実家に戻ってきて、布団を新しく買い換えることに。
友人に相談したところニトリの羽毛布団を2枚重ねで使っているらしい。
しかも洗えるらしい。
で、
私が購入したのは 「 かるふわモデル 」の
暖かさレベル4の商品を1枚だけ。
結果、
北海道では風邪を引いてしまうレベルでした。
Σ( ̄□ ̄;)!?
目次でございます。
ニトリの羽毛布団は暖かさレベル5か6を買うことの目次
実家に戻る前の、布団の枚数。
- 毛布
- 綿ふとん
- 綿ふとん
- タオルケット
- わたし
たくさん重ねてミルフィーユ状態で
寝ていますが、
シンプルに、
- 羽毛ふとん × 1枚
- 毛布 × 1枚
- わたし
という構造で済ませたい!!という人は、
レベル6
を選んでください。
最低でもレベル5を買いましょう。
ただし・・・注意してほしいことが。
;゚ロ゚)
無印良品の、綿掛布団
冬の布団については、
肌に遠い順番に上から
- 毛布
- 無印、綿の掛け布団( 分厚い )
- 無印、綿の掛け布団( 薄い )
- タオルケット
という組み合わせで使っていました。
ただ、
無印良品で購入した綿布団が何年も使っていたためボロボロになり、
夏に一人暮らしを始めた歳に古い綿布団は処分しました。
そして数年後、
初秋に実家に戻ってきて、当然ですが暖かさが足りません。
ここは北海道。
10月までは薄手めん布団で耐えられますが、本格的に寒くなる11月・12月はとてもじゃないですが死んじゃいます(笑)
友人に相談するとニトリの羽毛布団
北海道の寒い冬を乗り切るため、
掛け布団を買わなくてはならなくなりました。
ただ、同じ綿布団を買うのも芸がない。
さてどうするか・・・。
その時、友人が昨年に布団を買って試していたという話題を思い出す。
友人にもう一度、どんな布団を使っているのか尋ねてみたところ
「 ニトリの薄いタイプの羽毛布団を
2枚重ねで使っているよ 」 とのこと。
さらに、
「 丸洗いできる羽毛布団だよ 」 とのこと。
実際、大型ドラム洗濯機が設置されているイオンのコインランドリーで彼は毎年洗っているとのこと。
そうか、ニトリの羽毛布団ね。
なるほど・・・、
と思い早速ニトリ本社のある麻生店まで買いに行ってきました。
北海道と東京の冬の気温差
このブログは北海道から発信しておりますが、
一番見てもらえている県は、
やはり人口の多い東京都です。
暖かい関東の方に、寒い北海道の冬の寝具について見ていただいてもピンと来ないかもしれませんので、
北海道と東京の冬の温度差についてチラっとご説明。
寒さが厳しい1月の平均気温
赤道に近ければ近いほど南国で、暖かく過ごすことができます。
赤道ライン上だとカカオ栽培には適していますが、暑すぎて厳しい。
沖縄くらいが丁度良い。
2015年1月の平均気温
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
- 札幌市:マイナス 1.5℃
- 東京都: プラス 5.8℃
- 沖縄県: プラス 16.6℃
※ 東京の6℃は、北海道の4月
※ 沖縄の16℃は、北海道の6月
札幌の、マイナス1.5℃というのは、
最低気温ではなく、平均の気温です。
常時なまら寒い。
水道管の、水落としってなに?
よって、平均以下の気温に下がることが普通にあり、
札幌では12月・1月・2月の風物詩として、ニュースやテレビCMで凍結注意報が出た夜は、
一戸建て住宅、古いアパートやマンションの場合であれば、就寝前に水道管の水抜き( 水落とし )を行うのが通例。
理化の教科書の内容ですが、
水の体積は、凍ると増加。サイズアップします。
水道管に水がスタンバイ状態( 普通 )
↓
深夜に水がカチカチに凍結
↓
膨張により水道管が破裂
よって、寒い夜には水落としの儀式が発生。
また、北海道の帯広・釧路では1月の平均気温がマイナス3度、
過去の、最低気温の記録は、
マイナス38度
とか。
旭川や稚内にいたっては、
マイナス40度
そんな地域の冬は、24時間ストーブで
付けっぱなしが基本・・・。
気密性を考えると、就寝温度は変わらない?
北海道の建物の特徴ですが、
ストーブで温めた空気が逃げづらい構造です。
高気密性がウリ。
- 壁内の断熱材で、木造でも高密性をキープ
- 2重窓で、外気温をシャットアウト
※ 東京でも、現在ではエコの観点から2重サッシが増加。
東京の1月の温度ですが、
- 平均気温は、5度。
- 最低気温は、1度。
東京は、北海道よりも暖かいけど、建物の防寒能力は低い。
よって寒い。
対して、
北海道は、東京よりも寒いけど、室内が冷めにくい。
とは言え、
平均気温がマイナスの札幌。
就寝前にストーブを切ったら、そりゃ室内は寒くなります。
トータルで考えると、
就寝時の室内温度は、
北海道も東京も、実は似たり寄ったりです。
ニトリの羽毛布団を買う
築40年の一軒家、2階の和室。
気密性が悪い和室では、天井から冷気が落ちてくる。
そんな寒い部屋に新しい羽毛布団を。
ニトリ・麻生店内へ。
さすがに寒い時期ですので、羽毛布団コーナーは大きく面積を取っており、
たくさんの布団が陳列されておりました。
肌触りを確かめられるのが嬉しいところ。
羽毛とは対照的に、
めん布団は極少数派ですね・・・。
羽毛 > 綿
40年くらい前であれば、羽毛布団はボーナスで購入するくらい高価なモノでしたけど、
手軽に購入できるくらいに価格破壊が進んで、同じ安いなら「 羽毛 」ということでしょうか。
グッバイ、めん布団。
ニトリ羽毛布団の暖かさレベル
ニトリでは、掛ふとんの保温力を計測し、
あたたかさレベル・6段階
で、表示しています。
6が最高、1が最低。
寝室の環境や気温、好みに合わせて最適な掛ふとんを選択することが可能。
ニトリ羽毛布団の中身。ダック・グース
羽毛の原料は、2種類の鳥です。
ダックは「 あひる 」、グースは 「 がちょう 」。
同じ水鳥ですが、
体長の大きいグースのほうがダウン( 羽毛 )の直径が大きく、
大きいと、より多くの空気を含むことができるため良質です。
つまり、
グースの方が、暖かい
ということで、ガチョウを選びたい。ただし、購入価格は高くなります。
羽毛の部位。フェザーとダウン
お肉は、ヒレ・カルビ・レバーなど部位により呼び名や味が違いますが、
羽毛も、2種類あり用途や暖かさが異なります。
フェザーと、ダウンの違いについて。
フェザーについて
フェザーとは羽根です。
翼から抜け落ちて地面に落ちている鳥の羽根、あれです。
赤い羽根・共同募金の羽が想像しやすい。
ダウンについて
対してダウンは、胸の毛になります。
丸くてモコモコした形状。
双方の特徴
フェザーは、芯の弾力が強いため、まくらに最適。
羽毛まくらを2,000円で買う ← 記事です。
ダウンは、空気を溜め込みやすい形状、暖かさが維持されやすい特徴があるため、ふとんに最適。
ジャケットではお馴染み。
タカキューのダウン買いました ← 記事です。
買うなら、
グースのダウン
を選びましょう。
安い羽毛布団には、理由がある。
私は、結局
「 かるふわ羽毛布団・レベル4 」を購入して失敗したんですが、
店頭の商品POPには、
ダック
と表示されておりまして、
さらに品質表示タグを見ると、
ダウン 80%
とありました。
完全に買物を失敗してます・・・。
暖かさで劣る、アヒルの小さい羽
ダウンも、100%ではありません
15,000円 ( 税込み ) の授業料となりました。
理論上、最高の組み合わせは
買うなら、グース。
選ぶなら、ダウン 100%
しかし、まず100%が無い。あっても90%。
理由は布団の端っこにダウンを使っても身体がほぼ当たらないのでダウンを使う意味が無いから。
また、グースだと高すぎる!!
それこそ50,000円オーバーの世界。
よって、現実的な最高の組み合わせは
ダウン 90%
ダックダウン 1kg以上
グースは高すぎる。よってダックで妥協しますが、いっぱい羽が充填されていて重量が1kg以上の羽毛布団であれば後悔しません。
かるふわの800gはダメ過ぎです。1kgの算出はかるふわとの対比であり、実際にレベル5、6の厚み・ふんわり感・ズッシリ感を考慮した数値となっています。
羽毛布団、かるふわモデルは寒い
ニトリの羽毛布団は暖かさレベルで分かれておりますが、同じレベルでも布団の内容は異なります。
試しにレベル4を買うことにしたのですが、私は肩コリが激しいので、最軽量モデルというポップに目が止まりました。
それがかるふわモデルです。
結果、1枚で済ませるには大失敗でした。2枚重ねしたとしてもかるふわモデルはダメだと思う。
北海道人や極寒の雪国に住まわれている方にはオススメできません。注意。
かるふわ、寒い理由は羽毛が寄るため
かるふわ羽毛布団がダメな理由は、
羽毛はふとん内のマス型の小部屋に充填されるんですが、
- 各部屋が大き過ぎる
- 小さいアヒルの羽毛
- 羽毛の量も少ない
という羽毛布団のために、各部屋の片隅に羽毛が寄ってしまう。
寄ってしまうと、羽のなくなった部分から暖かい空気が逃げていく。
これは本当にダメで、冬には絶対使えません。初夏用の羽毛布団じゃないんですか?冬に買う羽毛布団ではありません。
キルト加工について
上の写真で分かると思うのですが、
かるふわは、タテに3列でマス目があります。その中に羽毛が閉じ込められてます。
羽毛や綿(わた)を片寄りしないように、生地に糸を縫い付けて小さな部屋を作ることをキルト加工と呼びます。
キルト加工は、寒い。
ダウンジャケットの表面のモコモコが分かりやすいかと思います。
このタカキューダウンジャケットは、表面がモコモコしておりませんが、
ウラ面はこのとおり。キルト加工されています。
上の生地と、下の生地で、羽毛ダウンをサンドウィッチして2つの生地を直接縫い合わせます。
それがキルト加工です。
ただし、
キルト加工には
致命的な弱点があります。
ユニクロのウルトラライトダウンを見てみましょう。
オモテ面の縫い目。
ウラ面の縫い目。
真横から見てみると以下の通り。
分かりますか?分厚い部分と、薄い部分。
ダウンが詰まっている部分は蓄熱されるので暖かいのですが、
生地と生地を直接縫い合わせている部分には羽毛の厚みが無いため、冷気が通ります。
立体キルト加工は、より暖かい。
薄い部分が生じてしまうキルト加工の弱点を解消したのが、
立体(りったい)キルト加工。
立体キルト加工は、上の生地と、下の生地の真ん中に、布のカベ(マチ)を縫い付けてその中に羽毛ダウンを閉じ込めます。
上の生地と下の生地を直接縫い付けることがないので、
薄くなってしまう部分がありません。
これにより、蓄熱した熱が下がりづらいためとても暖かい。
高級な布団はすべて立体キルト加工なのが当たり前です。
最高のキルト。二重キルティング加工
安い羽毛布団は、キルト加工
高い羽毛布団は、立体キルト加工。
さらに、高級で暖かいのは、
二層式・立体キルト加工
寒さに対して、この上ない機能が二重キルティング加工。
キルトの縫い目が、上下の層でたがいちがいになっているため、冷気が縫い目から入ってきても下の層の羽毛でシャットダウン。
手間の掛かるスペシャル加工が、二重キルティング。
羽毛布団の毛は抜ける
実際に利用して分かったのですが、羽毛布団としてはニトリの布団はスゴイ安いです。
その安さのしわ寄せが 「 羽毛の抜け 」 に凝縮されますね。
かるふわ羽毛布団には、外側ふとんカバーを付けていますが毛が出てきます。
昔、小さい頃に使っていた値段が半端なく高い羽毛布団ではこんなことはありませんでした。各小部屋にもぎっちりと羽毛が充填されてましたし。
消費者として安く羽毛が買えるのは嬉しいことに違いありませんが毛は抜けます。
ただ、
抜けると言っても朝起きると10本も抜けているとかそんなひどいレベルではありません。
小さい羽根が1本落ちてる。あ、また今日も。
そんな程度ですので長く使える布団ということで間違いないです。
一応、生地をローラーで挟み圧力を掛けて、水蒸気を吹き付けて生地の細かい目を塞ぐ
ダウンプルーフ加工で羽毛が出てこないよう一手間掛けてますし。
・・・・・。と思ったんですが。
前言撤回!抜けまくり。
ニトリのかるふわモデルを、ホーマックで販売していた布団カバーに入れて使用してました。
カバーを開けると・・・、羽が抜けまくり。
分かりやすく黒い帽子の上に、抜けた毛を置いてみました。
買ってしまったから仕方無いというレベルではないような気が・・・。
京都西川の羽根布団を買い直します。
羽根を吸い込んで健康被害が出たら嫌ですし。小さい子供なら尚更だ。
見事人柱になってしまった・・・。
トホホ・・・。
金返して欲しい。
羽毛布団ショッピング。品定め。
¥7,399 お手軽ダウンは値段も手頃です。レベル4。ダウン50%。
¥13,797 超軽量化モデルのかるふわ羽毛掛け布団。オススメはしません。ダウン80%が聞いて呆れる。
¥18,426 あたたかさのレベル5。フランス産ダックダウン。ダウン85%
で、購入したのは2番目の問題商品 「 かるふわ 」 です。そのPOP説明には、
TEIJINとニトリの共同開発、未体験の軽さ、ふわふわ感。まるで、あたたかな空気をまとったような心地よさ。
とありまして、
従来品と同等以上のボリュームのまま40%の軽量化を実現とも書いてました。
結果、不幸にも購入してしまったと。うーむ・・・。
ニトリの羽毛布団でベッドメイク
軽く悩んで購入したかるふわ羽毛布団でさっそくベッドメイキングです。
羽毛布団を取り出す
で、購入したのは 「 かるふわ 」 モデル。
小さいダックの、ダウン80%・フェザー20%
圧縮されていますので出した直後はおせんべい。空気を送り込むように布団をほわほわ揉みほぐしましょう。
ちなみに、大きい左側がグース(がちょう)、小さい右側がダック(あひる)です。このかるふわはダックを使ってます。
4項目の注意書きです。
1.羽毛の特徴
・冬は暖かく、夏は爽やかに。保湿性・軽量性・吸湿性・放湿性に長けています。
2.羽毛の種類
羽毛布団に使われている羽毛はガチョウとあひるが一般的。寒い地方に住む水鳥ほど、羽毛の質が優れています。
3.取り扱いのご注意
羽毛布団と身体の間に毛布を使ってしまうと、羽毛本来の効果が得られません。しまうときは密封性の高いビニールはダメです。また収納は押入れの上段などなるべく湿気の少ないところに保管してください。
4.その他のご注意
羽が飛び出る原因になるのでふとんに直接なにかを縫い付けることはおやめください。
重さはシングルサイズで800グラム。
洗濯する際は必ず洗濯ネットに入れましょう。また、十分水に沈めてから回しましょう。洗濯後は乾燥機は避けて、生乾きの状態で中の羽毛を十分揉みほぐしてから干してください。
※ただ、私の友人はコインランドリーでの洗濯&乾燥を行っているので少なくともコインランドリーでは大丈夫なのでしょう。
空気を含ませると膨らみます。
月に1~2回は10時~15時の日が出ている時間帯に干して湿気を飛ばしましょう。
さっそく安さが垣間見える
事実、安い羽毛布団だから仕方ありませんね。羽毛布団のほつれほつれ。
ニトリかるふわ羽毛布団の感想は寒い。
以下の構成で試しました。
- 上: 毛布
- 下: かるふわ( ニトリの薄い羽毛布団 )
が、
結果、寒くてたまりません。寒いんです。あの薄いかるふわだとダウンにこもる熱量よりも回りの冷気の方が強くダメです。
おそらく、ふわかるを2枚重ねてもダメだと思います。寒い雪国で1枚で済ませるなら厚さ最低15cmは必要だと感じました。
買うならあたたかレベル5か6、いやレベル6でなければ多分キツイと思う・・・。
ただしっ!!
レベル5、6になると2万3万円の世界に入ります。
3万円あればダウンパワー360cm3/g以上で超快適、有名な羽毛布団メーカーである京都西川の羽毛布団が買えるので、ニトリを選ぶ理由はありません・・・。
疑わしい・ニトリかるふわのスペック
- 価格: 14,000 円
- ダウンパワー: 310 ってウソじゃないの?
- 羽毛の重量: 800グラム 軽すぎ。
- 高さ: 6cm 低すぎ。
- サイズ: 150 × 210cm
- 水鳥: 小さいアヒル
- ダウン: 80%
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
¥16,300
安心の日本製。シングル
送料無料
- ダウンパワー: 320
- 羽毛の重量: 1.4kg
- 高さ: 13cm
- サイズ: 150 × 210cm
- 水鳥: 小さいアヒル
- ダウン: 90%
サイズは、シングル以外に、セミダブル/19,000円・ダブル/26,800円・キング/34,800円
色は、ブルーとピンク
この羽毛布団&毛布1枚で冬が越せるとアマゾンでは爆発的に評価の高い羽毛布団です。
ただ、生地が硬いのか、実質のフェザーが多いのかカサカサ音がするのが珠にキズ。
ニトリ・かるふわの、ダウンパワーが310で高さが6センチ・800gに対して、320で13センチの1.4kg。
オススメの、西川の羽毛布団
リンゴと言えば青森、滋賀県と言えば琵琶湖、ハブと言えばマングース。
日本の羽毛布団で有名なメーカーはどこ?と聞かれると、
「 西川 」と答えるのが普通なくらい、羽毛布団の老舗は西川。
西川の羽毛布団の品質については、以下の文章で書いておきましたのでお読みいただければ幸いですが、混乱するのが西川の名が付く会社がたくさんあること。
- 昭和西川
- 東京西川
- 京都西川
- 西川リビング
- 心斎橋西川
- 西川産業
いったいどれが1番いいのか?
ホンモノはどれか?
答え: どの西川も、西川家の血が入っている本物の西川です。
創業と歴史、合併については以下にまとめたのでご覧ください。
2019年で、比較的コンパクトに合併します。前㈱と後㈱でややこしいですが。
西の西川が、西川㈱・㈱心斎橋西川
東の西川が、㈱西川
だけど双方の卸部門は、西で一括管理という関係でしょうか。
昭和西川は法人として西川グループには入りません。けどちゃんと西川家が創業。なんでだろ?リスク分散などが理由なのかしら??
項目 | お手軽・ダック | 高級・グース | 最高級・マザーグース |
---|---|---|---|
シングル価格 | 19,000円 | 42,800円 | 89,000円 |
セミダブル価格 | 24,800円 | 52,800円 | - |
ダブル価格 | 29,800円 | 59,800円 | - |
水鳥 | ダック(=巨大ムラード・ダック) | グース | グース(=大人のマザーグース) |
羽毛重量 | 1.3 kg | 1.5kg | 1.2 kg |
ダウン/フェザー比率 | 90% / 10% | 93% / 7% | 93% / 7% |
ダウンパワー | 380 dp | 410 dp | 430 dp |
立体キルト加工 | ○ | - | - |
2層式立体キルト加工 | × | ◎ | ◎ |
ダウンプルーフ加工 | ○ | ○ | ○ |
脱湿気・圧縮梱包 | ○ | - | - |
メーカー | 昭和西川 | 昭和西川 | 京都西川 |
鳥の特徴:ダック安い / グース高い
鳥の特徴2:グースはニオイが少ない
羽毛重量:1.5kgくらまでなら軽い
羽毛:ダウンふわふわ / フェザーぴんぴん
ダウンパワー:1g中の体積。通常300dp、高級品400オーバー。最低でも350は欲しいところ。
キルト加工:通常は立体、高級品は2層立体
ダウンプルーフ加工:羽抜け防止加工
脱湿気・圧縮梱包:湿気を吸わない圧縮梱包でコンパクト。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
¥19,000
1. 昭和西川で1番安い、ダック羽毛布団
amazon_送料無料
色は、ブルー・ピンクの2色
サイズはこのシングル以外に、
セミダブル 24,800円、ダブル 29,800円 があります。
ダウン(胸毛)/ フェザー(羽)が90% / 10%とダウンが高比率で封入されている実力派。厚みの単位であるダウンパワーは、380ダウンパワーとフカフカ。(安い羽毛布団は300dp~320dp)
重量については1.3kgと適度な軽さ。
日本羽毛製品共同組合の審査基準は大変甘くて、前後プラスマイナス5%を考慮した数値で表記できることになっており、たとえ実質86%だとしても90%であると表記して販売しても罪にはなりません。
この考え方に異を唱えたのが西川。西川では日本羽毛製品共同組合よりも厳しい基準を独自に設置して、ダウン/フェザーの比率表記に関しては実質比率としており、このお手軽ダックであれば確実に90%以上の比率でダウンが封入されています。
独自で厳しい基準を設けているので西川は高品質ですし、私が西川を薦める理由はココ。
羽毛は体格の小さいアヒルなんですが、アヒルはアヒルでも巨大なムラード・ダック種。
体格が大きいため、ムラードダックはガチョウ並のサイズです。
- 普通のあひる:3 kg
- ムラード・ダック:6 kg
- ガチョウ:6 kg
また、昭和西川オリジナルの梱包技術「 脱湿気・圧縮梱包」により、製品化後に湿気が溜まることがなく、湿気が原因によるニオイの発生も抑制しています。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
¥42,800
2. 高級なグースの羽毛布団
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羽毛の小さいダック(アヒル)に対して、羽毛の体積が大きく暖かさを維持しやすいグース(ガチョウ)を利用しているのがポイント。
グースダウンにより410ダウンパワー(dp)の厚みを実現。もう間違いない暖かさ。
ついでにグースはダックと比べると、羽毛自体から発せられるニオイが元から小さいという特徴もあります。ニオイに敏感な人はグースの羽毛布団の購入をオススメします。
さらに、布団加工の最高峰である2層式・立体キルトを採用。
安い加工である直キルトだと冷気が縫い目より通過してしまうため、冬用の羽毛掛布団には、暖かさが逃げづらい立体キルト(マチ入り)が好ましい。
ただし、立体キルトでも縫い目の真下は羽毛が重なっていないエリアであることに違いない。
その立体キルト唯一の弱点を克服したのが、2層式・立体キルト。
布団を横から見ると上下に立体層が分かれており、上と下ではキルト幅が異なるのため羽毛が重なっていないエリアを消すことができるのが二重キルティング加工の良いところ。
縫製に手間がかかり、2層のため羽毛の充填にも手間が掛かってしまうため、安いダックダウンの羽毛布団ではまずお目に掛かることができない布団加工の最高峰です。
色は、ピンクとブルー
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
¥89,000
3.グースの王様、最高級マザーグース
送料無料
最大のポイントは、高級なグース・ダウンの中において、最高級品であるマザーグースのダウンを利用しています。
小さいダックに対して、大きいグース(子供)、そして大人のマザーグース(大人)
質が良く体積が大きい羽毛のため、ダウンパワーも400dp超えて、まさかの430dpを達成。最高級品の羽毛だからこその高性能。
また、京都西川で高品質のふとんにしか与えられない「 ローズ 」の称号も与えられた正に別格の羽毛布団です。
色は、ピンク・ブルーの2色
どちらも2層式キルトを採用しており、厚みも400dpを超えているため双方、真冬の北海道でも耐えられる暖かさを実現しているので、どちらを買おうか迷っているのであれば、価格の安い2番目をオススメします。
3番目の特徴は、体積がより大きい羽毛のため、少ない羽毛量でも温かさを維持できる軽さにあります。少しでも軽い暖かい布団で眠りたいといった、質の高い眠りを実現することに価値を見出す方であれば、3番目をオススメします。
このページで紹介していない理由としては、布団カバーはネット価格と、量販店価格に差があまりないからなんです。
どうせ買うのであれば、ホーマックや家具屋さんなどで実物を見てお気に入りの布団カバーを購入して頂くほうがよろしいかと。
羽毛布団の寿命と、クリーニングについて
タオルケットはボロボロになるほど自分の肌に合ってしまうため長年使用し続けてしまうものですが、
羽毛布団には寿命が設定されてます。
ちゃんと手入れをして、10年。
10年の理由は羽毛のヘタリ、羽毛の粉状化により、保温力・保湿力が低下してしまうから。
そして、手入れというのは以下の2点
- クリーニング( 丸洗い )
- 打ち直し( リフォーム張り替え )
クリーニングとは?
羽毛布団のクリーニングとは、専用の布団洗いドラム洗濯機でジャブジャブ水洗いをすること。(ドライクリーニングではありません)
生地と羽毛に付いた汗・皮脂・ニオイを洗い流すことにより、羽毛のフワフワが復元されます。
2、3年に1回のペースで。
費用は、4,000円~6,000円
打ち直しとは?
リフォーム(打ち直し)とは、新しい生地に張り替えること。
また生地と羽毛を分解することで、細かい羽毛、粉状になった羽毛を取り出すことができ、ダニ防止にもつながります。
一般的には、羽毛はクリーニングされて使える羽毛はそのまま新しい生地に入れられますが潰れた羽毛については処分されるので、新しい羽毛をプラスして封入してくれます。
リフォームは通常、5年に1度。リフォーム後、5年立ったら買い替えましょう。
費用は、10,000円~13,000円
※2重キルト加工の場合は、割り増しになります。
クリーニングと打ち直しは必ずやらなくてはいけないの?
クリーニングについては、羽毛は必ず汚れているので2年に1度のペースでやるべきですが、打ち直しについては費用が高いので5万円以上する高級なグースダウンでなければ買い替えたほうが安い。
また、打ち直しとはその名の通りキルト加工の縫製作業があります。熟練した職人が寸分の狂いもなく均等に羽毛を詰め直してくれれば良いのですが、職人暦の浅い人が適当に縫い合わせて、羽毛バランスがおかしくなる可能性もあります。
よって、打ち直しを依頼するなら、大手メーカーに任せるのが吉です。なぜならほぼ毎日打ち直しの仕事で作業を行っているので、熟練の度合いが違うから。
ニトリの羽毛布団は暖かさレベル5か6を買うことのまとめ
関東にお住まいの方であっても、真冬にニトリかるふわを組み入れることはおそらくムリです。
ニトリでせんべい布団を買うぐらいだったら、上で紹介した国産羽毛布団か、京都西川のちょっぴり高級布団を購入することをオススメします。
分厚いほうが、そして多少重たいほうが暖かいと今回の買い物で勉強しました。
秋になったら京都西川を買います。
そして、
冬の安眠の為に私は、電気敷き布団を利用してます。
私が使っているのは、今はなきサンヨー製ですけどね。
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¥2,200
130cm × 80cm 電気敷き布団
送料無料
サンヨーと同じサイズのコイズミKDS-4061という電気敷き布団 ( 写真は私が使っているサンヨーのやつです。 )
メチャクチャ快適に過ごせます。毎日ぬくぬく。
電気代も、1時間あたり 0.7 円
毎日8時間使うとして、1ヶ月
0.7円 × 8時間 × 30日 = 168円
コンセント&コントローラを繋げるコネクタ部。
コイズミの温度調節コントローラはこんな感じ。
洗濯機での丸洗いはOKです。
ただし、お風呂の残り湯は使わないでください。故障の原因になります。
仕上げに柔軟剤を使うと静電気が防げますと説明書に記載がありました。
ダニ退治も可能です。
ポリ袋はセロテープで軽く閉じましょう。
布団で挟む際は、セロテープで軽く閉じた部分は、布団からちょっと出しておきましょう。
で、電気敷き布団にはタイマーがありません。
私は月に3回くらいは、切るのを忘れて付けっぱなしで出勤しています。
よって、コンセントタイマーがあれば便利です。
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¥1,600
切り忘れ、入り忘れを防げます
送料350円、2,000円以上なら無料
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¥1,836
羽毛フェザー100%まくら
送料350円、2,000円以上なら無料
2017/12/9私が購入したのがこちらのマクラになります。おすすめです。
友人の妹が東京で暮らしてますが、
19℃設定でエアコン24時間付けっぱなしで
1ヶ月のエアコン含む全家電の電気代が5,000円以下。
19℃であれば、かるふわ羽毛掛け布団でも十分OKだと思います。
恋におちたら Crystal kay
優しい + ラブソング
心から思う君が大切なものは何ですか?その笑顔 その涙ずっと守ってくと決めた 恋におちて。ケイのボーカルがとても透明で美しく、聴くととてもスッキリするラブソングです。良い睡眠ができそう。
SMAPの草薙剛が主演したドラマのテーマソングでしたね。
¥250 視聴無料
合わせて読みたい、ニトリの続き
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
実際に私メガネちゃんが購入して使用したレビューです。お茶でも飲みながらご覧ください。
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