マキタの空気入れにはエアゲージ機能が付いているため、
タイヤ交換の際のチェックは簡単にすることが可能です。
ただ、普段のタイヤの空気圧チェックの際に、
空気入れを引っ張り出してくるのも面倒な話です。
よって、手軽に使えるペンシル型エアゲージを紹介します。
step
1空気圧チェックはクルマオーナーの基本
step
2空気圧が低いと、乗り心地が良い
step
3空気圧が高いと、燃費が良くなる
step
4ただしデメリットも
step
5だいたいの空気圧を図るならペンシル型で十分
step
6メーター型も見やすい
step
7エアバルブ、交換したことありますか?
電動空気入れMP180DZで測れます。
タイヤ交換の際に忘れちゃいけない空気圧チェック。
規定数値は大抵の場合、ドアのヘリにシールが貼られています。
以下の場合だと、15インチ装着車なので220。
前のページで紹介したマキタのMP180DZという空気入れ。
注入バルブをホイールのエアバルブにセットすることで、
現在の空気圧を知らせてくれます。デジタル表示でわかりやすい。
簡単エアゲージは、エーモン
で、タイヤ交換時はこの空気入れで測れるのですが、
普段の空気圧チェックでいちいちマキタを引っ張り出してくるのもアレです(笑)
よって手軽に調べるため、
ペンシル型のエアゲージを購入。
メモリを収納した状態で、エアバルブに押し込みます。
すると、上記の写真のように空気圧に押されて「 びよーん 」と勢いよく飛び出ます。
マキタの空気入れと数値がだいたい合っているので普段のチェックはペンシル型。
ちなみに、
空気圧が規定より少し低くすると、乗り心地が改善されます。
ただし接地面積が増えるので少し、燃費は悪化します。
逆に、
空気圧を規定より少し高くすると、燃費向上に繋がります。
ただしギャップに対して跳ねる傾向となり乗り心地の悪化、タイヤの中央部分が削れやすくなります。
2000年頃の軽自動車では、200くらいが普通でしたが、
燃費競争になったため、現在では280くらいと恐ろしいほど規定空気圧が高くなっています。
メーカーは燃費カタログ値を上げるために空気圧を上げる結果、乗り心地が犠牲に。嘆かわしい・・・。
その他のエアゲージ
クルマ用品では、
有名で信頼性の高いエーモン製がおすすめです。
短いタイプと、ホース付きが販売中。
使いやすいのはホース付き。ただしグローブボックスに収納しやすいのは短いタイプ。
私が買うとしたらホース付きですかね。意外とホイールのエアバルブが下方向に無い状態でクルマが停車していることがありますから。
で、赤い矢印部分はタイヤの空気を逃がす弁です。押すと空気が抜けます。
セルフスタンドなどで自分で空気を入れて、入れ過ぎてしまったら利用しましょう。
あと、タイヤ交換で倉庫からタイヤを引っ張り出したら空気が膨張して膨らんでいることがしばしばあります。
そんなときに測りながら空気を抜けるので便利。
ただ、エアゲージ本体が小さすぎるとメモリが読みにくいので、大きいタイプでも良いのかもしれません。
まめ知識、エアバルブ
まめ知識。
エアバルブ交換したことありますか?
エアバルブはゴムです。経年劣化でヒビ割れます。
すると空気漏れの原因に。
ホールからタイヤを外す組み換えを行うのであれば、1個200~500円程度なので一緒に交換してしまいましょう。
おすすめエアゲージのまとめ
¥ 600
エーモンのペンシル型のエアゲージです。
¥ 900
色は、ブラック
エーモンの短いタイプ。空気を抜きながら測定することが可能です。
¥ 1,980
色は、ホワイト
エーモンのホース付きです。メーターも大きいので見やすいのが特徴。
続きです。
インパクトレンチ用のシンプルなソケット。
09.おすすめソケット編。KTCのインパクトレンチ用ホイールナットソケット3本セットTBP4903 ← 記事です。
11.まとめ。実際に使って良かったタイヤ交換の工具をすべて紹介 ← 記事です。