フェラーリを超えるべく、ホンダが放ったスーパーカー初代NSXが販売されたのが1990年
現代に蘇った新型ハイブリッドNSXを中嶋悟がドライブします。(*^^*)
( ※テレビ東京GTプラス )
目次でございます。
【 GTプラス 】 中嶋悟、新型NSXをドライブの目次
初代NSXのリトラクタブルライトが好き。
2016年アメリカで先行発売された新型NSX
そのデザインフォルムはランボルギーニ・ガヤルドを彷彿とさせるスパーカーデザインになりました。
リトラクタブル・ヘッドライト
ただ、私としては真っ赤な初代NSXが好きです。シンプルなんですが、流線型デザインで特にリトラクタブル・ヘッドライトがカッコ良くて。
中3の工作でプラモデル・NSXのTYPE-Rを友人と作ったのも良い思い出でした。
その後、免許を取りアクセス札幌で行われたホンダイベントでは1時間待ちでNSX( 4AT )を試乗しました。憧れの真っ赤なNSX。
2速で軽々 80km/h オーバー。あの加速は凄かった。でも一番感動したのは、ヘッドライトをパカっとオープンさせたとき。滑らかに出たり閉じたりするライトに興奮しました(笑)
初代はセナと中嶋が設計
また、YouTubeなどに上がってますが初代NSXについては、当時F1にてホンダエンジンが提供されていたマクラーレン・ホンダのアイルトン・セナ、ティレル・ホンダの中嶋悟がテストドライブを行い設計に携わっておりました。
セナについてはプレリュードのCMに出てました。
私、これスゴイ好き。憧れ。その内、買います。余談でした。
中嶋悟、ハイブリッドNSXを試乗
で、今回GTプラスに中嶋悟が初出演。さらに、新型NSXを初ドライブとのこと。
ある場所で車庫入れだけしただけかな、と中嶋。
「 たくさんアクセル踏んだ覚えがないんですよ(笑) 」
中嶋さんがスポーツカーに求めるとこってなんですか?
「 ん~、気分転換でしょうね。 」
「 あれ、これってどう開けるの?? 」っとドアノブに戸惑う。
NSXが産声を上げたのは1990年。
レーシング目線で中嶋も開発に参加した日本初のスーパースポーツ。量販車初のオールアルミモノコックボディを採用し世界に衝撃を与えた。
26年の時を経てNSXは生まれ変わった。
アルミはもちろんカーボン等軽量素材を組み合わせ徹底的な軽量化を図り飛躍的な真価を遂げた。シートに収まり、「 良いじゃないですか。」「 じゃ、これで 」と手を上げて、そのまま帰ろうとする中嶋。
「 クルマは見るもんじゃなく、乗るもんだと僕は思っているから 」「 見た目は気にしない 」
すると、「 番組的にちょっと・・・、(もうちょっと走り出す前に見てください)」とアシスタントに制止される。笑いながら降りる。
最高出力:581馬力
3.5L V型6気筒ツインターボ
3つのモーターによるホンダ独自の4輪駆動システム。
NSXにハイブリッドが採用されましたがどうですか?
「 僕、あんまりこだわらないの。動力源がなんであれ。 」
「 右足でビュっと踏んだ瞬間にハンドルにどう伝わるかが重要で 」
「 動力源がどう伝わってっていうのは後の話であって。 」
まずは、4つある走行モードのうちEV走行が可能なQUIET(クワイェット)モードでスタート。
走り出しもアクセルを開ける中嶋。
すると急加速なもんだからエンジンが掛かってちょっとうるさい。
一般道をテストドライブ
一言、「 十分だね。 」
続いて、SPORT+ ( スポーツプラス ) モードへチェンジ
SPORTモード
SPORT+モード
スポーツプラスでは、トラクションやシャシーのレスポンスが上がり快適なワインディング走行が楽しめる。
「 先代より乗り心地がいいねぇ。スパルタンな足だと思っていたけど、これなら普段も乗れそうだね。 」
「 一ヶ月くらい借りてみようかな 」
幅広いポテンシャルを感じ取ったようです。
中嶋悟、新型NSXをドライブの感想
初めて新型NSXに乗って、ホンダらしさをどう感じられましたか?
「 基本的にはやっぱり新しいモノへのチャレンジというものはありますよね。モーターも進歩しているし、それを使ったところにらしさがあるんじゃない? 」
「 先代NSXはそれっぽく体感するようなものも、サスペンションもできてたんですが 」
それで不思議なのは中嶋さんが淋しさを感じたのかと思ったら借りたいなと言ってました
「 いやぁ~、それは僕の歳でしょ。やっぱりね年寄り乗りたいんだよねこうゆうのって。 」
「 ほんと僕と同じ進化してるなって、進化じゃないか歳くったというか(笑)」
TRACKモードが残っている
ワインディングではSPORT+モードでしたが、さらにサーキット走行用のTRACK (トラック) モードが試されておりませんでした。中嶋さんが「 体感できていた 」という先代NSXのスパルタンさ。
きっとそれはトラックモードで発揮されるのかな?と思いました。実際、このあと番組はGTドライバー2名による鈴鹿サーキット全開ドライブでNSXのポテンシャルに大興奮しておりました。「 加速、GTより早いですよね 」などなど。