久々にカルチャーショックを受けました。それがスバル2代目ステラ。
軽自動車は非力だからターボが無ければうるさいものだと思っていたら、うるさい原因は実は4速ATだったとは。
CVT(無段階変速機構)はエンジン音を低回転に抑えることができるため、エンジンを低回転で最大トルクが出るようなセッティングにしさえすれば、
ターボが無くても、鬼のように静か。
( 実際はうるさいですけど、初代ムーヴの5MT・NAと、3代目ムーヴの4AT+ターボを乗ったことのある身としてはこのぐらいの衝撃。)
では、2代目ステラ(5代目ムーヴ)のNAモデルの試乗レビューと感想をご覧ください。
目次でございます。
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1軽自動車のNAがうるさいという常識は、2006年で終わっていたらしい。
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2軽自動車 + NA + 4速AT = うるさい
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3軽自動車 + NA + CVT = 静か
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4で、マジで燃費が良い。なんだこれは。
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5初代ステラはスバル製
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62代目ステラは5代目ムーヴ、ダイハツ製
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7座り心地の良いシート
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80-20km/hがスムーズ。なんだこれは!
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920-60km/hもエンジンの回転数は気にならず。
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1050km/hからロードノイズが気になる
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11バイザーが原因?80km/h~の風切り音
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12デメリットはやはり高い天井だった。
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13背の低いNA+CVTを試してみたい。
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14NA+CVTは軽自動車でも家のメインカーに成り得る性能。
ステラとムーヴの歴史
スバル・ステラは現在3代目まで発売され続けておりますが、
初代は、メイド・イン・スバルなのですが、
2代目(今回試乗)と3代目は、ダイハツ・ムーヴにスバル・マークを付けただけのOEM(オー・イー・エム)です。
Original Equipment Manufacturing( 相手先の商標製品の製造/販売 )
どちらがダイハツの売り上げが高くなるか?
- ダイハツの販売店でムーブを売る
- ダイハツとスバルでムーヴを売る
もちろん後者です。
スバル自身も、自社で軽自動車を開発するコストがゼロ、ステラを売れば売るほどダイハツから報奨金が入る仕組み。
クルマを開発して大ヒットすれば開発コストを回収したうえに売り上げガッポガッポの「濡れ手に粟」状態になるのですが、
クルマを開発して全く売れないと開発コストを回収できず赤字です。
スバルの軽自動車は、ダイハツ・スズキに比べて「性能が良い」のが特徴。コストが掛かっているのが特徴です。
- 四輪独立懸架式サスペンションで乗り心地の性能が良い
- 4気筒エンジンで振動・騒音の少ない加速が魅力
- ターボではなくスーパーチャージャーで実用域が走りやすい
しかしながら、万人民衆の胸に刺さることがありませんでした。
私個人的には、マーケティングとアピールの仕方(CM/広告戦略)がダメダメだったのではと。いくら良い製品でも民衆が知らなければ買ってもらえません。
トヨタと比較すると、スバルのクルマは「とがって」いるクルマが多いかと。良い意味でも悪い意味でもマニアック。
- レガシーでラリーに挑戦
- ジウジアーロデザインのアルシオーネSVX
- インプレッサWRXでラリーで大活躍
- ヴィヴィオ・ビストロのレトロデザインで女子受け
- 2ドア高級ミニマム・R1
- ムーブより背の小さい4ドア・R2
- いわゆる背の高い箱型のミニバンが無い
- 背の低いセダン・ステーションワゴンばかり
とがっていないのはフォレスターとか今時のインプレッサくらいでしょうか。( SUVの中でもフォレスターは抜群に運転しやすいので大好きですし、2代目インプレッサの剛性・3代目インプレッサの出来の良さ・4代目インプレッサの静粛性と四駆でタイヤがアスファルトにピタッとくっ付いている感などは本当に感動 )
今でこそ、アイサイトで大人気のスバル車ですが、トヨタ・日産・ホンダと比較すれば小っちゃい販売台数しか稼げていません。
小さいからこそ、魅力ある軽自動車づくりを行ってきたけどそれが逆に自社軽自動車開発にとどめを刺してしまったというか...。個人的にとても悲しい。
軽自動車にアイサイトを付ければ無敵だったのに。アイサイトがあと5年早く市場に出回っていればOEM戦略は取られなかったのかなぁと想像します。
で、自社開発で博打を打つよりも、他社の軽自動車をOEMで販売して利益を確実に稼ぐ戦略を取りました。
2代目ステラは
5代目ムーヴのOEMでございます。
そんなムーヴの歴史は以下の通りです。
1995年、今でこそ「男ウケ」するデザインを「カスタム」と表現していますが、それは初代ムーヴから。キャッチコピーで「裏・ムーヴ」。CMソングは黒夢でした(笑)ただ、5MTのノンターボを札幌から滝川まで運んだことがありますが、踏んでも速度が全然上がらなったですね・・・。
1998年、2代目ムーヴではなんと「4気筒エンジン」を搭載した「RS」が登場。写真左。でコラムシフト。
2002年、3代目ムーヴのカスタムRのターボを所持していました。写真左。RSには30万円のセットオプションでレーダークルーズコントロール(ACC)を付けれました。
2006年、4代目ムーヴ。CVTモデル誕生。リベラーラで働いていたイトコが一時的に乗っていた。この時点で実はもう静かだった(CVTモデルに限る)。コラムシフト終了。う〇こなセンタメーターが採用されてしまう。
2010年、5代目ムーヴで、全グレードでCVTを採用。アイドリングストップ機能がスタート。NAモデルでもCVTとCVTと相性の良いエンジンセッティングにて実用域ではターボ要らずの高性能で、かつ夏場のFFの実燃費が18km/L。
後期型でセンターメーターが通常位置に戻り、衝突回避ブレーキが付いたり、レーダークルーズコントロール(ACC)が選べたり、ミライースのイーステクノロジーが全グレード採用でJC08モードでターボFFが24km/L・NAのFFで29km/L(CVTサーモコントローラーの追加とCVTのハイギア化)。ムーヴは5代目後期型で最強だと思って間違いなし。2022年5月現在、後期のターボモデルは5万km以下が50万円代から購入可能。
2014年、6代目ムーヴは、5代目ムーヴの静粛性とボディ剛性がUPしたバージョン。カタログ燃費も多少向上。ただし、レーダークルーズコントロール(ACC)モデルが無いのは理解できない。ACCモデルがリリースされない限り、6代目ムーヴは買う価値ナシと思っています。
2021年度の軽自動車の販売台数ランキング
以下は2021年度の軽自動車のランキングです。背の高い
- 背の高いスライドドア ホンダ・N-BOX 約20万台
- 背の高いスライドドア スズキ・スペーシア 10万台
- 背の高いスライドドア ダイハツ・タント 10万台
- 背の高い ダイハツ・ムーヴ 8万台
- SUVちっく スズキ・ハスラー 7万台
- スズキ・ワゴンR 7万台
- 背の高いスライドドア 日産・ルークス(三菱ekスペース)7万台
- 背が低い ダイハツ・ミラシリーズ 6万台
- SUVちっく ダイハツ・タフト 6万台
- 背が低い スズキ・アルト 5万台
背が高くてスライドドアが付いているので子育て世代に大人気。子育てが終わってもそのままメインとして、もしくはセカンドカーとして所有し続ける人が多数です。
80年代はミラ、90年代はワゴンR、2000年代はタント、2010年代はN-BOXって感じです。年々ボディが大きくなり、スライドドアまで付きました。
で、タント10万+スペーシア10万=N-BOX 20万台 の理由としては、
N-BOXは普通乗用車のように軽自動車を作っているところでしょうか。室内デザイン・ダッシュボードデザイン・メーターデザイン・シートデザインなどが秀逸ですし、ホンダセンシングによる衝突回避とレーダークルーズコントロール(ACC:アダプティブクルーズコントロール)がちゃんと設定されているところが人気の理由です。
よって、6代目ムーヴにACCが付いていないのは本当に意味不明です。おそらく軽自動車が売れすぎると親会社のトヨタの販売台数が減るということかと思います(憶測)ホンダは1社で普通車も軽も製造販売しているのでそのようなシガラミが無いのが強みなのかしら。
2代目ステラは、5代目ムーヴのOEM
初代ステラはスバル純正です。貴重ですね。
- 4輪独立懸架式サスペンション
- スーパーチャージャー
- 4気筒エンジン
2代目ステラからOEMになりました。
もしスバルの軽自動車にアイサイトVer.2が搭載されていたら首の皮が繋がり、ステラベースのスライドドアバージョンの登場でスバル・ホンダ・ダイハツ・スズキの4社によるスライドドアハイトワゴン戦争になっていたかと思われますねぇ。ダイハツのOEMとはならなかったはず・・・。
4代目ステラ、スバル自社開発で登場したら面白いですね。
2代目ステラのエクステリア
試乗車は、2012年8月登録の2代目ステラになります。
FFで、重量 810kg(ソニカのFFよりも10kgも軽い )
高さは、1M63cm
馬力:52ps / 7,200rpm
トルク:6.1kgm / 4,000rpm
では早速、エクステリア(外観)を見ていきましょう。
色はシャンパンゴールドメタリックⅡです。
フロント回りのデザインに安っぽさはありません。なかなかカッコいいデザインだと個人的に思います。
クロームメッキな1本線グリルは良いセンス。
スバルの六連星(むつらぼし)エンブレムは作りがキレイなんですよね。
ヘッドライトはマルチリフレクターのハロゲンヘッドランプ。
雨の写真で申し訳ありませんが、実際に見るとキレイでうっとり。内側にスモールランプ、下側にウィンカーランプ。キレイに光ります。
で、夜の光量ですがひと昔前に比べると「本当にハロゲン?」というくらい明るいです。ちょっと感動しました。オレンジ色の光なので夜の雨では間違いなくダントツに運転しやすいと思う。
(ただ、光は白くなきゃヤダ!という人は社外のHIDキットをどうぞ。)
ヘッドライトを横から見ると、ダイハツのエンブレムマークのように見えますね。おそらくデザイナーは狙ったかと(笑)
フロントガラスの傾斜はボンネットとほぼ同じ角度。これで空機抵抗を減らして燃費に貢献しているワケです。
室内空間を広く設計しているため、本当にボンネットが短いことが良く分かります。
13インチタイヤを装着しているためそんなに感じないと思われますが、エンジンルームの省スペース設計はダイハツすごい。
ただ、ドアのカギ穴はそろそろスマートに隠していただきたいかも(笑)
リアデザインは可もなく不可もなくといったところ。
ハイマウントストップランプは付いてますし、女性にも開けやすい横開きバックドアと縦長バックランプはムーヴの特徴ですねぇ。
ステラエンブレム
2代目ステラのインテリア(内装)
続いて内装を見ていきましょう。
ドアを開けます。
フロントはベンチシート。収納付きのひじ掛け(アームレスト)が便利。
背もたれの腰部分は包み込むような形状でGood。
背の小さい人でも運転しやすいようにシートリフター機能付きです。
後席は・・・、すみません。このステラは次のクルマが来るまでの代車であり、荷室に積んでいた荷物をそのまんま移動させてます。ごちゃごちゃ感あいすみません。
ただ、ソニカと比べると「これでもか!」というくらいやっぱり広いですね。
ラゲッジスペース(荷室)を軽自動車に求めてはいけません(笑)
小さいキャスター付いた二泊用のキャリーバッグも厳しいかと・・・。
ただし、後席は前方にスライドしますのでスライドすれば七泊のキャリーもラクラク積むことが可能ですよ。
写真では写っていませんが、ラゲッジスペース横の壁に照明ライトがあります。
ダッシュボード回りを見ていきましょう。
まずはセンターパネル。
- スピードメーター
- オーディオ
- エアコン操作パネル
- シフトノブ
センターメーターは過去にトヨタが提案して、そのトヨタが捨てた黒歴史があります。トヨタに言わせると「進行方向との目線移動が少なくて安全」という話ですが、運転しづらいのが実情。
なぜセンターメーターが良いのかというと、グローバルな販売をすると「左ハンドル用のダッシュボードデザイン」と「右ハンドル用のダッシュボードデザイン」のコストがどうにも無駄なんです。よってセンターメーターのダッシュボードがあればコスト削減と。
ちなみにライトを付けると以下のように点灯します。
インフォメーションディスプレイ
オドメーター( 総走行距離 )
トリップメーターA
トリップメーターB
ちなみに燃料タンクメーターは常時表示。
航続可能距離。現在の燃料残量であとどれくらい走れるかの目安。
ちなみに以下の残量で、あと213km走れるらしい。
ステラFFの燃料タンクは36リットルです。
以下の残量で、あと61km
外気温計
平均燃費計
続いて純正オーディオ。
2012年の純正オーディオにはさすがにAUXポートがあります。
続いて、エアコン操作パネル。
はっきり言って非常に使いづらい。パッと見で使えないのは失格。質感は良いのですが。
ちなみにエアコンをONにすると自動的に外気が内気に切り替わります。あと、フロントガラス除湿モードに設定している場合はエコアイドリングストップ機能はOFFになるらしくエンジンがかかりっぱなしになる仕様です。
で、シフトノブ。
大人の男性の手だと握りづらい小さい形状。どうにかならんものかなぁ。
ちなみにDドライブからSドライブへはボタン使わずとも上げ下げ可能。SからBドライブだとボタンを押さなければ変更できません。
テリオスキッドやアトレーなどのシフトノブは大柄で操作もしやすければ握りやすかった。
最下層には、小物入れと12Vのシガーソケットプラグがあります。
続いて運転席。
ステアリング形状はなかなかカッコいいかと思います。ただしウレタンなので握るとやはり安っぽいですね・・・。
ウィンカーレバー、ワイパーレバーは太くなり質感UPです。
センターメーターなのでハンドル奥にはメーターはありません。代わりに収納スペースが
このように。
ダッシュボード上と、側面ではシボのデザインが異なります。芸が細かい。
収納式のカップホルダー。
大変便利な装備です。
エコモード、エコアイドルOFF、ヘッドライトレベライザー。右二つはおそらく横滑り制御のON/OFFスイッチなど。
ヘッドライトレベライザーは0・1・2・3・4・5の6段階ですが、通常は0で。後席に人が乗った場合に上げましょう。
以下は、ドライバー1人乗車で、0と5の違いです。
サイドミラーの角度調整付きパワーウィンドウスイッチ。
助手席側を見てみましょう。
グローブボックス。
前席のドアスピーカーはこの位置です。
ちなみにオプションで6スピーカー設定があるのか、Aピラーにツイーター用の穴が開いています。
アームレスト。
アームレスト内蔵の収納ボックス
室内灯。左右はプッシュすると常に点灯するタイプ。
サンバイザーの内側に鏡。ただし鏡に照明は付きません。
ステアリングの下に収納スペース。その下にはパーキングブレーキ、ブレーキペダル、アクセルペダル。
後席の天井横にルームランプ
2代目ステラの試乗レビュー
加速性能や静粛性について
では実際に試乗で走行してみて分かったこと、感じたことをレビューしていきます。
履いているタイヤは2014年製の13インチのスタッドレスタイヤです。
まず、エンジンの掛かりがとても良い。ソニカと比べると「セルモーター別物?」と思うくらいスパッとスムーズに掛かります。好印象です。
で、ステアリングが重い。高速道路などではブレがないため良いのですが、一般道の交差点を曲がったり車庫入れのときは「重たいな」と感じちゃう。
加速性能というか、走り出しについては合格。CVTによりエンジンは低回転を維持するので静か。低回転でトルクが出るようなエンジンセッティングなのかターボじゃないのに走り出しがとてもスムーズ。特に0~20km/hがちょっと信じられないくらい良い走り出しをします。
そこから50km/hまでスルスルっと加速します。昔のNAの4ATのように加速中にエンジンが唸ることがありません。
50km/hを超えるとロードノイズが目立ってきますね。ただこれについては8年経過した冬タイヤを履いているワケであり、静かなコンフォートタイヤの夏タイヤを履いていれば80km/hまででもまぁ大丈夫じゃないのかなと思います。
実際、100km/hまでスピードを出しましたが普通にペダルを踏んで普通に100km/hに到達できます。
ターボに比べると100km/hに到達する時間は掛かりますが、100km/h時のエンジンの回転騒音についてはCVTにより低く抑えられているので、ひと昔前のNA+4ATの軽自動車を体験している自分にとって「本当に信じられない」くらい静かです。CVT様々です。
ただ、タイヤの騒音以前にフロアの鉄板が普通車よりも薄いのはこのステラ(5代目ムーヴ)も一緒。フロアのカーペットを剥がして防音材を敷くことで車内の静粛性が簡単にUPするはず。
風切り音については、この車にはバイザーが装着されていますがそれが原因で時速60km/hくらいで目立ってきます。エンジン音は気にならないので惜しいポイントですね。
そして最大の懸念ポイント、幅がせまいのに天井が高いという重心について。残念ながらハッキリ弱点として出てきます。
時速30km/h程度で緩いカーブを曲がっているならそんなにですが、道が歪んでいたり、マンホールを踏んだり、砂利道を走ったり、おそらく冬の圧雪のデコボコ道を走っても、頭が揺すられるというか、身体はそのままでボディ全体と一緒に椅子がグラっと素早く動く傾くという感じです。(ただしスズキのハスラーに比べたら可愛いものかと。)
前後に揺れた場合も同様で、頭がヘッドレストにコツンと当たっちゃうのがいただけない。
普通車の例えばトヨタのノア・ボクシーではこのような挙動はあまりでません。なぜなら背が高いけど幅があるから。
幅がせまいのに天井が高いのは軽自動車のハイトワゴン系に一生付きまとう大問題ですねぇ・・・。個人的に運転していて疲れちゃいます。(現在のダイハツ車のラインアップで新車を買うなら、背の低いミライースかミラトコットのNA+CVT を購入して社外の電子ペダル用のクルーズコントロールキットを付けちゃうかしら。)
(ただ、子育て世代だとやっぱりスライドドアなんですよね。回りを気にせずドアパンチを気にせず開け閉めできますもの。)
乗り心地について
乗り心地については、まずシートに厚みがあるから座り心地は悪くありません。
ただし、スバルの4WD車みたいにアスファルトに吸い付く最高の足ではないので、マンホールに落ちたりすると突き上げは感じます。シートで身体に伝わる衝撃はやわらかくなっていますが、突き上げはあります。
ただ、デコボコのない平坦な道を走る場合はドッシリとした乗り味なので長距離を走ってもいいかな、と思わせてくれます。
2代目ステラのココがダメ
ステラの弱点はハイトワゴン共通の背の高さからくる車体揺れです。
それ以外には、ワイパーの拭き取り範囲ですね。
助手席に座っている人からしてみると、「もう少し拭き取り範囲が大きくならないものか?」と。
ミニバンのように2本のワイパーが内側からクロスするタイプにするべきですね。
あと、エアコンの吹き出し口がハンドルの左側の真ん前のため、エアコンの冷たい風が左手に掛かって冷え過ぎてしまいます。これはハッキリ言って不快です。
また、アイドリングストップでエンジンが止まっている間はエアコンが弱風で送風されます。しかしエアコンのコンプレッサーは停止するためしばらく止まっていると温い風に。
エアコンと言えばカビ臭いニオイですが、コンプレッサーが動いている間は冷風のためニオイは気になりませんが、コンプレッサーが止まると温い風になるのでニオイを感じてしまう。シーズンOFFとシーズンONの前にはカーエアコンの消臭剤を使ってクリーンにしておきたいものです。
番外編。
スモールランプをつけっぱなしにしていたため、バッテリーが上がっていました・・・。
カシムラのモバイルバッテリージャンプを試してみました。
ステラのバッテリーにつなぎます。
赤をつないでから、黒をつなぎます。
で、この状態でエンジンを掛けます。
一発で始動しました。使えます。オススメです。
2代目ステラのまとめ
¥ 7,800
色は、ブラックのみ
今回私がバッテリージャンプに使用したモバイルバッテリーです。普通にスマホの充電も可能ですが、充電ケーブル・赤黒クリップケーブル・専用ケースが付属します。