春になって石油ストーブをしまう際に、
ちゃんと灯油を抜いていますか?
女性でもカンタンにわかる処分方法を写真で説明します。(*^^*)
固定タンクの、灯油を捨てよう
ストーブを片付ける際は、タンク内の灯油を処分してますか?
特に、給油タンクは使い切ったけど、固定タンクの灯油はそのまんま、という人は注意。
給油タンクとは、以下のタンクのことです。
で、
給油タンクをストーブから抜き出すと見えるのが、固定タンクです。
固定タンク内には、約 600ml ほどの灯油が残ります。
固定タンクに入ったままの灯油をほったらかしにしてしまうと・・・、
灯油が劣化して水が発生したり、変色・変質します。
で、翌シーズンに、
新鮮な灯油を、給油タンクに入れる
↓
固定タンクの変質灯油と交じり合う
↓
不純灯油のできあがり
↓
点火バーナーの故障
などのトラブルに見舞われるという寸法です。
特に、臭い温風が出続ける、不完全燃焼っぽいニオイが止まらない、白煙が出るなどなど。湿気の悪い場所に保管していた場合、最悪、点火しません。
修理代はストーブ本体の半額などに及ぶので、灯油を残しておいて良いことは1つもありません。
給油タンクの灯油は、窓を開けてストーブの強運転モードで消費し切ってしまうのが1番手間が掛かりません。
給油タンクのフタのウラは、意外と汚れてます。綿棒辺りでサクっとヨゴレを拭きとってしまいましょう。
空っぽになった給油タンクですが、それでも少量の灯油は残留しています。気になる人は口にティッシュを当ててひっくり返して出してしまうのも良い方法。 ( ただし、私はそこまでやってません )
で、
こちらが問題の固定タンクに残った灯油。600ml。
灯油処分は、燃えるゴミ or ガソリンスタンド
まず、灯油は少量であれば
燃えるゴミとして、普通に捨てることが可能です。
少量ではない灯油、わたし的には、500ml 以上と決めてますが、その場合は
いつも行くガソリンスタンドにポリタンクまたは、ペットボトルに入れて持って行き、無料で処分してもらってます。
では、固定タンクから灯油を抜き取ります。
以下を用意します。
・空のペットボトル
・ホームセンターで100円の手動ポンプ
ポンプの先っちょは、底まで吸えるように私はカットしました。
ポンプの排出口をペットボトルに挿入して、暴れないように養生テープで固定します。
頭の白いツマミをキチっと締めてから、シュポシュポすると灯油が吸い上げられていきます。
600ml のうち、
500ml ほどの灯油を抜き取れました。これはフタを閉めてスタンド行きです。
では、最後に
残り 100ml の灯油を処分していきましょう。
100円ショップにて、
紙コップと、ビニール袋を 買ってきます。
で、
このようにセッティング。ビニール2枚重ね、紙コップ2枚重ね。
続いて、
手にビニール袋を被せてテブクロ代わりに。
お次は、
ティッシュを3枚4枚重ねて丸めて、掴みます。
そのまま、固定タンクに沈めて、灯油を吸わせましょう。
この作業を2回~3回 繰り返し行います。
すると、
このようにキレイに吸い上げることが可能です。
ティッシュを入れる際は、千切れないように注意してください。
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