足元というより、足のつま先がキンキンに冷えちゃう人。
それが私です。
足が冷えるとトイレが近くなります。お湯を飲んでもプラマイゼロにはなりません。
そこで見つけたのが、
トゥー・ウォーマー(トゥー=Toe=つま先)
USBで熱々になるすごいヤツです。
バイクライダーのための快適グッズらしいのですが、
デスクワークで問題なく利用可能です。
では、商品レビューをご覧ください。
目次でございます。
デスクワーク・事務職は、足元が冷えて困る。
私メガネちゃんはフリーランスのwebデザイナーをやっています。
職場は自分の部屋です。
北海道札幌市なので11月は完全にストーブを付けて仕事をしています。
126時間持つ灯油ストーブのフラッグシップモデル買いました ← 記事です。
冬季の灯油ストーブ。灯油代はいくらかかる? ← 記事です。
ただし、家は築40年の木造建築、さらに和室タタミの部屋で悪くて暖かい空気は天井のスキマから逃げていきやすく、天井のスキマから冷たい冷気が落ちてくるような気密性の悪い環境です。
すると一番困るのが足元の温度。
腰から上は暖かいが、床付近は冷気が下りてくるので寒い。
ピンポイントに足だけが冷たくなります。
心臓から暖かい血液が足元に降りると冷やされて、冷やされた血液が身体を巡るので寒くなる。
身体が冷えると水分を排除して温度低下を防ぐ生理現象が働くのでおしっこが近くなっちゃう。
なんどもトイレに行くことに。
それがとても億劫で面倒臭くて「なんとかならないかなぁ?」と困り果ててました。
で、室内用ではない長ぐつブーツを履いてみたり( 2,980円 )、防風冬パンツを履いてみたり。
ブランケットを膝の上に置いていますが、つま先が冷えるのを100%防げません。
私は初期の軽い軽い脳卒中。極細い血管の1つが詰まっているのです。(普段の生活にはなんら問題ありません。運動もOKですし。)
お医者さんには水を1リットル~2リットルは飲んでくださいねと言われています。
カフェインは尿意が出るのでコーヒーも緑茶もだめ。もっぱらお湯を飲んでいますが、
それ以上にトイレで水分が出ちゃってるのですごい困るというワケです・・・。
で、私は趣味でバイクの免許を取りました。
最初は125ccの小型オートマバイクまで。
で、2020年の夏に排気量無制限の大型バイクのオートマ限定免許を取得しました。
そんなバイクにはグリップヒーターというものがあります。ハンドル部分が電熱で暖かくなるヤツです。
うーん、手を暖めるヤツがあるなら、足を暖めるヤツは無いのかしら?
と、思って検索してみたら
あるじゃないの。
USBモバイルバッテリーを利用してつま先を暖めるというアイテムがこちら。
KOMINE(コミネ)EK-303
EK-303 トゥー・ウォーマーを買ってみた。
で、実際にEK-303をワラにもすがる思いで購入してみました。
KOMINE(コミネ)ってなに?
コミネとはバイク用品メーカーです。
主に製造販売しているのは以下のアイテム。
- ジャケット
- パンツ・ズボン
- プロテクター
- グローブ(手袋)
- シューズ
- 電熱グッズ(電熱グローブ・電熱ジャケット・電熱パンツ)
そんな電熱グッズの中にあったのが、足を暖めるエレクトロリック・トゥー・ウォーマーです。
バイクの電熱グッズはバイクのバッテリーに配線を接続して使用するものですが、このEK-303はUSBモバイルバッテリーで使うことを前提として作られております。
モバイルバッテリーで使えるということは、パソコンのUSBポートでも使えるということになるので、「 これは良い 」と思いすぐにネットで購入しました。
EK-303の製品仕様をチェック
EK-303が届いたので、
早速、開封します。
じゃん。
つま先ウォーマーの、EK-303のパッケージ。
電源コードと発熱トゥーウォーマー部分はバラバラなんですね。
1年間の修理補償が付いています。
ついでにサイズはフリーサイズのみです。
40~60度近くまで上昇しますので、低温やけどに注意しましょう。( 最高モードに限らず )
トゥーウォーマーのUSB電源コード。バイク用ということだけはあってパンツの中を通せるほどコードが長いのが特徴。
電源はモバイルバッテリー( パソコンのUSBポートでも使えます。)
温度は3コースで 低温・中温・高温、操作ボタンは1ヵ所です。長押しで電源ON・OFF。
こちらがEK-303。
ウォーマーの内側はスゥエード調の生地です。
ちなみにスリッパではありませんので、このような向きで履くのではなく
こうです。足の甲に被せるような感じでウォーマーを履いてください。
ウォーマーを固定するためのゴム輪。ある程度伸びますがとてもソフトというわけでもありません。普通のゴムですね。
こちらが電源ボタン。新品時は保護フィルムが貼られているので取りましょう。
USBコネクタと、ウォーマーに挿すプラグ
こちらはウォーマー側のジャック。
ウォーマーと配線を接続するとこんな感じ。
二股コードの長さは、1m15cm
電源コードの長さは、70cm
ウォーマー側の配線の長さも測ってみましょう。
およそ26cmです。
EK-303を履いてみたら、ゴムがキツイ。
で、私の足の実寸。( これから買おうとしている人は参考にしてください。)
長さ:26cm
よこ幅:10cm
( 普段は27cm,27.5cmのクツを履いています。 )
で、実際にEK-303を履いてみたところ・・・、
ゴムが食い込みます・・・。うーむ。
バイクで使うために購入したワケでもないのでズレ防止のゴム固定は必要ありません。ゴム輪を通さずこのようなカタチで利用することにします。
で、室内用に購入したブーツ。ソールから入口までは27cmほど。
EK-303をブーツにセット。
問題なく配線が出てますね。
USB電源コードに接続しました。
USB電源コードはパソコンに接続しています。
普通のUSBポートにももちろん使えるのですが、USB-TYPE-Cに接続されたUSBハブに接続しています。
そしてUSB延長コードをかましております。
さて、準備は整いました。
EK-303トゥー・ウォーマーは、とても暖かいっ!!
実際に電源を入れて使ってみました。
先ほどコミネで紹介しましたが、電熱グッズはバッテリーやシガーDCソケットに接続して利用するものです。
乾電池やモバイルバッテリーだとすぐに電池が減っちゃうから。
そして、乾電池やモバイルバッテリーだと電圧によるパンチが少ないので、「ぬるい場合が多い」のです。
うーん、どうかしら?
と、ちょっと心配になりながらも高温モードに。
十分、あたたかいっ!!
っていうか、ずっと高温モードだと熱いかも
高温モード。
すごい暖かいです。ただバイク用に開発されただけはあり、外ではなく室内で使うと暖かいを通り越して熱いと感じます。
夏用の薄い靴下で使用しているなら注意書きにあったとおり低温やけどしちゃうかも。
中温モード。
丁度良い暖かさ・・・、と言いながら実はちょっぴり熱いかも。
冬用靴下を履いていれば、中温または低温モードで。
丈の短い室内用の防寒スリッパなどでは中温でも良いのかしら。
低温モード。
メインで使うのは低温モードかと思います。
USBによって暖かさが異なる?
USBポートには従来型の、
USB 1.0、USB 2.0、USB 3.0、USB 3.1 gen1
電流の最大値が増えたタイプの、
USB 3.1 gen2
があります。
例えば、外付けのUSBブルーレイプレーヤーを、
従来タイプに接続したら、「電力が足りません」ランプが点灯することがあります。
電流が増えたタイプだとそのようなことはまず起こりません。
私のノートパソコンは双方従来型です。
・USB2.0のポートと、USB2.0のハブ
・USB3.1 gen1のtype-Cポートと、USB3.1対応のハブ
で、微妙にUSB3.0 type-C に接続した場合の方が暖かさが上のような気がするんですよね・・・。
従来型と電流増加型を比べると、明らかにケタ違いの電流の差があるのですが、
USB3.0やUSB3.1だと、ケタは同じ程度に留まるのですがUSB2.0より流せる電流が微妙に多いのです。
よって、私の場合はUSB3.1で接続しているので、低温モードがメインとなりましたが、
もしかしてUSB2.0で利用する場合は、中温がメインになるかもしれません。
ま、暖かいのには変わりありませんのでご安心を。
クツの中の湿気を飛ばせる
意外と高温モードが熱くなるので、ブーツを利用した後は高温モードを利用して湿気を飛ばすことが可能です。
ただ、飛ばした後はちゃんと電源を切りましょう。火事の原因になりますから。
EK-303のまとめ
¥ 4,300
つま先を暖めるUSB電熱グッズ。
モバイルバッテリーでも、パソコンでも使えて大変暖かいです。
デスクワークの人はもちろん、学生さんの受験勉強にも使える強い味方!
もともとバイク用に開発されたものですがクルマでも使えますし通勤通学にだって使えます。
コミネのUSB電熱ベストを買いました ← 記事です。