昨年のテレビですが、
マツコの知らない世界で、
人間の身体を動かすタイプはAB2通りという内容がありました。
ボウリングやバッティングで、レッシュ4スタンス理論Σ( ̄□ ̄;)!?
レッシュ4スタンス理論
レッシュ4スタンス理論とは、
人間の身体の動かし方のパターンは4種類に分かれてますよ、という理論。
大きく分けて、AとBに分かれます。
マツコの知らない世界。
毎週火曜日、20:57 放送。
放送しているテレビ局は、TBSテレビです。
フォームの王道は、王道ではなかった
野球のバッティングは、Aタイプが王道になってしまった。
野球の歴史で、たまたまAタイプの選手が大成功
↓
皆、Aタイプのバッティングを真似る。
↓
しかし、Bタイプの人間はヒット・ホームランが打てず引退してしまった。
ボウリングの投球は、Bタイプが王道になってしまった。
ボウリングの歴史で、たまたまBタイプの選手が大成功
↓
皆、Bタイプの投げ方を真似る。
↓
しかし、Aタイプの人間は上手くストライクを取れず、引退してしまった。
マツコが番組中で言ってました。
上記の理由で
「 大成できなかった選手がもったいない!! 」
本当にその通りだと思う。
野球やボウリングに限らず、
サッカーのシュート時の足の振りぬき方、バスケットボールのシューティングフォーム、ゴルフのスィング、短距離走のフォームなどスポーツ全般や、
ミュージシャンで言えば、ドラムの叩き方やギターベースの演奏方法についても恐らく影響がある。
Aタイプ・Bタイプの見分け方
Aタイプ・Bタイプの見分け方は以下の通り。
レッシュ4スタンス理論のタイプ見分け方テスト。
手首を引っ張ってもらいます。
ヒジをグイ。 ( マツコ動く )
逆に、番組ADスタッフさんは手首で身体が持っていかれました。
手首を引っ張って、動かない。
だけど、ヒジで動いてしまうという人
手首を引っ張って、動いてしまう。
だけど、ヒジでは動かない。
日常生活で、AタイプかBタイプを判断することも可能です。
Aタイプは、指先を使う。
Bタイプは、てのひらまで使う。
うちわの扇ぎ方は、Aが手首のスナップ。Bがヒジ・腕まで使って仰ぎます。
Aタイプのボウリング投球フォーム
ボウリングの投球フォームは低空姿勢。
頭を上げるのは良くないのが王道とされていましたが、
それは王道ではなく、単に、Bタイプの人の投げ方です。
よって、Aタイプの人が低空姿勢で投げるとスコアは伸びません。
ボールはAタイプらしく、指先で引っ掛けるように。
↓
ヒジはAタイプらしく、脇を締めてピッタリ当てて構える。
↓
投げ終わりはAタイプらしく、上に伸び上がるように。
人間は、身体の動かし方に2通りあります。
自分とはタイプの違う人間に、コツ・ポイントを教えてもらっても意味がありません。
それぞれのタイプにあったフォームでなければ、スポーツは上達しません。
中学校で本格的に部活動が始まるワケですが、
できれば小学生・幼稚園・保育園時代にどのタイプなのかを親は把握してタイプ別に適切な指導者・監督の元で運動を行わせるのがベストです。
運動神経が良い親から運動神経が不得意な子供が生まれることは多々ありますが、そもそも親と子供のレッシュ・タイプが異なる場合、上手く教えてあげることはできません。注意です。