2023年、最新のおすすめバイク・ヘルメット特集です。
半坊ハーフヘルメットから、ジェットタイプ、フルフェイスタイプも紹介しておりますが、
良いとこ取りのヘルメットであるシステム型がとてもオススメ。(*^^*)
以下は、価格が安くて実際に購入しやすいヘルメットの一覧です。
サンバイザー付きが便利です。
目次でございます。
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1Amazonだと2,000円以上で送料無料。
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2半帽タイプは125ccまで。
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3夏は、ジェットヘルメット
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4秋・冬はフルフェイスか、システムヘルメットで防寒対策
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5初心者こそ、視界が広いジェットを
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6サングラスが内蔵されているヘルメットが良い
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7ジェットはシート下に入らない?
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8ジェットより小さいコンパクトジェット
ジャストサイズのヘルメット、被ったことありますか?
ヘルメットのサイズの選び方
小さかったり、大きかったり、グラグラでぴったりフィットしなかったら危険。
ジャストサイズでぴったり合うヘルメットを選ぶのはとても重要。
デザインや種類、重さや軽さ、静粛性の前に、サイズが一番重要。
丁度良いサイズのヘルメットとは?
頭のサイズにピッタリ合うのってどんな感じ?とバイクショップの店員さんに尋ねると、
決まって帰ってくる回答は、
実際にかぶってください、そして
頭を左右に振ってください。
つまり、ヘルメットを被って、左右に頭を連続して振ったとき、
ヘルメットのズレを感じる場合、そのヘルメットはサイズが大きいということ。
ギチギチにフィットしてキツイのもダメですけど、
大きくてズレるというのがヘルメットでは1番ダメ。
実際に走行すると、風でヘルメットが動いてしまって大変疲れるし、気が散ってしまう。
ヘルメットに寿命はありますか?
ヘルメットは、事故の際に頭部損傷を防ぐのが目的。
ヘルメットの外皮の内側に収まっている素材( 発泡スチロールのようなもの )が、外部と衝撃した際に緩衝材となる仕組み。
よって、事故を起こして緩衝材が変形している場合は「寿命」です。
発泡スチロール自体は、直射日光に弱いです。逆に日光に晒さない限り劣化することはほぼありません。
ただ、ヘルメットはキレイに使っていても数年使うと塗装などが劣化します。バイザー部分や中のクッションはメーカーが製造し続ける限り交換して新品にすることは可能ですが、塗装の汚れ・ハゲ、襟元のプラスチックの白色化などが出てきた場合は安全器具としてヘルメットはまだまだ使えますが、気分的に「 寿命 」でしょうか。
頭のサイズの測り方
おでこ
から、
頭の後ろの、
骨がでっぱっている部分
の外周をメジャーでぐるりと測ってしまいましょう。
メジャーが手元になければ定規とイヤフォンコードを利用するのが良いでしょう。
ただ、
ヘルメットのサイズって、
一応、各メーカーでは S/M/L などのサイズや、
数値 ( cm ) を公表しておりますが、
メーカーによって、
大きさがマチマチ
なのが現状。
Arai ( アライ )、SHOEI ( ショウエイ )、OGK ( カブト )など有名どころ3社ですが、サイズはバラバラです。
自分に正しく合ったヘルメットの選び方のコツについては、製品レビューなど実際に購入して使用した人の意見を参考にサイズを選ぶのがオススメ。
「 他のメーカーに比べて小さめです 」などと言ったアドバイスがあるので。チェックしましょう。
成人男性、170cm、中肉・中背の頭の実寸は、
57cmプラマイ 1cm ~ 2cmといったところです。
ヘルメット形状の種類は5つ
- ハーフヘルメット ( 半帽 )
- ジェットタイプ ( 風除けシールド・スクリーン付き )
- フルフェイス
- システム・ヘルメット
- オフロード用
見た目はフルフェイスなのに、ジェットのような被りやすさを兼ね備えたヘルメットの革命である システム・ヘルメット が登場しました。 イチオシです。
ヘルメット内部の換気・ベンチレーション
ハーフサイズや激安ヘルメットだと頭がムレます。なぜか?
換気・排熱のための穴が開いておらず、湿度が上昇しちゃうため。
人間の身体は動かなくても
1時間に、おちょこ1杯分以上の水分が、水蒸気として放出されています。
水分補給、大切です。
そこで、ムレを防止するための
ベンチレーション機能 ( 換気機能 ) を持ったヘルメットが登場。
ヘルメットのおでこ上部に穴があいており、
ヘルメットの後頭部にも穴が開いています。
仕組みとしては、
走行中に、前の穴から入ってきた外気が、ヘルメット内部に送り込まれて、
そのまま後ろの穴に抜けることにより換気を実現しています。
ちなみに、穴にはスライドするフタがあるので不必要な時や寒い季節には閉じることが可能です。
ハーフ型・半坊ヘルメットの、おすすめ一覧
では、オススメのヘルメットを紹介していきます。
まずは、ハーフ型・半坊ヘルメット。
※ 原付50cc~125ccまでしか利用できません。
頭の下部まで包まれているタイプだと制限はありません。
つば付き半坊・ハーフヘルメット
¥1,500 ~
ハーフヘルメット。半帽です。
手軽にバイクデビューができる安さが魅力のハーフヘルメット。125ccまでのバイク・スクーターに利用できます。
サイズは、2020年にフリーサイズとXLサイズの2種にしぼられました。
以下の通りです。
女性用の57cm未満フリー( 無くなりました )- 57~59cmフリーサイズ
- 61~62cmのXL
57~59cmはラメ色のみ。57cm未満とXLはラメ色以外のみ選べます。
2種類の大きさでそれぞれの色が選べます。
色は、ラメ系6色の他に、ガンメタ、レッド、シルバー、ブルー、黒、白、マット黒。
¥1,500 ~
まず、フリーサイズ
こちらがXLサイズ
つば無しスタイリッシュ・ハーフヘルメット
¥2,700
スタイリッシュ。つば無し半坊。
普段の近所の足として原付1種・2種を所有しているライダーさんが好んで使うハーフヘルメットです。
ジェットやフルフェイスに比べて断然かぶりやすいので普段使いにピッタリ。特に男性に人気があります。
¥2,700
サイズは、フリーサイズで57~59㎝です。
色は、ホワイト・ブラックの2色。
ジェット型ヘルメットの、おすすめ一覧
続いて、ジェット型のヘルメット。
特徴は、雨や風、砂ホコリなどを防いでくれるシールド(スクリーン)。
- シールドにより、快適なツーリング
- フルフェイスよりも、視野が広い
- フルフェイスよりも、息苦しくない
- フルフェイスよりも、かぶりやすい
ただし、ツーリング・普段の通学・通勤・お買物時の安全性はフルフェイスに劣ります。アゴがガラ空きですから。
安く買いたいなら、このジェット。
¥2,800
快適!!シールド・スクリーンで風が当たらない。
私が現在も乗っているスマートDioは神奈川県で購入して、北海道に戻る際に持って来ました。
神奈川から茨城、苫小牧から札幌の走行はハーフヘルメットで大変な思いをしました。
で、札幌に帰ってから通勤に毎日使うので思い切ってジェットタイプを購入
すると、顔に当たる風は激減。とても楽になりました。
もっと早く買えば良かったと思ったものです。
今では本当に安く買えるのでオススメです。
ただ、この安いジェットは
- ベンチレーションが、弱い
- 風切り音が、大きい
- シールド上部から、雨が漏る
- シールドが、短い
などのデメリットがあります。金額とトレードオフ。
また、太陽の逆光を防ぐサンバイザー( サングラス )は内蔵されておらず。
ご近所、周囲3kmの移動で使うのであれば丁度良いジェット型ヘルメット。
¥2,800
サイズは、フリーサイズ ( 57cm ~ 60cm未満 )
色は、ガンメタ・シルバー・ブラック・レッド・ブルーの5色
水曜どうでしょうでお馴染み、マルシン工業 M-430
¥7,900
サンバイザー付ジェットヘルメット
水曜どうでしょうの原付カブの旅で、ミスターのカブに取り付けられた出前のオカモチの製造メーカーはマルシン工業でしたが、そのマルシンが作るジェット。
太陽が眩しいときに有効なサンバイザーが内蔵されており便利です。
ヘルメット内を換気して蒸れを抑制するベンチレーテッド機能も装備。シールドも長くちゃんとあご下までカバーしてくれます。
また、この価格にしては珍しく内装の取り外しが可能なため洗濯することができます。
¥7,900
サイズは、フリーサイズの57 ~ 60cm
色は、シルバー・ブラック・ホワイトの3色。
安心・高品質のヤマハ製ジェット YJ-14
¥9,800
コンパクト・ジェット
ヤマハのバイク用ブランドがワイズギア。
以下は、ワイズギアのヘルメットの中の、ゼニス・シリーズのコンパクトジェット。
↓ 黒い方が YJ-14。コンパクトさがお分かりいただけるかと。
しかも、サンバイザー付き。
普通サイズのジェットがシート下に収まらない場合、このコンパクトジェットなら入る可能性が高いです。外側が小さいので。
ホンダのスクーターで被っていましたが、ヘルメットにYAMAHAロゴが無いので見た目の組み合わせに違和感がないのもポイント。
頭頂部のレバーを片手で上げ下げするだけでサンバイザーの上げ下げが可能になります。レバー部分からの浸水はありませんのでご安心を。
ヘルメットには使用可能な排気量が明記されていますが、こちらのジェットは全排気量に対応。原付50ccから1,000cc超えのバイクにも使うことが可能です。
優れた換気能力エアベンチレーション機能で夏場のムレは皆無で、風切り音も低減。
サイズは、
- Mサイズ ( 57 ~ 58cm )
- Lサイズ ( 59 ~ 60cm )
色は、ホワイト・ブラック・マットブラック・ブルー・ピンク・シルバー・レッドの7色。
¥9,800
こちらはMサイズ。
こっちがLサイズ。
ワイズギア・ゼニスの通常サイズジェット YJ-17
¥15,800
コンパクトなYJ-14に対して、 YJ-17は、一般的な大きさで設計されたジェット。
YJ-14と比較して以下の部分が拡張されています。
- アゴの側面のサポートが長い
- シールドも長い
- 襟足も長い
ジェットヘルメットでは標準装備になりつつある、サンバイザー付き。
シールドや頬部分が延長されている分、ヘルメット内への風の巻き込みが低減して静粛性が向上。
ベンチレーテッドはダイヤル式なので好きな風量に調節可能。
走行中、風圧でシールドがブレてしまうのを防ぐシールドホルダー付き。
フィット感はスポーツ高速走行を意識しており、少々固め。
サイズは、
- XSサイズ
- Sサイズ
- Mサイズ ( 57 ~ 58cm )
- Lサイズ ( 59 ~ 60cm )
- XLサイズ ( 61 ~ 62cm )
- XXLサイズ ( 63 ~ 64cm )
色は、ホワイト・ブラック・マットブラック・グレー・シルバー・レッド・オレンジの7色。
¥15,800
ゼニスの最新ヘルメット YJ-20
¥14,000
曇らないシールド
上の、YJ-17がツーリング・スポーツ走行を意識している作りなら、
こちらの、YJ-20はソフトなかぶり心地で街乗り用のヘルメット。
サンバイザーが内蔵されていないのがマイナスポイントですが、そもそもシールド自体が全天候に対応したライトスモークシールドになっています。
スモークと言っても真夜中でも普通に視界が確保されるので問題ありません。( そのかわり、直射日光を遮るほどのサングラス効果もないのが事実なのですが・・・ )
最大の特徴が、
ヤマハジェットヘルメット初のアンチフォグシールドで曇りづらいです。
空気抵抗も風洞実験を行って品質を向上させています。
シールドのブレを抑制するシールドホルダー付き。
また耳周りにスピーカーのスペースが確保されています。
シールドがスモークのため昼間しかバイクを走らせない人には確実に向いていると言えます。
また、アンチフォグシールド仕様のため、わざわざ曇り止めのピンロックシートを付けたり外したりするのが面倒だっ!というライダーにも最適です。
サイズは、
- XSサイズ
- Sサイズ
- Mサイズ ( 57 ~ 58cm )
- Lサイズ ( 59 ~ 60cm )
- XLサイズ ( 61 ~ 62cm )
- XXLサイズ ( 63 ~ 64cm )
色は、パールホワイト・ブラック・ラバートーンブラック・アンスラサイト・プラチナシルバー・レッド・オレンジ・グリーンの8色。
¥14,000
世界最高峰のジェット J-FORCE 4
¥37,000
PCXやN-MAXに収納可能なSHOEIのジェット
ジェットヘルメットは風切り音をいかに防ぐかが課題でしたが、SHOEIはシールドの「 ダウン&プレス機構 」でジェットヘルメット最高峰の静粛性を実現しました。
また、外周が小さいというSHOEIの特徴によって、PCXではXLサイズでもメットインスペースに収納できる高性能ジェットヘルメットがJ-FORCE 4 ( ジェイフォース4 ) です。
ショウエイは自社で風洞実験室を持っているだけのことはあり、時速100km/h時の揚力リフトなどをジェイフォース3からさらに減少させています。
実際に100km/h走行時の騒音が、ジェイフォース3だとゴォォォーと耳障りなのですが、ジェイフォース4になると信じられないくらい小さくなりホォーーーという音に変わります。
ジェイフォース4には、曇り止めのピンロックシートが標準で付いてきます。従来タイプよりも2.5倍曇りにくくなっています。
メガネを掛けてても使える設計
また、イヤーパットを外せばインカムのスペースが現れます。
色は、15色。ジェットで37,000円はかなり高価ですが、大切に扱って10年使う計算であれば、
1年間 = 3,700円。年間3,700円で静粛性の高い高品質ジェットが使えると考えると安い。
少し残念な部分は、サンバイザーが内蔵されておりません。( よって、天気の良い日や西日の夕方に走る場合はサングラスがあれば便利です。)
しかしサンバイザーが内蔵されていない分、とても軽量に作られており長距離ツーリングの後の首のだるさや肩の重さはとても軽減されて疲れを明日に残しません。また優れたエアロダイナミクス性能により受ける風圧も軽く感じるのがジェイフォース4の特徴です。
サイズは、6種類。
※ 私は実測58cmでしたが、Lサイズがピッタリでした。1つ大きいXLだと被りやすいのですが、被った状態で頭を横に振るとヘルメットが遅れて動くのでダメ。適正サイズはLサイズでした。
※ 1万円以下の安いジェットしか被ったことのない人が、高級なジェットやフルフェイスを被るとクッションの厚みが窮屈に感じてしまうものですが、それが普通のヘルメットです。覚えておきましょう。
- XS ( 頭囲 53cm )
- S ( 55cm )
- M ( 57cm )
- L ( 59cm )
- XL ( 61cm )
- XXL( 63cm )
¥37,000
SHOEIのジェットには、2種類あります。
- 高速走行向けの J-FORCE Ⅳ( ジェイフォース4 )
- 一般向けの J-Cruise Ⅱ( ジェイクルーズ2 )
被りやすいのは、圧倒的にジェイクルーズ2です。
静粛性が高いのは、ジェイフォース4です。
空気抵抗に有利なのも、ジェイフォース4です。
ただ、静粛性についてはジェイクルーズ2でも時速60km/hでほぼ風切り音が気にならないレベルです。無名の安いジェットとゼニスのジェットを所持していた時「 ゼニスのジェットは静かだなぁ~ 」と思っておりましたが、友人が購入したジェイクルーズ1を試させてもらったら「 ゼニスは静かと思ったけど、快適さのレベルが違う・・・。 」と感じました。
で、ジェイクルーズ1はジェイクルーズ2に進化したワケですが、一番異なるのは「 被りやすさ 」。ジェイフォースよりジェイクルーズ1の方が被りやすかったのですが、ジェイクルーズ2になるとさらに被りやすくなりました。
高速道路を頻繁に使ったり、コーナーを攻めたりする人であればジェイフォース4を。
サンバイザー内蔵が欲しい人、フィット感の良いジェットが欲しい人、安全運転する人、制限速度プラスアルファのちょっと早い速度も出しちゃう人、被りやすいモデルの中で最高の静けさを求めている人はジェイクルーズ2を。
ちなみにゼニスやカブト(OGK)のサンバイザーの開閉レバーはガチャガチャしますがジェイクルーズ2の開閉レバーは異次元なほどスムーズで快適。メガネスリットも入っているのでメガネライダーもOKですしサンバイザーに干渉することもありません。さらに無線通信SENAのSRL・SRL2の専用設計なので綺麗に収まるのもポイント。
フルフェイス型ヘルメットの、おすすめ一覧
フルフェイス・ヘルメットの特徴は、
- アゴまでガードの安全性
- 風切り音シャットアウトによる静粛性
- 秋・冬の防寒対策
特に静粛性については、ジェット型では太刀打ちできないほど静かで快適なツーリングを約束してくれます。
ただしデメリットとしては、ジェットと比較して被りづらいのが難点。視界もせまいし息苦しく感じる人もいます。( 私メガネちゃんにとっては全て当てはまります・・・。だから私はジェット派なんですよねぇ・・・。 )
普通のフルフェイス・ヘルメット NR-7
¥5,900
見た目の安っぽさはありません。お値打ち価格のフルフェイスです。
お値段以上のカッコ良さが特徴。フルフェイスヘルメットは被るのが面倒なのですが、隙間風が構造上少ないので高速走行向きということと、一体型で頭と顔を守ってくれる安心感も特徴です。
サンバイザーはありません。
サイズは、
- Mサイズ ( 57-58cm )
- Lサイズ ( 59-60cm )
- XLサイズ ( 61-62cm )
ひとつ上のサイズを購入しましょう。狭く造られているとのこと。
色は、ホワイト・ブラック・マットブラック・オレンジ・イエロー・ブルー・レッド・ブラウンの8色。
¥5,900
システム型ヘルメットの、おすすめ一覧
- ジェット型の、被りやすさ、
- フルフェイス型の、静粛性・安全性
を兼ね備えたのが、システム型。一般ライダーの主流になりつつあるヘルメット。
ただし、フルフェイス型と比較して、パーツが多い分、重量が少しだけ重たいのが欠点。また価格が高い。
めちゃ安い!システムヘルメット
¥4,400
中国産の格安システムヘルメット
システムタイプで最安なのがこのヘルメット。気になるのは耐久性だけです(笑)
サイズは、
- Mサイズ ( 56-58cm )
- Lサイズ ( 59-60cm )
- XLサイズ ( 61-62cm )
- XXLサイズ ( 63-64cm )
色は、ホワイト・ブラック・マットブラック・ブルー・レッド・カラフルの6色。
¥4,400
システムタイプ・ヘルメット FX-8
¥8,500
ジェットのような被りやすさ
見た目はフルフェイスヘルメットですが、アゴ部分がガバっと上に跳ね上がり、ジェットのような被りやすさを実現したのがシステムヘルメット。
サンバイザー付き。ただ、こちらは価格が安い=性能に比例。スキ間からの風切り音は完全に防げるものではありません。風切り音が気にならないのは時速60~70km/hまで。
また若干ヘルメット自体が大きい。品質も当たり外れがあるみたいで耐久性が固体で異なります。
サイズは、
- Mサイズ ( 57 ~ 58cm )
- Lサイズ ( 59 ~ 60cm )
- XLサイズ ( 61 ~ 62cm )
色は、シルバー・ブラック・ホワイト・マットブラック・ブルーの5色
¥8,500
安心のヤマハ製。システムフラップ式のフルフェイス。
¥18,000
片手でチンガードを開閉できるヤマハ製システム・フルフェイスヘルメット
アゴ部分がワンタッチでガバっと上に持ち上がり、ジェットヘルメットのように簡単に被ることが可能なフルフェイス・ヘルメット。
空力エアロダイナミクスデザインで風切り音が少ない静音設計。快適なツーリングを約束します。
メガネスリット採用で、メガネユーザーもツルの圧迫に悩まされることはなく快適そのもの。
サンバイザーも装備しており、オールマイティーなシステム型。
さらに、インカム用のスピーカー収納スペースがありツーリングも楽しくなるニクいヘルメット。
サイズは、
- S:55-56cm
- M:57-58cm
- L:59-60cm
- XL:61-62cm
というラインアップですが、2つ上のサイズを買いましょう。
色は、:パールホワイト、黒、グレー、つけ消し黒、ワインレッドの5色。
ショウエイのNeoTECや、アライにももちろんシステム型は販売されているのですが、軒並み7万円・・・。
ヤマハがいかに頑張ってこのシステム型を造ったのかがお分かりになると思います。ただ2大メーカーと比較して少々重いことがデメリット。
¥18,000
上記、YJ-19用の曇り止めピンロックシート。
¥2,600
YJ-19にも使えるシールド内部の曇り止めシート
シールドの裏側に貼る純正の曇り止めシートになります。特に雨降りや冬シーズンに効果を発揮します。
曇り止めスプレー、まったく曇らない。
曇り止めスプレー
¥980
シールドの曇り止めスプレー
送料350円、2,000円以上なら無料
某バイク動画サイトでも話題となり、なかなか良い結果が出ている信頼性の高いバイク業界御用達の曇り止めスプレーです。
使用方法としては、
1. シールド内部を綺麗に拭く
2. 液を掛ける
3. 綺麗な布で伸ばす、でOK。
¥980
おすすめヘルメット一覧のまとめ
実用性を考慮すると、目にゴミが入り辛いシールドがあるジェットタイプ、フルフェイス、システムをオススメしたいです。
風切り音がそこそこ気にならないのであればそのままジェットタイプ。
風切り音の騒音をもう少し静かにしたいならフルフェイス。
被りやすくなきゃ嫌!というならシステムタイプをご購入いただければよろしいかと思います。
ヘルメットの特徴
ハーフヘルメット ( 半帽 )
スピードを出さずゆっくり走る人に打ってつけのヘルメット。
帽子を被るように気軽に扱えますし、何より風除けシールドがないので前を見やすく視界がとても広く、圧迫感がまるで無いのが特徴です。
郵便局のカブ兄さん・姉さんが良く被ってますね。
逆に言えば、スピードを出して走行する人には圧倒的に向きません。また、原付や原付2種でしか利用するこができません。
ジェットタイプ
ハーフヘルメットよりも頭部を守ってくれるエリアが大きくなったもの。耳や顔側面までガードしてくれます。メガネ装着も考慮済み。
また、風除けのための透明なシールドが付くものがほとんどです。スピードを出す人はもちろん、雨天時のドライブでは雨よけ代わりで安全な走行を実現してくれます。顔も砂埃や排気ガスで汚れにくくなりますし。
そして何より風切り音による騒音が減少してくれて快適そのものになります。よって、ハーフヘルメットを 「 一番安いから 」 という理由で買おうとするのであれば、プラス1,000円を出してシールド付きのジェット・ヘルメットの購入をオススメします。
最近では、サンバイザー ( ヘルメット内部に収納可能なサングラスのことです ) が付いているモデルが存在します。
フルフェイス
ハーフは頭の上部分のみ、ジェットは頭部全体と耳・顔の横まで守り、フルフェイスは口・顎 ( アゴ )まで、首から上のエリア全てを守るヘルメットになります。
30年以上昔はヘルメットと言えば、フルフェイスタイプが当たり前でした。
高速道路は126cc以上のバイク・スクーターで利用可能ですが時速 100 km/hで走行する場合、風切り音を考慮するとジェットでは役不足のためフルフェイスを選択せざるを得ません。
逆に言えば、時速 60 km/hで走行するのであれば、特にフルフェイスを選択する必要がありません。ジェットタイプの風切り音対策はなかなかのレベルですから。 ( ただし、万が一の安全性を考えると絶対フルフェイス。何がなくともフルフェイス。 )
とは言っても、騒音レベルを考えると通勤だけではなくツーリングを含めて快適なのはフルフェイス。 ただ、被り辛いのが難点のど飴。
システム・ヘルメット
ジェットのような被りやすさ、フルフェイスの静粛性・安全性をまとめてしまったのがシステム・ヘルメット。
見た目はフルフェイスですが、アゴの部分をガバっと上に跳ね上げることが可能でジェットタイプのようになり、とっても被りやすく、信号待ちで水分補給や会話が可能になります。
髪型をある程度崩したくない、でも静かなヘルメットが欲しいというワガママを叶えてくれる夢のようなヘルメットです。
デメリットと言えば、跳ね上げ構造の分、価格が上乗せされているということでしょうか。また、跳ね上げ構造でスキ間ができますのでフルフェイスと全く同等の静粛性とまではいかないです。でも普通のジェットに比べるとぜんぜん静かです。
ヘルメットとは?
万が一の際、道路やモノに打ち付けないように頭を保護するバイクアイテム。
それ以外にも、高速で走る場合の風避けの役割も要する大切な道具、それがヘルメットです。
また、原付、原付2種、250cc、400cc、大型バイクなどによって使えるヘルメットと、使えないヘルメットの規定があります。
事故を起こした際、足・腕のケガ・骨折はもちろん、胸部・腹部・首(頚椎)・腰もダメージを負いますが、一番被害が出るのが頭部です。
ノーヘルは交通違反うんぬんの前に、絶対にダメです。