どうも、webデザイナーのメガネちゃんです。
現在、2020年6月27日( 土 )9:00
ついに、
大型自動二輪ATスクーター限定免許の卒業検定試験の当日を迎えました。
緊張でなかなか眠れなかったので少々バッドコンディションでしたが、不安要素だった一本橋を9秒でクリア。
その後は無事に発着点に戻って来れて試験終了。
結果は、
合格ですっ!!
これで今年の夏の北海道カレーツーリングは、ホンダのDCTモデルに決定しました。
大型自動二輪ATスクーター免許卒検、当日は早めに自動車学校へ
前日の夜からあまり寝られませんでした。
とりあえず昨日は、みきわめが11:00に終わって家に帰ってきて17:00まで寝ました。
その後、仕事をして風呂に入って夕食食べて24:00、そこから03:00過ぎまでなかなか寝付けず。
雨がザーザー降っていたので雨音が気になって・・・。
検定コースはどれになるのかも気になって・・・。
結局3時間ほどしか眠れず寝不足気味です。コンディションは良いとは言えない。
で、中央バス自動車学校に着くとパラパラ降っていた雨も止んで、ちらっと青い空が見えてきました。
早めに来て、気分を落ち着かせます。( 教習原簿を取り出す必要はありません )
2階に上がってコースを見渡します。すでに路面は乾き気味なので急制動は2本目ラインで停止となるのかしら。
ふと下に目をやると検定バイクが並んでいます。大型・普通、おや?小型まで出てきているということは卒検を受ける人で全スクーターコンプリート(笑)
大型自動二輪ATスクーター免許、卒検前のミーティング
9:00になり、二輪センターに全員集合。
今回一緒に卒業検定試験を受けるメンバーは以下の通り。計8名
- 大型二輪:1名
- 大型二輪AT限定:わたし
- 普通二輪:4名
- 普通二輪AT限定:1名
- 小型二輪AT限定:1名
二輪シュミレーター室に移動してミーティング開始。
今回はATの人が先に行うことに。
小型AT → 普通AT → 大型AT( わたし )
3番目にスタートです。
試験官より検定コースの発表もあり、今回は1回路となりました。
スラロームからの波状路、
40km/hからのクランクと一本橋、
踏切からの坂道発進を行い急制動で発着点に戻ってフィニッシュとなります。
また、試験官より検定中止に関わる事項の説明がありました。
一本橋と波状路では、脱輪や足が付いてしまった場合は即アウトで検定中止。
急制動は停止ラインを超えてしまうと一発アウト( 40km/h出ていない場合は1回までやり直し可、2回目も出ていない場合は検定中止 )
その他、逆走や無線指示に従わない場合や危険な走行をしてしまった場合や転倒した場合などなど。
コースを間違えて走行した場合や、忘れてしまった場合は減点の対象にはなりません。ただ、正しいコースに復帰するまでの戻り走りは評価対象になるので注意。
忘れてしまった場合は安全なところで停止して手をあげましょう。ヘルプの無線誘導指示が飛んできます。
大型自動二輪ATスクーター免許、卒検本番で無事に走りきる
ミーティングが終了して、二輪センターに戻り卒検の準備を行います。
大型の第2段階用のプロテクターを装着。エースナンバーの1を。( 特に何番付けても構いません(笑) )
小型AT、普通ATで卒検を受けている人を横目に、58号車スカイウェイブ650の横で軽い運動をしたり、足踏みしたりちょっとソワソワモード発動中。
すると普通MTバイクの教習生を先導して、停止した教官と目が合いました。
その教官は「 緊張しないで 」というような眼差しを笑顔で送ってくれました。「 あぁ、はたから見るとガチガチな顔に見えているのかしら? 」とちょっと落ち着きを取り戻す。
普通ATのお姉さんが終了して、私の番になりました。
「 1番、めがねちゃん。〇年〇月〇日生まれ、メガネありです 」と助手席の試験官に伝えて卒検開始。
前後確認してからサイドスタンドを解除、後ろを確認して乗車、左右のミラーを合わせてエンジンON。
一度360度確認してから右ウィンカーを出して、左右ミラーと右後方を目視でスタート。
障害物のクルマを避けたら課題エリアへ進入。
アクセルはグリップエンドを使って一定にしパイロンスラロームへ。円の弧を描いて進入、スピード調節はリアブレーキのみ。秒数は6.5秒くらいでギリギリOK。安全に行きました。
右ウィンカーに切り替えて波状路に突入。同じくグリップエンドで速度一定&リアブレーキON状態。フロントタイヤが当たった瞬間にブレーキを緩めます。ただ微妙にタイミングが合っていない。今までで順位付けするなら6番目くらい。まぁ5秒は超えているのでクリア。
40km/h走行ではクルマが邪魔なので停止。クルマがはけたらアクセルを回して加速&減速の右進路変更で右ウィンカーからのミラー目視でジワリと中央線に寄ります。
交差点を右折からの左折でクランクカーブに進入と同時に左ウィンカー。左カーブは問題なく、右カーブもパイロン裏に視点をロックオンして無事通過。
そして鬼門の一本橋。リアブレーキを握ってからアクセルは2000回転に合わせる。左右と後方目視をしてリアブレーキを緩めてスタートすると同時に右足を内側に踏みつけくるぶしをボディに密着!そして左足をステップに回収。タイヤが乗ったら前を見る!遠くのタイヤバリアのタイヤを見る。車体はふかんで見る程度。ブレーキを少しだけ強めて左右にハンドルを振って粘ってフロントタイヤが出口を降りる。例のサザエさんの歌「 おさかなくわえたドラ猫 追いかけて はだしで か 」の「 で 」部分で降りたので恐らく9秒というところ。まぁ、上出来。
踏切をクリアして、坂道発進もOK。先行車がいないのでそのまま急制動。エンジンブレーキからの43km/hでパイロン通過のフルブレーキング。停止線で無事停止。
その後は交差点も無事通過して発着点に帰ってくることができました。ホッ。
小型限定解除の際の試験官からのアドバイスは「 S字などでリアブレーキを使うのは安定しますが、一般のコーナーではアクセルを開けて加速することで車体を安定させましょう 」でした。ついでに「 ガチガチでしたね 」と。
今回はアクセルでコーナーを立ち上がることを意識していました。で同じ試験官から言われたのは、「 結構ガチガチでしたね。緊張した? 」うーむ。自分ではスムーズだと思ったんですけどね。「 アクセルを開けながら車体を維持しようとごまかしていた部分が見受けられました 」うーむ、要するに意識しすぎてぎこちなかったのか・・・。
とりあえず怒られはしなかったので良しということで。
ヘルメットを脱いで、手袋も脱いで、プロテクターを外して、長靴も履き替えて、自動販売機で水を買って2階の長椅子に座って「 ゴクリ 」と一口。
解放されたー!!
一本橋、落ちなかったー!!
と、水で祝杯(笑)
あとは5人の卒検を見守ります。
発着点に戻ってきた際、停止線はカンバンの棒に合わせます。きちっとそこまで試験官は確認します。
で、試験官のアドバイス。
で、普通二輪MTの何人目かの女性がクランクでコケてしまっており教官に車体を起こしてもらっていました。もちろん検定中止事項です。残念。
で、ゆっくり戻ってきた車両を見てみると「 右ミラー 」がありません。あらら、取れちゃったのか。見た目以上に派手にぶつけてしまったらしい。
で、ここから試験官と教官が大忙し。代わりの検定車両を急いでセットアップしなければなりません。( というか万が一に備えてスペア車両の用意はしていないんですね )
試験官によるアクセルふかしのエンジンチェックの後は、教官が急加速・急減速・連続スラローム・波状路などのチェックを急ピッチで行っていました。
で、上の検定中の教官ではなく、
こちらの教習生を先導していた教官。ソワソワモードの時に笑顔を向けてくれた教官です。で、「 なんか見たことあるんだよなぁ~ 」と思っていたら「 あ、あの人かっ!! 」
以下の写真に、その教官がいます。
正解は・・・、
草刈り作業員でした(笑)
コースの草刈りをやってた人だ。教官だったのか。しかも二輪の(笑)
全員の卒業検定試験が終わりました。
コケてしまった女性とは別に、もう一人女性がいたはずですがどうやらその方も検定中止だったらしい。
よって、6名がシュミレーター室に呼ばれました。
合格者に教習原簿が返却されていきます。その際に「 合格おめでとう 」と言っていただけるのですが、
小型限定解除の時と同じようになぜか私が一番最後。「 もらえなかったらどうしよう? 」と再びドキドキさせられましたが、このとおり卒業検定を合格することができました。
アンケート用紙も貰ったのでアンケートを記入して終了です。
教習原簿をそのまま回収箱に投函します。アンケートはその横の箱に入れます。でロビーで待ちます。
土曜日なので混んでなかなか処理がされませんでしたが、名前を呼ばれて以下のような書類を受け取ります。
まず、運転免許申請書(オモテ)
手稲曙の札幌運転免許試験場に提出する書類になります。( 持っていく当日が申請日となり、それと暗証番号の記入も必要 )
ウラ側
証紙が1750円と、2050円の計3800円を試験場で購入して貼りましょう。割り印のためハンコを忘れずに。
卒業証明書
これも試験場に提出します。
ちなみに卒検には受かりましたが今日は土曜日のため試験場はお休み。月~金の間に行きましょう。祝日は除きます。
14:00までに手続きを済ませれば当日中に免許証が手に入ります。14~16:00だと後日交付となります。
自分で撮影した写真で免許更新する場合も後日交付となります。
最後に、ICカードをレンタルしていた人は、レンタル時にもらった紙をICカードと共に提出・返却しましょう。1,000円が戻ってきます。
次回は、いよいよ感動のフィナーレ。
試験場での免許更新です。
ちなみに7月7日の七夕の日に更新してきますので、乞うご期待!!
大型ATスクーター、一本橋のコツ ← 記事です。
大型ATスクーター、低速でのアクセル一定のコツ ← 記事です。