どうも、webデザイナーのメガネちゃんです。
現在、2020年6月24日( 水 )17:00
5回目の今回は卒業検定試験コース、2回路の走行です。
で、走行前のシート調節が終わった後、ふとアクセルグリップを見たとき
グリップエンドの存在に気付きました。
恐ろしいほど低速走行が楽になって運転が上手くなったような気分です。課題の一本橋・クランク・波状路でも効果てきめん!
大型ATスクーターの低速アクセルワーク。グリップエンドで一定に。
朝は晴れていたのに、夕方になるとまた曇り空。
教習前に2階からコースを眺める。今回は検定コースの第二回路を走行します。
ふと下を見ると教習生がアドレス125、その後ろを教官のスカイウェイブ650で待機中。アドレス125は私も乗って小型AT限定教習を受けていたなぁ。
58号車スカイウェイブ650のヘッドライトに謎のテーピングが。ヘッドライトの光りが眩しいので貼ったとあんちゃん教官。それってハイビーム?謎に包まれるばかりです。
走行前というか、教習時間が始まる前にカギが刺さっている場合はシートのバックレストの位置を中間に合わせるのがルーティーンになりました。
バックレストの調整が終わった時、アクセルグリップに目が止まりました。
1回目に比べたらアクセルワーク、特に低速走行の開け方捻り方は丁寧になったとは言えたまにグンッと前に出るキツツキ走法を披露してしまう。
「 なんとかならないものかしら・・・。」と考えつつアクセルグリップに視線がいきました。
一本橋では教官に、この握り方はダメですと言われました。速度を一定に固定し辛いため。
この握り方でスタートした場合、アクセルをたくさん開けることができません。一本橋など微細なコントロールが要求される課題ではこの握り方が正しいらしい。気持ち的に人差し指と親指は写真の状態だと掴みすぎかしら。基本グリップは中指・薬指・小指らしい。
で、
グリップエンド( バーエンド )に目が止まりました。
「 ?、なんで握らない部分が剥げてるの?? 」
「 はげるとしたら転倒して地面にぶつかる面がはげるはずなのに・・・。 」
まさか・・・、
こうやって固定させるのか?
アクセルを?
ウォームアップ走行で試してみると予想は的中。
アクセルを少し回した状態で、グリップエンドを握ってまとめて固定することで、低速走行の維持が苦も無く行うことができました。
やっぱりそうだよ!
このやり方だとキツツキにならないよ!
うわ、すごいの発見したっ!!
そして前方を走るあんちゃん教官の手の握りを見てみると、
やっぱり限界ギリギリを握っている!!つまりグリップエンドまで握っている。
スラロームをグリップエンドで固定して走行すると楽ちん。
続いて波状路。デコボコに対して繊細にゆっくりぶつかりますがその際も低速固定でリアブレーキ操作が格段に楽になりました。そもそもフロントタイヤのショックでアクセルの開閉度のズレがまったくありません。
得意なS時もさらに安定して走行できます。
40km/hの急制動については、43km/hに固定するのがまだ慣れませんがそのうちできるかと。
というかコースを15km/h ~ 18km/hで走行する際に一定にできるから走りやすい!
クランクも安定、問題の一本橋もアクセルに気を取られることが無くなるのは精神的にも楽で良い。
すべてのコース・課題で悪いことがない。良いこと尽くめなグリップエンド走法でした。
知り合いのハーレー乗りの方がたまたま中央バス自動車学校に来ており、「 グリップエンドを握って速度を固定するワザは正しいテクニックですか? 」と尋ねてみたところ、「 良いと思うよ。そのためのグリップエンドだし。 」とのこと。そうだったのか。
っていうか、じゃあなんで教官は、
小型AT教習の時も、
小型限定解除の時も、
今回の大型教習が始まった時も
このアクセルテクニックを教えてくれなかったのか。
恐らく、教習所ではグリップエンドに頼らないアクセルワークを身に着けさせるためにあえて教えていないと考えられる。
教官に尋ねなかったのは、「 そのやり方はやめてください 」と言われちゃうのを避けるためです。