どうも、webデザイナーのメガネちゃんです。
2020.06.27に大型AT限定の卒検を合格しました。
不安だった1本橋をどのように攻略したのか?
一本橋のコツについてすべて紹介します。
スカイウェイブ650で一本橋を脱輪してしまう人、苦手意識がある人は必見です。
目次でございます。
大型ATスクーター、一本橋のコツ
以下は、中央バス自動車学校のバイク・スクーター用の課題コースです。
スラローム → 波状路 → S字 → クランク → 一本橋 の順番で走ります。( コースNo.1の場合 )
で、こちらがスカイウェイブ650。ビッグトルクのじゃじゃ馬です。
手順1、シートを合わせる
165cm ~ 175cm くらいの人ならバックレストの位置は中間で良いかと思います。
ポイントは、ハンドルを切る際に腕が伸び切らない位置にすること。( 腕が伸び切ると肩が動く、肩が動くとバランスが崩れる )
手順2、まっすぐ停止位置に到着する
クランクを抜けたあと、大外回りをすれば車体を1本橋に対して簡単にまっすぐ停止位置に停めることが可能になります。
手順3、リアブレーキを掛ける
坂道発進と同じく、まずリアブレーキを掛けましょう。
手順4、グリップの握り方
アクセルとグリップエンドを半々で握る
手順5、アクセルを2,000回転で固定
アクセルを2,000回転に合わせて回す。合わせたらギュッとさらに握り込む。( グリップエンドは固定式なのでアクセルが回ったり緩んだりすることがなくなり速度を固定できます。セルフクルーズコントロールと言えば想像しやすいでしょうか )
手順6、腰と右足で踏ん張る
腰をバックレストに押し込む、さらに右足を内また気味で踏ん張る。
手順7、くるぶしをボディに密着させる
踏ん張ったら、そのままボディに右足のくるぶしを密着させます。
( こうすることで、スタートして左足を回収する際にバランスが崩れにくくなります。)
手順8、リアブレーキを緩めてスタート
走り出しはアクセルをさらに回すのではなく、リアブレーキを軽く緩めることで発進してください。( リアブレーキは完全に緩めてはいけません。良い塩梅で掛けた状態で走ると車体が安定します。)
手順9、走り出したら左足を回収
スタートして進んだら、左足をステップに回収します。
ステップに左足を乗っけたら左足も右足同様に踏ん張ります。( 踏ん張ると逆にバランスが取れなくなる人に限っては両方の足を緩めても良いかと。バランスの取り方は個人の身体の造りによってことなるので。踏ん張るパターンと踏ん張らないパターンを試してください。 )
手順10、遠くを見る
走行する際は、
一本橋を見てはダメ。低速で下を見ながら走ると100%フラつく原因になります。
遠くの前を見ましょう。中央バス自動車学校の場合はちょうど一本橋の延長線上にタイヤバリアがあるのでそれを見るか、そのタイヤの上あたりを見て走るのが良いでしょう。
手順11、ハンドルを左右に切りながら走る
ジグザグ走行をすることで距離を稼ぎ、かつ車体を安定させます。
その他、前傾姿勢について
低速走行の際は、前傾姿勢にすると重心がフロントタイヤに乗り安定傾向になります。( が、私は普通の状態でクリアしてしまいました(笑)腕が伸び切る場合は前傾姿勢にしても良いかと。ただシートを適切な位置に合わせていれば腕が伸び切り肩が動いてバランスを崩すことはありません。前傾姿勢になる・ならないについては一度試してみてください。 )
バランスが崩れそうになったらアクセル
バランスが崩れて左右どちらかに倒れそうになったり脱輪しそうになったら、アクセルを回して直進力で立て直してください。その際に勢いが強過ぎたらすかさずリアブレーキで調整してください。