どうも、webデザイナーのメガネちゃんです。
2020年6月27日に大型自動二輪ATスクーター限定の卒検に合格しました。
小型ATスクーター免許を取得した後、
小型限定解除で普通スクーターを乗れるようになり、
最終的に大型ATスクーター、排気量無制限でスクーターならどれでも乗車可能となりました。
ただ、どの教習でもヘタだったのは低速走行のアクセルワーク。
特に大型ATになるとトルクが400ccの倍になるため、少しアクセルを開けただけでもグンッと前に出てしまう。
大型AT教習中に簡単に一定速度で走れる方法を見つけました。
グリップエンドを使いましょう。
課題コースは低速走行しなければならない
小型AT・普通AT・大型ATに関わらず、マニュアルバイク・スクーターの二輪車では専用の課題コースがあります。
- S字カーブ
- クランクカーブ
- 一本橋
- スラローム
- 波状路
特に、スラロームを除いた4つの課題は「 低速・超低速 」での走行が必須。だけど走行している間にアクセルがブレちゃって一定に保つことが困難な人もいるかと。
わたしの場合は、小型ATではスズキ・アドレス125のアクセルの遊びに戸惑いましたが慣れた後は特に問題はありませんでした。
小型限定解除でスズキ・スカイウェイブ400に乗った時も同様で、問題なくアクセルの操作ができていました。
が、
大型ATのスカイウェイブ650に初めて乗った時は最悪で、細かいアクセルワークをしているつもりでもグンッと前に出るし、アクセルを緩めるとグッと止まろうとする。よってキツツキみたいな走行を余儀なくされました。
で、以下はアクセルグリップ。( スカイウェイブ650 )
わたしは小型ATと普通ATでは以下のように握っていました。
ただ、これでは手首のひねりに遊びがあるため、ガタガタ道を通ったりすると簡単にアクセルの開閉度がズレて一定速度での走行は難しい。( それでも小型ATと普通ATではこれでも通用する )
大型ATになるとトルクが400ccの倍になるため、繊細なアクセルワークが要求されます。要求に応えないとキツツキ走法になる。
よって、教官からこのように遊びの少ない握り方を教えてもらいました。
ただ、これがとても窮屈で慣れないだけなら良いのですが、気が散ります・・・。
とりあえず教習中の期間だけ
- 確実で
- 簡単な
速度一定方法はないものか?
グリップエンドで、簡単に速度が一定になります
結論から言いますと、
グリップエンド( バーエンド )を使えば、簡単に確実に低速走行が可能になります。
手順①
くすり指・小指でグリップエンドを握ります。
手順②
親指・人差し指・中指でアクセルグリップを握ります。
手順③
アクセルグリップ、グリップエンドを握ったまま、アクセルを開けます。
グリップエンドは固定式で回りません。だからこそグリップエンドを軸にアクセルグリップを回そうとすると、繊細にほんの少しだけ回すことが可能になります。
百聞は一見にしかず。
やってみていただくと「 なるほど!簡単に速度固定ができる! 」と思うこと間違いなし。
このアクセル一定方法で、一番効果的だったのはアクセルがブレやすい波状路です。
グリップエンドは車種によりあったり、なかったり。
ちなみにグリップエンドは、
わたしの原付50ccスクーターにはありませんでした。
教習所の小型MT自動二輪のCB125にもありません。
同じく教習車の普通自動二輪CB400だと、小さいグリップエンドがありますがこれでは掴めません。( 社外品を取り付けることもできるらしい )
大型のMTバイクだと、細いですがグリップエンドが長くとられています。
で、スクーターの場合だと、
アドレス125にはグリップエンドがあります。
スカイウェイブ400にも、グリップエンドがありました。
そして、もちろんスカイウェイブ650にも。大型だとグリップエンドが掴みやすい形になっています。