前期型ソニカ(2006年式・ACC付き・RSリミテッド・FF)を新車で購入してから140,000km走行。下回りのサビで乗り換えを余儀なくされる。
次のクルマが、後期型ソニカ(2009年式・R・4WD)64,000kmの中古購入。こちらは北海道。普通乗用であればその重量でFFでも冬はそれなりに走れるようですが「軽のFF」は辛かった。そのため4WDを選択。(ACCがFFにしかオプション設定が無かったので前車はFF。)
結果的には「事故車」だったり(手稲高校前のショップ)前オーナーの「オイル管理の悪さ」のあるソニカでしたが、ジェームスで「ワコーズ・エンジンフラッシング」「ワコーズ・eクリーンプラス」、タイヤ館で「ワコーズRECS」でエンジンフィーリングの改善、「アクセルワイヤー式対応のクルーズコントロール(リニアクルーズ)」を後付けしたり、「KYB New SR スペシャル」「リジカラ」を装着して上下の揺れのお釣りが一発で収まる快適さ、「フロア全面デッドニング」にて雨の日の水ハネ音の減少に満足していたところにまさかの「CVTジャダー」が顔を出す。現在84,000km
「オイルが温まった状態」の時速50~60km/hでは2,200rpmで維持するため音は無し。普段はクルコンで法定速度で走行。ただ「2,500rpm以上回す」と音がする。それでも高速道路を数回走行しておりますが今のところは問題なし。
そのほかの問題点
・ダンパー交換の際に「乗り心地の改善」を狙ってサビサビのソニカ純正スプリング4本から、少しバネが長いムーヴ純正スプリング中古に交換。乗り心地はドンピシャだったのですが、翌年に「フロア全面デッドニング」にて重量が25kgは増えました。するとスプリングが少し長いのが影響しているのか「ロール」が気になりだしました。ダウンスプリングに交換する必要があるかもしれません。もしくはタワーバー。
・夏タイヤ。ダンパー交換してから「アライメントをしないで函館に行った」ものだから片減りしております・・・。
・オイル低温時のタペット音が大きい
・右リアのタイヤハウスにサビ(デッドニングの一環として、クオーターパネルの間に「シンサレート(吸音素材)」を「丸めて詰めて」います。よってもしサビの修復で外側からグラインダーで切断する際は予め火事を予防するためシンサレートを取り除いてください。)
・購入時より「オイルドレンボルト」が「なめ気味」なのでオイルを下抜きする場合はタップボルトが必要になるかと。(私は上抜きポンプで対応しています)
・フロアに「サビ穴」が2個所。デッドニングの際に穴の周囲の裏面・表面にサビキラーを塗布、乾燥後に防振剤でサンドイッチ。右の後席足元、左の前席の下
・無事故ということで購入したら、右側のリアクォーターパネルの内側パネルを外すと三角窓の周辺に板金の跡。テールゲートの右側にシーラー修正の跡。
・ちょっとエアコンがカビ臭い
・ボンネットのワイパー付近のクリア塗装剥がれ
ネットで調べると「CVTジャダー」が発生するソニカはちらほら見受けられました。ツイッターのソニカ仲間のフォロワーさんからも「あ、その症状はジャダーですよ。私もそうでした。」とメッセージが届いたり・・・。
現在、ソニカ等で使用されている「CVT」の「中古」は、ヤフオクなどでは3万~10万。
ただ「CVTを載せ替える」のであればソニカ等の初期型KFエンジンの持病「オイル消費」も直したい。現在はオイルに過走行車用オイル「ロイヤルパープルHMX」を使用してからはほぼ減らないのですが、発覚した当時は3,000km走行して500mlほど減っていました。
ダイハツではこのKFエンジンの「オイル消費の対策品」として2つ用意してあり、
1つは「対策品ピストンキット」ピストン・リング・ピン・コンロッド・メタルのセット。
もう一つは「対策品ショートブロック」であり、「対策品ピストンキット」にプラスしてシリンダーヘッド&シリンダーブロックがセットである「ショートブロック」が付いてきます。もちろんクランクシャフトも新品でお値段が破格の64,000円
中古CVT + 対策品ショートブロック + ディーラー工賃 = 20~30万円・・・・。
oh-,No....。
2026年の春に「インフラ資格」の合格&そのまま仕事道具と部品を積んで道内を走る予定のため、遅かれ早かれ「モノを詰めるクルマ」への「乗り換え」が必要に・・・。ソニカを降りることにしました。
冬タイヤ & 冬ホイール: あり
ソニカ4WDの実燃費
・冬の実燃費 12.8km/L
・夏の実燃費 14.0km/L
・高速道路 80km/h 17.0km/L
以下は、2代目ソニカの簡単な整備記録です。
やたら長いため、
PCで見る場合は、マウスのホイールスクロールではなく、
キーボードの「Page Down」キーを押したほうが早いです。
整備記録
2007年~2022年 FF ソニカ ターボ CVT 144,330km
リアのフレームにサビ穴。
2022年
手稲高校の手前のショップで購入。
4WD ソニカ ターボ CVT 64,000km( 現時点で84,000km )
納車時の車検証
納車後、すぐに新琴似のダイハツにて交換。
・ベルト2本交換
・冷却水交換
・ブレーキフルード交換
・CVTフルード交換
・デフオイル交換
・トランスファオイル交換
・リザーバータンクキャップ交換
・ラジエーターキャップ交換
2年経過し、ユーザー車検
ユーザー車検前に、
・冷却水交換
・ブレーキフルード交換
整備用の様々な工具を買い足す。
普通のステアリングを、
ダイハツ純正 モモステアリングに交換
間欠ワイパー対応へ
以前のソニカで130,000kmでNGKイグニッションコイル・NGKプレミアムRXプラグに交換していたものを移植。
(現在累計 34,000km 使用したことになります。)
移植時のプラグ。
右リアクォーターパネルの三角窓に、板金跡を発見。
ドア開口部のフチにも板金跡。
ルームランプ、荷室ランプをLED化
メーターを交換します。こちらは元のメーター。
RSグレードのメーターを購入。
メーター距離は17万キロ
キズがひどいので磨きました。
LED打ち替え業者に送って、LEDを変更。
その後、巻き戻し業者に送って 元のメーターの距離に合わせてもらいました。
ワコーズのスロットルバルブクリーナーで、
ISCVを清掃。
スロットルバルブ清掃
運転席側のエンジンマウント交換
ホースバンド交換
防眩ミラー取り付け
エアコンフィルターわさび
ヒューズ交換
フォグライトLED化 2500K
助手席側のエンジンマウント交換
前席ドア・後席ドアのデッドニング
フロントスピーカーはKENWOOD製 KFC-VS16 セパレートスピーカー(旧ソニカから移植)
当時のオートバックス価格 15,800円
リアスピーカー アルパイン製 コアキシャルスピーカー STL-16C (同じく旧ソニカから移植)4,980円
サビ転換剤 エンドックス RSスプレー
スペアタイヤハウス内のホールキャップ穴のサビ
ワイヤーブラシ後、吹付け。
リアバンパーを外した部分のサビ
吹付け。
下側も、
ワイヤーブラシを掛けてから吹付け。
車体下の浮サビ
ワイヤーブラシ後、吹付け。
右リアタイヤハウスのサビはこの時から小さい浮きサビがあった。
ウラ側。
軽く削って吹付け。
スイングアームの浮きサビ。
削って吹付け。
サイドシルの先頭のサビ。
削って脱脂して吹付け。
フロントタイヤハウスカバーを外して、
削って吹付け。
ワイヤースロットル用クルーズコントロール装着。
2023年
ジェームスのワコーズフューエルワン福袋
KYB製 前後 ソニカ用ニューSRスペシャル ダンパー。
リアダンパー
フロントダンパー
スプーン製 ソニカ用リジカラ
アッパーマウント、スタビリンク、タイロッドエンド他。
工具。
触媒直後のO2センサー
ロアアーム
フロントスタビライザーブッシュ
マフラーブッシュ
オイルプレッシャースイッチと専用シール剤。
オイルパンのドレンボルトが買った時からなめ気味のため、オイル交換は上抜き。
オイルプレッシャースイッチ交換。
オイルはマニアックなロイヤルパープルの「過走行車用」を使用。
※ KFエンジンのオイル消費問題、このソニカでも発生していますがロイヤルパープルにしてからほぼ止まっています。
リアダンパー交換
サビ転換剤・サビキラー。
O2センサー交換
ターボのアクチュエーターリンクの固着を解消
スタビリンク交換
ロアアーム交換
サビキラー塗布。
クロスメンバーのボルト交換
1G締め。
フロントダンパー交換。
※ 前後のスプリングは、純正のソニカ用から純正のムーヴ用に変更しています。
バネの全長がソニカより長いため、上下の動きが多少ソフトになりました。ロール量については変わらない感じでした。
福岡、太宰府天満宮のお守り
ダンパー交換後にアライメントを修正していない状態で函館出張。フロントタイヤに片減りが発生。
帰ってきて、タイヤ館手稲店でアライメント調整。
ダンパー交換し、函館から行って帰ってきた際の距離は、72,889km。(現時点の累計でダンパー交換後12,000km程度走行)
ラジエーター冷却水漏れが発生。
水回りの交換部品。
サーモスタット
水温センサー
アイシン製ウォーターポンプ&プーリー
KOYO製ラジエーター
昔の走り屋に大人気だった「通常ハロゲンとは逆」で「ハイビームよりもロービームが明るい」ハイワッテージバルブに交換
冬を超えてRSスプレーの黒がところどころ剥がれていたため、耳も含めて再度電動ワイヤーブラシを掛け直してサビキラーを塗布。
右リアタイヤハウスのサビが成長中・・・
翌年、自分でベルトサンダーなどで削ってカットしてパテを埋める予定を立て、とりあえず外側からサビキラー。
(※結局、補修は出来ずじまい。)
2024年
エアクリーナーを純正タイプのブリッツに交換。
屋根の左右ルーフモールを交換
フロアデッドニング。
カーペットを剥がすとホールキャップ周辺にサビが発生していた。
助手席の座席下サビ。
削ってからサビキラー。そして車体下から制振材でサンドイッチ。
運転席の座席下もサビ、そして後席の足元には、
なぜか柔らかい部分。グっと押したら黒いシーラーだった。むしり取りました。ワイヤーブラシ後に脱脂→サビキラー。
すべてのサービスホールのサビにサビキラー。
制振材を貼って圧着していきます。
吸音材、3M製シンサレート
リアクオーターパネルの内側空洞にシンサレートを詰めます。
※ タイヤハウスのサビを修復する場合は、面倒ですが詰め物を取り出してください。取り出さないで外側からグラインダーを使うと発火の恐れがあります。
シンサレートの上に防音材のゴムシートを被せてカーペット・イスを戻して終了です。
※ フロアデッドニングで25kgほど重量が増加した影響で、ムーヴの長いスプリングだと低速走行時にロールが多少顔を出すようになりました。重量バランスの変化によるものかと思います。ダウンスプリングであればおそらく抑えられるかと思われます。
北海道ラリーの無料観覧テントエリアで見学。
タイヤハウス内のデッドニング、タイヤハウスカバーのデッドニング。
制震剤。
吸音材。
ボンネットウラのボロボロなスポンジを剥がして、
張り替えます。
大型のリレーを交換。
特にIG用(イグニッションコイル用)リレーを交換した直後、パワーが戻りました。
ブレーキマスターシリンダーの中古を購入。
そのままオーバーホール。
日野トラックの整備士にブレーキマスターシリンダーとマスターバックの摘出・取り付けを依頼。
そのままブレーキフルード交換。
バルクヘッドのデッドニング。
ホースの止めピンが弾けたので新品交換。
ヒンジカバーが片方無くなっていたため、新品交換。
※バルクヘッド自体が縮んでいるようで微妙に収まりが悪いです。
バッテリー交換。標準よりも容量が大きいタイプ。
交換時に、購入元の中古車屋が納車時に取り付けていたバッテリーは、標準よりも容量の小さいバッテリーだったことが発覚。
電極劣化防止のシートを取り付け。
冬のバッテリーあがりを防ぐため、カットオフターミナルを装着。
2025年
元々ケンウッドを装着していたが、ナビの精度が悪いためパナソニックに交換。(ケンウッドのアンテナフィルムは剥がして廃棄)
しかしながら音が悪かったため再度ケンウッドに戻す。(現在、フロントガラスに貼られているフィルムアンテナはパナソニック用。ケンウッド用に変換するフィルムアンテナコネクタを接続するもTV映らず・・・。TVを見るならMDV-Z702用のフィルムアンテナ・配線セットを買わなければなりません。5,000円くらい。)
使わなかった部品たち
ソニカ用 純正ミッションマウント (新品未使用)
7,698円(税込み)
微妙に薄汚れていますが一応、未使用の新品です・・・。
ソニカ用 互換ハブベアリング (新品未使用)
2個で 6,156円(税込み)
ソニカ用 純正アルミ製オイルパン(新品の未使用)とボルト。
17,578円(税込み)