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試乗速報

試乗速報│初代カイエン・ターボ、エアサスが良いと言われる理由。

2017年9月27日

ポルシェ・初代カイエンターボ 955型を試乗

 

北海道札幌市でカイエン・ターボを試乗

2017年9月23日ポルシェ初代カイエン・ターボ試乗しました。

車内の横幅の広さ戸惑いましたが、

街中で運転しやすいトルクエアサスには驚きました。

良いクルマです。(゚∀゚)ノ

初代カイエン・ターボ試乗の目次

初代カイエンターボの試乗に誘われました

9月は小学校からの友人の誕生日。

その友人が、プレゼントとして貰ったのが、

外車を無料でレンタルしてドライブできる権利であり、

それが、

ポルシェ・初代カイエン・ターボ

当日は朝から家族とドライブするので、帰ってきたら 「 試乗してみる? 」とのお誘いを受けたのが切欠です。

クルマが割と好きな私メガネちゃんは二つ返事でOKしました。

だって、人生初ですもの。ポルシェ。

私と外車

1998年、私が小学生だった当時、

この友人のお父さんが昔乗っていたのは青いベンツの左ハンドル。

別の友人のお父さんが黒いゴルフⅡ

1995年、高校生くらいからクルマに興味を持ち始め、

社会人になってからは試乗が趣味に。 ( と言ってもほとんどコンパクトカー )

2008年外車を初めて試乗。フォルクスワーゲン・ゴルフ6

それまで日本車が一番と思っていたところに、剛性の高さ・静粛性・加速の良さと出来の良い欧州車にカルチャーショックを覚えました。

その後、の外車の試乗暦

外車メーカー 車種
フォルクスワーゲン ポロ 5代目 6R型
ポロ ブルーGT
ポロ GTI
ゴルフ 6代目 コンフォートライン
ゴルフ 7代目 コンフォートライン
ゴルフ R
ティグアン 初代・後期
トゥアレグ 初代・兄所有
ランドローバー ディスカバリー3 SE
メルセデスベンツ 5代目Eクラス W213
BMW X1 sDrive_20i 初代 E84型

で、

ここ数年ようやくベンツやBMWが雲の上のクルマではない、中古ならそれなりに安く購入できるという考え方が芽生え出しました。

が、

ポルシェとかフェラーリはもう別格

なんて表現したら良いのだろう?

完全に、「 浮世離れ 」(笑)

※ 世の中にはもっと浮世離れしたマセラティとかベントレーとかありますけれども。

札幌でポルシェなんてたまにしか見かけない。

フェラーリなら1年に1回見かけるかどうか。

ホンダのNSXもそんなもの。

ジャガーのSUVもそれくらい。

東京と札幌は環境が違いすぎます。

あ、でもカイエンなら通勤で高速を利用していたころは1ヶ月に1度は目撃できていたような。

駐車場で雨ざらしのカイエン・ターボ。

場所は北海道の札幌。

夜 20:00に石黒ホーマの駐車場で待ち合わせだったのですが、

夕方からの土砂降りに・・・。
雷雨、路面の悪い状況で試乗することに

写真に撮ったら売れそうなくらい、ドカンドカン・ピカピカっと何度も空に雷が走ります。

駐車場についたら、カイエンターボの写真を撮ろう!と思っていたんですが120%ムリでしょ、コレ・・・。

案の定、

駐車場に到着してカイエン・ターボの横にソニカを停めましたが雨の勢いは一向に衰えず、むしろ悪くなっている。

仕方が無いので一旦近くの友人宅へ移動することに。

雨が強すぎて友人宅へ

高速道路で見かけたカイエンは現行型。

こちらは初代955型

ただ、

テールデザイン、存在感はありますね。
カイエンターボのテールライトとハイマウントストップランプ

初代カイエン・ターボのスペック

とりあえず、友人宅のホンダ・ライフの横にソニカを停めます。

この場所は、

友人の愛車・ランドローバー ディスカバリー3 SEの駐車スペースですが、現在は千歳空港のレンタカー屋さんにカイエンターボと引き換えに預けている状態です。

で、

大雨の中、カイエン・ターボの運転席に乗り込みます。

左側です。

え、

左ハンドル?
初代カイエンターボの左ハンドル運転席

初代カイエンについて

さらっと、初代カイエンのデータ。

2002-2006年に生産されたのが

初代・前期モデルの955型

ポルシェ初の5人乗りファミリーカー

すべて4WDです。

ハンドル・ハンドルどちらもアリ。

トゥアレグと兄弟車のカイエン

フォルクスワーゲンとポルシェの共同開発で生まれたのが

フォルクスワーゲンのトゥアレグと、ポルシェのカイエン。よってトゥアレグとは兄弟車ということに。

初代トゥアレグV6

グレードは3構成で、

  • カイエン( ベーシック )
  • カイエンS
  • カイエン・ターボ

ただし、エンジン

Sとターボは、ポルシェ100%自前

ベーシックは、ざっくり部品の50%はフォルクスワーゲン。もう半分をポルシェで用意して、作り上げたのはポルシェの技術者達。

カイエン3グレードのスペック

初代カイエン前期のスペック

クルマのサイズは、

  • 横幅:1m 92cm
  • 高さ:1m 69cm
  • 全長:4m 78cm
項目 ベーシック ターボ
エンジン V6-3.2 V8-4.5 V8-4.5
馬力ps 250/6000 340/6000 450/6000
トルクkgm 31/25-55 42/25-55 63/22-47
ミッション 6速MT / 6速AT
重量kg 2,355 2,245 2,355

カイエン・ターボの装備について

左ハンドルとシフトデザイン

まず、生まれて初めて左ハンドル仕様

最終的にそこそこ慣れましたが、

結論、

日本のような右車線通行では左ハンドルを選ぶ理由は無い

初代カイエンターボの左ハンドル運転席

で、内装の装備はこんな感じです。

特にエアサス。やはり実に良い装備だなと感じました。

各種設定ボタンの説明

  • ミラー調整
  • ヘッドライト
  • 手動サイドブレーキ解除
  • BOSEスピーカー
  • クルーズコントロール
  • パワーシート
  • ハンドルにMTモード
  • エアーサスペンション

続いて、

運転席に座ってみます。

個人的にボタンがいっぱいあるのは好きじゃないのですが、

運転している間はさすがに視界から外れるので、結果として気にならず。

ただし、

2002年のデザインですのでシフトレバーの形状などがいささか古く感じてしまうのは仕方ありませんね。

カイエン、ドライバーズアイ

そうそう、カイエンのワイパーは雨量感知式ワイパーでした。

基本は選択した間隔でワイパーが動きますが、雨の強さが変わると自働で間隔が短くなったり戻ったり

のドライブは残念でしたが、おかげでこの機能を知ることができました(笑)

雨量感知式ワイパーは便利な装備だった

イルミネーションはこのような感じ。

ダッシュボード回りは、白ではなくオレンジが使われています。

メーターはシンプルに白・赤で見やすかったです。

カイエンのイルミネーションデザイン。

カイエンのエアサスペンションボタンなど

カイエン純正のオーディオシステム

ポルシェにしては?ゴチャっとしているデザイン。私はフォルクスワーゲンのようなシンプルなものが好き。

カイエンのオーディオシステム。カーナビは後付

で、

各種機能は以下の通り。

坂道やスタックしたりしてしまったときはPSMオフスイッチを。トヨタの2代目3代目プリウスにはOFFボタンが付いていないというのは衝撃的でした。

シートヒーターはメチャクチャ暖かかったです。運転席と助手席でエアコン温度調節できるのは良いですね。

シートヒーターや、PSM(ポルシェスタビリティマネージメントシステム)

ちょっと古めかしい(笑)シフトレバーデザイン。

6速ATというのは素敵。俗に言うマニュアルモードのティプトロニックは凍結路面の減速に有効活用したい。

MTモード付6速ATシフトノブ。エアサス

で、左側から

  • デフロックスイッチ
  • エアサス乗り心地スイッチ
  • エアサス車高調整スイッチ

カイエンの4WDデフロック、エアサスペンション、車高調整

デフロックについては雪やぬかるみが無かったので試せませんでした。

車高調整についてはすみません、停車中に確かめればよかったのですが良く分かりませんでした。

ただし、エアサス乗り心地調整は 「 スゴい!! 」 惚れました。

車高調節もエアサスで可能。リフトアップ・ダウンが思いのまま

サスペンションは道路状況に合わせて変えるべき。

ですが、普通のサスじゃそれはムリ。

硬いサスペンションだと高速道路なら良いが街乗りやデコボコ道だとツライ。

しかし、エアサスだと街乗りコンフォートでゆったり、高速道路スポーツモードでカッチリさせて背の高いクルマの宿命であるロールを低減。

実に理に適った装備です。エアサス。

初代カイエン・ターボを試乗!

雨が強いためカイエンの造形美を撮影するのは後回しとなり、先に試乗となりました。

こちらがポルシェのキーになります。

ポルシェのキー。

ポルシェ博士息子がデザインしたらしいポルシェ・エンブレム。

本社所在地の市の紋章が羽ね馬だから中央にお馬さんマーク。

トゲトゲは鹿の角、赤黒は知性、金色は麦畑らしい。

カイエン・ターボの停車時の静粛性

キーを捻るとエンジンが始動。

停止中の車内は高級車らしく静か。

ただし、サンルーフや屋根に当たる雨の音が気になる。その点の静穏化は改善の余地ありだと思った。

室内幅が広い・大きい

兄のトゥアレグを運転させてもらったのと同じ感覚は当然なのですが、

やはり運転席に座って反対側のサイドミラーまでの距離が遠く感じます。

クルマの外側の横幅については友人の乗っているディスカバリー3と同じなのに、

室内に座るとディスカバリー3は距離が近くて、トゥアレグ・カイエンは遠い

室内幅のデザインの取り方が違うのでしょう。

幅の感覚が把握しづらいトゥアレグ・カイエン組みです。

家族も運転するというのであれば私はオススメしないかなぁ。

特に女性が運転するには厳しいと思う。慣れどうこうの問題ではないかと・・・。うーむ。

左ハンドルの洗礼・・・。

左ハンドル初心者が道路を運転するとやっぱり右に寄ってしまいます。

友人は奥さんを右に乗っけて走っていたらしいのですが、何度も、「 センターライン割ってるから 」 と突っ込まれたとのこと(笑)

私も最初は割ってました(汗)

キレイに走るコツとしては、左ハンドルはキープレフトを実行しやすいので

常に路側帯の白線を意識して走れば何とかなります。また、ボンネットのどの辺りにセンターラインの白線が通るのかも意識します。

ただし、慣れてない人が中央分離帯のある片道2車線の右車線を走るのは危険なのでオススメしません。

というか、むしろ左ハンドル車は日本で乗らなくいい。右ハンドルに慣れている人ほど危険ですね・・・。

一般道での静粛性

まず、雨でロードノイズが余計にうるさくなってしまっているというのもありますが、

まさかの、

スタッドレスタイヤでした・・・。

うーん、レンタカー屋さん。9月にタイヤ交換は早すぎですよ~。

カイエン冬タイヤ 225/55R18 ダンロップグラントレックSJ7

試乗環境としてはかなり最悪であったため、走行中の車内はちょっとうるさい印象が。

ロードノイズの押さえ込み改善の余地ありかと。

メルセデスのGLEでスタッドレスで路肩の水溜りをワザと走行してもらったことがありますが、GLEのロードノイズの押さえ込みレベルと比較すると、初代カイエンはほど遠い、と感じました。

ただ、ポルシェは走りを楽しむクルマのメーカーですから静粛性能はそれほど高くなくても良いのでしょう。

むしろ路面とのコンタクトを重要視しているのかも。

また、アクセルをグイっと踏んで加速テストをしてみましたがエンジン音は確かに鳴っているのですが、ヒステリックさは皆無で静かな印象でした。

友人宅から、地元へ試乗ドライブ

カイエンターボのテールエンブレム。

2002年のデザインはさすがに古く見えるカイエンターボ

しかし、デカイクルマだなぁ。ポルシェカイエン

加速テスト

カイエン・ターボのエンジンスペックは、

  • V8 4.5リッター
  • 450 ps
  • 63 kg-m

という、ものすごい数値

4WD + PSM でも雨のアクセルベタ踏みは怖かったのでそれなりにやんわり踏み込んで、

3~4秒で、あっという間に時速 90km/h に到達・・・。

なにこれ!?

なんだこれ!?

この加速性能に不満を持つ人はいないと思う。

街中が走りやすいエンジントルク

カイエン・ターボの重量は、

2.3トン。 2,355キログラム。

2,240 kg の兄のトゥアレグを試乗したとき、

走り出しがゆるやか、

悪く言えばモッサリしてるかな?と思いました。

トゥアレグのトルクは 31 kg-m

それと比較すると、カイエンターボの走り出しはとてもスムーズでモッサリ感など皆無

63 kg-m という異次元なビッグトルクを2,200rpmで発生させるため、走り出しの軽さといったら体験してみないと分からないと思います。

日本車しか乗ったことの無かった私がヨーロッパ車の剛性感にカルチャーショックを覚えたくらいの衝撃です。

よって、街中のストップ&ゴーにストレスは感じません実に走りやすかった。

エアーサスペンションがもたらす乗り心地

そして、エアサス。

  • コンフォートモード
  • ノーマルモード
  • スポーツモード

と、乗り心地は3種類選べます

特に「コンフォート」と「スポーツ」を比べてみました。

コンフォートの乗り心地は、マンホールの段差やデコボコのショックが明らかに小さくなります。

すごく快適です!!

ただし、速度を出してしまうとロールが出やすくなる欠点もあるため時速 60km/h以下限定での使用となりますね。

逆に、

時速 60km/h以下でスポーツモードにしてしまうと、お茶がこぼれるというのは大げさですが確実に硬くなるので私は使いませんでした。

エアサスオプション価格50万円の価値はあります!

ただし、故障したら20~30万円とか・・・。私みたいな低所得者には正直選べません・・・。

背の高い車の宿命、ロールが気になる

私は天井が高くてフラつくクルマが苦手です。

ミラターボ

ムーブカスタムRS

ソニカ

と、乗り継いできましたが、

特にムーヴ。

天井が高くてマンホールの段差やカーブを曲がっている時のロールする感じに疲れてしまい1年で売却。

特に高速道路を運転してフラ付くユラ付く感じ、収まりが悪い感じがどうにも慣れません。

現在の軽自動車では非常に珍しい背の低いソニカに乗って9年目。(2024年現在ではまたソニカに乗り換えて累計17年目)

背の高いクルマはフラつく、それはエアサスを装備したカイエンターボでも同じ。

時速 60 km/h以下でコンフォートモードで走ると快適なのですが、

ちょっと速めの速度で曲がるとロールが出ます。

それでも縦の衝撃・デコボコをいなしてくれるから許せます。

高速道路ではスポーツモードで安全?

20:00に集合したカイエンターボ試乗会。

22:00に新千歳空港横のレンタカー屋さんに返却せねばなりません。

地元に到着したのが21:00でしたので、結局そのまま千歳まで直行することに。

とりあえずガソリン満タンにします。無論、ハイオクです。

イーレンタカーへ返却するため満タン給油するカイエン。

カイエンはハイオクガソリン。

給油の前にエンジンを停止してください。

斜めからカイエンのデザインを見るとカッコ良い。

ボンネットの湾曲がRX-7の屋根みたい。

SUVカイエンは最低地上高も高いです。

余裕の最低地上高

最低地上高、30cmのポルシェカイエン

カイエン、テールゲートデザイン。

カイエンのブレーキキャリパーはブレンボ製

いえ、ブレンボじゃありません!ポルシェ自前キャリパーです。フェード現象を世界一忘れたキャリパーと言っても過言ではない高性能っぷり。

 

 

札幌新川ICより高速道路へ侵入。

カイエンターボで雨の高速道路をドライブ。

ちなみに、

時速 100 km/h の エンジン回転数は、1,800 min でした。

カイエンターボ、時速100km/hの回転数 1,800rpm(min)

高速走行ではもちろんエアサスはスポーツモードを試しました。

最初はコンフォートモードでレーンチェンジなどをやってみましたがフワフワするためちょっと不安を覚えます。

ところがどっこい、スポーツモードならロールもおつりも低減してとても走りやすかったです!

感動しましたね!

すごいぞ、エアサス!

ただその分、道路の継ぎ目を踏んじゃうと衝撃は確実に伝わります(笑)

あと、高速道路ではやっぱりクルーズコントロールが便利ですね。

私のソニカにはレーダークルーズが付いていますが、カイエンの普通のクルコンでも十分便利です。

レンタカー屋にカイエン・ターボを返却

今回、友人がカイエン・ターボを借りたのは新千歳空港の横にあるイーレンタカーというお店です。

新千歳空港のほんとスグ横にあります。住所は苫小牧ですけれど。( 苫小牧エリアだったとは私も知りませんでした(笑))

カイエンターボをレンタルしているのは千歳のイーレンタカー

新千歳空港ICで降りて、道道1091を突き当り左で道道130に入る。

ロングターム駐車場に入ります。

高速道路・新千歳空港ICを降りて道道1091→130

駐車場に入ったら、ゲートをくぐらず左へエスケープしましょう。

ロングターム駐車場とイーレンタカーの場所

初代カイエンターボ、

24時間1日 23,760円(税込み)

ポルシェカイエンターボ左ハンドル4,500cc24時間レンタル 21,600円

お店の情報 内容
店舗名 イーレンタカー
住所 北海道苫小牧市美沢164-11 ロングターム駐車場内
電話 0123-25-6675
営業時間 6:30 - 22:00 (最終便対応)
定休日 ナシ

イーレンタカーにてキズなどの確認をしてもらっている間に、カイエンターボのエクステリア写真を撮る。

千歳のイーレンタカーでカイエンターボの返却手続き

バックドアが開いた状態

カイエンターボのバックドア

マフラーがセパレート。

カイエンターボ、マフラー2本出し

ラゲッジスペース。

カイエンターボの荷室トランクルーム

カイエン・ターボのまとめ

カイエン・ターボのまとめ

初代カイエンの販売価格

  • ベーシック 6,600,000 円
  • カイエンS 8,600,000 円
  • ターボ 12,500,000 円

初代トゥアレグ

  • V6 4,950,000 円
  • V8 6,450,000 円

ディスカバリー3 4,000cc

  • S 5,680,000
  • SE 6,480,000
  • HSE 7,590,000

メルセデスベンツ GLE

  • GLE 350 d 4WD 8,680,000

以下は、初代カイエン・ターボと、現行GLE 350dのスペック比較表です。

項目 カイエン・ターボ GLE 350 d
エンジン V8-4.5 V6-3.0
馬力ps 450/6000 258/3400
トルクkgm 63/22-74 63/16-24
ミッション 6速AT 9速AT
重量kg 2,355 2,250
横幅 1m92cm 1m93cm
高さ 1m69cm 1m79cm
全長 4m78cm 4m82cm

特に意味のない比較ではありますが、

カイエンターボは、SUVでも走りを楽しみたいという人向けですよね。

GLEのディーゼルターボであれば同等のビッグトルクのおかげで0km/hからの走り出しでも軽々で走れます。しかもカイエンターボよりも400万円安いときたもんだ。

ただ、SUVでもポルシェDNAを感じたい!スポーツ走行時における一本芯の入ったキビキビ走行を楽しみたい!!という本格志向のユーザーにとっては450psのカイエンターボを選ばない理由は無いのでしょう。

 

20代から30代までならカイエン、年を重ねてスピードに興味が無くなってきたらGLEかしら?でもカイエンのエアサスのコンフォートは乗り心地も良い。ただ静粛性能はGLE。悩ましい。

 

「初代」カイエンはそこそこ安い値段で中古車を購入できるようになってきましたが、横幅の感覚が取りづらい実際、駐車時に苦労したことを考えると、VWのティグアンサイズで良いと思う。

カイエン・トゥアレグ、アウディのQ7などは「狭い日本」でわざわざ選ぶ理由は無いかな、と個人的には思いました(笑)

日本の道路事情ならというか万国・万人に受け入れやすい幅は、幅1800mmまででしょう(苦笑)ポルシェなら718ボクスター。ボクスターSUV(日本車で言うならホンダのヴェゼルサイズ)を出したら面白い。

初代955カイエンターボの横幅と高さ

初代トゥアレグV6

初代トゥアレグの横幅と高さ

ただ、ディスカバリー3の車幅感覚の分かりやすさ、ボンネットが見えるので車間の詰め易さは異常です(笑)大きくても運転しやすいクルマってあるもんなんだなぁとしみじみ。

ランドローバーディスカバリー3

ランドローバーディスカバリー3と軽自動車ソニカのドライバー視点の高さ

ランドローバーディスカバリー3の横幅と高さ

カイエンターボの高トルクで街中がとても運転しやすい。


DISCOVERY3、ランドローバーディスカバリー3試乗。

 

レンジローバー・イヴォークを試乗。乗り心地は硬いが、カメラ機能は良い。

アドセンス 8個 mix

固定ページの試乗一覧(クルマ)

 

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試乗速報|スズキ・4代目スイフトRSt
試乗速報|スズキ・4代目スイフトスポーツターボ
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ソリオは後日アップ。
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試乗速報|マツダ・4代目アクセラ(マツダ3)
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