祖母・祖父の二十三回忌を札幌の実家で行うことに。
祭壇が無いので、白いダンボールで作ってみました。
ダンボールで祭壇を作りました
普段であれば、室蘭・登別の母の妹宅で行う法事なんですが、札幌の私の実家で行ったことが無いのでお鉢が回ってきました。
とにかく、祭壇が無ければ始まりません。
実家にはありません。だってやってこなかったんだもの。
で、アマゾン先生に聞いてみたらダンボールの祭壇って売ってるんですね。
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ただ、価格が5,000円くらい。白い布が付いていない。
そもそも布は、お坊さんの袈裟を現している徳の高いモノ。セットで付いていないのであれば自分で白い布を用意してダンボールで作ったほうが良いのでは?という考えに。
ネットで調べてみたところ、白いダンボールだけで祭壇を作って法事を行っている人達もおりました。それはそれで 「 どうかなぁ~? 」と思うのですが作っている人が実際にいるということが重要です。
幸い、母が白い布を持ち合わせていたので、祭壇となるダンボールがあればなんとかなることが判明。
ホーマックで白ダンボールを買う
さっそくやってきました。ホーマック花川店。
高校の頃はバイトしていた店舗です。懐かしい。
ダンボール売り場を見てみると・・・、
ありました。白いダンボール。
単価は税込み 138円 と非常にリーズナブル。
サイズは80型。
寸法は、23cm / 20cm / 32cm です。
完成予想図としてはこのような感じ。
12個のダンボールが必要になります。
高さが60cmと少しこじんまりとした祭壇になりますが、この1つ上の120型になると奥行きがありすぎて祭壇場所に設置できなくてNG。
丁度12個あったので全て購入させていただきました。
そして忘れてはいけない白いテープ。
茶色や緑だと白い布を被せたときに透けて見えてしまうため、白い布テープが必要です。
セキスイのテープは手でちぎってもキレイに切れるのでオススメです。
平らで強度も十分にある発泡スチロールも考えたのですが、
法事終了後を考えると結局捨ててしまう。勿体無い。単価も結構しますし。
ダンボールを組み立てる際のポイント
写真を撮影しなかったのでイラストでの説明になります。申し訳ないです。
ダンボールはそのまま組み立てると、側面が丸みを帯びてしまい、横や上に重ねるとピッタリ重なりません。
ポイントは3つ。
1.クセをつける。
潰れた状態のダンボールを起こして、4つの耳を内側まで折ってしまいましょう。
で、耳を戻して、
反対側の4つの耳も同様に内側まで折ってクセを付ける。
折って戻すと、場合によりフチが上を向いた状態になっているのでその部分は平らに戻しておきましょう。
2.耳を合わせる。
止める前に耳を合わせることを忘れずに。耳を合わせてからテープを貼りましょう。
3.側面をテープで中央に引っ張る
耳を合わせて普通に貼ると、このような感じに。これだと側面が丸みを帯びた状態になり重ねた際にピッタリ重なりません。すき間が空いてしまうことに。
側面をギュっとテープで中央側に引っ張るような感じで貼ると、側面の丸みを抑えることができピッタリ重なります。
12個作れましたら、2個ずつ横に重ねて養生テープで繋げればOK。あとは重ねるだけです。
白い布をお持ちではない場合は、イオンなどに入っている生地屋さんで購入しましょう。
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付属の白布は透けるため、白い布が別途必要になります。