生まれてこの方、40年。
初めて、「 骨折 」しました。しかも背骨。Σ( ̄□ ̄;)!?
ただ、ポッキリ折れたのではなく、「 圧迫骨折 」でした。
胸椎圧迫骨折( きょうついあっぱくこっせつ )
骨折事故の経緯・詳細
そもそも、なぜ骨折したのかと申しますと、現場は実家の階段。
床はカーペットや絨毯記事ではなく、フローリング。
2階の自室の石油ストーブの灯油タンクが空になったので給油しようとタンクをぶら下げて階段を降りている時に発生。
で、
クソジジィが知らぬ間にフローリングワックスをかけてたんですよ。ペット家庭用のツヤは出すけど滑らない高価なワックスではなく、安いワックスで光沢は出るけどツルツル滑って危険極まりないヤツ。
で、下の図のように滑って転んで → 事故 ということに。ふっ飛ぶタンク(笑)
背中を強打、尾てい骨もダメージ、首も痛い。
階段で転ぶことがこんなにも恐ろしいこととは思ってもみなかったです。
っていうか、北海道や東北雪国育ちの人であれば、滑りそうなところは「 意識して身構える 」のは当たり前で、その際に滑ったとしても手を付く・体をネコのように捻るなどして危険を回避しようとできるものですが、
滑りに対して身構えていないと、情けないくらい「 あっ 」っという間に転んでしまう。それこそ受身とかを考えるヒマも無く。手に灯油タンクを持っていたことも運が悪かった。
転んだ直後は、まず息ができませんでした。「 呼吸困難!?え、マズイ・・・ 」と顔は見えずとも青くなる。安易ですが「 死んじゃう? 」とふと思ってしまったほど。
15秒くらい経過するとなんとか復活。
ただ、今度は身体が痛くて動かない・・・。「 背骨折れた?嫌だよ 」と、また顔が青くなる。
2~3分ほどその場に倒れていましたが動けるようになったので、痛みを堪えながら7.2ℓ灯油タンクに給油を済まして持ち上げようとしたら激痛が背中に走る。
そしてなにやら、背中も痛いけど胸も痛いっぽいことに気付く。「マズイかなぁ・・・」と不安が増加。
で、1時間ほど横になってから鏡で自分の顔を見てビックリ。
顔が黄色い・・・。
その術後に鏡を見たら、膨らみ腫れ具合はあんぱんマン、顔の輪郭は食ぱんマンになっていて驚いたものですが、1番驚いたのは顔が黄色くなっていたこと。どうやら身体を切開したら劇的に黄色くなるらしい。確かに軽い打撲でも黄色くなることは経験していたのですが、こんなに広範囲が黄色くなるとは。
と、黄色い顔を見た瞬間に上記のことを思い出す。身体に異変が起きていることに間違いないと確信した瞬間でした。で、ちょっと吐き気・寒気もアリ。
レントゲンではなく、MRIで骨折発覚
事故当日はダルくて痛くて外に出たくなかったので1日寝ていました。
で、次の日に近くの整形外科へ。石狩中央整形外科。そこは普通のレントゲンだけではなくMRIもすぐ撮影してくれる病院でしたので。
ただ、待合室で自分が呼ばれるまでの間が苦痛でたまらない。座るのが苦痛で痛い。横になりたい。でも横になるスペースが無い。そもそもイスが一人用に区切られたタイプのイスなので横になることができない。ツライ。
で、1時間後に呼ばれて問診が始まったワケですが、問診スタッフの男。辞めたほうが良いと思う。喋り方・声のトーンが病人・けが人に対して不適切だ。毎回イライラする。オレだけか?と思ったら他の患者さんに対してもだから院長先生はなんで指導しないのかしら?と不思議でたまらない。
レントゲン室でレントゲンを撮る。寝台に寝そべって寝て撮るスタイルなんですが、ベッドマッドのスプリングであれば身体のラインに合わせてくれるので楽に寝れますが、このレントゲン寝台はまっ平らの水平アクリル?で寝るのが本当に辛かった。痛い。苦しい。
高齢の母もこの病院に通っているのですが腰が曲がっているためにこの水平レントゲン寝台はツライとのこと。背骨を伸ばした状態がベストでありデフォルトなのはわかりますが、軽くカーブした台でも可能なレントゲン撮影はできないものなのかしらとふと思う。
レントゲン撮影をした後、先生の診断を受けたのですがレントゲンには異常ナシとのこと。
「 背中の強打だけで顔は黄色くならないと思う! 」と心の中で叫び、MRI撮影を所望。で、撮影準備のため廊下の待合ベンチで待つ。このベンチは仕切りナシの3人掛けであり、時間的に私以外の患者も見当たらなくなったので横に寝させていただくも、見かねた看護師の姉さんがベッドまで案内してくれたのでそこで寝そべる。
MRI室へ。寝そべりながらウォンウォン・ジィジィジィジィジィジィ~!と騒音に耐えながら撮影終了。
その後、「 圧迫骨折ですね 」と診断されました。とりあえず痛みの原因が判明してホッとする。
ちなみに、「 胸椎(きょうつい)圧迫骨折 」と言われた瞬間、「どこ?」と思った。
家に帰って調べてみると、背骨とわかり「 ゾ 」っとした。首をやったら全身麻痺、背骨をやったら下半身不随などになるといった知識はさすがにありますから。不幸中の幸いだと思った。
ちなみに背骨は複数の骨で構成されている1本のラインですけど、医学的に分けると3部構成。
首あたりを、頚椎(けいつい)
胸あたりを、胸椎(きょうつい)
腰あたりを、腰椎(ようつい)
と呼ぶらしく、私の場合は、胸の胸椎の5番・6番の骨がやられました。骨は正方形が普通なんですが、台形に・・・。うーむ。
MRIを含む診察料金+お薬代=10,000円未満
で、今回の骨折事故の以前より、左肩の肩甲骨付近が痛くて、その後肩の付け根辺りも痛くなる状態であったため、背骨だけではなく肩のレントゲン撮影も行いました。
診察料金やポイント、請求明細書の内訳は以下の通りです。肩のレントゲン撮影2~3枚分料金が高くなっておりますが、それでも1万円を超えていません。
皆様も、不運にも階段で転んで背中や首を強打・打撲した場合は迷わずMRIのある外科病院に見てもらうのをオススメします。
以下は、胸部固定帯マジックテープサポーター?です。
日本シグマックス製。胸に巻いてキュッと締め付けます。
で、以下は「 薬のみ 」の代金です。
- 痛み止め
- 筋肉緩和
- 胃薬
- 座薬
- 湿布( 28枚28日分 )
の5つセットで990円。1 ~ 3は飲み薬で14日分。
それぞれのクスリの種類・効用は以下の通り。
ロキソプロフェン錠60mg (EMEC) ジェネリック
・痛み炎症を和らげる/解熱
レバミピド錠100mg (EMEC) ジェネリック
・筋肉緩和、痛みを和らげる
アチネス錠50 ジェネリック
・胃の粘膜を保護
ロキソプロフェンNaテープ 100mg 科研 ジェネリック
・しっぷ( 経皮吸収型鎮痛・抗炎症剤 )
あと座薬も出してもらったんですが結局使わず。
回復を早めるため、プロテイン(カルシウム入り)
で、安静にして回復に努めなければなりません。
食事を気の効いたモノにシフトしたいのですが、効率的なことを考えると骨にはカルシウムのサプリメントかなと考えました。
それと、背中を強打して筋肉に痛みがあります。早く治すにはタンパク質かなと。( スノーボード友達はスノボを滑った後に豆腐を良く摂取しています )
で、丁度私が毎週聞いている関西のラジオ番組「 アッパレやってまーす!水曜日 」のパーソナリティの一人・お笑い芸人ケンドーコバヤシが、リスナーのハガキで「 一人暮らしで病気になったらどうしますか? 」という質問に対して、「 風邪を引いたときはおかゆとバナナ。あ、プロテインも良いらしい。1番タンパク質が消費されるから 」と言っていました。
プロテイン=ボディビルダーの飲み物 という程度の認識しか無かったのでgoogle先生に聞いてみたところ、なんのことはない。
タンパク質を英語で言うと「 プロテイン ( protein ) 」でした。
タンパク質の効用は、筋肉代謝に非常に重要な栄養素。
筋肉以外に、内蔵・皮膚・髪の毛・爪を形成。ホルモンやヘモグロビンの活動にも必要不可欠。
筋肉ムキムキを維持するためにボディービルダーに飲まれているプロテインというものは、
実は、人が健康に生きていくために必要な効率の良い飲み物であると再認識しました。
「 よし、プロテインを買おう! 」
でも、どれを買えば良いのかがわからない。よって近くのクスリのツルハに行ってみた。
キムタクのCMで有名な「 10秒メシ 」ウィダーインゼリー。そのウィダーでプロテインを販売していることを確認。
種類がたくさんあって迷いましたが、
- カルシウム入りで、
- タンパク質混入率が1番高く、
- 特殊なプロテイン入り
「 マッスルフィットプロテイン 」に決定しました。
で、得意のアマゾンで購入する訳ですが、プロテインだけではなく、プロティンシェイカーも必要です。
- ココア味とバニラ味のどちらを選んだのか?
- 3食後に飲んだらどうなったか?
- 3/7に病院行って、3/31のレントゲンでどうなったか?
こちらか、下の画像をクリックで話の続きを紹介しています。御用とお急ぎの無い方は続きをご覧くださいませ。