北海道札幌市の3月はまだまだ寒いです。ヒーターがなければ凍えてしまいます。
そんな時期にヒーターの温風が出なくなりました。
原因はブロアモーターの故障。
純正ブロアモーターと社外品の価格、ディーラーの取り付け工賃についてご案内します
目次でございます。
ブロアモーターの故障
2020年3月15日、買い物を終えて帰宅している際に「 やけに静かだな? 」と感じました。
信号待ちになり原因がわかりました。送風レベルが3に設定しているのに全く温風が出ていないのです。
昨年末にオルタネーターの故障で交換したばっかりなのに・・・。次はブロアモーターかぁ・・・。( ソニカ 130,000 km )
エアコンACボタンを押すとコンプレッサーは動きます。しかし風が出てきません。
送風レベルを最小 → 最大 → 最小 → 最大と繰り返してもウンともスンともいいません。
ブロアモーター一体型は個人で交換が難しい
↓ これがソニカのブロアモーターです。以前シートヒーター増設のためDC12Vソケット増設の際にヒューズボックスをいじりましたが、グローブボックスを外してヒューズボックス横にブロアモーターが露出しています。
しかし、ソニカの元から取り付けられているブロアモーターには問題があってプラスチックガード部分が一体型になっているため、交換するためには工具またはヒートナイフなどを使って物理的にプラスチックを切り取る作業が必要になります。
他のブログを読むとこれがエライ面倒くさいとのこと。私はそれを見て「 ディーラーに頼もう 」と決めました。外はまだ寒くて時間の掛かる作業は極力避けたかったからです。
純正のブロアモーターはいくら?
で、もう一つ問題がありまして、純正のブロアモーターが高いのです。
ディーラーで確認したら、20,000円とのこと。うーん、高すぎる。扇風機だって3,980円で買える時代に、扇風機よりも小さい部品で 20,000円ってなんなんだ!
よってネットで社外品を探しました。すると9,000円で売っている社外品を発見。9,000円でも高いのですが背に腹は代えられません。
社外品ブロアモーターを購入
注文してすぐにダイハツディーラーに電話して予約を入れました。3月のディーラー工場は繁忙期で混んでいるため予約困難なものですが、札幌よりはユーザー数が少ない岩見沢市のディーラーでは問題なく予約することができました。
4日後に社外品ブロアモーターが届きました。箱のサイズは21cm
開封すると発泡スチロール的な緩衝材でガッチリ守られて梱包されておりました。
ブロアモーターに使うネジなども一緒に同梱。
高さは13cm
ファンの直径は14cmほど。
指で回すと無音でスムーズに回ります。
ブロアモーターの裏側。
ケーブルを接続するためのコネクタ。
ブロアモーターの持ち込み交換はいくら?
工場予約の日3/23にダイハツ・岩見沢店まで行ってきました。
駐車場には 試乗車のロッキー が。( 交換してもらっている間に試乗しました~ )
作業時間は2時間で予約しておりましたが、実際は1時間も掛かっていないとか。
で、ブロアモーターのディーラー交換工賃は、8,910円でした。
社外品ブロアモーター:9,000円
持ち込み交換工賃 :8,910円
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合計:17,910円
社外品ブロアモーターの調子はどう?
社外品を交換ということでディーラーの作業保証はありません。( 通常なら3カ月くらい設定されます。)
で、エンジンを掛けてAUTOボタンを押してみたら・・・、「 ブオーーーーーーー 」と風が発生しました!!感激。元通りになりました。
ただ、指で回した時には音はしなかったのですが、交換して大きく送風した場合は少しだけ擦れる音が発生しています。まぁ、音楽を掛けていれば気付かない程度。
概ね、問題ありません。社外品のブロアモーターはオススメです。