タイヤの空気は家で入れられないものだと思っていた時、
ネットで見つけたクルマ用の空気入れ。
マキタのMP180DZ。
本体自体、軽量でインパクトレンチの18Vバッテリーが流用できるのはありがたい。
オートストップ機能も便利です。
欠点はちょっとだけあります。
目次でございます。
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1タイヤは空気を抜いて保管することで長持ち
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2クルマの家庭用空気入れ
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3安物空気タンクに注意。
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410.8ボルト用と、18ボルト用に注意
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518ボルトはインパクトレンチと共用可能。
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6自転車やボールにも注入可能
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7最初に設定値を入力
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8オートストップ機能が便利
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9あった方が良い!!
保管タイヤは空気が抜けている問題。
手順4.おすすめトルクレンチ編。トルク3パターンのプロオートTR-403PWが便利 で、
タイヤを規定トルクで締めつけることが出来たら、今度はタイヤに空気を入れましょう。
雪の降らない地域、少ない地域にお住まいの方は、
夏タイヤだけで過ごされているかと思います。
ただし、雪国に住んでいるドライバーさんの場合は夏冬のタイヤ交換があります。
で、タイヤ交換して保管するタイヤですが空気を抜いていますか?
規定通りの空気圧でそのまま保管してしまうとタイヤにストレスが掛かりっぱなしになります。
ゴムの品質を保つためにも軽く空気を抜いて保管するのが正解。
問題としては、ご自宅でタイヤ交換されるユーザーさんの場合、タイヤ交換したら空気圧の少ない状態でスタンドまで空気を入れに行かなくてはなりません。
タイヤのショルダー部分の骨格を潰すことにもなりかねないため空気を抜かずに保管されている場合が多い。
タイヤのバランスウェイトが取れている場合はスタンドかディーラーで測定してもらう必要があります。
安物の電動空気入れの問題点
そんな問題を解決するのがクルマの家庭用空気入れ。
ホームセンターのカー用品コーナーにもあります。
毎度おなじみ、BAL(笑)DC12Vでエンジンを掛けた状態で使います。
1,780円と非常にリーズナブルですが、実際に購入して使用した人のレビューが結構散々・・・。
空気入れなのに空気漏れって本当に意味が無い。去年使えて今年使えなくなったとか。うーん、安物は品質に問題アリ。
また、足踏み式のツインエアータンクの空気入れなんてアイテムもありますが、こちらも偽りの★5だったり・・・。★1が散々レビュー。
そもそも足踏み動作が面倒なことこの上ない・・・。
エアコンプレッサーを購入して空気を入れたりエアーインパクトを回したりすることもできますけど、
家庭用で割と大きいエアタンクはちょっとハードルが高い。保管するときにかなり邪魔になる。
また小型のエアコンプレッサーを今は無きフットワーク北海道で働いていた時に上司が購入してエアダスター的な装置でホコリ飛ばし用に使っていましたが5回程度で壊れた経験からちょっと敬遠しております。25,000円くらいだったかしら。
買うなら電気式・電動式がよさそうです。
おすすめタイヤ空気入れ、マキタMP180DZ
現場の味方、マキタ。
インパクトレンチはマキタ製で、18ボルトのバッテリーが使えるタイプ。
で、マキタの空気入れは今まで10.8ボルト仕様しかなかったのです。MP100DZ。
ボルトが異なると、以下のようにバッテリーの流用ができません。
ところが、たまたま近くの大型ホームセンターの工具コーナーに行ってみたところ、
18ボルトの空気入れがあった!
MP180DZ
新発売されていたそうで。在庫も最後の1個が残っておりラッキーでした。
で、1週間後にまた行ってみると上の写真の双方とも無くなってました。タイヤシーズンですから。品薄なのでディスプレイ用まで売ってしまったと。
コチラが購入してきたMP180DZ
裏側には商品説明が。
自動車から始まり、バイク・自転車・ロードバイク・ボール・ビーチボール/浮き輪など様々に対応したバルブアダプタが付属されています。
開封。
梱包物は、本体と説明書。
インパクトレンチには保証書がありませんでしたが、空気入れにはありました。
こちらがバルブアダプタ各種
電源ボタンは側面についています。
このトリガーで空気を入れます。
トリガーを引いている状態で注入。
空気入れ本体の型番は、MP180Dとのこと。末尾のZが付きません。
バッテリーコネクター
バッテリーを装着してる状態で、約25cm
横幅はスリムで8cm
液晶パネル。
電源を入れるとバックライトが点灯します。暗所でも確認可能。
MP180DZの使い方
では実際にタイヤ交換でMP180DZを使ってみましょう。
インパクトレンチにセットしていたバッテリーを外して、MP180DZに付け替えます。
電源ボタンを押します。
バルブセット。
ちゃんと根本まで入れてから、レバーを倒してロックさせましょう。
現在の空気圧が表示されました。
規定のタイヤ空気圧を調べます。
規定値を入力します。
空気はジャッキダウンした状態で入れてください。
トリガーを引きます。
220まできっちり入ったらオートストップで止まりますので、自動停止するまで引き続けましょう。
↓ 動画です。
エアゲージでチェックしたらピッタリ220入ってました。
タイヤ空気入れ・マキタMP180DZのまとめ
¥ 7,500
色は、グリーンのみ
MP180DZ。マキタの18Vバッテリーを使う空気入れです。本体のみ。
¥ 980
色は、赤のみ
ウワサの足踏み式エアーポンプ。
続きです。
マキタのバッテリー充電器、中古品を買ってみました。
06.マキタバッテリー充電器DC18RC。分解清掃。エアダスターは必須。 ← 記事です。
11.まとめ。実際に使って良かったタイヤ交換の工具をすべて紹介 ← 記事です。