マツダの新型アクセラセダン( マツダ3 )の試乗の前に、
気になっていたエクリプスクロスの試乗へ。
すると、出たばかりのディーゼルが。
セールススタッフに訪ねたところ、静粛性能は1.5リッターターボと変わりませんとのことでした。
試乗してみると、うーんデザインはピカイチなのに勿体ない!!
目次でございます。
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14WDのみ
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2安いMグレードにも、自動ブレーキ
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3安いMグレードは、ACCなし
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4中間Gグレードは、¥3,200,000
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5クロスじゃないエクリプス?
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6排気量は、2,267cc
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7街乗り燃費 11 km/L
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8高速道路 16.4 km/L
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9静粛性はガソリンと同じ
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10CVTではない
クロスじゃない、エクリプス
こちらがエクリプス・クロス( ディーゼル )
イクリプスではありません。「 エ 」クリプスです。
初めて見たのは2018年の1月に札幌で開催されたモーターショーで拝見しました。( こちらはガソリン )
2010年頃から、猫も杓子もSUV。
しかも 1,000 ~ 1,500cc クラスが各メーカーで盛り上がってきました。
まぁ、環境保護の観点からプラスチックは紙に変わりつつありますし、クルマではターボ技術が発達してダウンサイジングは当たり前、無駄に大きい排気量のエンジンを作って資源を無駄に消費する必要が無くなりました。
さらに、エンジンは終焉を迎えつつ、
エンジンとモーターのハイブリッド。プリウス、フィットハイブリッド・アウトランダーPHEV
EVの一歩手前、レンジエクステンダー方式。メインはモーター駆動、エンジンはモーターを動かす電力を発電するだけに存在するノートEパワーやアコード
で、空を飛ばなければクルマの最終形となるEV( 電気自動車 )。リーフやステラやi-MiEVなどを追って増えていく。
で、ガソリンエンジン1500ccターボのエクリプス・クロスが登場した後、クリーンディーゼル仕様が登場したワケでございますが、
若い人はクロスじゃないエクリプスを知っているでしょうか?
そして、年配の方は覚えてらっしゃるでしょうか。
左ハンドルのエクリプス( エクリプス・スパイダー )を。※ キャバリエではございません ( 笑 )
マッシブなボディのアメリカNo.1的な三菱のスポーツカーです。逆輸入車であり右ハンドルはありませんでした。
個人的にはリトラクタブル・ヘッドライトのGTOの方が好きかも。
GTOが出てくるなら、弟的存在のFTOを忘れちゃいけない。
ランサーエボリューションというスポーツモデルの成功で三菱は味をしめたのか、
SUVという言葉が出てくる以前のRV車クロスカントリータイプでパジェロエボリューションを発売した時は驚きました。
まぁ、エクリプス・クロスの「 エクリプス 」は元々車名で存在していた、というお話でした。
続いて、エクリプスクロスのグレードを見ていきましょう。
エクリプスクロスの、装備と価格とグレード
グレード別の価格と、装備について。
4WD グレード名 | M | G | G Plus Package |
---|---|---|---|
価格 ( ガソリン / ディーゼル ) | 270万 / 300万 | 290万 / 320万 | 310万 / 340万 |
トランスミッション | CVT / 8AT | CVT / 8AT | CVT / 8AT |
レーダークルーズACC | × | ○ | ○ |
普通のクルコン | ○ | - | - |
自動ブレーキ | ○ | ○ | ○ |
ウィンカー警告ランプ | × | オプション | ○ |
後方警報センサー | × | オプション | ○ |
ブレーキオートホールド | × | ○ | ○ |
ヘッドアップディスプレイ | × | ○ | ○ |
前席シートヒーター | × | ○ | ○ |
オーディオ | オプション | オプション | ○ |
ナビ | オプション | オプション | オプション |
サンルーフ | × | オプション | オプション |
パワーシート | × | オプション | オプション |
まず、東京都心の交通渋滞に対応する装備として、レーダークルーズコントロール( ACC ) は絶対必要。
北海道などスイスイ運転できる道路では普通のクルコンでも可能ですが、渋滞の多いところではACCによる速度制御・停止制御が抜群に便利です。
北海道でもACCは大変便利。結論、ACCは絶対あったほうが良い。
ということで、購入するなら
- G
- Gプラスパッケージ
ということに。
Gプラには、液晶モニター付きのオーディオが組み込まれてますがこれにはナビは付いておりません。ただし、iPhone/アンドロイド連携に対応しているのでスマホのナビアプリを液晶モニターに映し出すことが可能です。
ついでに、日産の十八番である上から見た視点のアラウンドビューに対応しているので駐車時は便利でしょう。もちろんバックカメラも付いてます。
ただし、ちゃんとしたカーナビが欲しい場合は液晶モニターは無駄。オプションでアラウンドビューが使える純正カーナビセットが用意されておりますが20万円ナリ。
Gには、サイドミラー警告&後方に人やクルマがいます警報がありません。セットで5万円のオプション。さらにオーディオもなければナビも液晶モニターも何もない。(スピーカーは付いているので何かしらのデッキかナビが必要)。
アラウンドビューに対応している純正カーナビセットはGだと35万円・・・。
ただ、自動パーキングシステムはどちらもありません。
軽自動車のタントにも付いているのになぁ・・・。( クリックで動画再生 )
エクリプスクロス、グレードの選び方
- ACCは不要、クルコンで十分、アラウンドビューも必要ない → Mグレード
- ACCが必要、アラウンドビューも欲しい、純正のカーナビは不要 → Gプラスパッケージ
- ACCは必要だけど、ビューを付けるのに大金を払うのがイヤ → G
では続いて、エクリプスクロス ディーゼルのエクステリアをチェックしていきましょう。
※ クルーズコントロール話しのついでに。私は北海道・札幌在住でソニカという軽自動車を所有していますが、ACC付きです( オプション 11万円でした。2007年当時 )
ソニカを白ナンバー( オリンピックナンバー )にしてみた。
エクリプス・クロス ディーゼルの、エクステリア外観
外観だけなら花丸を上げたくなるほど綺麗にカッコ良いエクリプスクロス。
ディーゼルとガソリンでは特に大きい違いはありません。
ガラス
ガラスはうっすらと緑色がかっています。
フォルクスワーゲンのティグアンみたい。高級感が感じられるのでこのガラス着色は好きです。
サイドミラーはカーボン
通常、ガソリンでもディーゼルでもボディ同色のサイドミラーで、下側と付け根は黒色。
ただしこのディーゼルの試乗車にはオプションのカーボン調ミラーカバーが取り付けられておりました。
お値段¥24,818
ちなみに、車体のセンサーが常に周りに接近してくるクルマを感知しており、
普通に走っている際に他のクルマが横・後方側から近づいてくるとサイドミラーの端っこにランプが点灯してクルマが来てることを知らせてくれます。
ミラーの死角が無くなりました。
LEDヘッドランプ。シャープなヘッドライトデザインが三菱のアイデンティティになりつつあります。
フォグランプはこのような感じ。センサーが埋め込まれています。
点灯させるとこのように光ります。
カーボン調フロントグリル
三菱にデザイン革命が起こったのか、近頃の三菱車は正直スタイルがカッコ良い。
フロントバンパー中央を豪快に開けたり黒くしたりするのはアウディデザインでしたけど、レクサスもインスパイア。そして三菱もってことでしょうか。
三階菱エンブレム横のガーニッシュラインは通常では銀メッキですが、オプションでブラックアウトしているカーボン調フロントグリルを装着。
¥38,124
↓ 通常版のグリル。銀色です。
ACC・自動ブレーキセンサー
前のクルマにぶつかりそうになった時に自動ブレーキが発生します。
歩行者も検知可能です。それらはレーザーレーダーとカメラで実現しています。
また、ACC制御には電波式レーダーを利用しています。
カメラやレーダーはバックミラーのウラ側フロントガラス上部に、電波式レーダーはバンパーに埋め込まれています。
タイヤ・ホイールサイズ
Mが、215 / 70 R16
GとGプラ、225 / 55 R18
この試乗車のグレードはGなので18インチです。
ちなみにタイヤのメーカーはトーヨータイヤ。
銘柄はPROXES R44 ( プロクセス アールヨンジュウヨン ) というトーヨーがエクリプスクロスのために開発したタイヤ。
ちなみにアウトランダーにもトーヨータイヤが採用されてます。
ドアノブとプレスライン
フロントドアからテールライトまで一直線に伸びるプレスラインがシャープなアクセント。
ドアノブには鍵穴がむき出し・・・。
高級車になればなるほど鍵穴は目立たなくなります。
↓ BMW X4 M40i の鍵穴にはフタが。
シャーシ部分の下までをカバーしているドア。
このタイプのドアであれば、降りる際にズボンが汚れることがありません。良い設計です。
テールゲート・ハッチバックドア
シャークフィンアンテナがどのクルマでも採用されてきました。
標準のテールゲートスポイラーよりも大きくデザインを変更したテールゲートスポイラー。
¥40,651
デザイン性の高い縦型テールライト。
エクリプスクロスはフロントデザインも良いですが、リアデザインが秀逸かと思います。普通にカッコいい。
三菱って直線の活かし方が上手いような。
CH-Rはやりすぎだと思うの。
トランクリアウィンドウは透過性があるため、室内から見るとスケスケです。
ただ、低い位置にガラスがあったとしても背が高いクルマですからバックカメラは必須。
テールゲートスポイラーの付け根にリアワイパーが格納されております。
惚れ惚れする造形美。
給油口は左側。
エクリプス・クロスのデザインは近年の日本車の中でもピカイチかと。
プレス加工の精度が向上してRを用いたデザインが履いて捨てるほど溢れてきて、高級車ではRとプレスラインの融合が流行っている中で、エッジを全面に出したデザインですから目に真新しく見えて当たり前。
市場投入のタイミングも今しかないというくらいのベスト。一躍人気車種になったのもうなずけます。
続いて、インテリアを見てみましょう。
エクリプス・クロス ディーゼルの、インテリア内装
Gグレードなので、ナビもなければオーディオデッキもありません。
このエクリプスクロス・ディーゼルはオプションのカーナビを装着しています。
運転席周りをチェック。
スピードメーター・ヘッドアップディスプレイ
すみません。
ディーゼルを撮ったつもりが撮っておらず、以前撮影したガソリン車のメーターです・・・。申し訳ない。
ガソリンなので 6,000回転まで。ディーゼルは4,000回転まで回ります。
ヘッドアップディスプレイは結構大きいなぁと感じた。照射位置はハンドル右下のボタンで調節可能です。
アクセルペダル
エクステリアデザインの秀逸さとは裏腹に、強烈に安っぽいフットレスト・ブレーキペダル・アクセルペダル・・・。
オプションにもスポーツペダルセットがありません。うーむ。
アクセルペダルは吊り下げ式を採用。オルガン式ではありませんでした。
横滑り制御スイッチ等
アイドリングストップや自動ブレーキ、横滑り制御スイッチなど。
ステアリング
左側スイッチが円形なのに、右側スイッチが四角。
うーん、みっともなく見えるというかなぜ左右で異なるボタン形状を採用したのか理解に苦しむ。
四角いスイッチはACC制御ボタンです。
パドルシフトとエンジンスターターボタン。
シート
これはエクリプスクロスのガソリン車が発売される前にモーターショーでも感じましたがシートにコシが無さ過ぎる。
足回りの収まらない感と相まって、個人的に不満というかストレスでした。実にもったいない。
腰痛持ちの人にとっても良いシートとは・・・。
ナビ・インパネ周り
搭乗者のシートベルト着用ランプは良いと思います。
また、昨今はボタンが有りすぎると感じていたので、このくらい少ないほうが落ち着く。
一応デュアルエアコン装備。
シフトレバーは今後消えゆく部品ですが、エクリプスクロスではスポーツモード付き。
ガソリン車ではCVTですが、ディーゼル車はトルコン8ATになります。三菱には日産にあったトロイダルCVTのようなビッグトルクをCVTで制御する技術が無いため。
ディーゼルは高速・長距離燃費が得意でありトルコン多段ATもその傾向なので、高速道路を普段から利用するユーザーさんにはベストな組み合わせだと思います。
AUTO HOLDスイッチ( オートホールド )は、信号待ち等で停車した場合に足を離してもそのままブレーキを維持してくれる機能。
シートヒーターも運転席・助手席の双方に。ただボタンを設置している場所が問題。
助手席に座っている人はシフトレバーが邪魔をして押しづらい。
S-AWCボタン
丸いボタン。S-AWCボタン。
ブレーキ時のタイヤロックを防ぐABS、さらに横滑り制御機能と、トラクションコントロール機能( アクセルを踏んだ際にタイヤの空転を防ぐ出力制御。札幌のアイスバーンでの発進に役立つ )。
ここまでは普通。
AYCという三菱のシステムは、
駆動輪では、左右のタイヤの出力やブレーキを走行中に自動で別々に制御、
駆動輪以外では、ブレーキを自動で制御することでスムーズに運転することができるようになる機能。
これが4WDになると前後関係なく4輪すべてのタイヤの出力やブレーキを走行中に自動で別々に制御。
元々はラリー選手権でランサーエボリューションだったかギャランVR4でコーナーを早く曲がるために考え出されたシステムでしたが、市販車にフィードバックすることで誰にでも自然にスムーズに発進・直進・曲がる・止まることが可能になりました。
早い話が完全に電子制御化されたんです。4WDが。( 今やどこのメーカーでも新しい新型車の4WDは電子制御4WD。札幌市内で雪で対角線スタックになることなど皆無。ダイハツの軽自動車キャストアクティバも。 )
また、走行モードは3つ用意されていますが、基本AUTOモードで良いです。
- 普段や雨降りの日:AUTOモード
- 雪が降ったら:SNOWモード
- 砂利道や河原:GRAVELモード
※ ガソリン車の2WDモデルはモード変更ボタンがありません。デフォルトでオートモードのみです。
ドアトリム
普通ですね。
後席のシートの座り心地
後席は20cmほど前後にスライドすることが可能。
リクライニングも9段階。
ただし成人男性だと一番うしろに下げることになります。狭いので。
私は172cm。シートは一番後ろに下げてこんな感じ。
足元は多少スペースがあるのですが、座面が短いのでヒザ裏が浮きます・・・。まぁ、高級車じゃありませんから。
で、運転席同様コシが無く柔らかい。典型的な安い日本のシート。
後席でコンセントを使うことが可能。
荷室スペース
ツーリングワゴン系のクルマに比べると半分くらいの荷室でしょうか。
とても広いとは言えませんが子供が小さいうちなら家族旅行は問題ナシ。
バックドアを上げると分かるテールライトの底上げ具合。
背の小さい女性だと閉める時が大変そう。リアドアの取っ手に手が届くかしら??
エクリプス・クロス ディーゼルの、試乗
助手席に営業スタッフ、後席に友人を乗っけて3名乗車で試乗スタート。
ちなみにディーゼルエンジンのスペックは、
- 145馬力 / 3,500rpm
- 38.7kgfm / 2,000rpm
となっています。タイヤのサイズは、
・255 / 55 R18
です。
ディーゼルエンジンを選ぶ人の理由はほぼ2通り。
- 低燃費性能
- トルクフルな走り
このどちらか。
私は低燃費も大事ですが、重量のあるクルマだからこそスムーズに軽やかに走り出すことができる発進性能を重要としている人間です。
エンジンを回さない余裕あるトルクフルな走りが理想です。
今で走り出しで満足したクルマは、以下の通り。
ポロやゴルフの走り出しの軽やかさは異常なほど心地良い。
5代目ワゴンRスティングレーターボも正直スゴイと関心。
最近だと4代目新型タントのターボとのノンターボ。20年前にダイハツで営業やってましがその頃と同じ排気量・同じ馬力・同じトルクとは到底思えないほど実用域で良く走る走る。
そりゃ、軽自動車が売れすぎて軽自動車の任意保険料が上がるのも納得したものです。
で、エクリプスクロス・ディーゼルはと言いますと、
可もなく不可もなく。
???
なんだろう?これがなんの特徴も無いガソリン車であれば普通なんですが、トルクフルを期待していたが思ったほどの高トルクによるスムーズで軽やかな走り出しを感じることができなかった。
アクセルベタ踏みのフル加速も刺激が足りない。( 普段はACCで制限速度通りに流しているためそもそも刺激なぞ必要ないのですが。)
期待し過ぎたのが行けないのか・・・。いや、普通に問題なく走るしディーゼル音なんか皆無なので良く出来ていると思います。スタイルが気に入れば購入者は幸せになれる類のクルマです。
で、試乗している中でちょっと嫌な部分が気になって、最終的にそればっかり嫌いになりました。
背の高いクルマに有りがちなこと。
車体の揺れと、その収まりが悪いこと。
ドイツ車は速度が一部無制限のアウトバーンという高速道路があり、安いクルマでも時速200km/hくらいを不安なく走行できるスペックを持ち合わせています。
200km/hで高速道路の継ぎ目を踏んだら、日本の大衆車であればボヨンボヨンと車体が揺れて最悪ハンドルが取られてスピンするかゴロンゴロンとクラッシュしながら止まるまで回る。
これがドイツ車だと揺れないで路面に吸い付くように走ります。
揺れないクルマを安く実現させるのは簡単です。ガチガチなサスペンションを入れてしまえば良い。ただし衝撃が吸収されないので乗り心地は最悪です。
ドイツ車の場合は、お国柄の交通事情よりスピード域が高くても安定してかつ乗り心地が良い足回りをお金を掛けて開発しているものなので、コンパクトカーであろうがセダンであろうがSUVであろうが普段からビシッと揺れを抑制して、且つ乗り心地がとても良い。
それを一般道60km/h制限の日本で走らせたら快適そのもの。ドイツ車の評価が高まるのも当然です。
ただし、物理的に限界があるようでメルセデス・ベンツの大型SUV・GLEを試乗したときはその重量からかコーナーを曲がり終えた時やレーンチェンジをし終えた際に横への慣性が収まらないのか横揺れのお釣りが多少発生していました。それでも瞬時に収まります。
対して、エクリプスクロス・ディーゼルときたら、足が柔らか過ぎるのか揺れを制限するダンパーが安物なのか、ずーっとフラフラ微妙に揺られているような感じが付きまとうワケです。
原因の切り分けのために可能なら、255/55R18 よりももっと扁平率が低い厚みの薄いタイヤを履かせて走ってみたい。それでもフラフラするならダンパー、フラフラが収まるなら厚みが有りすぎるかタイヤが柔らかい銘柄だったかのいづれかに。
ドイツ車を一度も乗ったことのない人が買おうとしているのであれば、ドイツ車を試乗せずにそのまま購入すれば幸せかと。
逆に一度でもドイツ車を乗ったことのある人がエクリプスクロス・ディーゼルを運転すると「 うっ・・・、残念・・・。 」と10人中6人は思うはず。
ただ、逆に柔らかさを好むドライバーさんにとってはとても癒やされる乗り味なのかな?とも思います。
山林などダートで遊びたいドライバーさんや、速度は制限速度内までしか出さない余裕のある走りを普段から心がけている方などにも向いているクルマなのでしょう。
ディーゼルのエクリプスクロスを試乗した後、スタッフに「 ガソリンとディーゼルの走行中の車内はどちらが静かなのでしょう? 」と質問したところ、
「 私としては静粛性能は同じくらいですね。今より静かにしたのであれば日本メーカーのコンフォートタイヤをオススメします。 」
「 本当に静かなクルマをお求めなら、アウトランダーPHEVですね。 」
と、なったので ↓ 試乗してみました。
¥2,000
センチュリーのジャッキハンドル
一般的な純正のジャッキハンドルはこんな感じですが、グラグラして回し辛い
日本の最高級セダン・トヨタセンチュリーの純正ジャッキハンドルは両手持ち。
スルスルと回せて純正ジャッキを素早く上昇・下降することが可能。
※ メルテックなど中華生産の小さいオイル油圧ジャッキは購入直後は使えるのに、1年後に使おうとしたらオイル漏れ → 保証切れ → 1万円したけど捨てる というケースが目立ちます。
¥980
純正ジャッキを電動化
¥4,980
¥980
純正ジャッキをインパクトレンチで回すことが可能に。
このジャッキヘルパー( 6角ナット 21mm )をジャッキに取り付けます。
続いて、インパクトレンチを差し込んで回すだけ。