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試乗速報

雪上試乗会でGLC220dを試乗してきました。GLEほどの静粛性はありません。

2020年4月28日

試乗速報 新型GLC 220d 4MATIC(4WD)を試乗しました。

メガネちゃん
新型CクラスのSUVタイプGLC220dを試乗してきました。
姉さん
エアサスの乗り心地は最高だったわねっ!

 

まず、展示車のGLC220d 4MATICをチェック

A250試乗の後にGLC220dも試乗しました

同じく試乗する前に展示車で予習しておきます。

¥ 6,900,000

点々グリルということで、こちらはAMGラインパッケージ装着車。( サスペンションがエアサスになります。 )

 

奥に見えるのはGLEです。違いはリアピラー?の太さでしょうか。GLEの方がピラーというよりパネルっぽい。

220dの「d」は、ディーゼルエンジンの「d」で、2.2リッターではなく、2リッターのディーゼルターボエンジン。

ちなみにヨーロッパのディーゼルなので給油口のフタを開けるとタンクのキャップの他に、アドブルー(尿素)を注入するキャップが存在します。

スペックは、

2000ccディーゼル、194馬力/3800rpm・40.8kg-m/1600-2800rpm、1860kg~

燃費は、

街中 11.5 km/l

郊外 15.4 km/l

高速道路 17.2 km/l

大変優秀。

66Lタンクなので、街中を 7km/l と少なく見積もっても450kmは走行できることを考えると昔のこのクラスからしてみれば異常なほどに良い燃費。

高速道路主体で使うドライバーさんの場合はさらにその恩恵が大きい。

タイヤサイズは、235/55R19

ピレリのScorpion(スコーピオン)を履いてました。

ちなみにフルタイム4WDで、フロント45:リア55 のセッティングになっています。

AMGラインだと本革とアルカンターラみたいなスエード生地の電動パワーシート。

流石に車内の造形と質感は、A・Bとは比較になりません。

ディーゼルエンジンなのでタコメーターのスケールは6,000rpmまで。

また、GLCでは唯一、220dは液晶メーターではありません。オプションで液晶に変更できます。

 

ただ、アナログで一番好きなのは、

旧GLCクーペの、GLC 220 d 4MATIC Coupe Sportsのスピードメーター。色味や細かい表示が好きだったりします。

GLC 220 d 4MATIC Coupe Sportsのスピードメーターデザイン

 

 

さて、GLCのAMGラインダイナミックセレクトを見てみましょう。

まずはドライブ

燃費傾向のECO、静粛性のComfort、高回転を維持してアクセルレスポンスも早くなるSports

サスペンションセッティング

( GLCはエアサス装着車でなければこの項目はありません。 )

普段の街中や冬道ではソフトなComfort、高速道路ではスタビリティを向上させるSport、SUVで峠やサーキットを攻める人は稀かと思いますがそんな場合にSport+モード。

 

特に背の高いSUVで高速道路を走行する場合は、サスペンションをハードにすることによる恩恵は大きいです。ドライバーの負担は激減。

カイエン・ターボ(エアサス仕様)でその威力を体験しました。

ポルシェ カイエン・ターボを試乗 ← 記事です。

北海道札幌市でカイエン・ターボを試乗

 

ステアリング

スポーツだとよりクイックだったり。

ESP ( 横滑り制御 )

ESPは安定性が破綻しそうになった場合、4輪それぞれにブレーキを掛けたり、アクセルオンで前後に適切なトルク配分を行ったりする機能。

普通の道を走行していても常に最良に機能するので「運転がうまくなった」と錯覚するほど。現在のESP制御というかメルセデスやBMWの制御はそれほどまでに優秀。

Sport+だとほぼ介入はない。腕があれば好きなようにドリフトできます。( 2019年にC200 AMGラインで人生初のドリフトを体験しました。)

コンフォートだと常時鉄壁な横滑り制御。

Sportだとどうなんだろう?その中間?すみません。

ついでに、ムーディーなライト演出のアンビエントライトもこの通り設定項目が存在します。( ちなみにアンビエントライトはGLCなら標準装備 )

本当にシステムが良く出来ており、サクサク表示できてサクサク選択できます。ソフトウェアとして優秀だなぁとしみじみ思う。

乾いた感じのブラックウッド。

センターコンソールのおなじみタッチパッドとショートカットキー。

 

はい、これ。

エアサスペンションなので車高を1.5cmほど上昇させることが可能。( GLEだと6cm )。

上昇スイッチ = エアサス

GLC 220dの標準はエアサスではありません。

電子制御タイプでもありません。

通常のサスペンションです。

GLC 300だとエアサスが標準。

 

ただし、ダンパーのギミックがすごい。

道路の小さいデコボコに対する入力にはダンパーのそれ用の部分が機能して衝撃をいなして、逆に不可が続くような場合、コーナーの最中など踏ん張る場合などだと思うのですが、そんな時はそれ用の部分が機能して安定走行を実現しちゃう。

アジリティコントロール・サスペンションといいます。( Aクラスはアジリティでもない普通のサスペンションのはず )

ダンパーが高級になっただけなので電子制御ではありません。よってサスペンションのハード・ソフトの調節はできません。車高上昇スイッチもありません。

 

で、AMGラインパッケージをGLC 220dに付けると、アジリティコントロール・サスペンションから、エアボディコントロール・サスペンションに。

 

 

GLCの質感の高さはこのようなスイッチ類にも表れています。

座面の上昇下降と前後のスライド、背もたれの角度調節は当たり前ですが、ヒザ裏の前後伸縮と、ヘッドレスト高さの調整まで含まれるのがGLC。

さらにメモリーにはシートポジションだけではなく、ステアリング位置ドアミラー角度までセットで記憶させることが可能です。

ついでにシートヒーターボタン。その横の空白はベンチレーテッドスイッチ。熱の籠りなどをシート内蔵ファンで吹き飛ばすことができます。夏に最適です。オプションです。

 

ちなみにヘッドレスト角度( というか、せり出し具合 )については、ヘッドレスト横に付いてるボタンで調節可能です。

 

また、ダッシュボードのデザイン。納め方も秀逸。

ドアとの段差もフラットに合わせています。

Aクラスでは後席にアンビエントライトが届いていませんでしたが、

はい、この通り。照明で車内をトータルコーディネート可能。

で、Cクラスだと室内に余裕が生まれますので、

シートに座っても、

ヒザが浮きは最小限に抑えられています。

足元だって広いですし、前席の下にもスペースがあるので楽々。

アームレストはパッと見でAクラスとさほど違いはありません。

ドリンクホルダー装備。収納付きです。

後席のエアコン吹き出し口。GLCでは後席の人が自分で温度設定・風量設定ができます。

後席の天井にはハンドルグリップ。

オプションのパノラミックスライディングルーフ

後席まで大変明るくて気分が良いです♪

開けている際にスピードを上げたらチルト角度を自動調整して風切り音を低減してくれて、雨が降ってきた場合は自動で閉じるおりこうさん。

リアガラスにはエクセルのセルのような熱線が。

 

GLC 220d 、試乗した感想

メガネちゃん
友人が希望していた新型GLC 220d
点々グリルだからAMGパッケージね!
たぬき
エアサスも付いています。
姉さん
Sport+モードもあるわねっ!

GLC 220d 4MATIC、路上試乗

点々グリルはAMGライン。

200dですので、ディーゼルエンジンに、トルコン式の9速AT。

194馬力の40.8kg-m。

45:55のフルタイム4WD

装着タイヤは 235/60 R18 コンチネンタル

エアボディーコントロールサスペンション。

 

では、試乗スタート。

あ、ダイナミックセレクトがどれになっているかを確認するのを忘れました・・・。

 

エアサスということで、乗り心地は不満ナシ。( コンフォートなのかスポーツなのかが分からない。すみません。)

背が高いSUVなので、横揺れが発生した場合はちょいと。こればっかりは物理的に仕方がありません。旧GLEも同じ。

静粛性については、A250よりも確実に静かではあるのですが、水撥ねロードノイズは入ってきます。ここがEクラス、GLEと違うポイント。

GLC 220d は 6,900,000 円、

GLE 300d は 9,400,000 円、

完全無比な静粛性も欲しいという人は、迷わず 250万円を上乗せしてGLEを購入すべき。私がお金を持っているならGLEを購入したい。静かなので。

というか、GLCを新車で購入できる人は、問題なくGLEも購入できると思う・・・。うーん・・・。

 

GLC 220d 4MATIC、雪上コース試乗で4WDを試す

コントラクターの方を乗せて、雪上コースへ。

坂道発進は、もう余裕。

フルタイムAWDとNGCCの差もあると思いますし、235と205といったタイヤ幅の違いによるグリップ性能の違いもあるかと思いますが不安なく登っていきました。

ただ、友人が運転したとき登り切れず下がっていきましたが、坂の途中で完全停止した状態から登り切りました。素晴らしい。

GLC220d 4maticで雪の坂道発進

GLC220d 4maticで雪の坂道発進2

急発進&ブレーキ性能

GLC220d 4maticで雪の急発進

流石に重量級のためA250と同じ制動距離で停止はできませんが、それでも同等サイズのSUVに比べれば止まれています。

GLC220d 4maticで雪上ブレーキ性能を試す

 

 

Aクラスの場合、下回りのクリアランスが足りないため走行できませんが、GLCなどではこのようなワザと対角線スタックが発生する左右デコボコ道を走行します。

途中シャーシ下のセンサーが雪に反応してピピピピと鳴りましたが問題ありません。余裕でクリアします。

走行前に、このボタンを押して車高を 1.5cmほど上昇させてトライ。

 

さて、私のターン。

円旋回をダイナミックセレクト:コンフォートでスピードを出してクルクル回ります。

するとESPの介入が入ってブレーキ制御、それはそれはスムーズに曲がれます。賢いESPに感心。

※ ただしスピードを出し過ぎるとタイヤのグリップ性能の限界を超えるため容易くコースアウトするのはどんなクルマでも一緒です。

 

ダイナミックセレクト:スポーツプラスでクルクル回ります。

C200のように、スピードを上げて → ハンドルを切って→ アクセルオン→ 横を向く → アクセルコントロールで曲がる → ドリフト

を試したところ、横向きが難しい・・・。

194馬力・40.8kg-m、というのは申し分ないとは思うのですが、それでも車高の高い1860kgを転がすのは容易ではないということかしら???

 

GLC220dの試乗まとめ

■まとめ

あ!そいう言えば、

1.5cmほど車高を上げましたが、もしかして上げっぱなしになってたとか??

まぁ、とりあえずA250と同じで、安心・安全なメルセデス GLCでした。

 

しかし、価格が価格なのでGLCを購入できる富裕層の方であれば、

GLEを難なく手に入れることが可能かと思います。

乗り心地はGLCでも良かったのですが、ロードノイズ・水撥ねノイズについては明らかにGLEの方が遮音性が高いということだけは最後に協調させていただきます。

 

同じく友人が運転しているGLCの動画です。

 

 

ブログ用に写真を撮影してせっせと働いている八幡スタッフを撮影(笑)

 

アドセンス 8個 mix

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