2017.08.31、北海道・小樽にある石原裕次郎記念館が閉館しました。
その1日前に行ってきました。
西部警察のスカイラインも裕次郎も渋かった。(*^^*)
その後、石原裕次郎記念館
札幌から小樽までの距離は約40km、車で1時間も走ればお釣りが出ます。
石原裕次郎記念館は小樽の入口にあります。JR小樽駅まではぜんぜん行きません。
イオン小樽店・ウィングベイ小樽(旧マイカル小樽)横、小樽港マリーナ隣です。
ちなみに新倉屋の花園だんごは左上にあります。
閉館1日前である、2017年8月30日の16:30頃の石原裕次郎記念館の様子。
駐車場は満員御礼でした。
友人は建物が出来た当初に見に行ってまして、「 その時は2~3台しか停まってなかったんだけどなぁ、こんなに混んでいるのは初めてだ 」とポツリ。
石原軍団関係者が裕次郎より感謝の振る舞い酒を振舞ってました。無料です。
さらに1,500円支払って館内奥に入場された方限定で、記念品を受け取ることができたみたいです。
友人は受け取ってました。
入口の巨大タペストリーと一緒に記念撮影なさる御年配の方もおりました。
裕次郎の熱烈なファンでしょうね。
立派な建物。ただ老朽化してしまうと危険。
とは言え、中国クオリティーではないと思うので問題ないような気がするなぁ。勿体無いです。
館内に入ると西部警察で使われていた車両3台とバイク2台が展示されております。ここまでなら無料です。
奥に入場するためには写真右奥のカウンターで1,500円の入場料を支払います。
スーパーZ&大門こと、渡哲也。渋い!
ガゼール・オープン&木暮課長こと、石原裕次郎。負けじと渋い!!
役名は、木暮謙三( こぐれけんぞう )
キャリアとしての出世よりも現場にこだわり、自ら西部署に赴任。よき理解者であり、最高に頼りになる協力者として大門軍団の活動を見守る捜査課長。
最前線で戦う男たちをやさしく包み込むヒューマンな一面が、物語に豊かな生命を吹き込んでゆく。
最強の2人。
で、木暮の愛用車が日産・ガゼール。
すみません、私は存じ上げておりませんでした。
小学生低学年の頃にゲームウォッチの西部警察は持っていたのですが(笑)
日本に1台のガゼール・オープンカー仕様。
裕次郎に相応しい1台となっております。
ガゼールの運転席・ダッシュボード回り。マニュアルです。
オープンカーは憧れ。いいな。
インテリアのカラーリングは流石に昔を感じさせますね。
そうそう、2台のバイク。
これに乗っていたのが鳩村デカこと、舘ひろし。
舘ひろしと言えば鷹山敏樹のタカ、危ない刑事の方が馴染みかも。
実際に舘ひろし本人が石原裕次郎記念館に赴き、カタナGSX1100ccに跨っていたみたい。いつ来たんだろう??
で、大門の愛車のスーパーZ。
ガルウィング仕様!!
バルカン砲では無い分、まだ現実的な機関銃を装備。
スーパーゼットの運転席・ダッシュボード回り。
無線機とスイッチパネルを追加している模様。
席の間には電話機が装備、って今考えると無線で事足りるような気が(笑)
昔の車のオートマチック車、シフトレバーはこんな感じだった。無骨でスマート。
Fairlady 280Zの刻印も。
スポーツカーの割には、座り心地が良さそうなシートです。フカフカ。
さて、問題のスカイライン。RS-1
ボンネット左右には空力を考慮した黒いフィン。
さらにインタークーラー用のエアインテークが開いています。
西部警察特別仕様R30型スカイライン。
赤と黒のツートンカラーが冴え渡る。
スカイラインRSターボのリアテールランプ。丸型が懐かしいです。
ただ私が馴染みがあるのは32型からかな。
ルーフから凶悪な機関銃が。
自衛隊の装甲車などに付いてそうな装備が警察車両に(笑)
で、こちらがスカイラインの内部。
運転席・ダッシュボード回り、電話機は必須装備(笑)
キーボード回りになにやらスイッチ類がたくさん。どんな装備かと言いますと・・・、
- パルスドップラー信号処理
- 周波数制御
- 敵味方識別装置
- 合成開口レーダーなどなど(笑)
そのほかはセンサースイッチや、ワーニングランプ、電子コントロールカウンター対策ってなんだ?(笑)
まぁ、いろいろ装備されているスーパーマシン。
そして、謎のスイッチ1つの付箋(笑)
ガンシステム。
ルーフ上の機関銃発射ボタン?
キーボード横には、WELZという無線機メーカーの商品 SP-600がビルトイン。
SWR ( 定在波比 )パワー計という機械らしい。
進行波・反射波・SWRを測定可能。
こちらは日本の八重洲無線㈱が当時販売していた無線機 YAESU FT-77S。
で、友人はそのまま1,500円払って入場。
私は裕次郎記念館横の新倉屋の花園だんごへ。
花よりだんごとは正にこのこと。
石原裕次郎記念館の車両を含む展示物については、小樽市に寄付されるようです。
小樽のどこかで裕次郎の記念品は生き続けます。