インパクトレンチにはソケットは付属されておりません。
よって購入する必要があります。
気を付けるポイントは、
インパクト用のソケットであること、
薄口のソケットであること、
この2点。
さらに言うなら、
穴なしソケットが便利です。
目次でございます。
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1インパクトレンチにソケットは付属されない
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2インパクト用のソケットは色がちがう
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3ソケットにはピンとゴムリング
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4しかし面倒くさい
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5穴なしソケットは便利
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6薄口ソケットは必須
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9角ドライブには入れずらい
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7穴なし薄口ソケット3本セット
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8メイドインジャパン・KTCのTBP4903
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10買って満足する品質です!
クロームメッキソケットと、銀色・黒色ソケットの違い
インパクトレンチ用にソケットを購入しなければなりません。
インパクトレンチ用ソケットは、黒色か、
ザラザラした銀色のソケットになります。
クロームメッキのソケットはインパクトレンチでは使えません。
強度が足りない素材で出来ているので、インパクトレンチで使った場合最悪砕け散ります。破片が飛んで危ないです。
薄口ソケットとは?
黒or銀のソケットならなんでも良いわけではありません。
ホイールのナット穴には、余裕があるタイプと、隙間が無いタイプの2種類があります。
純正ホイールは前者、社外ホイールは後者です。
よって、
社外ホイールを使っているなら、薄口ソケットでなければなりません。
21mmソケットで薄口と呼ばれるものは、外周直径が27mmのモノが多いです。
この通り、社外ホイールに入ります。
モノによっては30mmなどがありますが、社外ホイールでは入りません。
車載工具の片手レンチは純正ホイール用です。
よって仮にパンクのトラブルに見舞われた際、社外ホイールではタイヤ交換すらできないということ。
この場合は、薄口アタッチメントソケットを先に被せることで片手レンチでも回せるようになります。
ソケットと角ドライブには穴が開いている
インパクトレンチ用のソケットには、
- ゴムリング
- ピンと穴
があります。
インパクトレンチの角ドライブにもピンを通す用の穴が開いているワケです。
理由は、高所でインパクトレンチを利用している際にソケットの落下事故が発生することを防止するためです。
ピン穴あきソケットの問題点
ただし、正直毎回ゴムを外してピンを通す作業は面倒くさいです。
そもそもタイヤ交換は建築現場の高所作業ではないため、ピンで固定する必要はありません。
そんな使用を想定したソケットが販売されております。
それが、ピン穴なしソケット。
おすすめホイールナットソケット、KTCのTBP4903
穴なしソケットは、角ドライブを入れる穴がちょっとキツイです。
ピンで固定しない分、キツメにすることで固定の代わりとなりインパクト使用中のソケット脱落を防止します。
最初は、本当に硬いので気合で入れましょう。
私は電動工具を使うのが初めてだったので、
入らないのが異常だと思い、マキタ営業所札幌支店まで持ち込みました。
対応してくれた兄さんは、奥から新品のTW285DZを取り出して、私が家から持ってきたTW285DZと比較してくれました。
結局、ピン穴なしソケットはキツイのが普通ということが分かりました。
ホイールナットソケットの使い方
で、ネットで購入したのがこちら。
日本の精密工具メーカーのKTCが販売する、ピン穴なしソケット3本セット。
内容は、21mm / 19mm / 17mm ( 外車用 ) が1本づつ。
ソケットの長さは10cm
角ドライブを差し込む穴。( キツめ )
角数は6角です。
ホイールナットソケット・KTC・TBP4903のまとめ
¥ 4,980
色は、黒のみ
穴なし・薄口のソケットです。21mm/19mm/17mmの3本セット。
KTC 京都機械工具(株)の製品です。メイドインジャパン。
¥ 1,600
色は、黒のみ
日本メーカーKTCの21mmソケット
¥ 1,600
色は、黒のみ
日本メーカーKTCの19mmソケット
続きです。
電動工具の保管と、持ち運びが便利になります。
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11.まとめ。実際に使って良かったタイヤ交換の工具をすべて紹介 ← 記事です。