2007年の4月に北海道ダイハツ札幌東店・営業スタッフ大内さんからソニカを新車で購入しました。
2WD・CVT・ターボ・最上級のRSリミテッド。
オプションで付けたものはレーダークルーズコントロール(ACC)です。ちなみにお値段¥110,000もしましたが本当に着けて良かった!!物凄い便利な装備です。
さすがに札幌市の中心部ではストップ&ゴーが多いので使いにくいですが、ちょっと外れれば楽ちん運転が可能になります。I LOVE クルコン。(*^^*)
※ これから何かしらのクルマの購入を検討されている方は、普通のクルーズコントロールではなく、レーダークルーズ装着車を是が非でも購入した方が良いですよ。(゚∀゚)ノ
目次でございます。
- 1 購入した歴代のクルマ
- 2 ソニカを新車で購入
- 3 ソニカのコンセプト
- 4 ソニカのツアラー設計について
- 5 ソニカのスペック
- 6 ソニカの、前期・後期と、グレードの違い
- 7 内外装のデザイン
- 8 走行性能について
- 9 ソニカの乗り心地
- 10 ソニカの実燃費
- 11 ソニカの中古車
- 12 私がソニカに装着したアイテム
- 12.1 コンフォートタイヤ・LE MANS LM703
- 12.2 ウィンカーランプ・T20シルバービジョンWY21W
- 12.3 純正HIDヘッドランプバルブ
- 12.4 スモールライト・BW118
- 12.5 フォグライト・CB801
- 12.6 シフトノブ・RA104
- 12.7
- 12.8 カーオーディオiPod-touch3代目
- 12.9 カーナビ・NVA-200
- 12.10 Bluetoothレシーバー LBT-ACR11BK
- 12.11 カースピーカー・KFC-VS16
- 12.12 スポーツペダル・RP101
- 12.13 三菱製 ETC車載器
- 12.14 エンジンスターター・TE-W1300
- 12.15 映り込み防止ダッシュマット
- 12.16 ヒートシーター
- 13 乗って分かった、ソニカの良い点・悪い点
- 14 ソニカの、リコール情報
- 15 ソニカを新車で買った。レーダークルーズコントロール付きのまとめ
購入した歴代のクルマ
まずは、ソニカを購入を購入する以前に乗っていたクルマを紹介します。
とは言っても全て軽自動車ですけどね。
ミラTR-XXアヴァンツァート
平成3年式(1991年)
社会人一年生はダイハツの営業スタッフとして活動していました。
専門学生2年の頃に就職活動にて興味のあった自動車関連が良いと思い、トヨタは残業が多いから不人気でして、ホンダ・日産・スズキ・ダイハツの入社試験を受けました。
感触の良かったダイハツからオファーを頂きダイハツの営業スタッフに。( のちに営業職が肌に合わなかったことが判明して辞めましたが )
その際に購入したのが中古のミラターボです。TR-XXというスポーツグレードで後期型。北海道なのに強気な2WD(笑)
2WD・4AT・ターボ
ただ、後に判明したのですが最初の持ち主は西店のメカニックでした。
で、
あるとき事故ったもんだからそのままお店に売却、会社は壊れたフロント周りを修理する際に前期型ではなくて後期型のバンパーやボンネットにしたらしい。
それを本店の店頭で中古販売。知らずにメガネちゃんが購入してしまったという流れです・・・。
ちなみにきっちり修理されていなかったためDレンジで停車するとブルブルブルブルと車体が揺れます。あたしゃ毎回Nレンジに入れてました(笑)
中身はL200前期型、フロントマスクは後期型。
ボンネットのエアダクトはターボの証でしたが、最近のターボ車は穴が開いてませんね。
ガラケーホルダー。今思うとスリムで良かった。( auのGLAY-PHONE 256色液晶でジョグダイヤル )
パナソニックのデルナビGT20。CDポータブルカーナビゲーションでアナログ電波をキャッチしてテレビも見れました。
今や懐かしいMD(ミニディスク)、チラっと見えるのがガングリップ形状のシフトレバー。
ブリッツのブースト計。青色というところがお気に入りでした。私は走り屋でも飛ばしたがりでもありません。
オーマイガー
被害者です。
大通りから小道に入ったときに前方にトラックが停車していました。
ハザードを焚いておらず、止まっているのか動いているのかがわからなかったので近づいて停止してみた時に、急にバックしてきてズドン。
赤色の塗装というのは今も昔も太陽の紫外線に弱く「色あせ」が早いです。当時ミラも全体的に色あせ済み。
で、修理に出して戻ってきたらボンネットだけ新品でピッカピカ(笑)。すごいチグハグでした。(笑)
ミラに乗らなくなった理由
- エアコン故障もありました。
- 信号で停車したらエンジンストールもありました。(メカニックが付けていたターボタイマーが原因)
- 凍結していたカーブで路肩にすっ飛んでいったこともあった。
- 友人3人で1時間の代わりばんこで札幌から日帰りで稚内に行ったのは良い思い出です ( 往復500km )
- エンジンの回転数は、100km/hで4,000rpmくらい。(4AT)
理由としては、そろそろいいかな感が出ていたことでしょうか。
3代目ムーヴカスタムRS
2004年式(平成16年)
ダイハツ札幌西店の牧さんから購入。
新車を買いたい!と思って購入した一台。それがムーヴカスタム。
4WD・4AT・ターボ
大きなボディやハデさのない落ち着いたフロントマスクは気に入ってました。光るナンバープレートも付けてます。
冬はやっぱり4WDです。2WDで埋まりそうなところもスイスイ走れるし、サスペンションもシートもやわらかくて快適でした。
ただ、普段の生活の中で実際乗ってみて分かったのは以下のデメリット。
- コラムシフトは操作しづらい。
- 高速道路で時速 100km/hの維持が軽だと難しい。
- 屋根・重心が高いと車体がフラフラして疲れる。
ムーヴに乗らなくなった理由
特にコラムシフトとふらつきが理由ですね。
足回りについては社外のダンパーを交換する方法もあったのですが、シフトレバーだけはどうにもなりません。1年くらいで売却しました。新車なのに。
原付スクーター・スマートディオ
ムーヴを売却して、次のクルマまでの繋ぎとして乗っていました。
元々は神奈川県港北区に住んでいた時期に「バイクのSUZUKIカタナを破壊して一世を風靡したレッドバロン」の港北店で購入した50ccスクーター。
水曜どうでしょうの原付の旅とまでは行きませんが神奈川→東京→千葉→茨木→大洗フェリー→北海道苫小牧→札幌と走破して内地から運んできました。
(苫小牧(とまこまい)はパトレイバーの泉野明巡査のふるさとです。)
スマートディオは今も元気に走っています。
ソニカを新車で購入
2007年4月
新車のソニカが納車されました。RSリミテッドのFF。前期型。
2WD・7速CVT・ターボ
2016年9月現在も元気に走ってもらっております。
60回のフルローンで購入したものだから車検証の所有者欄が「北海道ダイハツ販売株式会社」でした。
で、滞り無く完済しましたので「使用者に同じ」という記載に変更される。
ちなみに完済前にローン会社から「完済のご案内」ハガキが届きます。
最後の支払いが終わったら購入店( 私の場合はダイハツ東店 )に「 ローンの支払いが終わったので所有権解除お願いしたいんですが担当者の方はいますか? 」と連絡しましょう。大抵の場合は担当営業マンに伝えればわかります。
その後、1週間程度で郵送で自宅に配達されます。
ソニカを購入した理由
ムーヴに乗っている時に気付いたフラつきですが、
- 横幅がせまい
- 背が高い
という軽自動車ではどれも一緒、ということ。
これを解消するには背の低いデザインの軽自動車でなければ解消されません。
小さいクルマは取り回しが楽で混んでいる道も走りやすいので次に購入するクルマも軽自動車と決めていました。
そして、絶対にクルーズコントロール付き。660ccのエンジンだと高速道路の100km/h維持走行に限界があるから。
ですが・・・、
クルーズコントロール付きの軽が無い。
打つ手、ナシ!
3代目ムーヴのリミテッドにオプションとしてレーダークルーズコントロールが設定されていたらしいんですが、後期になって消滅しました。
( 他のwebサイトなどで「軽自動車で最初にACCが付いたのはソニカです」と誤った情報が垂れ流れておりますが、軽自動車初は3代目ムーヴです。お間違いのないように。 )
しかし、調べていたらなんと2006年に発売開始したソニカのRSリミテッドにはオプション設定があることを発見!
ただ、2WDのみ。ここ、北海道なのよね・・・。でも背に腹は変えられないということで購入。
ちなみに、小さくてターボのついている中古車は豊富。ミラターボやマックス、ちょっと大きいとネイキッド。オプティービークスは少し奇抜過ぎるか。軽自動車初の自発光メーター装着車のMRワゴンも好きでした。デザインだけなら現在でもスバルのR1は欲しいです。
後付けクルーズコントロールについて(2022.04追記)
昔のクルマは、アクセルペダルを踏むことでワイヤーが動いてエンジン回転を制御してました。アナログです。
現在のクルマはペダルにワイヤーは付いておらずペダルの踏み込み角度をセンサーで検知してエンジン回転を制御するデジタルなスロットル・バイ・ワイヤという電子制御ペダルです。この方が燃費が良いとのこと。
で、クルーズコントロールがもともと付いていないクルマにクルコンを付けられるキットが販売されています。
2022年現在で一番有名なのはピボットとう会社の3-driveというシリーズ。ただしこのシリーズは電子制御ペダル専用です。ソニカの4WDに乗り変えて3-driveを付けようかしらと思ったらソニカはワイヤー式ペダルでした。オーマイガー。
で、ワイヤー式でもヴァイナテックという会社のリニアクルーズというオートクルーズ製品だとソニカにも付けれるみたい。個人で付けるにはハードルが高過ぎですがいろいろありますなぁ。
ちなみにスバルR1は、
i・R・SというグレードがありSがスーパーチャージャー仕様でiとRがNAなのですが、どうやら電子制御スロットルはRだけみたいです。
ソニカのコンセプト
ソニカのコンセプトは「 爽快ツアラー 」
簡単に言えば、長距離を楽に快適に移動できるクルマです。
今まで(2005年以前)の軽自動車では考えられないコンセプトで全くの新ジャンル。
以下、ダイハツの公式アナウンス。
変革の時代が生みだす新ジャンル開拓への挑戦を掲げ、スモールカーの走りの質感を改革する新型軽自動車を発表いたします。
新開発のターボエンジンとCVTを組合せ、爽快で質感の高い走りを実現すると共に、低く長く身構えた新ジャンルのスタイルとクオリティの高い室内空間で、少し遠くまでのドライブを気持ち良く楽しんでいただけるクルマがソニカです。
爽快な走りの質感をお届けいたします。
新ジャンル開拓への挑戦「 爽快ツアラー・ソニカ 」 で切り開きます。
製品企画部 福塚正弘
爽快な走りで "ちょっと遠くまで" を快適にする新スモールカーを。
製品企画部 堀信介
ソニカは、100km/hで2.900回転で実際にとても静かで快適です。CVTとターボの組み合わせは軽では最強コンビ。
ミラターボは、100km/hで4,000回転でうるさく不快。
3代目ムーヴは、天井が高いのでフラフラしてダメ。同じく100km/h走行は3000rpmオーバーでうるさかった。4速ATとターボの限界か。
以下は、とある番組のソニカ・インプレッション。どうぞご覧ください。
ソニカのツアラー設計について
ソニカの専用設計された部分を詳しく解説。
レーダークルーズコントロール・ACCの設定
高速道路で便利なクルーズコントロール。
それをレーダーで前方のクルマとの距離を計算して加速・減速まで自動でしてくれるのがレーダークルーズコントロール。
別名:ACC( アダプティブ・クルーズ・コントロール )
ドライバーの長距離運転時の負担を軽減します。
コンパクトの常識を打ち破る、ロー&ロングフォルム
「 爽やかで躍動的なスタイル 」 スモールカーで主流になっている背の高いクルマとは一線を画す、 低重心の流れるようなプロポーション。
空気抵抗が少ないほど安定して巡行に有利、よって全高が抑えられた屋根の低いボディ。
スムーズで力強い走りと低燃費の両立
世界初のCVT「インプットリダクション方式3軸ギヤトレーン構造」を採用、トルクフルなKF-DET型ターボエンジンの組み合わせでパワフルかつスムーズな走行性能と軽ターボ車トップの低燃費を実現。
全てのグレードで( R・,RS・RSリミテッド )ターボエンジンを採用。ダイハツ・ESSE ( エッセ ) 用の低燃費エンジンをターボ化したもの。
爽快なハンドリングとフラットな乗り心地
フロント&リヤ スタビライザーの装着( 4WD車はフロントのみ )によりロール剛性を向上させコーナリング時の不快な車体の揺れの制御と共に、優れた乗り心地と高い操縦性・走行安定性を実現しています。
爽快な走りをもたらすサスペンション
フロントにマクファーソン・ストラット式コイルスプリング、リヤには、2WD車にトーコレクトブッシュを備えたトーションビームを、4WD車には3リンクを採用。それぞれソニカ用に開発された専用設計。
そして、各ブッシュの専用チューニングとの組み合わせで快適な走りを実現。
ドライブ中の会話もはずむ、優れた静粛性
新開発CVTとエンジンの結合剛性を高めノイズ改善。
さらに2WD車はエンジンマウントに2点+トルクロッド方式を採用、ドアは下端2重シール化やミラー形状の工夫で、風切り音やロードノイズも大幅に低減。
- 100km/h → 2,900rpm ( R/RSと、RSリミテッドのDレンジ )
- 100km/h → 2,700rpm ( RSリミテッドのCVTの7速 )
- 60km/h → 1,900rpm
( ※ メーカー問わず2013年以降の軽自動車で「 ターボ+CVT 」を採用しているクルマなら同じかそれ以下の回転数で静かで快適ですよ~。)
キーフリーシステム
従来のキーレスリモコンは、ボタンを押すことで開錠・施錠します。
しかしソニカの電子カードキーは、キーを持った状態でクルマに近づくだけで開錠・遠ざかるだけで施錠することができます。ボタンを押す必要がないのです。
またカードキーのためハンドル横のキーシリンダーにキーを挿入する必要はなく、専用ノブをひねるだけでエンジンを始動させることが可能です。
正規のキー以外ではエンジンが始動しない盗難防止イモビライザー機能付。
ソニカのスペック
では、ソニカのスペックを見ていきましょう。
エンジン性能
マニュアルミッションはありません。ATのみです。
サンルーフの設定もありません。 ( 町のショップ工場で天井に穴を開けて電動ガラスルーフを埋め込んだソニカは存在します。 )
パドルシフトもシートヒーターの設定もありません。
が、レーダークルーズコントロールがメーカーオプションで用意されています。
項目 | 内容 |
---|---|
メーカー | ダイハツ工業株式会社 |
車名 | ソニカ |
発売日 | 2006年 6月 19日 |
マイナーチェンジ | 2007年 8月 20日 |
グレード | R / RS / RS-Limited |
総排気量 | 658cc |
種類 | DOHC直列3気筒 |
形式 | KF-DET |
過給器 | 全グレード/ターボチャージャー |
最大出力 | 64ps / 6,000rpm |
最大トルク | 10.5kg-m / 3,000rpm |
ミッション | CVT ( R,RS ) / 7速CVT ( RSLi ) |
型式-2WD | CBA-L405S |
型式-4WD | CBA-L415S |
燃料 | レギュラーガソリン |
タンク容量-2WD | 36L ( 2WD ) |
タンク容量-4WD | 34L ( 2WD ) |
ソニカのアクセルベタ踏み動画 ( 40秒辺りから加速 )
寸法サイズ・実燃費
項目 | 内容 |
---|---|
重量-2WD | 820kg |
重量-4WD | 870kg |
全高 | 1,470mm |
全長 | 3,395mm |
横幅 | 1,475mm |
ホイールベース | 2,440mm |
最低地上高-2WD | 130mm |
最低地上高-4WD | 135mm |
実燃費-街乗り | 10km~14km |
実燃費-高速道路 | 18~20km |
タイヤサイズ-R | 155/65R14 200 ( 2.0 ) |
タイヤサイズ-RS,RSLi | 165/55R15 220 ( 2.2 ) |
高速道路を時速80km/h走行した場合、確実に実燃費20km/Lに突入します(FF)。
( まぁ、信号や一時停止が無いところであれば、どんなクルマも燃費は伸びますが )
※ エアコン使うと2~3km/Lほど燃費は落ちます。
仮にソニカの新車でWLTCモード燃費を表すなら、以下のような感じになるかと。
市内:14km/L
郊外:20km/L
高速80km/h:22km/L
高速100km/h:18km/L
中古で10万kmくらいのソニカを購入した場合は、
- イグニッションコイルの交換 NGK製3本で18,000円くらい
- プラグの交換 NGK製3本で4,500円くらい
- スロットルバルブの清掃 5,000円くらい
- ISCVの清掃 3,000円くらい
これらを整備することで上の燃費を叩き出せます。
ちなみにタイミングベルトではなくチェーン仕様なのでお約束の交換は不要です。(ただしチェーンは伸びます。ダイハツディーラー車検だとヘッドカバーを開けてチェーンを適正に締め直してくれるサービスを無料でやってくれます。)
乗り心地をシャキっとさせたいなら、
- フロント・リアのダンパー交換と付随する部品交換 工賃込みで70,000円 ( KYB製NEW SR SPECIALが定番でしょうか。スプリングは純正をそのまま )
- フロントタイヤを支える部品である、ロアアーム・スタビリンク・タイロッドエンドの交換
- エンジンマウントの交換(室内側・助手席側・運転席側の3か所の内、助手席側と運転席側でOK)工賃込みで30,000円
かしら。
あと忘れちゃいけないのが、
- オルタネーターの交換!純正リビルト品は工賃込みで40,000円
オルタネーターは10万キロになったら絶対交換!!安物はダメですよ!!
山の中でレッカーされた話。オルタネーター故障。 ← 記事です。
ついでに12万kmでブロアモーターが壊れて寒いのにヒーターが使えなかった。
ソニカのブロアモーターを社外品で交換 ← 記事です。
ただ、ブロアモーターも社外品ではなく純正品を付けた方が無難です。今たまにキーキー鳴ってますので・・・。
あとは、フロントバンパーの裏側に付いているラジエーター。キャップ横の付け根から冷却水の漏れが確認できます。漏れの跡が確認できたら交換するのが健全ですね。これは安い社外品でOK。
冷却水が漏れて灼熱のエンジンに当たって蒸発、ヒーターを付けると焦げ臭い風が出る場合は冷却水の漏れを疑いましょう。ディーラーで診断です。
あとCVTフルードは50,000kmに1回の交換です。交換しない場合アクセルを踏むと速度は上がらないのにエンジン回転数だけがハネ上がります。恐怖です。最悪CVTが壊れます。
追記:
とりあえず現在 140,000kmですが以下無交換で済んでいます。ラジエーターは冷却水漏れが結構ありますけど。
- 燃料ポンプ
- エアコンコンプレッサー
- ラジエーター
ダイハツのメカニックさん曰く、CVTのオイル漏れが少し、エンジンのオイル漏れ( 簡単なヘッドカバーではなく、面倒くさく工賃の高いシリンダーの方)が少しとのこと。
ちなみにオイル交換は3,000km毎にキチンとやっていました。オイル交換2回に1回フィルターも交換。これはお約束かと。
オイルの交換時期など
項目 | 内容 |
---|---|
タイヤローテーション | 5,000kmごと |
バッテリー | 44B-20L |
点火プラグ-デンソー | イリジウムSXU22HPRP |
点火プラグ-NGK | イリジウムILKR7D9 |
HIDバルブ/ロー | D4R |
ハロゲン/ハイ | H7 |
HID以外/ローハイ | H4 |
フォグランプ | H8 |
エンジンオイル | アミックスSAE5W-30/5000km毎 |
オイル量フィルタ無し | 2.7リットル |
オイル量フィルタごと | 2.9リットル |
CVTフルード | アミックスCVTフルード DC/50,000km毎 |
交換量 | 2.6リットル |
トランスファオイル | 4WDのみ/SAE80W-90 |
交換量 | 0.46リットル |
リヤデファレンシャルギアオイル | 4WDのみ/SAE80W-90 |
交換量 | 0.81リットル |
ブレーキオイル | アミックスブレーキフルード DOT3 |
交換時 | 車検毎 |
エアクリーナー | 40,000kmごとに交換 |
冷却水ロングライフ | 4年/8万km 早いほう |
寒冷地 | 水50%:冷却水50% |
寒冷地以外 | 水70%:冷却水30% |
交換量 | 3リットル |
超寿命のイリジウムプラグは10万キロは持ちます。走行中にノッキングが現れるまでは使い倒して良いです。私は12万キロに突入しましたがノッキングや顕著なパワーダウンは発生しておりません。( もしかして気付いていないだけかもしれません。徐々にパワーダウンするから。 )
HIDは、D4Rに似た形式の、D4Sも取り付けられますがソニカの場合はハイビームに近い光り方をしてしまうので絶対やめましょう。Rの方を付けてください。
私は安いオイルを3,000kmごと、フィルターは6,000kmごとに交換して、現在走行距離120,000km。オイルキャップを外してエンジン内部を見た限りではベタベタ・ギトギトこびり付いたオイルなどは見受けられずフラッシングの必要もなくキレイなものでした。オイルにじみは少しあります。オイル交換は2,000~3,000円
CVTフルードは結局、120,000km無交換でして2017/12/25に初めて交換。ついでに冷却水とエンジンオイルも交換。すると、加速する際、必要以上にタコメーターが回っていた感じ ( 滑る感じ? ) がキレイに無くなりました。その分エンジンも静かです。というか、50,000kmに1回必ず交換したほうが良いです(笑)ダイハツだと工賃込みで10,000円
CVTフルード交換でスムーズな走りに戻る ← 記事です。
トランスファオイルのトランスファとは後輪に動力を伝える部品の一つ。4WDのみ。リヤデファレンシャルギアオイルのリヤ・デファレンシャルギア ( リヤデフ ) とは後輪のドライブシャフトに動力を伝える部品。4WDのみ。
ソニカに限らず新車で4WDを購入した人は、初めてのエンジンオイル交換の時に一緒にデフオイルの交換が通例。新車はギアとギアがかみ合った際に削り合い、細かい鉄粉が生成されてしまうから。その後は頻繁に交換するものではないみたい。トランスファオイルにいたっては基本無交換。
ブレーキオイル。ブレーキキャリパー・キャリパーピストンを油圧制御で動かすためのオイル。この交換を怠ると、ピストンの外側にサビが発生して、スムーズに動かなくなり、最後は固着。キャリパーの分解清掃で1万~2万。キャリパーの新品はソニカだと片方15,000円。ブレーキオイルは工賃込みで3,000円以下なので車検毎に必ず交換するべき。
冷却水 ( LLC/クーラント ) も継ぎ足しで120,000km無交換でした・・・。ロングライフクーラントだったからエンジンオーバーヒートも無くここまで走れたのかな?と。ロングライフなら4年に1度交換しましょう。工賃込みで4,000円程度。ついでにラジエーターキャップ交換を車検毎に ( バネヘタリで圧力下がるので ) キャップは1,000円程度。
ソニカの、前期・後期と、グレードの違い
前期と後期の違い
ソニカは1度もモデルチェンジをせず短命に終わりました。
前期:2006年6月19日~2007/8/19
後期:2007年8月20日~2009/4/27
変更点
- フロントグリル ( ハニカム→メッキ )
- 下部エアロパーツボディ同色化
- RS-Liに6スピーカー化
- Rがアルミホイール化
- シート表皮変更
- インパネ&ドアトリムをブラック色化
- ベアリング入り高級アッパーマウント → 安物アッパーマウント
エアロパーツを同色化したソニカを見るとボテっと太った印象が・・・。前期型の方がスタイリッシュに見えます。
ただ、静粛性については変わりはありませんが、走行性能については前期モデルが軽自動車ではコペンくらいでしかお目にかかれない高級なベアリング入りのアッパーマウントを採用している分、ハンドリングがシャキっとクイックに動きます。
スポーツちっくに走りたいなら、前期。
乗り心地を重視するなら、後期。
まぁ、差は微々たるものですけどね(笑)お好みで選んでください。
左:前期、 右:後期
グレードによる違い
グレードは、
・R
・RS
・RSリミテッド
の3種類ですが、
使用している部品が、「 R 」と 「 RS/RSリミテッド 」 で異なります。
Rグレード
項目 | 内容 |
---|---|
グレード | R |
2WD価格 | 1,210,000 |
4WD価格 | 1,340,000 |
ストレート式シフト / マニュアルエアコン / 14インチスチール ( 後期で14アルミ化 ) / ソリッドディスクローター
ブレーキローターのディスクはソリッドディスクでサイズもRS/RS-Lに比べ一回り小さい。パッドも小さい。
RSグレード
項目 | 内容 |
---|---|
グレード | RS |
2WD価格 | 1,340,000 |
4WD価格 | 1,480,000 |
ストレート式シフト / オートエアコン / 15インチアルミ / 自発光メーター / サイドミラーウィンカー / HIDヘッドライト / ベンチレーテッドディスクローター
ディスクが径の大きいベンチレーテッドディスクになる。放熱性が高まるためハードに峠を走行したり走行会でサーキットを攻める場合はべーパーロック現象やフェード現象が発生しずらい。
RSリミテッド グレード
項目 | 内容 |
---|---|
グレード | RSリミテッド |
2WD価格 | 1,430,000 |
4WD価格 | 1,560,000 |
ゲート式7速アクティブシフト / オートエアコン / 15インチアルミ / 自発光メーター / サイドミラーウィンカー / HIDヘッドライト / ベンチレーテッドディスクローター / MOMOステアリング / フォグランプ / レーダークルーズコントロール(2WD専用オプション)/ 後席分割シート
ブレーキローターについて
ディスクブレーキは、ディスクローターである円盤を左右からパッドで挟んで摩擦を生んでブレーキを掛けるシステムです。
ディスクローターには2種類あります。
- ソリッドディスク
- ベンチレーテッドディスク
ソリッドディスクは、軽自動車・コンパクトカーのような「軽い」クルマに使われます。
ベンチレーテッドディスクは、「重い」普通乗用やスポーツカーに使われます。
車重が重いとブレーキパットとの摩擦で生まれる熱が大きくなります。熱が逃げないとブレーキが利きづらくなってきて大変危険。
ベンチは、ローターが2枚重ねなんですがその中央には空気が通るスペースが開いています。( ベンチレーテッド = 換気・空気の流れ )よって、熱がより逃げやすいのがベンチのメリットであり、車重が重い普通車に採用される理由です。同じくブレーキを多用するスポーツカーにもベンチが最適。
ソニカは「GT(グランドツーリング)」を目指して設計された軽自動車です。長い距離を快適に走行できることがソニカの使命です。サーキットやラリーや峠を攻めるのが目的ではありません。
よって、
週末はサーキットやラリーや峠を攻めるならベンチのRS/RS-L
普通に一般道と高速道路を走るだけならソリッドのRで十分。
ただ、家と職場の間に峠があるような環境にお住まいの方は、念のためRS/RS-Lをオススメしたいですね。備えあれば憂いなし。
ちなみに、ローターはブレーキパットと同じく消耗品です。ブレーキパッドも削れますがローターも削れます。
ローター左右2個セットで、
ソリッドなら、8,000 ~ 12,000円
ベンチだと、10,000 ~ 14,000円
ヘッドライトについて
Rは昔ながらのハロゲン
- ロービーム:60W D4R
- ハイビーム:55W H7
RS/RS-Lは白い光のHID
- ロービーム ( HID ) 35W H4
- ハイビーム ( ハロゲン ):55W H4
ぱっと見で洗練されているのは白いHIDなんですが、夜の雨のドライブになると見やすいのは断然ハロゲンです。
HIDだと夜の濡れた真っ黒いアスファルトに対して「光量が足りない?」「照らされていないんじゃないの?」という状況に。白い光の弱点と申しますか。
その点、純正の60Wの暖色なハロゲンであればそこまで見づらい状況にはなりません。
消費電力はハロゲン:60W、HID:35W。約1.7倍電力を食うワケですが燃費1km/Lも違う!ということは起こりません。誤差の範囲です。
Rのハロゲンは、白い光のスタイリッシュさは無いけど、夜&雨のドライブの場合は走りやすいから安全です。
ちなみに、フォグランプは35WのH8タイプです。
カラーバリエーション
ソニカの、カラーバリエーション
ソニカは、全8色のカラーバリエーション。
イメージカラーは、青。
クリアブルークリスタルメタリック
ブラックマイカ
パールホワイト
シャンパンメタリックオパール
プラチナグレーメタリック
ブライトシルバーメタリック
ライトローズメタリック
ルージュレッドクリスタルメタリック
内外装のデザイン
エクステリア・デザイン
背の低さから出る安定感はもとより、直線と曲線をうまく合わせた流れるようなデザインが特徴。
テールライトの形状も個性的ですね。セダンで良く見る横型です。縦に大きくなっていった現在の軽自動車ではほとんど縦型ですから非常に珍しい。
ダイハツではお馴染みの90度まで開くドア。風の強い日は注意。
前期モデルのソニカのフロントにはハニカムグリルが付きます。後期型だとメッキモールです。
RSリミテッドなら標準装備のフォグランプ(タイプH8)。ただしファッション性の高い白ライトです。私は視認性の良い黄色バルブに交換しました。
R以外のグレードに標準装備のHIDヘッドライト(ディスチャージヘッドライト)。
HIDバルブ(バーナー)寿命は3年~5年程度で切れて交換でしょうか。いきなり消灯します。点灯させてもまた消灯を繰り返す状態。
左右のどちらかが先に切れてどちらかが使える状況がほとんどですが、車検の光検査を考えると2本まとめて交換することをオススメします。
バルブタイプはD4R(ディーヨンアール)です。
似たタイプに、D4S(ディーヨンエス)というものがありますがコチラはダメ。
形は同じですが、Rはガラス管に光の拡散防止が施されており、ソニカのようにリフレクターに反射させる(マルチリフレクター)ヘッドライト用です。
Sはプロジェクターヘッドライト用( 水晶球のレンズが特徴 )です。無論ソニカはプロジェクタタイプではありません。
マルチリフレクターにSを間違って装着した場合、わかりやすく言えばハイビームにしてないのにハイビーム状態に近い物になります。
怖いお兄さんに因縁をつけられても文句は言えません。注意しましょう。(笑)
また、ヤフオクなどの2本で3,000円以下の中華バルブは当たりハズレが多いのでオススメしません。返品手続きが面倒だし、ソニカはエンジンルームが狭くてバルブ交換し辛いので。
オートバックスなどではHIDバルブ良品は左右2本セットで10,000円程度です。3年で割れば1か月277円程度の出費です。
ちなみに純正は、1本15,000円。2本で30,000円です・・・。ダイハツディーラーやガソリンスタンド車検の際には気を付けましょう。一切値引き無しできますので(涙)
ただ、純正の明るさ( 3500K ~ 4000K )が雨天・吹雪のドライブする際に最も楽です。
以前は6000Kなどの白さがキレイなバルブを買ってましたが、トヨタ純正に採用されているDRIVE JOY( レイブリック )の4000Kに落ち着きました。自然な光で見やすいです。( ただ、真夜中の雨の運転時だとRの55Wのハロゲンには確実に劣る )
また、ソニカは
・ロービーム( 近目 )がHID( RS,RS-L )( Rはハロゲン )、
・ハイビーム( 遠目 )がハロゲンです( タイプH7 )
夜の高速道路や峠道を走る際や、暗い住宅地など場合によってハイビームを使用します。
純正ハロゲンはちょっと暗いので明るいバルブに交換しましたが、現在明るいハロゲンバルブで良く見かけるのが青色ガラス。
これを装着してしまうと、リフレクターに反射してしまって見た目が残念。買うなら透明のモノをオススメします。
ちなみにヘッドライトの光は、乗車人数や積載量によって変更しなければなりません。
ハイもロービームもハロゲンのRには、マニュアルレベリングスイッチダイヤルが付きます。とは言っても前席2人乗車までは数値は0でOK。
RSとRSリミテッドLの場合は、自動で調節してくれるロービームオートレベリング機能が付いているので特に何もしなくても良いです。
(※よって写真のように何もありません。淋しい。)
2016年ではサイドミラーウィンカーは当たり前かもしれませんね。
R,RSリミテッド限定の専用アルミホイールです。15インチ。標準タイヤはなんとハイグリップのブリジストン・ポテンザ。
ただしポテンザだとロードノイズが大きいので
↓
ダンロップ・ルマン703
↓
ブリジストン Playz PZ-XC
↓
ルマン4
↓
ナンカン・AS-1 ( 後悔 )← いまここ
プレイズのPZ-XCは本当に静かで、ニュートラル走行(グライダー走行)でも良く転がるし、ハンドル操作が軽くなるというスペシャルなタイヤでしたが、
取り付けてくれたスタンド勤めの友人N氏が言うには、「 高過ぎて軽に履かせるタイヤじゃないよね(笑) 」とのこと。
オートバックスに問い合わせてみたところ、通常なら履き替え工賃・バランス取り・処分代合わせて60,000円オーバーです。
ただ、言えることは普通のタイヤよりも静粛性をうたったタイヤの方が良いです。
明らかにロードノイズが少なくなるので。銘柄やブランドはなんでも構いません。安くてもOK。
オススメはダンロップのルマン5( LE MANS V )安くて静かで言うことなし。
タイヤの空気圧はグレードによりサイズが違うので異なります。
15インチ:RS,RS-L
165/55R15 220kpa ( キロパスカル ) = 2.2kgf/cm2
14インチ:R
155/65R14 200kpa ( キロパスカル ) = 2.0kgf/cm2
また、下で出てきますがスペアタイヤ。その空気圧は結構高いです。
スペアタイヤ:T105/70D14 420kpa = 4.2kgf/cm2
ちなみにサイズの意味ですが、
165/55R15
165 = タイヤの太さが16.5センチ
55 = 厚みが、16.5の55%で、9センチ
R = ラジアル。無視していいです。
15 = 15インチタイヤ
また、タイヤサイズですが個人的には14インチが乗り心地良いです。夏も冬も14インチ。
ホイールによって13インチが履けるみたいなので冬は13インチをオススメします。
ルーフアンテナは、ドライブスルー洗車のときには外しましょう。ネジのように回せば取れます。
オープン式のドアノブ。これも現代のクルマであれば普通です。
インテリア・デザイン
軽自動車はコストを抑えるために特にスズキなどではチープなダッシュボードデザインが横行していますが、ソニカのデザインは秀逸で綺麗なデザインです。
(※ スズキの3代目MRワゴンの運転席ドアから助手席ドアにかけてのラウンドフォルム的なダッシュボードデザインは好きです。)
前席はカップルシート的なコンセプトもあるため開放的なスペースと座り心地を考えたシートです。
高級車のシートを目指して設計しましたとダイハツの設計担当がインタビューに答えてましたが、規格は軽なのでそこまで良いものではないです(笑)
ただ、170cmの私メガネちゃんが運転する際は、このシートは収まりが良くて結構好きです。ピッタリくるので。
アームレストをオープンにした状態。普段は降ろしてます。
後席は思ったほどそんなに狭くはありません。
私は170cmです。
運転席をドライビングポジションにして後ろに座ると、ひざ周りは拳1つ以上の広さ。
足はフロントシートの下になります。
軽自動車のスペースの限界ですね。膝は浮きますし、膝裏までシートがありません。
天井と頭の空間は6センチほどの余裕があります。
頭がぶつかる3代目プリウスより全然快適(笑)
ただ、後席に大人の男性が座ると長距離ドライブは多少疲れるかも。
左右分割&スライド&リクライニングのキャプテンシートでなければ後席に快適はありません。
キャプテンシートだとしても大きいワンボックスの運転は苦手なので、もし買うならマークエックスジオ(上)か、新型フリードハイブリッド4WD(下)辺りですかね。
荷室の狭さも軽自動車の限界・・・。
バドミントンラケットバッグやゴルフシューズ、ボウリングシューズを積んでいます。
後席は分割してたたむことが可能です。( RSリミテッド )
後席の左右のノブを引っ張ります。
後席をたたんだ状態でバックドアを開けて、開口部のサイズを測りましたら、
横幅94cm
高さ67cm
運転席の後ろまで、奥行116cm
室内高さ74cm
だいたいこのような数値が計測できました。大きな物を運ぶ際の参考にしてください。
ちなみに、荷室の下には・・・、
タイヤ交換の際のジャッキ道具と小物入れがあります。
材質は発泡スチロールです。ワイパーブレードは入らなかったのですが、カッターで発泡スチロールをカットして入れてます。オススメです。
さらにその下にはスペアタイヤが設置されてます。
R以外のグレードに標準装備の自発光メーターとインフォメーションディスプレイ
ただ、個人的にオレンジ色って好きではありませんが確認が最もしやすい色らしいです。BMWはデジタルメーター化してしまいましたがアナログメーターではほとんどオレンジなのはそんな理由から。
標準LEDはオレンジ。
青いLEDも素敵。打ち替えようかしら。
RSリミテッドにはmomoステアリングが付きます。
そして、オーディオとエアコンのコントロールスイッチ(イルミネーションあり)が付きます。
が、ナビ交換をしてしまうとオーディオコントロールボタンは使えません。
ちょっと残念。
エンジンを掛ける際は、エンジンスイッチを回します。
LOCK
ACC
ON
START
の順に回します。
で、エンジンを止める時はLOCKの位置まで回します。
その際、ハンドルロックさせることが可能です。
ハンドルは定位置にして、LOCKでエンジンを止めます。
続いて、ハンドルを少し左に回すことで「 カチッ 」という音と共にロック状態になります。
次に乗る際には、ハンドルを少しだけ定位置に戻しながらエンジンスイッチを回します。ハンドルが傾いた状態だと回せない場合があります。
チルトステアリング機能でハンドルの高さ調整が可能です。
レバーを捻ると高さがフリーになります。ベストな位置を決めたらレバーを戻して固定させます。
先端を回すとリアワイパー、回し切るとリアのウォッシャーが出ます。
レバー自体を上下にすることでフロントワイパーが稼働します。手前に引くとフロントのウォッシャーが出ます。
ダイハツの普通車のレバーに替えることで間欠ワイパーにすることが可能です。ディーラーで取り寄せてもらいましょう。
標準オーディオはラジオ&CDプレーヤーです。CDプレーヤーは納車1か月で不具合が出て交換してもらいました。その後社外ナビを付ける。
フロントスピーカー部
リアスピーカー部
標準スピーカーが設定されてます。フロントはナビ交換と同時に、リアはしばらくして交換。
純正オプションだとさらにAピラーにツイーターを埋め込んだ6スピーカーオプションがありました。
ダイヤル下のスイッチは、空気清浄機の強モードのように車内のホコリや花粉などを積極的に吸塵してくれます。
停車時のハザードランプのスイッチと、リアウィンドウの熱線とサイドミラーの熱線をONにして曇り解除や解凍させるデフォッガースイッチ。
ゲート式シフトレバー。
R、RSはストレート式、RSリミテッドは7速マニュアルモード付きのゲート式シフトレバーです。アクティブシフトとダイハツは呼んでいます。
ゲート式は感覚的に操作しやすくてとても気に入っています。
また、回転数と変速タイミングについてはこのように決まっており、誤ってシフトダウンしてオーバーレブさせてしまうことがありません。
ダイハツ初代コペンの4ATマニュアルモードは高回転時にシフトダウンするとレブるらしい・・・。
また、普段のブレーキはブレーキペダルを使わず、マニュアルモードを利用してエンジンブレーキで減速しています。
操作が楽しいという意味もありますが、ローターとパットの寿命が明らかに伸びるためです。
最大トルクが3,000rpm、最大馬力が6,000rpmです。パワーバンドは3,000~6.000rpm。だいたい4速で峠の上りを4,000~4,500rpmでグイグイ上る感覚はRSリミテッドだけの特権です。( みんカラではRやRSのストレートシフトを外してアクティブシフトを移植する人が結構多いですねぇ )
奥がシフトアップ、手前がシフトダウンなので減速時は特に使いやすい。あと、時速100km走行をするとDドライブだと2,900rpmですが7速だと2,700rpmになります。
シフトレバーの位置は、フロア下から生えているのではなくて、センターコンソール上にあります。インパネシフトです。
この位置を国産で初めて採用したのは確かホンダのシビックタイプR(2001年式(平成13年))。もちろんマニュアル。
雑誌で見た時は「 え?この位置って扱いにくいんじゃないの? 」と思いましたが、実際にソニカを運転するとなんとまぁ、ハンドルから近いので扱いやすい。
ドリンクホルダー。手でプッシュすると・・・、
ホルダー部分が現れます。とてもスタイリッシュで気に入ってます。
パワーウィンドウボタン。
また、サイドミラーの角度調整も可能です。子供がパワーウィンドウで遊ばないようにするロックスイッチも。イルミネーションで夜はオレンジ色にうっすら光ります。
ただ、冬でミラーの付け根に雪や、雪が解けて氷の塊がある場合は取り除かないと畳めまない場合があります。
助手席のグローブボックスの下には発煙筒がありますね。さらに外すと・・・、
ヒューズボックスやエアフィルターの白いフタが見えます。フィルターは年に1回ホコリを叩き出しましょう。
24時間駐車監視に対応するドライブレコーダーの電源はバッテリーではなくこのヒューズから取るのが簡単でオススメ。
また、黒い桶みたいなのがブロアモーター。エアコンのファン。壊れると暖かいヒーターも冷たい冷房も出てきません。12万kmで壊れました。
フロントの室内灯です。真ん中のスイッチはスライドスイッチ。左右はライト本体がプッシュスイッチになっています。
荷室にも室内灯があります。
運転席の足元に給油口を開くレバーがあります。給油口は車体の左側です。
燃料タンクキャップは反時計回りで開けれます。閉めるときは「 カチッ 」と音が鳴るまで閉めましょう。
キャップの裏側。ちなみにキャップはプラスチックのヒモで給油口フタに繋がっていたのですが私は切りました。
同じく足元にボンネットを開けるレバーがあります。引くとオープン。
エンブレム左横辺りに、ボンネットフックがありますので押し上げながらボンネットを上に持ち上げる。
ボンネットを支えるステーというツッカイボウを使いましょう。
RS系にはボンネット裏に防音材が貼られています。
ソニカの、と言うより軽自動車のエンジンルームは狭いですね・・・。うーむ。
普段の点検はココを見ましょう。
ウィンドウウォッシャーを入れるタンク。キャップを外して投入。
油膜除去タイプはウォッシャーの通り道の配管にあまり良くないらしい。特にガラコウォッシャーなど。
私はホーマックのノーマルウォッシャーを原液のまま使ってます。冬はさすがに凍結防止能力が高い物をチョイス。
私自身、一度も調べたことがありません。オイル。スタンド勤めの友人に全てお任せしています。
ラジエーターキャップは2年に一回くらい交換するものらしいんですが、9年交換していません・・・。
冷却水クーラント液が漏れてる・・・。
ラジエーターキャップ交換 ← 記事です。
ラジエーターリザーブタンクのキャップからも漏れてる。
冬が来る前に一斉点検をディーラーに頼もうかな・・・。
ラジエーターリザーブタンクのキャップ交換 ← 記事です。
ラジエーターキャップの真下はラジエーターコアに繋がっていますが、そのつなぎ目から冷却水の漏れが・・・。
純正なら工賃込みで30,000円程度。
ソニカは2006年に販売されて、2009年に販売を終了したモデルです。
よって、低燃費システムと言えば低燃費エンジンと新開発3軸CVTくらいなものでアイドリングストップや回生ブレーキなどはありません。
そのためバッテリーの負荷などは小さいので、高い専用バッテリーを買わなくて済みます。
ENEOSのVictory Force super premium2 を付けてます。友人がエネオスのガソリンスタンドに勤めており給油のついでに購入。これはバッテリーメーカー最大大手のGSユアサ製のOEM品でその性能はピカイチです。あとオススメなのはパナソニックのカオスくらいでしょうか。
またこのバッテリーの特徴として「 チョイ乗り対応 」です。
チョイ乗りとはクルマは使うけど家から1kmも離れていないお店に食材を購入しに行く程度で長距離ドライブなんて年に2回程度の使い方。
エンジンを掛けるだけでも大きな電力を消費するバッテリー。充電は長い距離を走っていれば充電される仕組みなんですがチョイ乗りを繰り返しているとバッテリーは減る一方ですし、劣化します。
チョイ乗りでも劣化し辛く寿命が長いタイプ「 チョイ乗り対応バッテリー 」が近年のトレンド。
ソニカのマフラーは目立ちませんね。
意外と好きです。この感じ。
標準ジャッキでタイヤ交換する場合のジャッキアップポイント(フロント)です。
ジャッキアップポイント(リア)です。
油圧ジャッキでセンターを持ち上げる場合のジャッキアップポイント(フロント)
写真はFFの場所。4WDの場合はちょっと横にズレます。説明書でご確認を。
こちらはリア。2WD/4WD共通です。
ソニカのサスペンション。
フロントはストラット式サスペンション。独立懸架式です。
11年も経てばボロボロです。
リアサスペンションは安いトレーリングアーム( トーションビーム )式。
左右のリアタイヤが繋がっているトーションビーム式ではダメ。
物理的に乗り心地の限界値が高いリア・サスペンション形式は、マルチリンク式か、ダブルウィッシュボーン式といった4輪独立懸架式です。
要は4本のタイヤを、
・サスペンションで吊るしているのか( 独立懸架・インデペンデント )、
・安く済ませるために左右繋いで固定しているのか( 非独立 )
ということ。
※ ドイツ車のトーションビームだけは別です。
日本の軽自動車は出来上がってるトーションビーム・サスペンションをクルマにポン付けするだけですが、ヨーロッパ車のトーションビームはそのクルマに合わせて開発されているので、同じトーションビームでも乗り心地が天と地ほど異なります。
世界のコンパクトカーのベンチマークは日本のカローラではなくて、フォルクスワーゲンのゴルフ。
乗り心地と静粛性の高いコンパクトカーはどれ? ← 記事です。
軽自動車は、内装が豪華になり、両側電動ドアなど装備も普通車並に向上、燃費も良ければ、エンジン騒音もCVTで回転数が抑えられ静かになりました。そして税金も安い。
普通車のアドバンテージが小さくなってますが、未だに軽自動車が勝てない部分があります。それが4輪独立懸架式。
フロントは、軽も普通車も独立懸架です。
↓ 下の写真をご覧ください。ソニカに限らずスポーツカー・高級セダンを抜かしたほとんどのクルマはストラット式の独立懸架式サスペンションを採用しています。
サスペンションにタイヤがぶら下がります。
ぱっと見は、車体に固定されているように見えますが、赤三角の部分が緑線を軸として黄色矢印方向に上下に動くだけです。
左右のタイヤは繋がっておりません。
一方、リアサスペンション、トーションビーム式は、
左右のタイヤが繋がってます。
以下イスズのサイトの写真をお借りしました。トーションビームの乗り心地が悪い理由がお分かりになるかと。
上:独立懸架
下:トーションビーム
乗り心地については、フロントもリアも独立懸架(4輪独立懸架)の方が良いのは見ていただいただけでも明らかだと思います。
道路にはマンホールはもとより、細かいアスファルトのたわみなどが無数に存在しています。
特に雪国にお住まいの方は理解できると思いますが、冬道って結構デコボコ道になります。
そんなときに、4輪独立懸架式のクルマだと車内の揺れは非常にマイルドになり運転が楽になるんです。
フロントのブレーキはディスクです。
さびルンルン。
リアブレーキはドラム式
シューは2mm残っているらしいのですがもう交換します。9年経ってまだ使い切らないのはスゴイけど絶対劣化してて止まるチカラは弱まっていると思う。
同じくサスペンションのダンパーも。高速道路でフラフラふわふわするんです。まぁ、だいたい7~8万キロで交換するものですがすでに11万キロ・・・。
走行性能について
加速性能について
Youtube動画をどうぞ。40秒後に加速状況が分かります。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
2人110kg + 820kg の重さを、小さい660ccターボエンジンで引っ張ってます。が、街乗り・高速道路では不満はありません。
旭岳温泉(湧駒荘)への山上りはさすがにパワー不足を感じましたが、毎日ではないので気にしてないです。
レーダークルーズコントロールACCについて
レーダークルーズコントロール(別名:アダプティブクルーズコントロール、略称:ACC)が欲しくて、北海道なのに2WDのソニカを購入したと言っても過言ではありません。(なぜか4WDではACCのオプション設定が無いというナゾ設定でした。)
高速道路、100km/h 維持のストレス
今の軽自動車はトルクがあってそんなことも無いのですが、昔乗っていたダイハツ・ミラ660ccターボ 4ATは高速道路での時速100km/hの速度維持がとても大変でした。パワーが無いというか、開閉に余裕がないというか。
いつの間にかスピードが落ちていたり、逆に速かったりと。細かいペダル操作が疲れちゃう。
そんなストレスを解消するために発明された合理的な機能がクルーズコントロール ( 通称:クルコン )
アクセルペダルを踏まずとも、設定した速度を維持し続けてくれる機能です。聞いただけでも便利な機能。
さらに、ドライバーは前方とハンドル操作に集中するだけで良く、スピードの出し過ぎを気にすることがないので、精神的にも肉体的にも楽です。
スピード違反でパトカーに捕まる心配もありませんし、オービスに激写されることもありません。良いこと尽くめ。
ただし、クルコンで100km/hに設定、走行中に前方のクルマが90km/hで走行していたとしたらどうでしょう?
クルーズコントロールは速度を維持するだけの機能ですので減速しません、よって衝突します。
そこで、レーダーセンサーで車間距離を測り速度制御を行うシステムが追加されました。それがソニカにオプション設定されているレーダー・クルーズコントロールです。
レーダーセンサーはフロントバンパーの奥に埋め込まれています。
センサーで追従・加速・減速を自動で行ってくれます。
設定速度は、45km/h ~ 108km/h まで。
ただし、減速についてはエンジンブレーキのみで減速します。
前方の車との速度差が有り過ぎる場合には衝突する危険がありますのでそのような際には必ずブレーキペダルを踏んでドライバーが減速させましょう。
100km/hに設定して走行
前車をレーダー捕捉。90km/hで走行しているので、
車速制御で減速。前車の速度に合わせる
前車がいなくなれば、設定速度100km/hに加速後、維持。
ハンドルについているレバーでクルコンを操作します。
動作状況についてはインフォメーションディスプレイに情報が表示されます。
レーダークルーズ使用時のディスプレイ動画です。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
当時はオプション価格が高かった。
2007年当時、クルーズコントロールにレーダーが付くだけで 110,000円
ただし、2020年現在ではレーダークルコンに自働ブレーキ制御がついてこのぐらいの値段なので随分安くなりました。
雨・雪では使えません
小雨は可能ですが、雨天時はエラーとなり使えません。レーダーのみをカットしてクルーズすることはできません。( レクサスなどは可能みたいですが。)
クルコン設定での減速減少
60km/hで走行中に60km/hに設定、アクセルを離すと一旦54km/hくらいに下がってから60km/hまで加速してキープします。後続車がいる場合は注意。
(※アクセルワークで回避することも可能ですが微妙で面倒。)
一旦設定したら、その速度に到達する前にONにすれば少し減速してしまう現象を回避できます。
ソニカは電子制御のスロットルバルブではない
2022年現在のクルマのスロットルバルブの開け閉めは電子制御です。
スロットルのバルブというのは空気を送り込む「弁」のこと。エンジンに空気がたくさん入るとエンジン回転数が上昇してパワーが出てスピードが上がるワケですが、エンジンは空気弁を開け閉めして「空気の量」をコントロールしているんですね。
昔のアクセルペダルは、アクセルペダルとスロットルバルブがワイヤーで繋がっており、ペダルを踏む→ワイヤーが引っ張られる→引っ張られてバルブが開く→加速する、という仕組み。アナログですね。ソニカがコレに該当します。
今のアクセルペダルというのは、ペダルを踏む→踏み込み角度センサーが角度を信号に変える→信号がコンピューターを通ってモーターに届く→届いた信号の強さの分だけバルブが開く→加速する、という仕組み。デジタルです。
スロットルバルブの電子制御化を、アクセル・バイ・ワイヤ(スロットル・バイ・ワイヤ)と呼びます。で、ソニカはアクセルバイワイヤではありません(笑)
前項にて、「アクセルを離すと一旦54km/hくらいに下がってから」という現象は、おそらくソニカがワイヤーのアナログだからかと思われます。
ダイハツの軽自動車であれば平成23年(2011年)くらいからアクセルバイワイヤを採用しています。ソニカの生産は2006年~2009年ですからもうちょっと遅ければアクセルバイワイヤだったのか・・・。
後付けクルーズコントロール取付店(リニアクルーズ)
ソニカのオプションのACCは2WDの「RSリミテッド」のみの設定です。
よって、4WD車にはそもそも設定が無く、2WDであったとしてもRやRSには設定がありません。
私は2007年に新車購入して、144,352km ACCを使い倒してきました。
高速道路や地方の空いている道では本当に楽。
前の遅い車に追いついたら自動で車速を下げて車間をキープしてくれます。が、結局はアクセルONで前の車をパスするのでアクセルONでACCが一旦キャンセル。その後追い越し後にACCをON。
レーダーの付いていないクルーズコントロール車でもそれは同じです。ぶつかるかぶつからないかの違いであり、前の車が遅ければ車線を変更して遅い車の前に戻るのは変わりません。
2022年現在、ピボットという会社の3-driveという後付けクルーズコントロールが販売されています。レーダーはありませんが普通のクルコンとして使えます。
が、アクセルバイワイヤモデルのみ対応しています。
ワイヤー差別だ!
ワイヤーバルブにも愛を!
はいはい。そうですね。あるんですよ。
バルブをアクセルペダルのワイヤーで引っ張るタイプにも取り付けられるクルコンが。
ヴァイナテックという会社のシリアスというショップから、リニアクルーズ LC210(ワイヤー式)というクルコンがリリースされています。
で、なんとシリアスのWEBサイトにはご丁寧に日本全国の取付店の住所も紹介されています。
北海道では11店で取り付けることが可能です。すばらしい。
- 札幌市:3店
- 江別市:1店
- 伊達市:1店
- 小樽市:1店
- 帯広市:1店
- 旭川市:2店
- 沼田町:1店
- 長沼町:1店
ソニカの乗り心地
乗り心地
硬すぎず、軟過ぎず。まさに丁度良いと思います。
カーブを曲がっても不自然なロールの傾きはありませんのでクルマ酔いに弱い人でも大丈夫。
ただし、ボディ剛性がそこまで高くないためか普通車と比較するとサスペンションが良く動いてくれていない感じ。軽自動車の限界ですね(笑)
RSリミテッドだと15インチタイヤですがリア・サスペンションの突き上げ感はちょっとあります。よって夏タイヤは14インチがベストだと思う。
ちなみに、リアのブレーキはドラムなのでホイールに干渉してしまうことに無縁ですが、フロントのディスクの直径が大きいRS/RS-Lでも形状によって冬に13インチホイールを履かせることが可能です。で、Rだとディスクの直径がさらに小さくなるのでほぼ13インチホイールOKです。Rの隠れた魅力です。
※友人がフォルクスワーゲンのゴルフ5GTIに乗っていますが、街中を30kmほど走行して私は助手席で酔いました。足がある程度硬いと酔いやすいのかもしれません。
ソニカの実燃費
ソニカ、夏の実燃費(ガソリン満タン法)
私のソニカは2WDのRSリミテッドですが、
札幌で下の道ばかり信号渋滞の場合はエアコンONで、リッター12km ~ 14kmくらいでしょうか。思ったほど良くありません。
2WDは36リットル、パイプラインに4リットルあると考えて、32リットルの走行距離は500km行けば御の字。大抵は下回ります。
信号が少なくなってくる郊外で60km/h巡航であれば、14km ~ 17km。
高速道路をエアコンONの時速80km/h巡航をすると実燃費は19 ~ 20km。
時速100km/hだと20kmに届きません。ただ2020年の軽自動車のボディ剛性と静粛性能であれば時速100km/hで走り続けても疲れづらいはずですが、2007年のソニカではちょっと疲れちゃう。
余裕の時速80km/hでの巡航がソニカに合っていると思う。
燃費計の燃費は実燃費ではありません!! ← 記事です。
ソニカ、冬の実燃費
特徴として、気温5度を下回ると明らかに燃費は落ちます。
下の道だと、10 ~ 13kmが関の山。
北海道の場合はヒーターだけではなく、雪が靴底を通して車内に入って溶けるため除湿としてエアコンをONにしますのでさらに燃費が悪くなる。
停車中、ノロノロ運転中の燃費は最悪
冬に高速道路で通勤していました。
出口でいつも 15分~20分ほど捕まっており、満タンで360km ~ 380kmしか走りませんでした。
で、実験してみました。
- ナビの液晶画面はOFF
- 高速出口の渋滞の際(15分~20分ほど)はエアコンヒーターを切る。
- 足の防寒はブランケットで対処
- ついでにオーディオ電源も切る
これをほぼ毎日実行したところ、470kmも走ってしまいました。
ヒーターなどの電装品は電力を使います。その電力はオルタネータという発電機で発電してます。
ただ、無料でオルタネーターは回っているわけではなく、エンジンの力をおすそ分けしてもらって動きます。
エンジンはもちろんガソリンを燃やして回ります。
クルマが走っている状態であれば、タイヤを転がすためにエンジンは回っており、そのついでに発電機も回しているため無駄はありませんが、
クルマが停車している状態でバッテリー容量が少なくなると、発電のために余計にエンジンが回りガソリンを消費し続けてしまいます。
これはどうみても燃費に不利です。
その点についてバッテリー電力を使わない努力をしてみたところ、燃費が伸びました。
冬の燃費が悪い人は試してみる価値がありますよ。
ただし試すならお一人様で。家族や友人・恋人を巻き添えにするのは良くないです(笑)
ガソリン残量警告灯
ソニカもガソリンが足りなくなってきたら警告ランプが点灯します。
そのタイミングについて、
2WD:燃料残量が約7リットル時
4WD:燃料残量が約6リットル時
ただし、タンクの残量なのか、タンクとエンジンの間の燃料パイプの量も含まされているのかは不明ですね・・・。
とりあえず、給油警告灯が点灯したら、残りの走行可能距離は50km と覚えておけば間違いありません。
その他実際に乗って感じたこと
エアコンファンの回る音が、助手席に人が居ない場合に気になるかもしれません。
時速30km/h辺りで走行している時にCVT制御がちょっぴり感覚的に荒くなる。乗車人数が増えると影を潜める。
減速途中で20km/h以下になると、CVT制御の特徴なのか少しだけ減速制御が緩くなる瞬間が訪れます。私はマニュアルモードで10km/h付近まで減速させるので気にならないのですが。乗車人数が増えると影を潜める。
電子カードキーが便利
通常のキーフリーシステムは、
カギを持ってクルマに近づき、ドアノブのボタンを押して開錠、ですが、
ソニカのキーフリーシステムは、
カギを持ってクルマに近づくと開錠されます。
煩わしくなくてとても便利で最高です。
電子カードキー( スマートキー )に内蔵されているボタン電池は年に1回必ず交換しましょう。
↓ ソニカの電子カードキーのボタン電池の交換方法。型番はCR2032
スマートキー電池交換 のページはこちら
ソニカロックの弱点
ただし、ソニカのようなロック式だとセンサーを動かすための待機電力が少々大きいです。
よって連続して30日ほど乗らない場合、真冬であればバッテリーが自然に上がってしまいます。
長期間乗らない時期があるなら、ソーラーバッテリー充電器を繋いでおくのが良いでしょう。
雪国の場合は雪で日光が塞がれる可能性がありますが・・・。
このソーラーパネルはただ単にバッテリー上がりを防ぐものではなく、バッテリーの寿命そのものを伸ばす効果もあります。オススメです。
¥2,000 安心のパナソニック製ソーラーパネル。特にナビやドライブレコーダーを付けていない電力消費が小さいクルマに最適。バッテリーの寿命も延びます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
¥5,500 2週間以上クルマを放置してしまう方に最適の大型。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
バッテリーが上がってしまったら・・・。
バッテリーが上がってしまうとまずキーレスでドアが開けられません。
電子カードキーのボタン電池が切れてしまっても同じことです。
カードキーのボタン電池なら交換すれば良いワケですが仮に、ドアを開けなければならないと仮定して
その際は、
カードキーに内蔵されているアナログキー(エマージェンシーキー)を使います。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
この鍵をセルスイッチに差し込んでから回します。
その際、気を付けなけらばならないことが多々あります。
続きは以下のリンクを。ここでは割愛します。
→ ソニカのバッテリーが上がってエマージェンシーキーでドアを開ける際の注意
まぁ、バッテリー上がりには気を付けましょう。
ソニカのスマートキー電池を交換しました ← 記事です。
ソニカの中古車
2009年に生産終了してから、2020年で11年を迎えました。
幸い?背の低い軽自動車が不遇の時代なので低走行距離のソニカが試乗に溢れています。
そんな中古ソニカを購入する際の注意点は以下の通り。
オイルキャップを開けて、エンジン内を見る
3,000km毎にオイル交換を行っているソニカのエンジン内部は以下のリンクで確認してください。
エンジンが上記リンクのエンジン内部くらい綺麗であればOK。底だけではなく、側面まで汚れているならまだ良い。
スラッジがモコモコしてるっぽいなら買ってはダメ。 「 モコモコですけど、フラッシングで綺麗になりますよ~ 」とセールストークしてくるような店は危険。
ワコーズでフラッシングしてみた ← 記事です。
ローターのサビと摩耗
ソニカは、フロントタイヤがディスクブレーキ。
サビ加工のない安いローターだと、1週間もあればサビます。
ディスクとパッド。
ディスクにはこれ以上摩耗したら危険という、数値が刻まれています。
ちなみにRSとRSリミテッドは薄い2枚構成のディスク。Rだと分厚い1枚ディスク。放熱性の違い。
パッドが接触する部分にサビは無し。接触しない部分がサビ放題。サビが大きく育つとパッドの動きを邪魔することがあるので危険。
ディスクローターのサビ具合を確認。酷い場合は無料サービスでローターとパッドの交換をやってもらえるか確認しよう。
ローターのサビと段差についてはショップによっては研磨で対応してくれる場合があります。ただ軽自動車のディスクローターは安いので納車前の点検整備の際に有料で交換してもらうのも良いでしょう。
ブレーキオイルの量を確認
ボンネットを開けて、ブレーキオイルタンクのメモリをチェック。
規定値より減っている場合は、
・パッドが磨り減っている
・もしくは、キャリパーピストンが固着して戻りきっていない ( 異常 )
特に、ピストン固着はキャリパーのオーバーホールが必要。サービスを要請しましょう。
また、ブレーキオイル交換の推奨は2年に1回。交換しないとオイルに水が発生してキャリパー内部のシリンダーとピストンがサビる。サビが原因でピストンが固着します。
車体まるごとリフトアップもしくは、フロント2本のみ同時ジャッキアップして、フロントのどちらかのタイヤを手でスムーズに軽く回すことができますか?回らない、もしくは回るが硬い場合は、ピストンが固着して完全に戻っていない状態です。
ディスクブレーキは、ディスクローターを2枚のパッドで挟んで止めるシステムですが、そのパッドをグイっと押すのがキャリパーピストン。ブレーキペダルを踏むとキャリパーからニョキっとピストンが頭を出してパッドを押します。ペダルを戻すとピストンもキャリパー内部に戻ります。
固着してしまうと、ブレーキペダルを戻してもピストンが戻らないんです。戻らない=ブレーキが掛かった状態。この状態で走行したら、ローターとパッドが摩擦してドエライことになるのは想像できるかと思います。
ラジエーターとキャップ
ラジエーターキャップはバネの圧が劣化するので車検毎に交換したい。1,000円。で、問題はラジエーター。
ボンネット内部に頭を入れて、ラジエーターキャップのチョイ下を除くと、バンパーに隠れたラジエーターに続いていますが、その繋ぎパイプの付け根からじんわりボコボコ冷却水が洩れていませんか?ソニカの泣き所。
パッキンを新しくすれば洩れは止まるらしいのですが、ディーラーだと総交換で20,000円プラス工賃10,000円。サービスしてもらえるか確認しよう。
ラジエーターキャップ交換しました ← 記事です。
リザーバータンクキャップ交換しました ← 記事です。
CVTフルード交換
推奨では、50,000kmに1回交換です。整備履歴に交換した記載が無い場合は交換を催促。燃費と静粛性が復活します。工賃込みで10,000円くらいです。
やったほうが良いというか、交換しないとアクセルを踏んでもエンジンの回転数だけが上昇してスピードが上がらない現象が発生しますし、CVT金属ベルトとプーリーにダメージ。
CVTが故障して交換となるとリビルト品が200,000円くらい。工賃は50,000円くらいでしょうか。
CVTフルード(オイル)は5年で交換しましょう。工賃は1万円。
交換しなかった場合、アクセルを踏んで回転数が一気にウォーン!!と上がりスピードは出ない。とても焦ります。
CVTフルードを交換しました ← 記事です。
タイミングベルトはありません。
ソニカはタイミングベルトではなく、タイミングチェーン。そのため良く言われる10万キロになったら数万円の工賃を払ってタイミングベルトの交換をする必要がありません。チェーンは基本無交換。
タイミングチェーンはエンジンの上ふた(ヘッドカバー)を開けると見えます。ゴム質のベルトではなく金属のチェーンなのでひび割れ・ちぎれはなく基本的に交換不要。
しかし、調整は必要になります。金属とは言っても少しだけ伸びるんです。オイルとオイルフィルターをきっちり定期交換していないソニカや、いつも高回転まで引っ張る運転の仕方をしたソニカの場合チェーンが少し伸びやすい。
チェーンが伸びると、燃費が落ちる・エンジンから異音が出るみたい。
ちなみにダイハツのディーラーで車検を受けると、なんと!タイミングチェーンの調整を無料でやってくれます。車検2回に1回くらいはディーラー車検にする価値はあるかと。ヘッドカバーの液体ガスケットも塗り替えしてくれることになりますし。
プラグは10万km交換ではない!?
過走行の場合で「 なんか燃費が悪いなぁ 」と思った場合は、
- プラグ交換
- プラグのイグニッションコイル交換
- スロットルバルブの清掃
- ISCV(アイドリング スピード コントロール バルブ)の清掃
- CVTオイルの交換
- O2センサーの交換
を行いましょう。それでも燃費が改善されない場合はタイミングチェーンの張りをダイハツディーラーで依頼でしょうか。
スロットルバルブにはオイルや煤(すす)が必ず蓄積されちゃいます。ただ清掃についてはディーラーではあまりやりたがらない。ディーラーは清掃ではなく丸々交換。理由は洗浄クリーナーで洗浄した場合不具合の出る恐れがあるから。よってワコーズ製品を取り扱っているショップでスロットルバルブ洗浄をしてもらうのが良いでしょう。一緒にISCVの清掃とRECS施行もやりたいところ。自分でできるならそれも良し。
5万キロ毎くらいでスロットルボディを清掃、洗浄後にプラグ交換という順番かしら。
ちなみにプラグはソニカの説明書ではイリジウム10万km交換推奨ですが、じつは5万kmでしょ?という話が・・・。
以下の図を見ていただければお分かりですが、10万kmって「普通車」なんですよね(笑)軽自動車だと5万kmです。
なぜ軽自動車だとプラグの寿命が少ないのか?理由としては「小さいエンジン」だからです。パワーを出すため普通車のエンジンよりも高回転になるから。高回転になるとそれだけスパークの回数が増えて消耗が早くなってしまう、という流れ。仕方ないですね。こればっかりは。
今のターボの付いていない軽自動車でもCVTのおかげで100km/h走行時の回転数が2,600回転ですが、普通車だと2,000回転だったり下回ったり。信号待ちからのスタートでもやはり軽自動車は回転数が高くなりがち。
(※その昔、CVTではなく4速ATで、ターボも付いていない軽自動車だと100km/hで4~5,000回転オーバーとか普通でした。)
で、重要なのがプラグの寿命を過ぎて使い続けると、イグニッションコイルの寿命が少なくなるということ。
イグニッションコイルはプラグをスパークさせるために高圧な電気を流してくれる部品です。クルマのバッテリーは12ボルトですが、イグニッションコイルは12ボルトを2万~3.5万ボルトにまで変換してプラグに受け渡します。
プラグが寿命になると正常なスパークが難しくなることでイグニッションコイルが高圧電気を維持できなくなるそうで、コイルがダメージを受けちゃうという流れ。
正常なスパークをしないと、燃費悪化・パワー&トルクダウン・エンジンの正常動作の妨げにより車内に余計な振動や騒音。良いことは一つもありません。
もしソニカのプラグ交換を1回もしておらず走行距離が50,000kmに達している場合は、NGKならイリジウムMAXもしくはプレミアムRXを3本買ってください ( 3~4,000円 )。そしてディーラーなどで交換しましょう。
もしソニカのプラグ交換を1回もしておらず走行距離が100,000kmに達している場合は、リジウムMAXもしくはプレミアムRXを3本と、イグニッションコイル3本 ( 20,000円 ) を交換してください。
ネットで調べた限り、NGK製のイグニッションコイルの交換タイミングは「?」でした。一般的には10万キロ交換みたいですが、あくまでプラグの状態によりけりですね。
私がソニカに装着したアイテム
コンフォートタイヤ・LE MANS LM703
ソニカはスポーツカーではありません。
標準タイヤだったブリジストン・ポテンザはサーキット走行向けのハイグリップがウリである反面、ロードノイズがうるさい。
静粛性の高い静かなコンフォートタイヤである、ダンロップ・ルマン・ナナマルサン 165/55R 15 に変更。2009年当時はソニカに合うコンフォートはコレしかなかった。
ガソリンスタンド勤務の知り合いから、組み換え工賃・バランス・処分代を含めて50,000円で購入。
ルマン703に交換しました ← 記事です。
台湾のナンカンタイヤに交換しました ← 記事です。
ウィンカーランプ・T20シルバービジョンWY21W
ソニカは、ヘッドライトにウィンカーが収納されていますが、オレンジ色が強すぎます。
よって、シルバーコーティングされたフィリップス・ランプ球に変更。点滅時はちゃんとオレンジ色に光ります。
PHILIPS製 3,000円
ついでに、ハイビームもPHILIPS製の明る目の球に変更。
純正HIDヘッドランプバルブ
ガソリンスタンドやディーラーで車検の際に、「ヘッドライトが切れてますので交換しますね」という連絡が入ったら注意!!
以下のバルブは、トヨタのタクティーという部品販売会社(現在はトヨタ モビリティパーツ株式会社)のドライブジョイというブランドですが、めちゃくちゃ定価が高くて、定価のまま取り付けます。
イエローハットやオートバックスでD4Rバルブの左右セットが1万円で売っているので「1日待ってください!バルブを購入してそちらに持ち込みますんでっ!!」と言いましょう。
ちなみにD4Sという型式も使えますが、ハイビーム状態になるので怖い人に因縁付けられたくなければやめましょう。D4Rを買ってください。
エネオス車検でぼったくり。純正HIDバルブ ← 記事です。
スモールライト・BW118
人様に迷惑の掛からない程度の光量と、変人と思われない程度の薄い青白い光のカーメイト・スモールランプ。
CAR MATE製 3,980円
13年経過しても正常に点灯しております。
フォグライト・CB801
雨・霧・吹雪の状況にて、光が拡散しづらく遠くまで照らすことができる色は黄色です。
ソニカRS-Limitedには標準でフォグランプが装着されているのですがライト色は白。
よってキャズのイエロー・フォグランプに変更しました。実用第一。購入場所はオートハローズ樽川店ですが、当時のここはオーディオコーナーにチカラ入れなさ過ぎで残念極まりなかった。
CATS製 6,480円
シフトノブ・RA104
標準のシフトノブは握りがイマイチ。よってカーメイトに交換。シフトノブに手が置きやすくとても馴染む形状です。
黒のスェード調を選択しましたが、汚れが目立つので黒皮タイプをオススメします。 購入場所はジェームス百合が原店です。
CAR MATE製 3,300円
13年経過するとスェード部分が剥げてサラサラ感は薄れました。ただ握り心地は良いので変えたくありません。(2020年ではすでに廃盤)
カーオーディオiPod-touch3代目
最初は5thのiPodクラシックを利用していたのですが、とある朝に電源が入らなくなって使用不可。
続いて、8GBのipod-nano 3thを購入。特にトラブルも無く最後は従妹の元へ嫁いで行きました。
その後、ipod-touch 3th 32GBを使用しています。購入場所は札幌市手稲区のドンキホーテ斜め向かいパソコン工房手稲前田店です。
2017年現在はiPhone5sを使っています。
2020年現在はiphone6sです。
中古 15,000円
カーナビ・NVA-200
極度の方向音痴なので、カーナビは必須。
札幌市北区太平にあるオートバックス( 旧セコハンの場所にあった時 )にて、サンヨー限定3台 型落ちモデル在庫処分特価で購入したものです。
DVDナビゲーションで、専用ケーブルを繋ぐと ipodやETCもナビ側で設定が可能です。
SANYOサンヨー製 60,000円
2007年にソニカ購入で直ぐ付けて、2020年現在ナビについては問題なく機能しています。
CDプレーヤ部が故障で動かなくなりました。
このカーナビには2000年頃に流行ったDSP(デジタル・サラウンド・プロセッサ)が搭載されており、以下の四つの音場モードによる臨場感あふれるサラウンドを楽しめます。
- ライブハウス
- コンサートホール
- スタジアム
- チャーチ(チャペル)
私は当時のケンウッドのサラウンド(DSP)が大好きでした。
2022年4月26日現在、調べた限りではDSPという名前ではないですが、搭載のカーオーディオユニット/カーナビはあります。
ケンウッドのみです。
ケンウッド:ホールシミュレーション
2021年モデルのMDV-M908HDFなどのホールシュミレーションは問題ありませんが、2015年のMDV-Z702のホールシュミレーションは超出来の悪い不自然サラウンドらしいです。ご注意を。
カロッツェリア:サウンドフィールドコントロール(SFC)
2015年くらいまでだとサウンドフィールドコントロールで音が広がるDSPだそうです。
バーチャルサラウンドクリエイター(VSC)
2016年くらいからSFCに代わってバーチャルサラウンドクリエイターが搭載されますが、音が広がるDSPというよりも、高品質なプリセットイコライザー的な感じです。昔のDSPが大好きという人には全然物足りない。
デジタル・シグナル・プロセッサ(DSP)という紛らわしい名称の機能があり音の質を変化させるものではありますが「サラウンド」ではありません。
カーナビメーカーさんへ。
MP3の登場によりカーオーディオユニットはほぼ消滅しました。スマホのナビアプリによりカーナビ自体も苦境に立たされています。
適当なサラウンドアプリはスマホにはありますが良い疑似音場を作り上げるにはDSP専用チップが必要なはず。DSP搭載でカーナビ延命の役に立つはずです。デジタル・サラウンド・プロセッサ搭載カーナビをぜひ販売してください。2000年当時の技術データが残っていれば簡単に搭載できるはずです。お願いします。
Bluetoothレシーバー LBT-ACR11BK
上記のナビゲーションにはオーディオ機能はありますが、流石に古くてBluetooth機能はありません。
よってスマホの音楽を無線でカーナビに繋げるBluetoothレシーバーを購入。快適です。
Bluetoothを買いました。 ← 記事です。
カースピーカー・KFC-VS16
カロッツェリアやアゼストでも良かったのですが、カーオーディオは割とケンウッドが好きだったりします。
ソニカのようにフロントスピーカーがドア下に付いている車であればやはりウーファーとツイーター部が 分岐されているセパレートタイプですね。音の広がりが違います。
KENWOOD製 19,800円
スポーツペダル・RP101
それっぽいカッコ良さ。別に走り屋ではございません。アクセルとブレーキのペダルセット。
CAR MATE製 6,000円
三菱製 ETC車載器
ニッセンレンジャーでおなじみの日専連のETCカードを取得してから2年後にようやく購入。
購入と取り付けはオートバックス札幌北47条店。
エンジンスターター・TE-W1300
ソニカはプッシュスタート式ではないのでエンスタの価格が安い。装着後は本当に快適。
夏のエアコン始動も有効です。
追伸、オートバックスのメカニックがCPUのリセットを忘れており、パワーウィンドウが使えなくなっていた(笑)
映り込み防止ダッシュマット
ソニカのフロントガラスの傾斜は稀に見る角度があるため、ダッシュボードがガラスに映り込んでそれは酷い。
ソニカ用にカッティングされているので簡単に貼り付けることが可能です。
TINT SHOP
ヒートシーター
北国の北海道。エアコンのヒーターはすぐに温風になりません。
よってシートヒーターを導入。すぐにお尻がポカポカして快適です。助手席にも追加。
シートヒーターを買いました ← 記事です。
乗って分かった、ソニカの良い点・悪い点
実用的な64馬力ターボエンジンのパワー
軽自動車という枠組みにおいて、街乗り/追い越し/高速走行、いずれも問題ない走行能力。走り出しから60km/hまでスムーズに静かに加速する感じは以前の軽自動車 ( 2005年以前 ) とは全く質感が異なります。
特に追い越し時については、エンジン効率の一番良い部分を使うCVTの特性とターボパワーの恩恵を感じるところ。
60km/h:1,900rpm、100km/h:2,900rpm (RS-Liのマニュアルモードでは2,700rpm) 2リッタークラスの普通常用車には到底適いませんが、コンパクトカーの代わりにファーストカーとして使える実力があります。
時速20~30km/hの走行時のギクシャク感
ソニカのドライビングフィールの難点。
時速20~30km/hで走行している際に、ショックが小さい振動わずかなノッキングが発生してしまう。
2009年05月05日のリコールで、CPUプログラム書き換えを行いましたが実際のところ改善にはいたっておらず新型CVTのトータルシステムのクセと認識するのが正しいです。
ただし、乗車人数が増えると症状は影を潜めます。
減速時に、エンジンブレーキが抜ける感じ
RSリミテッドで、Dレンジに入れっぱなしでフットブレーキで減速している場合に発生。
減速で、時速30km/h以下に差し掛かるとエンジンブレーキが抜けた感じが発生します。
私の場合はこの現象に慣れることが出来ず、7速アクティブシフトのマニュアルモードで7→6→5→4→3→2→1と落としてエンジンブレーキを掛けて減速して、時速20km/h以下になったらフットブレーキも追加して停車します。
シフトダウンによる減速を行う場合だと、エンジンブレーキが抜ける感じはありません。あくまでDドライブに入れている場合に発生します。
ただし、こちらも乗車人数が増えると症状は影を潜めます。
ソニカの、リコール情報
1.インタークーラー取付ボルト締め付けの不具合
2007/1/9
2WD対象車体番号
L405S-51 ~ 13584、 12,340台
4WD対象車体番号
L415S-51 ~ 2356、 2,099台
取付ボルト締め付けの不具合となります。過給器付原動機において、吸入空気冷却装置(インタークーラー)の取付ボルトに締付けが不適切なものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ボルトが弛み、脱落することがあり、最悪の場合、脱落したボルトがエンジン回転を制御する装置(スロットルリンク)に噛み込み、アクセルペダルを戻してもエンジン回転が下がらなくなるおそれがあります。改善の内容
全車両、当該ボルトを規定トルクで締付けます。改善済みの確認方法
改善実施済車には、後面ガラス左下隅にNo.1799のステッカーを貼付します。
2.ブロアモーターの端子の不適切
2007/11/26
2WD対象車体番号
L405S-72 ~ 19456、 19,379台
4WD対象車体番号
L415S-62 ~ 3172、 3,111台
端子配置の不適切ブロアモーター(送風機)の電源供給端子の配置が不適切なため、導電異物が端子部に堆積するものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、堆積した異物により短絡して端子が溶断し、デフロスタが作動しなくなるおそれがあります。改善の内容
全車両、端子部に短絡防止用カバーを追加します。改善済みの確認方法
改善実施済車には、運転者席側ドア開口部のドアストライカー付近にNO.2000のステッカーを貼付します。
3.CVTオイルクーラーホースの洗浄処理が不適切
2008/9/30
2WD対象車体番号
L405S-17087 ~ 20075、 2,989台
L405S-1000006 ~ 1001544、 1,539台
4WD対象車体番号
L415S-2785 ~ 3267、 483台
L415S-1000004 ~ 1000260、 257台
ホースの洗浄処理の不具合自動無段変速機(CVT)のオイルクーラーホースの製造工程において、洗浄処理が不適切なものがあります。そのため、エンジンの振動などにより当該ホースが抜けてオイルが漏れ、走行不能になり、最悪の場合、火災に至るおそれがあります。改善の内容
全車両、オイルクーラーホースを良品に交換します。改善済みの確認方法
改善実施済車には、運転者席側ドア開口部のドアストライカー付近にNo.2188のステッカーを貼付します。エンジンルーム内左フロントストラット取付ナット付近に黄色ペイントを塗布します。
4.エンジン制御プログラムの不適切によるブレーキフィーリング
2010/9/15
2WD対象車体番号
L405S-0000072 ~ 0020075
L405S-1000006 ~ 1005233
4WD対象車体番号
L415S-0000062 ~ 0003267
L415S-1000004 ~ 1000815
サービスキャンペーン(無料修理)
不具合の内容
CVT車のエンジン制御コンピュータの一部プログラム定数に不適切な部分があるため、極低速走行時のブレーキ操作中にエンジン回転数やエアコンの作動状況によってブレーキフィーリングが変わることがあります。
全車両、当該制御プログラムを修正するとともに、ブレーキ倍力装置の負圧スイッチを対策品と交換します。
5.エンジンクランク角センサーの耐久性不足
2012/6/6
2WD対象車体番号
L405S-0000072 ~ 0020075、16,591台
L405S-1000006 ~ 1005233、5,228台
4WD対象車体番号
L415S-0000062 ~ 0003267、2,815台
L415S-1000004 ~ 1000815、812台
不具合の内容
ターボチャージャ付車両のエンジンのクランク角センサにおいて、内部コイルの耐久性が不足しているため、エンジン始動直後に高速走行するような運転を繰り返すと、過大な振動により当該コイルが断線する場合があります。そのため、走行中にエンジンが停止する、あるいは、エンジンが始動できなくなるおそれがあります。
全車両、クランク角センサを改善品と交換します。
使用者:ダイレクトメール等で通知します。
自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載します。
改善実施済車には、運転者席側ドア開口部のドアストライカー付近にNo.2949のステッカーを貼付します。
6.CVT油圧制御プログラムの不適切
2013/12/4
2WD対象車体番号
L405S-0000072 ~ 0020075、16,591台
L405S-1000006 ~ 1005233、5,228台
4WD対象車体番号
L415S-0000062 ~ 0003267、2,815台
L415S-1000004 ~ 1000815、812台
不具合の内容
①CVT(無段変速機)の油圧制御プログラムが不適切なため、シフト操作とほぼ同時にアクセルを踏み込む急な発進操作を行った場合やエンジンを空吹かしする等、高回転状態からイグニッションスイッチを切る操作を行った場合にCVT内に高油圧が発生し、セカンダリシャフトに想定以上の負荷が加わることがあります。そのため、そのような操作を繰返すと当該シャフトが破損して、走行不能となるおそれがあります。
②エンジンのクランク角センサにおいて、内部コイルの高温時の耐久性が不足しているため、登坂や渋滞等によってエンジンルーム内が高温になった状態で、全開走行等のエンジン回転数が高い運転を繰返すと、振動で内部コイルが断線し、走行中にエンジンが停止する、あるいは、エンジンが始動できなくなるおそれがあります。
全車両、CVT制御コンピュータの油圧制御プログラムを変更します。
全車両、クランク角センサを対策品と交換します。但し、部品の準備に時間を要することから、部品が供給出来るまでの暫定措置として、エンジン制御プログラムをエンジン最高回転数を下げる仕様に書き換え、後日クランク角センサを対策品と交換し、エンジン制御プログラムを元の仕様に書き換えます。
暫定措置が困難な車両については、全車両、クランク角センサを対策品と交換します。
ウォーターポンプ
エンジンはガソリンを燃やすため熱が発生。よって冷やさないとダメなのですがエンジンには空冷式と水冷式があります。
現在では空冷式エンジンはバイクのみ。水冷のエンジンには冷却水の通り道がありそれで熱を吸い取るワケですがウォーターポンプで冷却水を巡回させています。
ウォーターポンプに不備があるため対策品に交換。
ただし、登録から7年または10万km
ラジエーターファンのモーターブラシが摩耗
保証延長
2011年7月
2WD対象車体番号
L405S-0000072 ~ 0020075、16,591台
L405S-1000006 ~ 1005233、5,228台
4WD対象車体番号
L415S-0000062 ~ 0003267、2,815台
L415S-1000004 ~ 1000815、812台
登録から7年または10万km
そのため、当該現象につきましては、下記の通り保証期間を延長します。
熱を奪って熱くなった冷却水はクルマフロントに取り付けられたラジエーターという部品を通ります。
ラジエーターに風が当たることで熱くなった冷却水を冷やします。またラジエーターの後ろにはラジエーターファンがあり回すことでラジエーターに強制的に風を通します。
そのラジエーターファンを回すモーターに不備があるため対策品に交換。
ただし、登録から7年または10万km
ブロアモーター
ファンの一種。クルマのエアコンの冷風やヒーターの温風を送風するたのめ特殊な形をした扇風機。
そのモーターに不備があるため対策品に交換。
ただし、登録から7年または10万km
わたしは知らなかったんですよね。13万キロに入って故障して真冬にヒーターが使えず困りました。
ブロアモーターを交換しました ← 記事です。
エンジンマウント
保証延長
2012年5月
2WD対象車体番号
L405S-0000072 ~ 0020075、16,591台
L405S-1000006 ~ 1005233、5,228台
4WD対象車体番号
L415S-0000062 ~ 0003267、2,815台
L415S-1000004 ~ 1000815、812台
登録から9年(走行距離問わず)
対象は、運転席側のみ。
エンジンと車体フレームの間には3つのゴムを挟んでいます。このゴムのことをエンジンマウント。
ソニカの場合は、運転席側ゴム、助手席側ゴム、車内側ゴムの3セットなのですが、対象は運転席側のみ。
わたしは確かやりました。7万キロくらいのときに。でも2020年現在13万キロなので確実に助手席側は引きちぎれているだろうし、交換した助手席側もヤレているかと。
ちなみに車内側ゴムは交換しない場合が多い。おそらく交換してもそんなに振動が低減されるものではないからかしら。重要なのは助手席側と運転席側の2つ。
ソニカを新車で買った。レーダークルーズコントロール付きのまとめ
背が高いクルマが溢れている昨今ですが、改めて背の低いクルマの走行性能・ボディバランスの良さに気付かせてくれるのがソニカです。
さらに燃費の良いターボエンジンで普段使いはもとより、高速道路でもパワーが足りないと思うことはありません。
奥さんのセカンドカーとしても使えますし、旦那さんの通勤カーとしても十分活躍してくれると思います。
ソニカ自体が人気の無いクルマですので(苦)、安く購入できるはず。
また、レーダークルーズコントロールはとても便利な装備です。中古車で発見したのであればぜひ購入をオススメします。
¥38,000
ソニカFF用 ダンパーセット
2006年 ~ 2007年8月19日の前期モデルのFFソニカの全グレードに対応。
サスペンションは、ショックを吸収するバネと、ショックを吸収した後のバネの動きを抑制するダンパー、この2つから出来ています。
バネスプリングは15万km以上の寿命がありますが、ダンパーの寿命は5~7万kmです。
5万キロを超える中古のソニカを購入する場合は乗り心地がフラフラするのでダンパー交換は必須。
純正よりも値段の安い、チューンアップメーカーでおなじみカバヤのSRスペシャルの特徴は柔らかいのに安定すること。そして純正ダンパーは段差の突き上げが大きいですが、SRスペシャルだとソフトになり大満足です!
¥5,980
ソニカFF用 リアのみ
お金を掛けずにフラフラの乗り心地を改善したい場合は、リアのみ交換するのも効果的です。駆動輪がフロントにあるFFソニカではリアのみ交換の恩恵も大きいです。
1本 ¥5,800
155/65R14 ルマンV
ダンロップは元々モータースポーツの母国イギリスの会社でしたが、現在は日本の住友ゴム工業のタイヤブランドになってます。日本のメーカーです。
そのダンロップが販売しているコンフォートタイヤが、LE MANS 5 ( ルマンファイブ )になります。
言わずと知れた「 吸音スポンジ 」で車内に侵入するロードノイズを低減。
以下はルマン5の特徴であるサイレントコア( 特殊吸音スポンジのこと )
ルマン703 → 704 → V と進化するたびトレッドパターンも進化してロードノイズを小さくしています。
市街地走行でも高速道路走行でもルマン4の静粛性がAS-1より勝っていましたので、ルマン4の後継であるルマン5を購入されても後悔はしないと思います。オススメです。
ルマン5からは非対称パターン。さらに溝の壁に排出空気の流れをコントロールするためのセレーションを設置することでさらなるパターンノイズを削減。名実ともに日本を代表するコンフォートタイヤ。
ダンロップの公式サイトで、吸音スポンジの効果を確認できる動画(57秒)を見れます。
別ページで開きます → 吸音スポンジの動画
1本 ¥7,500
こちらは15インチ
1本 ¥4,980
スタッドレス・ブリザック 155/65R14
2019年の最新はVRX-2ですが、非常に高価。
出来の良いVRXはお値打ち価格で並行して販売されています。従来のゴムよりも柔らかさが持続するのが発砲ゴム。
アイスバーンに強い安心のスタッドレスタイヤと言えば、発泡ゴムのブリヂストン。
1本 ¥5,000
削られに強いスタッドレス
ブリジストンと双璧を成す、日本のタイヤメーカーと言えばヨコハマタイヤ。
そのヨコハマが販売する冬タイヤブランドが、アイスガード。
ゴムはVRXやウィンターマックス01に比べると硬めなので、乾燥路でゴムが減りづらいという特徴があります。
雪が積もっても直ぐ溶けて、乾燥路面が顔を出す期間が多い東京・大阪などの雪の降る西日本地域にオススメです。
最新は6ですが、5の方がお得です。
¥2,400
普段は銀色で、点滅はオレンジ
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今回の球切れで、寿命は11年120,000kmまで持つことが判明しました。フィリップスは高品質なのでオススメですよ。
¥1,700
LEDポジションランプ
LEDのポジションランプ。ソニカは T10型です。
6500Kのホワイト色で車検対応。
¥2,800
フォグランプ イエロー H8 2300K
ソニカのフォグランプの形式はH8。
ファッション性なら白い光を選びますが実用的なことを考えると2300Kの黄色い光です。
¥5,800
HIDランプ フィリップス D4R 6200K
中国メーカーだと、2,000円からありますが色合い不良や接触不良が結構多い。私も連続3回返品交換した経験があり面倒でした。
フィリップスは安心メーカー。面倒なことは一切ありません。オススメです。安いですし。
ちなみに、ソニカはD4Rです。D4Sを付けることもできますがハイビーム状態になるのでオススメしません。怖いお兄さんに文句を言われても仕方なし。
車検対応で3年保証。
¥3,500
本皮シフトノブ
純正のシフトノブは正直握りづらい。私が購入したRAZOのRA103はすでに廃盤。一番形状が似ている握りやすいシフトノブになります。
¥54,500
指スライドで、テレビが出てくる
ケンウッドの彩速ナビシリーズの2019年・最安モデル。操作性にビックリ。
指のスライドでテレビを表示できるこの機能は便利だと思いました。ボタンを押すよりもスマート。
iPhoenやアンドロイドのハイレゾ音源にも対応しています。
¥4,300
Bluetoothレシーバー
家のコンポやラジカセやスピーカで使いたい場合はこちら。
¥13,800
ブルートゥースのカーオーディオ
iPhoneやアンドロイドの曲をブルートゥース接続で聴くことができます。
コーデックは高音質のAACやFLACに対応しています。iphone5Sの2013年頃のスマホから利用できます。
また、USBポートがあるので充電も可能。さらに写真では青色のイルミネーションですが1000色に変更できるのでお乗りのクルマとのマッチングが簡単です。
ワイドFMにも対応しています。
旧型のU360BTのレビューはこちら ← 記事です。