昔ながらの電気を使わない石油ストーブは暖かさを通り越して暑くて大変でしたので、
火力調整の効くファンヒーター式の石油ストーブを買いました。
それが、コロナのFH-VX3619BY。
ストーブの機能は最高です!!
特に「 火力セレクト 」は、こんな機能あったらなぁという機能だったので大変便利!!
コロナの石油ストーブは以下に分別できます。
- フラッグシップ
- ハイグレード
- スタンダード(ST)
- SR(スタンダード小型)
- ミニ
- 大火力モデル
私は2番目に良い「 ハイグレード 」タイプを購入しましたが、人にオススメするなら4番目の「 SR(スタンダード小型) 」です。リモコン付きで価格もお値打ちですので。
ちなみに私は北海道・札幌市に住んでおります。北国の人間としてレビューしておりますのでよりご参考になるかと。
では、どうぞお読み下さい。
目次でございます。
step
1冬の札幌
step
2築40年の木造一戸建て
step
32階の6畳(和室)
step
4気密性が悪く、冷たい冷気が入る
step
5よってセーブ運転すると、点火・消火の繰り返し
step
6部屋がすぐに臭くなる
step
7火力セレクトは設定温度に関係なくボタン一発で一定温度の運転が可能
step
8とろ火( 弱 )で暖かさをキープできるようになりました!
step
9火力セレクトは3段階( 弱・中・強 )
step
10さらに給油タンク、手が汚れないのは本当に便利
step
11オプションで給油タンクを増設するともっと便利
step
12オススメは4番目・スタンダード小型_SR
下の方で詳細を紹介していますが、前年モデルがやはりお買い得です。
10畳モデル | SR | スタンダード | ハイグレード | フラッグシップ |
---|---|---|---|---|
2019年 | 19,800円 | 20,000円 | 25,000円 | 34,000円 |
2018年 | 15,000円 | 18,000円 | 19,800円 | 28,000円 |
FH-VX3619BYの目次
FH-VX3615BYの、外観の写真
では、購入したストーブの写真から。
高性能ハイグレードタイプ 消臭シャッター
シャッターオープン ( ニオイは低減しないので不要な機能でした )
手を汚さずに給油フタが開く、よごれま栓
ふた側にも取っ手
大容量・灯油タンク 7.2リットル
横幅 34cm
奥行 27cm
高さ 47cm
背面 フルフラット
温度センサー
吸気口
フィルターを外す
電源ボタン・各操作ボタン
常に一定の火力。火力セレクトは本当に便利。
弱モードだと126時間ほどロング暖房が可能。
タイマー時間は2つまで設定可能・エコガイドで使った灯油の量がわかります。
コンセントの長さは 160cm
コロナの特徴、メリットは2点
コロナ製ファンヒーター石油ストーブのメリットは2つ。
- 灯油タンクキャップがよごれま栓で、手が汚れない。
- 火力セレクトで、一定温度で連続運転が可能。
逆に、この2点を除けば日本のストーブメーカー、
- コロナ
- トヨトミ
- ダイニチ
に、ほとんど差はありません。
よって、火力セレクト機能の恩恵を受けない環境で利用する方であれば、どのメーカーを購入していただいても良いかと思います。
( ※ 私はコロナの回し者じゃございません( 笑 ))
それでも、火力セレクト機能は人に薦めたくなるコロナだけの唯一無二な機能。
ただし、
モデル選びに、私は失敗しました。
購入したハイグレードモデル・VXシリーズは、他の機能がハンパなんです。使わない機能・不必要な機能が多い、そのぶん価格が高い。
よって、
人にオススメしたいモデルは、
- 汚れま栓
- 火力セレクト
が普通についているスタンダードモデル(小型)です。SRシリーズと呼びます。
型番は、FH-SR3319Yです。
※ 2015年モデル当時、SRシリーズはありませんでした。STシリーズのみでした。
STシリーズで一番小型サイズのモデル・FH-ST3315Yが、翌年2016年にSRシリーズ・FH-SR3316Yになりました。よってシリーズといってもサイズはこの1つだけです( 笑 )
上の写真は、FH-ST3315Y です。
SRシリーズの最大のメリットは、
リモコンが付属されていること。元のSTシリーズにリモコンはありません。ただ、デメリットもあります。ボディが本当に小さいため7.2リットルタンクではなく5リットルタンク。よって燃焼時間は少なくなります。ただオプションの増設タンクを買えば解消する問題です。
SRのFH-SR3319Yは小さくても寒い日は快適に暖めてくれます。ちゃんと暖かいです。
機能とコストパフォーマンス、バランスが一番丁度良いのは?
フラッグシップでも、ハイグレードでも、スタンダードのSTでもありません。
SRシリーズ( FH-SR3319Y )が大変お買い得です。オススメします。
1. 以前使っていた石油ポータブルストーブ
ファンヒーター灯油ポータブルストーブ
家には元々、温水セントラルヒーティングが付いていました。
ただ、気密性と蓄熱性の低い木造建築では限りなく不適切だったので処分しました。
1階のボイラーで温めたお湯を、水道管で各部屋のラジエーターに循環させて、お湯の暑さでラジエーターを熱して空気を温める方法。見た目はデロンギのオイルヒーターっぽい。
よって代わりに取り付けたのが灯油ストーブ。
居間には、FF式&床暖房の大型灯油ストーブを導入。( 庭に200Lの大きな灯油タンクが設置されました。)
子供部屋には、石油ポータブルストーブを導入することに。( 給油は各自 )
これまでポータブルストーブについてはいろいろ買い換えました。
故障までの耐用年数はおよそ3年から6年くらいでしょうか。
トヨトミ・石油ファンヒーター
コロナを買う前に使っていたのが、
ファンヒーター式・石油ストーブ
熱を扇風機のような羽・電動ファンで前方に飛ばすため「 ファンヒーター 」と呼ばれ、
電気で発熱して熱を出しているならファンヒーター電気ストーブ。
灯油を燃やして熱を得ているならファンヒーター 石油ストーブ。
トヨトミ製です。見た目のレトロ感が好みで購入しましたが、セーブモードが付いていました。
セーブ運転モード
一定の温度まで上がったら自働消火して、
一定の温度まで下がったら再点火で温めます。
一見、便利そうに見えるセーブ運転。
しかし、木造建築のような気密性の悪い部屋では使えません。
気密性が悪いとどうなるの?
セーブ運転
↓
部屋の温度が高くなったので消火
↓
気密性が悪いので、すぐに空気が冷める
↓
自動点火で部屋が温まる
↓
部屋の温度が高くなったので消火
↓
気密性が悪いので、すぐに空気が冷める
↓
無限ループ
↓
結果、部屋の空気が消火臭で臭くなり、息苦しい。
石油ストーブを気密性の悪い木造建築の部屋で使用すると、短いスパンで点火・消火が繰り返されてしまうことになり部屋の空気が汚れやすくなる。
後日、白煙を上げて故障。
コロナ・反射型石油ストーブ
で、購入してみた反射型・石油ストーブ。
炎の暖かさが高品質で極上。ファンヒーターとはまるで違う。
熱はストーブの上に抜けて部屋に対流を引き起こします。また燃焼筒のバックを取り囲む反射板により熱が反射されて前方にも流れます。
燃焼筒は金属ですが金属は熱せられると輻射熱( 俗に言う遠赤外線 )を放出します。それが身体に当たると芯から温まる。ファンヒーターの比ではありません。
これがコロナとの出会いの始まりです。
量販店コメリ特別モデル・SX-E2416Y( 現行 :SX-2419Y )を買いました。
暖かさなら、文句なしにナンバーワン!ファンヒーター式は比較にならないくらい暖かい!
ただし、
反射型ストーブの欠点は、
- 温度調節がそれほど効かない
- 狭い部屋だとすぐに暑くなる
- タイマーが無い
- 消火のニオイが割と大きい
- 効率の良い対流は、サーキュレーターが必要
よって、
反射型ストーブを使うのであれば、小さいモデルでも10畳くらいの部屋の大きさが欲しいとろこ。
6畳の部屋に、ベッドや机を設置している場合だと室温が暑くなりやすいので使えない。
ただ、やっぱり最高に暖かいです。
SX-E2919Y・SX-E3519WY などでは遠赤外線もたくさん放射されますので余計に暖かい。
身体の芯から温まる。リビングのソファーの横に置いてリラックスしながらテレビを見たい。ジンワリぬくぬく。
さらに、電気ファンが無い=電気を使わないので停電や災害時にどこでも利用可能な点も見逃せないポイント。
が、
常々言いますが、
物を置いた6畳部屋には向きません。
余談ですが、ジョイフルエーケーにて耐熱レンガを購入してみました。レンガの余熱で温まろうかと。
が、思いのほか耐熱レンガが熱くなる。
ストーブタンクへの着火 → 火事が心配になって止めました。
2. 汚れま栓( 給油タンクふた )が便利!!
反射型ストーブは、狭くて小さい部屋では地獄のような暑さになるため結果として使えないことを身を持って体験しました。
SX-E2416Yは友人A氏に¥3,000で譲りました。グッバイ、反射型ストーブ。
で、
代わりのファンヒーター式・石油ストーブを探しに、
- ホーマック
- ジョイフルAK屯田店
- ヤマダ電機
などに行ってきました。
ただ、
反射式ストーブを購入した際に、「 よごれま栓 」というシステムがとても便利だったため買うならコロナと決めてました。
よごれま栓とは?
従来の灯油タンクに灯油を入れる際、灯油にまみれたフタを開けなければならなくて交換用の手袋がないとダメでした。
そこでコロナは手が汚れないフタを開発。ツマミを引っ張るだけでフタがポンと開きます。それが「 よごれま栓 」です。
よごれま栓を使ってみる
給油してみましょう。ストーブの天井を開けて給油タンクを出します。
ひっくり返します。これが何度も説明してきた「よごれま栓」です。
閉まっている状態だと青です。
ツマミを引っ張るだけで・・・、
手を汚さずに、フタが開きます。
ちなみに給油タンクの裏側にも取っ手があります。灯油を入れて重たくなったタンクをそのまま持ち上げられて便利。
そのウラ側取っ手を持つと天井側の取っ手は垂れ下がるわけですが、このように傾いて止まっています。垂直に垂れ下がっておりません。
そのため、そのままタンクを床に下ろした場合でも突っかかりません。考えられてます。技アリです。
タンク容量
高級志向のモデルだと7.2リットル。このハイグレードモデルも7.2。
タンクが大きければ給油する手間も減ります。
※ ただし、高齢のお年寄りが使うのであれば小さいタンクの方が良いです。
見やすく大きな油量計窓
灯油タンクの窓が少しだけ大きくなりました。
前もって給油お知らせメロディー
灯油が切れる20分前に、エリーゼのためにが流れてお知らせします。
灯油が切れた場合にも流れます。
で、買うならコロナというワケです。
火力セレクト機能が素晴らしい!
で、購入したのがコロナのハイグレードモデルだったのですが、
とりあえずカタログを貰ってきた時のお話を。
売り場では目移りしてしまい正しい判断ができません。よってカタログを貰って家に帰ってきました。
で、読んでいたら・・・、
速攻で目に入って来たのがコレです ↓
お好みの火力に「 固定 」できる機能。
なぜ興奮してしまったのか?それは以下の理由からです。
セーブ運転の真実、気密性の低い部屋では絶望的に使えない機能
気密性の低い木造、そして狭い部屋でエコモード/セーブモードでストーブを運転した場合、残念なパターンになるのは上で説明した通りです。
部屋が温まって消火
↓
すぐに部屋が冷えて点火
↓
部屋が温まって消火
↓
すぐに部屋が冷えて点火
↓
空気が汚れやすい
しかも私の部屋は和室です。ドアではなく横開きの戸です。余計に隙間風ならぬ隙間冷気が入ります。
さらに天井も和造りのため気密性はありません。温められた空気は天井の隙間から逃げていく代わりに屋根裏の冷気が降りてきます。( つくづく北海道建築に和室は不向きだと思う )
余計にセーブモードに不向きです。
「自動消火が嫌なら通常運転モードで温度を低く設定して使えばよいのでは?」というご意見もありますがこの場合だと、
「部屋を温めたい!」と思った時はカチカチカチと温度ボタンを上昇方向に押して、やっぱり暑くなったから「温度を下げたい」と思ったらカチカチカチと下降させるわけです。面倒この上ありません。温度調節は本当に煩わしい問題。
また、気密性が悪いので床上10cmはいつまでも冷気が漂っているため、ストーブの温度センサーが「 まだ部屋は温まっていない 」と勘違いをして強温風を送り続けます。
すると天井側がこれでもかというくらい暑くなるのですが、椅子に座って仕事をしていると机の高さはさほど暖かくありません。
手が少々寒い。頭はけっこう暑い。だけど足元は冷たい。お世辞にも快適とは言えません。
ようするに今までのストーブは、直接火力を一定にすることができませんでした。設定温度を決めてそれをセンサーで管理しているので「 一定っぽい火力 」を維持しているだけ。
部屋の温度と床の温度に差があると、センサーが誤認 → 自動で火力が上がったり下がったりと変更になっちゃう。
火力セレクトは3段階の火力で固定されます。
その問題をすべてを解決してくれたのがこの火力セレクト。
火力セレクトモードには、設定温度という概念はありません。設定温度に左右されません。
- 低火力
- 中火力
- 強火力
この3つのお好みの火力を選択すれば、ボタン一発でその火力で連続運転してくれる機能。
途中で自動消火することはありません。
途中で火力が自動的に上げ下げすることもありません。
従来のポータブルストーブで火力を変更する場合は、設定温度の上げ下げしか方法はありませんでした。
しかしコロナはボタン一発で火の大きさ自体を選択できるようにしてくれたのです。設定温度とは無関係で。
つまり、
セーブモード・エコモードが上手く機能しなかった気密性の悪い部屋には、待ってましたっ!という革命的で大本命な機能 ということ。
私の場合は、弱のとろ火を選択して連続燃焼させてます。ここまでは普通のストーブと一緒。しばらく経過した後「ちょっと寒いかな?」と思ったらボタン一発で通常モードに戻します。
その通常モードの温度設定は少しだけ低めの温度にしていますのでセーブ運転のような急激な温度上昇にはなりません。じんわり温かくなってきたところで再度ボタン一発で火力モード弱に設定します。
いちいち設定ボタンでピピピと上げ下げする必要が無くなりましたし、急激な温度上昇は防げるし、なにより点火したり消化したりが繰り返されることにより空気が汚れてしまうのが防げております。
もう満足。
もちろん私の和室よりもずっと気密性が高い部屋で使う場合は、本当に弱モードで24時間過ごせるはず。
木造ではなくRC建造の場合ならドンピシャでしょう。
火力セレクトモードと使用月
使用地域は北海道の札幌、築40年の木造で和室6畳だと火力セレクトは以下のような使い方になります。
使用月 | 火力モード |
---|---|
10月 ~ 11月 | 弱モード |
11月 ~ 12月 | 中モード |
1月 ~ 3月 | 自動運転 |
4月 ~ 5月 | 弱モード |
6畳では強モードはまず使わないです。何日も家を空けていて芯から冷え切っている場合くらいしか出番はありません。
気密性の高いRC鉄筋コンクリート住宅/同マンションの6畳だとしたら、12月まで弱モードで行けるのでは?と思います。
火力セレクトで、暖かさ126時間。
そしてこの燃費の良さ。
まぁ、弱が活躍するのは北海道なら11月~12月くらいまでなんですが、満タン7.2リットルで弱運転なら126時間も持ちます。
24時間換算だと、
日中は部屋に居ない場合は1日8時間運転で約16日、
24時間付けっぱなしだと、丸5日間稼働し続けることが可能です。
各火力モードの燃焼時間は以下の通りです。
弱:126 時間
中: 32 時間
強: 20 時間
1時間当たりの、灯油代
灯油価格:1リットル 80円
灯油タンク:7.2 リットル = 576円
弱:576 ÷ 126 h = 4.57円
中:576 ÷ 32 h = 18 円
強:576 ÷ 20 h = 28.8円
1時間当たりの、灯油消費量
弱:7.2 ÷ 126 h = 0.057 リットル
中:7.2 ÷ 32 h = 0.225 リットル
強:7.2 ÷ 20 h = 0.36 リットル
火力セレクト・ストーブの一覧
以下は2019年モデルの一覧。
左端から、ミニ・SR・スタンダードST・ハイグレード・大火力モデル・フラッグシップ
左上メニューは、「 部屋の大きさ 」どれくらいの部屋で使えるのかが示されています。
7畳・9畳・10畳・12畳・15畳・17畳・19畳とありますが、
使用する部屋が、
6畳~15畳くらいまでなら、
9~10畳モデルを。
ファンヒーター式は輻射式に比べて火力調節に長けているので、ボディの大きさに依らず小さい火力も大きい火力も得意なので。
ミニだと流石に真冬の15畳を温めるのに時間が掛かります。ミニは10畳以下の部屋でどうぞ。
で、火力セレクト機能付きのストーブは以下の4種に絞られます。
左端から、SR・スタンダードST・ハイグレード・フラッグシップ
汚れま栓は、コロナストーブのすべてに付いていますが、
ミニには火力セレクトがありません。
大火力モデルは一般家庭向きではありません。換気が大変になるからです。大きい火力が必要な場合は窓を開けて換気をする必要が無いFF式のストーブかエアコンを使うのが普通。
3. FH-VX3619BYの、便利・快適機能
秒速7秒点火
設定しておくと7秒で点火してすぐに部屋を温めることが可能です。価格の低いモデルにまで搭載されている機能です。
全共通。
ただし、注意事項
- 秒速ボタンを押してから2分30秒以上経過しなければ秒速スタートはできません。
- 押してから18時間経つと解除されます。
- 押されると予熱が開始されるので100Wの消費電力が掛かります。
ただ、私は使っていないんですよね・・・。電気代が勿体ない。
秒速タイマー
予熱を開始する時間をタイマーで設定しておくことが可能です。無駄な予熱待機電力を消費せずに済みます。
全共通。
上記の7秒設定は18時間経過すると自動的に解除されてしまいます。帰ってくる時間帯が前もって判明している場合に使えます。
が、それって普通のタイマー点火で良いのでは?とも思う。よって私は使っていません。
足元に送風フロー・ルーバー
フラッグシップにはルーバー機能があり温風をより拡散してくれます。
そして温風が床を這うように放出するように、吹き出し口の形状が専用設計されています。
確かに遠くまで届くのですが、直接当たれば肌が乾燥してしまいますし、
そもそも、ちゃんと窓の下に設置して対流させれば正直必要な機能ではありません。
足が良く冷えてしまう人用の機能ですがそれならサーキュレーターを別途設置して天井に溜まった暖かい空気層を床下に押し戻したほうが遥かに効率的でエコです。
もしくは桐灰の足の冷えない不思議なスリッパを薦めたい。
¥2,200 部屋用の暖かいクツです。ルームスリッパ。
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リモコン
フラッグシップのWZシリーズと、
SRシリーズに付いています。
停止ボタン・延長ボタン・火力セレクトボタン・エコボタンが付いており、さらにフラッグシップモデルだとルーバースイングボタンも付いています。
しかし、タイマーボタンがありません。来年の新型モデルで期待したい。
10年バックアップタイマー
フラッグシップのWZ用。本体にリチウムイオン電池が組み込まれており、1度時計を設定しておけばコンセントを抜いて保管しておいても時間設定が保存されるので再設定の手間がありません。
ただ、特に必要性の無い機能かと思います。
ダブルタイマー
タイマーの時刻設定、従来は1つのみしか選べませんでした。
その点ダブルタイマーは、
平日用の時間、
休日用の時間をプリセットしておくことで簡単に選択することが可能になります。
※ オススメしているSRはダブルではなく、シングルタイマーとなります。
光る延長お知らせリング
3時間で自動消火となりますが、その15分前にメロディーと音で知らせます。
その際に、ボタンを押す回数で延長時間を選択できます。
全共通。
- 1回押すと、3時間延長
- 2回連続押しで、2時間延長
- 3回連続押しで、1時間延長
バックライト見やすい液晶
写真ではこんな感じですが、
実際はこのような感じでちょっと暗くて見難い。昼も夜も。バックライト機能がありません。SRもありません。
最上位のフラッグシップWZシリーズのみバックライトが付いており視認性は良いです。
※ 2019年モデルから、ハイグレードにもバックライト液晶が採用されました。
家電製品の表示ランプは、就寝時に眩しいことが良くあります。
冒頭で紹介したトヨトミのストーブですがあれは眩しかった。昼間でも電気を付けた夜でも確かに見やすかったのですが寝るときに困りました。結局、紙のふせんを貼り付けて対処。
このフラッグシップとハイグレードのバックライトはどれくらい眩しいのか?ちょっと気になります。( まぁ、眩しかったらふせんでOK )
お知らせランプ
このような3色ランプだったり、2色ランプだったり。
エコモード( セーブ運転・小部屋モード )で運転すると青く光ったり、灯油切れだと赤く光ったりします。
全共通。
4. FH-VX3619BYの、エコ機能
省エネセンサー
フラッグシップのみの機能。
センサーで人を感知。人がいなくなると火力を抑えて、さらに50分居ないと自動で消火します。ですが、一般家庭でそんなケースは頻繁にありません。それほど重要ではない機能。
ただ、通常は3時間で自動消火ですからエコと言えばエコ。
エコガイド
エコガイドは、灯油の消費量を知ることができる機能。
- 今日1日にどれだけ灯油を使ったか
- 今までどれだけ灯油を使ったかの概算
この2点を知ることができる機能です。SRにはありません。
あれば便利ではありますが、プラグを抜いたり、停電になった場合は1日の記録がクリアされてしまいます。
個別に記録をクリアすることは可能。
本体にこのような機能が付いているのは便利と言えば便利なんですが、私は以前スマホに給油回数をメモチェックしてましたのでなくても困らないという感じの機能かと。
ecoモード
言わずと知れた、セーブ運転モード。
設定温度から暑くなりすぎたら消火、設定温度から低くなったら再点火で温度を調節する機能。
同じコロナでも、セーブ・eco運転・小部屋モード などと呼び方が異なります。
気密性の悪い部屋に住んでいる私は、使いません。
全共通。
低消費電力
灯油に火を付けるのではなくて、燃焼熱を利用して灯油をガス化してから着火する噴霧式バーナーのため低電力を実現。
全共通。
弱モードで8時間運転だと電気代は、 2.4 円です。
弱モードで8時間運転だと灯油代は、36.56 円です。
合計、38.96 円
24時間・弱で付けっぱなしだと、116.88 円
1ヶ月( 31日 )弱で付けっぱだと、3,623.28 円
5. FH-VX3619BYのニオイ低減機能
- クリーン消火&ニオイカットメカ
- においとり触媒
- 光触媒除菌脱臭フィルター
1と2の組み合わせで、「 プレミアム消臭・極 」と2019年から呼び出しました。が、システム自体は2015年には存在しております。
光触媒・脱臭フィルター
WZのみの脱臭フィルターが付いています。が、フィルター程度でニオイが防げるのであればどこのメーカーもみんな付けているかな、と。
よってあまり重要ではない機能。
新においとり触媒
SRには付いておりませんが、私は触媒が付いているVXシリーズを購入したワケですが、実際に消火時のニオイはするんですよ。ゼロになることはないです。期待してたので正直がっかり。
というワケで、触媒については気にしなくて良いです。
ニオイをゼロにしたかったらFF式の灯油ストーブにするしかない。もしくはエアコン。
FF式 = Forced Flue :フォース・フルゥー
強制 + 煙道 つまりストーブの排気を室外に放出し、外の空気を吸気する管が付いているストーブ。
クリーン消火・ニオイカットメカ
未燃焼ガスを消臭するためのニオイ取り触媒、灯油カットなどの機能により消臭効果を高めています。
全共通。
シャッター
消火するときにニオイが発生するのですが、その際にだけシャッターが閉まってニオイの拡散を縮小します。
ただ、ニオイはどうしても発生するので無くても困らない機能。正直あまり意味がなかった。
また、可動部分が増えるということは、故障の可能性も増えるということ。なのでどうかなと思います。
消臭シャッター、オープン
消臭シャッター、クローズ
シャッタークローズだとインテリアに溶け込みます。その点だけは良いかと。
新点火システム
消火だけではなく、点火時にもニオイは発生するのですが昔のストーブでもニオイはそんなに出ないので気にすることは無い機能。
全共通。
給油時、自動消火
点火・運転している最中に灯油タンクを引き抜いた場合に自動消火します。安全機能。
全共通。
7. FH-VX3619BYの使ってみた感想
で、私が購入したのはハイグレードモデル。
FH-VX3619BYの感想
コロナ製ストーブを選んだ理由は、
火力セレクトと汚れま栓があるからです。
では、ハイグレードのVXシリーズを購入し理由は?と言われると、
- シャッターで消臭できる!
- 触媒で消臭できる!
この2点に惹かれたため。
でも、結局自分が満足するような消臭レベルではありませんでした。
よって、買う前に戻れるならスタンダード小型のSRシリーズを購入したいです。
気を取り直して、
説明書のチェックです。
裏側に保証書があります。3年保証ですのでレシートと共に説明書は保管しておきましょう。
以下の場合には、給油タンクに灯油を入れてストーブ本体にセットしたら4~5分待ちましょう。
- 初めて利用するとき
- シーズン初めの使用時
ストーブが動いている状態で、本体を揺らして自動消火( 耐震自動消火システム )するかどうかのテストを行いましょう。
シーズンに余った灯油が春夏を過ごしたものを、変質灯油と呼びます。
灯油は長期間使われない場合、性質が著しく低下します。その灯油を使ってしまうとストーブが壊れやすくなってしまいます。
製品保証は3年間ですが、このような灯油を使って故障した場合は保証を受けることはできません。
青い炎が正常燃焼、黄色は異常です。
ホコリが付着している場合、エラーになってストーブが動かなくなる場合があります。掃除は定期的に行いましょう。
シーズンオフの保管方法
春になって暖かくなったらストーブの出番は終わりですが、中の灯油は捨てましょう。
まずは、灯油切れで自動消火するまでストーブを運転させます。
給油タンクを本体から取り出します。
ビニール袋を3重に重ねてその中に新聞紙やティッシュを丸めたものを用意する。
100円ショップなどでスポイト( もしくは大きい注射器 )を購入する。
ストーブ下部の固定タンクから残留している灯油を抜き取る。
抜き取った灯油は袋へ。
終わったら袋は燃えるゴミに出す。
ポリタンクに大量に余った灯油についてはガソリンスタンドで処分してもらいましょう。( セルフスタンドは無理です。スタッフが常駐しているスタンドに持っていきましょう。)
ファンヒーター石油ストーブの、寿命について
いつまで使えるか寿命について。
ファンヒーター式石油ストーブは消耗品です。
カタログには以下のように記載されており、耐用年数は8年です。
私の場合は過去の経験から6年以内に壊れてます。8年使えれば大往生かと。
型落ちのSRシリーズを15,000円で購入した場合、6年でも1年あたり2,500円程度です。
新型モデルと、昨年モデルの違いについて
コロナ製でオススメのストーブの紹介の前に、
お得に購入できるポイントをざっくり紹介しておきます。
前年の売れ残りを安く購入するのが一番お得です。
何年製なのかを調べるには、型番をチェック
型番から年式が読み取れます。
型番の、シモ2桁は年式を表しています。
- FH-VX3619BY ← 2019年式
- FH-VX3618BY ← 2018年式
- FH-VX3617BY ← 2017年式
- FH-VX3616BY ← 2016年式
- FH-VX3615BY ← 2015年式
年式による性能の差は、ありません。
燃費機能・燃焼モード・消臭機能UPなど、基本的に変わっていません。
2015・2016・2017・2018・2019年モデルでは変更内容は微々たるもので、基本性能に違いは見られません。
シリーズ | 2015年モデル | 2016年モデル | 2017年モデル | 2018年モデル | 2019年モデル |
---|---|---|---|---|---|
フラッグ | FH-WZ2615BY | FH-WZ2616BY | FH-WZ2617BY | FH-WZ3618BY | FH-WZ3619BY |
ハイ | FH-VX3615BY | FH-VX3616BY | FH-VX3617BY | FH-VX3618BY | FH-VX3619BY |
ST | FH-ST3615BY | FH-ST3616BY | FH-ST3617BY | FH-ST3618BY | FH-ST3619BY |
SR | FH-ST3315Y | FH-SR3316Y | FH-SR3317Y | FH-SR3318Y | FH-SR3319Y |
ミニ | FH-M2515Y | FH-M2516Y | FH-M2517Y | FH-M2518Y | FH-M2519Y |
大火力 | FH-EX6715BY | FH-VX6716BY | FH-VX6717BY | FH-VX6718BY | FH-VX6719BY |
機能の変化 | 変更内容 |
---|---|
2015・フラッグシップ | 液晶はバックライト、リモコン付属 |
2015・ミニ | ミニだけは、火力セレクトもエコモードもありません。 |
2016・小型SR | この年からリモコンが付属に。 |
2019・ハイグレード | この年から液晶にバックライトが付いて見やすくなった |
2019・大火力モデル | この年から液晶にバックライトが付いて見やすくなった |
2015 ~ 2019年に違いはありません。性能は同じです。
よって、安い方を購入したほうがお得です。
コロナの石油ストーブは3年保証ですが、
購入した日より3年間ですので、やっぱり基本的に安い型落ちモデルを買うほうが賢い選択です。
先日リサイクルショップで2013年モデルを発見しました。( 発見日:2019/1/7 )
4,320円と破格のコロナ・ストーブ。
ウラを見てみると、型番から2013年製と判明。
で、こちらが2019年最新モデルの同火力モデル、FH-SR3319Yです。
デザイン変わらず、追加された機能もありません。リモコンが付いたくらい。火力セレクト・エコモードも同じです。
燃費性能に違いはありません。
5年経過した中古と、新品なのですが・・・、差はありません( 笑 )
この点から、
高い最新モデルを購入するよりも、
安い型落ち売れ残りモデルを購入するほうがお得です。
2018年のヒルナンデスにて、
芸能人が空気清浄機を買いたいということでヨドバシカメラでロケをしていまして、
その際、店員さんに芸能人が質問しました。
2017年モデルは、2018年モデルよりも8,000円も安いけどどうしてですか?何か機能の違いですか?
と尋ねたところ、
バツが悪そうに店員さんが、
これは家電業界あるあるなのですが、最新モデルは型番だけ違うことが多いです。
とりあえず型番が変更になると、それが最新モデルとなります。
中身についてはまったく同じです。
とのこと。
その芸能人は安い方を購入してロケが終了しました。
昔は、家電を買うには家電量販店に行かなければ買うことができませんでした。
しかし現在はインターネットで直接取り寄せることが可能な時代になりました。
しかもネットだと家電量販店のように人件費がほとんど掛かりませんので販売価格が安い。
家電量販店でモノを買う時代は終焉を迎えており、
家電量販店は現物をチェックしに行く場所になりつつあります。
あと、リサイクルショップで見つけた4,320円の中古ストーブですが、
個人的にはあまりオススメしません。
ストーブには2つのタンクがあります。
- 給油する際の給油タンク
- ストーブ本体の底にある固定タンク
シーズンが終了したのに固定タンクの灯油を抜かないで保管した場合、変質灯油でバーナーが劣化したり、タンクに水が溜まってサビが発生している場合があります。
特にサビは取れるどころか増殖して、最後には穴が開く。
特に2013年と2019年から6年も昔のストーブは正直買うべきではありません。
10,000円くらいから新品ストーブを買える時代ですから。( SRは15,000円くらい )
新型モデルはいつ販売される?
その年の新型モデルは、夏の終わり頃にリリースされます。
よって、2019年の秋に新型ストーブが欲しい!というのであれば2019年の夏の終わりに電気屋に行けば最新モデルが陳列されていることになり、年明け2020年の3月~4月頃まで2019年モデルが発売されます。
売れ残ったらどうなるの?
基本的に家電量販店のストーブは、注文を受けてから製造する受注生産ではありません。
シーズンに入る前に売れる販売台数を予想してその分を前もって製造します。
よって、シーズンに入ってから暖冬になりストーブの売れ行きが芳しく無ければ、在庫を余すことになります。
最新モデルと昨年の売れ残りについて
2018年の夏の終わりに製造された2018年モデルですが、暖冬で売れ残りが発生。在庫を抱えました。
2019年の夏の終わりに新型の2019年モデルが出荷されるわけですが、量販店やネットショップでは普通に2018年モデルと2019年新型モデルを同時に販売します。
2019年モデルが 19,800 円なら、
2018年モデルは 16,800 円くらい。
最新モデルと型落ちモデルの機能
基本機能はまったく同じです。
以下のように基本性能に関係のない部分だけが変更されるだけ。
- ボディの色
- インジゲーターランプの色
- ブザー・メロディーの音
新型と型落ちを同時に販売している場合、当然型落ちモデルのほうが売価は安くなります。機能が同じなら安い型落ちを狙いたい。
石油ストーブ・電気ストーブに限ったことではなく、生活家電の製品であればどこのメーカーでも同じです。
中にはボディの色ではなく、ボディの形状を変更して真新しさを演出している商品もありますが、基本的に中身の性能については変わらないのが通常です。
型落ちモデルの保証はどうなの?
コロナのポータブル石油ファンヒーターはすべて3年保証が付いています。
この3年とは、購入してから3年という意味です。
よって、2019年に型落ち2018年モデルを購入したとしても、きっちり3年保証が受けられます。
保証書は説明書の最後のページになります。
ネットで購入した場合は保証書に販売店のハンコが押されておりません。その場合は購入した際の納品書を説明書にホチキス留めしておきましょう。
なぜ機能は変わらないのに新型モデルとして発売するの?
昔の日本は違ったんです。
東京オリンピックを堺に劇的に経済が成長していきました。
製造メーカーも各社いろんな知恵を出し合うもんだから、新機能を搭載した新製品、新機能をさらに改良したバージョンアップ商品が短いスパンで次から次へとリリースされていきました。
現在は案が出し尽くして、省エネくらいしかありません。よって中身は変わらず。
ただし、何も変わらないのに「 新製品 」として販売しても誰が買うのでしょうか。
よって、仕方ないので色や外側の形状を変更して、カタログのデザインも変更、機能の名称も変更してお茶を濁しているのです。
ただ、本当に機能の案が出し尽くしたのか?というとそうでもありません。
例えば、アメリカのダイソン掃除機のサイクロン式。スウェーデンのブルーエアでは特殊なフィルターの空気清浄機。日本の中堅メーカーではバルミューダのふっくら焼き上がるトースターなどなど。
技アリな使い方。給油タンクを増設
例えば1階のリビングはエアコンだけど2階で石油ストーブを使っている場合は玄関に灯油ポリタンクを置いて灯油切れになったら1階まで降りて給油して2階に戻ることになります。
が、部屋の中で手が離せないときに給油しなければならない場合は面倒なことこの上ありません。
例えば、朝のタイマー運転。部屋がまだ温まっていないのに 「 ピーピー 」 と灯油切れアラームが鳴ると最悪の朝。寝起きの状態で凍えながら下まで降りることに。
そんなときに部屋に給油済みのスペア給油タンクがあると下まで降りなくても済みます。これは意外とというかかなり便利です。
コロナおすすめストーブ
6~ 15畳くらいの部屋を想定したオススメ・ストーブは以下の通りです。
すべて火力セレクト付きです。
私は、VXシリーズを使っています。
母は、SRシリーズを使っています。
この2点の使い心地から、おすすめしたいストーブの順位は以下の通りです。
前年モデルと新型モデルの価格比較
とりあえず、10畳モデルの価格を表にまとめました。
前年モデルがやはりお得。
10畳モデル | SR | スタンダード | ハイグレード | フラッグシップ |
---|---|---|---|---|
2019年 | 19,800円 | 20,000円 | 25,000円 | 34,000円 |
2018年 | 15,000円 | 18,000円 | 19,800円 | 28,000円 |
ただ、スタンダードとハイグレードでは差がほぼありません。スタンダードを購入するならおしゃれなハイグレードを購入するのもアリです。
1番・スタンダード小型SR
1番・スタンダード小型
SRシリーズ。
ポイントは、
- リモコン付で便利
- 価格が安い
5リッタータンクで軽い。女性やお年寄り向き。
小さいけど火力も十分。火力セレクトの強モードは十分過ぎるハイパワー。( ハイパワー過ぎるので普段は「 強 」は使いませんが。)
「 大は小を兼ねる 」と言いますが、このSRシリーズに限っては 「 小は大も兼ねる 」という逆転現象。買って後悔することはナシ。
木造9畳、コンクリ12畳まで対応。リモコン付きで非常に便利。
型落ちの18年モデルがお買い得。
機能について
機能については以下の通り、必要なものは全て装備されているので安心です。
- 火力セレクト
- よごれま栓
- 給油タンク5リッター
- 秒速7秒点火
- ecoモード
- タイマー
- ニオイカットメカ
- クリーン消火
- 静穏設計
- チャイルドロック
- 不完全燃焼防止装置
- 地震感知消火システム
19年モデルは、19,800円くらい。
18年モデルは、15,000円くらい。お買い得。
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2019年:FH-SR3319BY
色は、パールホワイト・シャンパンゴールドの2色。
2018年:FH-SR3318BY
色は、パールホワイト・シャンパンゴールドの2色。
2番・スタンダード・STシリーズ
2番・スタンダード
STシリーズ。
ポイントは、
- 価格が安い
- 給油タンクが7.2リッター
このSTシリーズ、上記のSRと異なる部分はリモコンが付属されていないこと。給油タンクが5リットルタンクではなく大容量の7.2リッタータンクであること。
リモコンの便利さよりも、給油回数の手間の少なさを選ぶならFH-ST3619BYをオススメします。
19年モデルは、20,000円くらい。
18年モデルは、18,000円くらい。
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2019年:FH-ST3619BY
色は、パールホワイト・シャンパンゴールドの2色。
2018年:FH-ST3618BY
色は、パールホワイト・シャンパンゴールドの2色。
3番・ハイグレード・VXシリーズ
3番・ハイグレード
VXシリーズ。
ポイントは、
- シャッター
- 操作ボタンが天井に設置
- 7.2リッタータンク
- 2019年モデルは液晶バックライト化
シャッターが降りている状態だと部屋のインテリアの邪魔にもなりません。さらに2019年モデルでは液晶がバックライト採用になり全体的にチープな感じがなくなりました。
操作面ではボタンが前方の側面ではなく上に設置されているので押しやすい。
VXシリーズ特有の機能について
消臭シャッター
シャッターは元々消火臭が拡散してしまわないようにニオイを閉じ込めるためのもの。ただニオイは隙間から漏れるのであまり意味がありません。スマートなデザインを実現するシャッターということで。
19年モデルは、25,000円くらい。
18年モデルは、19,800円くらい。お得です。
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2019年:FH-VX3619BY
色は、アーバンブラウン・パールホワイトの2色。
2018年:FH-VX3618BY
色は、エレガントブラウン・パールホワイトの2色。
18年モデルはバックライトがありません。
4番・フラッグシップ・WZシリーズ
4番・フラッグシップ
WZシリーズ。
ポイントは、
- リモコン付き
- 自動ルーバーで温風拡散
- 見やすいバックライト
- 7.2リットルの大容量
- 高級感のあるデザイン
高級感のあるデザインが好きならそれだけで買う価値があります。個人的には見やすい液晶バックライトとリモコンがポイント。FH-WZ3619BYではなく型落ちのFH-WZ3618BYがオススメ。
WZシリーズ特有の機能
足もとを暖めるトリプルフロー気流バー
ルーバーの付いていないスタンダード小型SRでも足もとは暖かったのすが、自動ルーバーが角度を付けて足元に温風を拡散してくれます。
省エネセンサー
広いリビングで常に付けっぱなしの家庭では便利な機能。小部屋で使ったとしても消し忘れを短時間で防げるので良い。
光触媒除菌・脱臭フィルター
空気清浄機のプラズマクラスターかナノイーで十分かしら。フィルター程度では消火時のニオイの劇的な低減はできません。
においとり触媒
未燃焼ガスのニオイを無臭にする機能ですが、VXシリーズで試したら消火時のニオイはきっちり出るのであまり意味が無かった。
10畳タイプは、19年モデルが、34,000円くらい。
18年モデルが、28,000円くらい。お得です。
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2019年:FH-WZ3619BY、
色は、ナイトブラック・アーバンブラウン・エレガントホワイトの3色。
2018年:FH-WZ3618BY。
色は、バイオレット・エレガントブラウン・エレガントホワイトの3色。
コロナの量販店モデル?
ここより以下は、オマケの雑学的なお話などです。
興味とお時間のある方はどうぞお読みください。
コロナの量販店モデル?このような形のストーブもあります。
・FH-G3619BY-C
・FH-G4619BY
・FH-G5719BY
火力セレクト機能は付いていますので購入してもOKです。左上の「 小部屋ボタン 」は、「 ecoモード 」のことです。
番外編・木造とコンクリート
鉄筋コンクリートには温水セントラルヒーティング
小学生の頃はボイラーを使ったお湯の暖房でした。温水暖房システム・温水セントラルヒーティングとも呼ばれます。
東京の学校ではおそらく天井にエアコンがあると思いますが、北海道などの北国の学校では窓の下によく設置されています。
こんなのが↓
学校や銀行などのように気密性の高いコンクリート住宅(RC)で真価を発揮するものであって、暖かい北海道の家とは言っても木造建築には向きません。
※ RCとは、Reinforced-Concrete(リ・インフォース コンクリート)の略で、直訳すると「 強化 + コンクリート 」です。
RC構造とは、コンクリート内部に鉄筋を入れて補強した構造、つまり鉄筋コンクリート。
木造とコンクリートの気密性テスト ( 自然温度低下 )
木造とコンクリ。どちらが暖かい状態を保ち続けるのか?
温度低下テスト。条件は以下の通りです。
外気温は5℃、室温は20℃
室温が20℃になった後、1週間ほど家を空けて留守にし、暖房はすべてOFF。留守中も1/2換気が継続しています。
どれくらいのスピードで建物が冷えていくか?結果は以下の通りです。
経過時間 | RC構造 | 木造建築 |
---|---|---|
24時間後 | 17.38 ℃ | 8.15 ℃ |
48時間後 | 15.22 ℃ | 5.66 ℃ |
72時間後 | 13.43 ℃ | 5.14 ℃ |
96時間後 | 11.96 ℃ | 5.01 ℃ |
168時間後 | 8.91 ℃ | 5.00 ℃ |
コンクリート住宅は温かく冷めずらい家ということに。
蓄熱に向かない木造
1980年頃の木造建築は論外ですが、上記の温度テストは2010年の木造建築です。
現在2019年ですが木造でRC構造並みの蓄熱技術はまだ生まれておりません。
木造は蓄熱には向きません。暖房を含めたオール電化はもってのほか。
また、ではコンクリート住宅は夏は暑いのか?と言いますとむしろ涼しい。小学3年生からの心の友の実家は建築士のお父さんが建てた平屋のコンクリート住宅( のちに2Fを増築 )ですが、夏はとてもヒンヤリで過ごしやすい。
また、RCマンションで自分が住んでいる部屋の上下左右に住人いる場合、特に暖房を使わなくてもそれぞれの部屋で使われている暖房により壁・床・天井が温められるため、暖房による光熱費は微々たるもので住むなんてことは良く聞く話です。
省エネの王様は、24時間付けっぱなしエアコン
0度から20度まで室温を上げるのと、
19度から20度に上げるのではどちらが電気代が安いかは想像しやすいと思います。
・パターン1
寝る前は20度。朝起きると12度で20度まで上昇させ、電源OFFにして出勤。帰ってくると12度で20度まで上昇させ、電源OFFで就寝。
通常はこのパターンでエアコンを利用していると思います。小まめにON/OFFをして節電しているように見えますが、実は一番電気を食う温度上昇を繰り返しています。
・パターン2
寝る前は20度。20度設定で自動運転を継続、朝起きても20度、出勤中もずっと20度、帰ってきても20度。
24時間付けっぱなしで20度・自動運転で設定すると、温度上昇の差がいつまでたっても微々たるものであるため、結果としてトータルの電気代が安上がりになります。
ただ、極寒の北海道でこの方法が通じるのか?という疑問は残ります。東京では間違いなく効果あります。だって北海道生まれの東京育ちの友達の妹が実際に実験した結果ですもの。
電気の暖房エアコンよりも、ヒートポンプの暖房エアコン
24時間エアコン暖房の電気代をさらに低くするにはヒートポンプ式エアコンがオススメです。
夏場の冷房エアコンは今も昔も「 室内と外気の温度差&冷媒 」を利用して室内を冷やします。室内に冷たい風が吹いて、排気ファンからは暑い風が放出されます。
そして、昔の暖房エアコンは「 電気の発熱 」で室内を温めます。ただ、熱効率は1:1であり、良いものとは言えません。
これが最新のヒートポンプ暖房エアコンになると、「 電気の発熱 」ではなく、冷房の逆の仕組みで「 室内と外気の温度差&冷媒 」を利用して室内を温めます。
室内に暖かい風が吹いて、排気ファンからは冷たい風が放出されます。
( ※ ヒートポンプと言いますが、だったら夏のエアコンもフリーズポンプなどと呼んでほしい。紛らわしいというか、理解し辛い。)
さらに、熱効率は1:3であり、電気発熱と比較すると3倍も良いのです。
電気発熱エアコンで単純に月15,000円だとしたら、ヒートポンプエアコンでは5,000円で済む計算になります。
ただ、各メーカーから発売されている寒冷地仕様のエアコンですが、
- パナソニック:フル暖
- 三菱:ズバ暖
- 日立:白くまくん
- ダイキン:スゴ暖
- 東芝:あったか大清快
灯油ストーブのような体の芯から温まる暖かさは無いとのこと。
しかし、程よい暖かさで十分のような気がしますが・・・。
さらに木造建築の場合だと、灯油ストーブと併用して利用している人が多数いるみたいです。調べた限りでは。
木造建築に寒冷地エアコン1つのみは、北海道などの雪国では不適切という結果っぽいです。うーむ・・・。
灯油ポリタンクの結露に注意!? ← 記事です。
ストーブを片付けるなら、固定タンクの灯油を抜きましょう!!
灯油の処分方法と、ストーブのしまい方 ← 記事です。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
実際に私メガネちゃんが購入して使用したレビューです。お茶でも飲みながらご覧ください。
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