
↑CL070Dと書いてますが、電池&充電器セットのCL070DSです。
高齢の母からのリクエストがあり、軽い掃除機が欲しいとのこと。
そこで軽さに定評のある大工・設備屋の御用達メーカーであるマキタの掃除機CL070DS(バッテリー&充電器付きのセットモデル)を通販購入してみました。
使ってみるとその軽さと取り扱い易さに納得するも、課題もあるなと感じました。(^_^;)
目次でございます。
一番軽い掃除機・マキタCL070DS。高齢の母に大好評の目次
ジャパネット東芝掃除機・VC-J3000は最悪だった
余裕で10年以上使っていた紙パック掃除機が壊れた際にシャープか三洋の安い掃除機を母に購入してあげました。その後、私が引っ越しで実家を出て札幌ドームの福住辺りに一人暮らししていた際にクソオヤジが勝手に購入したサイクロン掃除機・ジャパネット東芝のVC-J3000。
数年ぶりに実家に戻ってきて、初めて使ってみたらその使いにくさにイライラしました。

VC-J3000 最悪な掃除機

隙間ノズルが邪魔で低くいポジジョンが取れない

電動ブラシをOFFにしたら重くて使えない。

ブラシの毛が短すぎる

そのため取り残しが発生

ブラシがカクカク動くので手で固定する必要がある。

ヘッドとストレートホースを直接接続できない。ブラシが必要。
東芝はよくもまぁ、実際に使用する人のことをここまで考えない掃除機を設計したもんだと。設計者の都合で合理化を図ったウンコモデルがVC-J3000でした。
ネットがやりたいというから、パソコンを買い与えたというのに、買う前にネットで調べもしないでバカな買い物をしたクソオヤジにも腹が立つ!
また、サイクロン式なのですがゴミ捨てやフィルタの掃除がやたら面倒で最悪。さらに、掃除した時間に関係なくフィルタのホコリを振動で一定時間弾き飛ばすカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ!!という音にもうるさくてイライラする。
ジャパネットの商品はなぜ安い?
ジャパネットの商品は、メーカーが開発したのはいいけど量販店で全く売れなかったため大量の在庫を安くジャパネットに売りさばいた商品、
という記事を読んだことがありましたが、まさにその通りだと思った。
東芝の掃除機を今買おうか検討している奥様や旦那様は上記のポイントが改善されているかを必ずネットで調べたり、家電量販店・ヤマデンやビックカメラ・ヨドバシ辺りで現物確認を行うことをオススメします。
ジャパネットの安い商品というのは必ず欠点があります。注意です。
母から掃除機のリクエスト・マキタCL070DS
そんな使い難い掃除機は嫌だということで、高齢の母よりリクエストがあったのが軽いと評判の掃除機・マキタCL070DSでした。
マキタとは?
大工さんや設備屋さん御用達の電動ドリルなどを生産・販売する電動工具メーカー。
世界シェア25%で世界第2位。
財務体質が非常に良好であり、自己資本比率は84%、営業利益率も10年以上にわたって10%以上という高収益体質企業です。
設立以来、一貫して黒字経営を続けており従業員の解雇などのリストラをほとんど行ったことがなく、ほぼ無借金経営という素晴らしさ。さぞ社員も良い給料をもらって良い仕事をしていることでしょう。
(※無借金経営について。 大・中・小と規模に関係なく、大抵の会社は銀行からの借入金(融資)を受けています。それは借金をしないと会社が回らないからという単純な理由ではなく、大人の付き合いだったり、普段から借り入れ・返済を繰り返して信用を得ないともしもの時に大きな金額を借り入れることができないという理由もあります。
私が以前勤めていた社長と役員とその家族だけ良ければ、使い捨ての社員の生活なんぞ関係ないウンコみたいな中古車屋(3店舗経営)でも2億~3億の借入を北洋・道銀・札信・みずほ・UFJ・三井住友・商工中金から借り入れてました。余談でした。)
マキタの掃除機CL070DSを購入
で、早速ネットでマキタの掃除機CL070DSを注文しました。
本体&バッテリー:810グラム
ホース&ヘッド:250グラム
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合計、1.06キログラムと超軽いです!
高齢で腰と首の悪い母にも大好評でした。
CL070DSのセット内容は写真の通りで、
本体・バッテリー・ホース・ヘッド・隙間ノズル・充電器です。

CL070DSのセット内容

型式はCL070D。充電器&電池セットだと末尾がDS。電池は要らないよという場合は末尾がZSになります。

充電池です。
充電時間は30分。連続使用時間は約8分

型式:BL7010 リチウムイオン電池

ひっかけ部分を摘まんで外しましょう
取り外す場合は、赤矢印の部分をギュっと押して引っかかりを外して引き抜きましょう。

本体の電池セット部分
電池を本体にセットする場合は、そのまま電池を押し込めてカチッと言えばOK
ただし電池には上下の向きがあります。入らない場合は上下ひっくり返してみましょう。簡単に入ります。

充電池セット完了

電源はトリガースイッチ
鉄砲のような引き金が電源スイッチです。

引き金を引いている間はON状態
スイッチを押している間は電源がONになります。
YouTubeの動画。意外と音は大きいです。
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ゴミを出す場合はポイントを合わせる

ポイントを合わせると

カップが外れます。大きなゴミはここ。

フィルターに細かいゴミが付きます

フィルターを外すとこんな感じ。

ヘッドは寝そべります

水平とまではいきませんが実用性十分。
床に対して水平になるヘッドのため、ベッドの下も楽々と掃除が可能です。

ストレートホースを接続
バッテリー充電も簡単です。

バッテリー充電。BL7010
マキタCL070DS使ってみると軽くて最高!
CL070DSは本当に軽い!!これにはとても驚きました。高齢の母でなくても30代の自分が使用してもその軽さが楽さがわかります。
そして音はうるさいですが、パワーがありホコリをグングン吸い取ります。良い仕事してますねぇ(笑)

絨毯の掃除。

ベッドの下も軽々と。

低い位置の掃除も
ヘッドジョイントが水平ですので、ヘッド先が浮くことはありません。ストレスなく使えます。久々に良い商品を購入することができました。
が、この商品の課題も分かってきました。
問題点の3点は以下の通りです。
1.ゴミ捨てが面倒
2.付属ヘッドがフローリング用
3.バッテリーの持ち
マキタCL070DSの改良点・問題点
異次元の軽さと取り回しの良さに驚いたマキタのスティック型掃除機・CL070DSですが、使用して分かった改良点・問題点を整理するとこうです。
1.ゴミ捨て問題
大きいゴミはカップに落ちますが、写真のように軽いゴミはフィルターに張り付きます。
これは誤算でした。
ゴミはカップに落ちるものだとばかり思ってましたから。フィルター掃除の手入れが面倒です。

ホコリとゴミがフィルターに。
1.サイクロン式のゴミ捨ての場合
サイクロン式は、カップにゴミが溜まりますのでカップを外してゴミ箱にゴミを投げれば手も汚れません。まぁ、捨てる際にホコリが舞い散りますし、カップに静電気でホコリが付きますが。
ついでに東芝などのサイクロン式はカップの構造が面倒でゴミ捨てが面倒です。
2.紙パック式のゴミ捨ての場合
紙パック式は、紙パックにゴミが満タンになるまで吸い続けることが可能なのでサイクロンほどゴミ捨て回数はありません。
また、紙パックごと捨てるのでホコリは飛びませんし衛生的ですね。
3.フィルター式は面倒くさい(CL070DS)
CL070DSはフィルター式。
下の写真のようにゴミが吸引力によってカップフィルターに密着しています。
捨て方:カップフィルターを取り外して、払うようにゴミを落とします。これが毎回です。

ホコリとゴミがフィルターに。

サイクロン式ではないので、ゴミはカップには溜まりません。
問題解決っ! 紙パック式あります。CL072DS
ゴミ捨てが面倒と思う方は、以下で紹介しますが紙パック式・CL072DSをオススメします。というか、おそらく近日中に購入します。
フィルター式:CL070D
紙パック式 :CL072D

これで決まりっ! 紙パック式 CL072DS
2.付属のヘッドがフローリング用
付属品のヘッドはフローリング用です。絨毯で使うと滑りが悪いです。

フローリング用ですね。
黒い線はゴムです。スクレーパーみたいな形状です。

絨毯の掃除。
本体は軽いのですが、ヘッドのゴムが抵抗となり重く感じてしまいます。
問題解決っ! 新型のじゅうたん用ヘッドあります。
じゅうたん用のヘッドを追加購入しましょう。今は最新型のヘッドが販売中です。

新しくなった新型じゅうたん用ヘッド
これさえあれば、じゅうたんの掃除もスイスイです。
3.バッテリー稼働時間が短い
普段なら8分の使用時間でOKですが、大掃除や気合を入れて家中の掃除を行う場合はバッテリーの追加が必要だと感じました。
そのため、以下でオプション品を追加購入しました。
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いろいろ、別売りオプション品を購入してみました

オプション品を追加購入
特に付属フローリング用ヘッドではじゅうたんを掃除する際にスムーズさに欠け、余計なチカラを掛けなければならないことを改善するため旧型じゅうたんヘッドではなく、新型のじゅうたんヘッドデラックスを購入。
その他、ついでにオプション品をいくつか購入してみました。
1.棚ブラシ A-37552

棚ブラシ
ブラシが付属されていなかったため、購入直後から欲しいなと思っていたオプション品でした。

長さは 10cm

毛の長さは 1cm と短め
もっと毛の長いラウンドブラシ A-37471という商品もあったのですが、長すぎて逆に吸引力が弱まるため意味がないとのこと。よって棚ブラシA-37552を買いました。

ブラシの裏側

ブラシの裏側 2
使用してみた感想は、毛先が1cmと短めのために吸引力はさほど落ちず、ホコリを吸い取ってくれます。良い部品です。
2.フレキシブルホース A-37568

フレキシブルホース 実質 40cm
特に欲しかったワケではなく、 「 もしかしたらあったら便利なのかも? 」 と思ったので購入してみたフレキシブルホース。

ホースに棚ブラシ

直接CL070D に 棚ブラシ
直接クリーナーに接続して使用すると、意外と使い難いことが判明。蛇腹ホースに着けてからブラシを装着して使うと楽なんですよね。これも買って良かった部品です。
ただ、40cmは短いかな・・・。ネットでは本購入して連結させて80cmとして利用している猛者もいましたがどうやら少しだけ吸引力が落ちるみたいですが使えますとのこと。
3.純正バッテリー BL7010

純正バッテリー BL7010
ネットには、純正よりも安い互換バッテリーが販売されております。
私は原付スクーターのバッテリーに互換バッテリーを使用しています。問題ありませんでした。
ただ、マキタのクリーニング用バッテリーの互換品については、造形が悪い互換バッテリーがあるらしく、本体にカチっとセットはできるけど、取り出しが渋くて苦労したというコメントがたくさんあります。
そのため私は互換ではなく、純正バッテリーを選びました。高齢の母は握力が弱くなってきていますしね。
4.じゅうたん用ノズルDX S A-59950

新型・じゅうたん用ノズルDX
色はホワイトです。

裏側
旧型と違って、新型のデラックスには毛がたくさん使われております。

上 : フローリング用 / 下 : 新型のじゅうたん用
フローリングヘッドと色が異なるのは、じゅうたんを掃除しようとして間違ってフローリング用のヘッドを付けてしまわないようにというマキタの配慮かと思います。
裏側を見なくても判断が付きますから。

裏側の違い
形はさほど変わりませんが、じゅうたん用にはゴムヘラは無くなり、毛がふんだんに使われています。

新型は毛がたくさん
じゅうたんの掃除がとてもスムーズになりました。絶対おすすめ!
ただ、大きい掃除機やダイソンのようにモーターブラシは付いていませんのでゴミの掻き出しはできないです。

フローリング用はゴムヘラ

新型じゅうたんヘッドを接続
このじゅうたん用ヘッドは本当に買って良かったと思うオプション品です。
ネットでは、 「 フローリング用で十分 」 と、フローリング用ヘッドでじゅうたんを掃除している人達がいますが、おそらくじゅうたんの毛がボロボロになっているはずです。ゴムヘラによって。
じゅうたん掃除をしなければならないのであれば、じゅうたんヘッド、買いましょう。
説明書と製品仕様
連続使用時間:8分
充電時間:30分
重さ:1.06 kg
電動機:直流マグネットモータ
バッテリ:リチウムイオン1.0Ah
電圧:直流7.2V
集じん容量:600mL
サイズ:454mm 103mm 142mm
接続時サイズ:966mm
オプション部品・消耗品
・フレキシブルホース:A-37568
・じゅうたん用ヘッド:A-37546
→ 新型:じゅうたん用ノズルDX S A-59950
・棚ブラシ:A-37552
・ラウンドブラシ(毛長):A-37471
→ 毛が長い分、吸い取りのチカラが弱くなり意味が無い。棚ブラシで十分。
・フィルタ:A-43963
・プレフィルタ:A-50463
・バッテリBL7010:A-47494
一番軽い掃除機・マキタCL070DS。高齢の母に大好評のまとめ

CL070DSのセット内容
CL070DSはとても軽くて、ちゃんとホコリも吸い取ってくれます。