目次でございます。
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1静か
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2寝室にもOK
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3弱モードなら8時間。睡眠中も加湿。
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4弱モードなら220Wで24時間つけっぱで1ヵ月4,320円
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51時間=6円。一人暮らしなら日中は使わないからもっと安くなる。
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6ヒーター式のポット型なので
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7フィルターレス。よって面倒なフィルター清掃の必要がありません。
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8超音波式のように回りが白く汚れることも無し。
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9気温が低くてもパワフル加湿。
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10タイマーはありませんが、タイマーコンセントを利用すれば帰宅前に加湿することが可能です。
加湿器の種類は、4種類
1.フィルター気化式の加湿器
私の部屋で使っているのがまさにパナソニックのコレ。
フィルター気化式の加湿のしくみは、水の受け皿に「フィルーター」をひたして、フィルターに電動ファンで風を当てて「気化」することで部屋を加湿します。
ただ、運用がものすごく面倒です。
水タンクが切れたら、「水受け皿」は毎回洗わなければなりません。
また、水タンク2回交換に1度「フィルター」も水洗いしないと悪臭が発生します。
らくらく10年交換不要というのはフィルターの加湿能力のことであり、抗菌能力ではありません。しかも1日8時間使用って想定時間が短すぎる。
部屋の温度が10度以下になると「気化」しづらくなるため、加湿能力が落ちるのがフィルター気化式のデメリット。
また、気化ということは少なからず空気中の熱を奪った風が加湿器から出ていることになります。よって風はちょっと冷たい。
とにかく、毎回清掃する点を考慮するとお年寄りには100%不向きです。
良い点は、電気代が安いというところかしら・・・。うーむ。
2.ヒーター加熱式の、カルキフィルター型
ヒーター加熱式のしくみは、
- 電気でプレートを加熱
- 加熱したプレートに水を流す
- 水が蒸発
- 蒸発した水蒸気で部屋を加湿
という流れです。
ただし、
単にプレートに水を垂らして蒸発させると、水の中のカルキやミネラルという物質がプレートに付着し続けて加熱蒸発を阻害します。
加熱部品への付着を防ぐため、ドーナッツ状のフィルターでフィルタリングします。
が、このフィルターがすぐにガビガビに硬くなるんですよね。困ったものです。
これがヒーター加熱式のカルキフィルター型の弱点です。
また、電気で熱を発生させるので電気代が高いという点。
メリットは、気化式とは比べ物にならないくらいパワフルな加湿が可能とうこと。部屋の気温が低くてもガンガンに加湿できます。
↓ 500mlのペットボトルをそのまま水タンクとして利用できるヒーター式フィルター型のコンパクト加湿器も販売中。
ただ、フィルターがガビガビになったらフィルターを交換しなきゃだめ。消耗品ランニングコストが面倒くさい。
3.ドン・キホーテでおなじみ、超音波式の加湿器
続いては、水を細かく分割させて、空気中に散布する超音波式の加湿器。
しくみは簡単。電動歯ブラシよりも細かく速く「超・高速振動」を繰り返す部品を水に付けると、振動によって「水」が「水のかたまり」になれずどんどん細かく何度も分断されて小さくなります。
それを外に放出しているというだけの加湿器です。絶えず流れる「霧」ですね。
メリットは、
・静か
・電気代が安い
・ヒーターやモーターの加熱事故の心配がゼロ。
・消耗品のフィルターもありません。
デメリットは、
・カルキやミネラルもそのまんま空気中に放出するので、カーペットや家具が白くなる。
・水が汚れている場合、人間の肺にまで菌がダイレクトに到達する。
綺麗好きな人はまず「超音波式」を「選びません」。
菌がダイレクトに飛び散るので、お年寄りの部屋には200%不向きです。
4.これしかない。ヒーター加熱式で電気ポット型
真打登場!
「ん?電気ポットじゃん。加湿器を紹介してよ」というそこのあなた。
これは加湿器なんですよ(笑)
見た目だけじゃなくて、中身もそのまんま電気ポットですが、加湿器です。
メリットは、先ほど紹介したヒーター式カルキフィルター型と同じで、
・気温に関わらずパワフル加湿
長野県や新潟・東北・北海道などの氷点下が珍しくない地域については、フィルター気化式の加湿はあまり効果的ではありません。
その点ヒーター式は、部屋の温度が10度だろうが、0度だろうが、氷点下の部屋ってのはあまり聞きませんが、温度に関係なくパワフルに加湿可能です。
さらに、またヒーター式カルキフィルター型にはないメリットがこちら。
・カルキフィルターが無いので余計なランニングコストが発生しない!
カルキ等はポットの内側にうっすら残りますが、ふきんやタオルで拭き取れば落ちるのです。加熱ポットは手が余裕で入るくらい大きいですから清掃が可能なんですよね。
デメリットは、2つ。
・電気代
・グツグツ音
電気ポットは、1,000Wは当たり前。ドライヤーは使ってもせいぜい3~5分。加湿器は8時間以上。電気代が掛かるのは当たり前ですねぇ。
あとお湯が沸くと「ポコポコ」「グツグツ」という音が聞こえます。うーむ。
ヒーター加熱式ポット型の加湿器の条件
加湿能力について
加湿器は加湿する道具です。
加湿能力は1時間当たりで計算するので、「mL/h(ミリリットル・アワー)」という単位で表せます。
- たたみ5畳の和室なら、300ml/hでOK
- たたみ10畳の和室なら、500ml/hでOK
気密性の高い洋室のお部屋なら
- 300ml/h:5畳 ~ 10畳
- 500ml/h:10畳 ~ 15畳
でしょうか。
消費電力について
電気ポット型は消費電力が大きいです。
1,000W以上が当たり前。1ヵ月10,000円越えは確実。
しかし、リビング用ではなく小部屋用として開発されているタイプであれば、消費電力が小さいです。
例えば300ml/hの加湿能力で、220Wとワット数が小さいタイプだと、1時間6円。
24時間つけっぱなしで1日=144円。
1ヵ月でたったの4,320円。1日1本のビール代よりも安いです(笑)
連続加湿時間について
睡眠中も加湿してほしいので、連続加湿が8時間可能な加湿器を選びたい。
コンパクトな加湿器は置き場所には困りませんが、その代わりに小まめに水の補充が必要になります。
ペットボトル加湿器を使ったことがありますが水汲みが本当に地獄でした(笑)
EKS-J24を買いました!
やってきました。家電量販店。これはY電気。
電気ポット型と言えば象印ですね。
その小さい方EERR35ですが、うーむ意外と大きい・・・。
できればもう少しコンパクトな方が・・・。
で、見つけたのがこちら。
山善のEKS-J24です。
8時間加湿が可能で且つコンパクト。これに決定!
はい、買ってきました。
スチームでクリーンな潤い。スチーム式加湿器と記載されています。
中国は「YoUJiゆうかい」「ZoUki売買」で稼いだ汚い金で日本の国会議員にワイロやハニトラを仕掛けているので嫌いです。日本以外にもちょっかい出しているので嫌い。
詳細はこの保守派の方のツイッターをチェックしてください。 → 海乱鬼@nipponkairagi
清掃がカンタン。丸洗い可能。給水もラクラク。
弱モード:300ml/h
強モード:500ml/h
開封します。
発泡スチロールを開けると、
EKS-J24の本体。
コンパクトです。
注意書き
- 加湿後にすぐフタを開けないで!ヤケドの恐れあり。
- 水が無くなったら電源は赤く光ります。水を補給したらいったん電源ボタンを押してOFFに戻してから、もう一度ONにしてください。
マグネット式のコンセント差込口
高さ、28.5cm
幅、19.5cm
奥行き、20cm
吸気口1
吸気口2
フタを開けましょう。
左回転で開きます。
フタが取れました。
フタを開けると、中にコンセントが入っています。
使うものはこれだけ。
水タンク。そのまんま電気ポットです(笑)
フタも電気ポットとうり二つ。
コンセントの長さは、150cm
ポットに接続する側。
マグネット仕様です。誤ってコードに足を引っかけてもコードがポロリと外れます。
カチンっとくっ付きました。
EKS-J24の説明書を確認しよう。
- 水タンクの水は毎日取り換えてください。
- 水道水を使ってください。水道水以外の水は使えません。
- お手入れは小まめに行ってください。
- やけどに注意してください。
- 水を入れずに電源を入れないでください。
- コンセントのタコ足に注意してください。
左ボタン:電源のON/OFF
右ボタン:強モード/弱モードの切り替え
周囲30cm以上放してください。
上は100cm以上放してください。
冷たい水を入れた場合、
電源を入れてから湯気が出るまで30~40分掛かります。
通気口のホコリは掃除機で吸い取ってください。
内側やフタが汚れていたら拭き取ってください。
水あかが固着している場合は、「クエン酸」を利用してください。
- 水をMAXまで入れる
- クエン酸を50g入れる
- かき混ぜる
- フタを閉める
- 電源ボタンを押して30分加熱
- 電源ボタンをOFFにする
- 2時間放置
- お湯を捨てて、スポンジでこすり洗い
- ボタンや通気口に水が掛からないように、十分にすすぐ。
クエン酸は市販のモノでOK
弱モード:300ml/h 6円/1時間
強モード:500ml/h 9.5円/1時間
強モードなら、木造和室:8.5畳、プレハブ洋室14畳まで対応。
一日中連続で使用可能。
製品仕様
項目 | 詳細 |
---|---|
電源 | 交流100V 50/60Hz |
サイズ | 横:19.5cm、奥行:20cm、高さ:28.5cm |
重量 | 1.7kg |
電源コード | 1.5M |
安全装置 | サーモスタット・温度ヒューズ |
水タンク | 2.4リットル |
強モード面積 | 木造和室8.5畳、プレハブ洋室14畳まで |
運転モード | 強モード | 弱モード |
---|---|---|
加湿量 | 500mL/h | 300mL/h |
消費電力 | 350W | 220W |
連続加湿 | 5時間 | 8時間 |
この製品の補修用性能部品の最低保有期間は、製造打ち切り後6年間です。
使い方やお手入れなどのご相談は以下まで。
0570-019-700 土日祝を除く 10時~17時
info_a@yamazen.co.jp
EKS-J24を使ってみた感想。
水タンクの容量は2.4リットル。
空になった2リットルのペットボトルを利用して水を汲んできました。もちろん水道水です。
水を補給します。
MAXのメモリはココです。
電源ボタンを押し込みました。ON状態。
強弱ボタンは、弱モード状態。( 加湿中は「青ランプ」は点灯しない )
30分後、湯気が出始めました。
湯気が出始めると、弱モード状態なので「青ランプ」が「消灯」します。
そこから、ボタンを押し込んで「強モード」にしました。「青ランプ」が「点灯」します。
加熱が終わっている状態であれば、
弱モード:消灯
強モード:点灯
です。
強モードの500ml/hはモクモクと水蒸気が発生していかにも加湿してくれている感じがしてGoodです。
動画はこちら。
EKS-J24のまとめ
¥ 7,980
今回、私が購入したヒート加熱式・ポット型の加湿器です。スチーム式とも呼びます。電源ボタンとモード切替ボタンのシンプルな作りで女性の方にも高齢の方にも扱いやすい設計です。
350W/220W、500/300mL/h、5/8時間
弱モードなら1日24時間、1ヵ月使い続けても電気代が4,320円と大変お得な製品です。
大きさは、幅20cm、奥行き20cm、高さ28cm
¥ 500
クエン酸になります。100gですので2回分ですね。
¥ 1,780
パナソニック製のタイマーコンセント。ON・OFFを設定して好きな時間にON/OFFが可能になります。
¥ 8,500
色は、ホワイトまたはブラック
EKS-J24が2.4リットルに対して、こちらは2.8リットル。
パワーは500W/340W/200Wの3段階。加湿能力は600/400/200mL/h、
控えめの200W 200mL/hだと14時間の連続運転が可能です。
また、内装がカパッと外れるのでシンクで簡単に洗えますし、操作ボタンも上についているので押しやすいのがポイント。
大きさは、幅21cm、奥行き30cm、高さ23cm
¥ 12,800
色は、ホワイト・ピンク
こちらは300mL/hの加湿能力。熱くならないフィルター気化式です。
小さいお子さんやペットがいる場合は、火傷の心配のないフィルター気化式がオススメ。