最近、自動車に詳しくないwebライターの人が、勝手に上げているネット記事の内容がウソだらけでヒドイ。
とくに、一般の人は燃費に過敏ですが、燃費に対するウソの記事を発見しました。フェイクニュースみたいなもんです。
燃費に関するフェイクニュースがこれ。
何がおかしいのかを説明しますが、
実燃費というのは、以下の通りのガソリン満タン法です。
- 走る前にガソリンを満タンまで給油する
- 下の道だけ or 高速道路だけ 走行する
- 目的地で、もう一度ガソリンを満タンにする。
- 走行距離 ÷ 給油量 = 実燃費
要するに、ある程度の距離を走行した後、給油することで初めて実燃費がわかるのです。
では、上の画像で映っていた、メーターのインフォメーションパネルの平均燃費とは?
平均燃費とは、クルマが走行している際に消費したガソリンの量と、走行しているスピードや距離を含めて計算して弾き出される数値です。
これだけ聞くと、「 平均燃費は実燃費と同じなんだ? 」と思ってしまう人がいますが、
冗談じゃない!!
騙されるなっ!!
平均燃費とはメーカーが、運転者に対して都合の良い数値が表示されるように作られています。
メーカーの都合良いやり方の1つに、3代目プリウスを例に挙げます。
プリウスのメーターが時速100km/hを挿している際、
実測は93km/hです。
サバ読みして、燃費を良く見せているんですよ。これ本当。
「 うそっ!? 」と思うなら実際に、
ガソリン満タン法で測った実燃費と、
メーターに表示される平均燃費を、比較してみてください。大幅に違うことに気付くはずです。
そもそも、
平均燃費という表示は、「 だいたいの目安 」としてメーカーが適当に付けただけの機能です。
ガソリン満タン方の実燃費を計測したことのあるドライバーさんなら誰でも、「 平均燃費はウソ、ガソリン満タン法がホント 」ということを実体験で理解しています。
それがドライバーの常識です。
なのに、
なにもクルマのことを理解していない、知ったかぶりのwebライターや、ディーラーの新人女性営業マンがネットやブログにて、
平均燃費の表示を写真に撮って、
「 見て下さい!実燃費がとても良いです! 」
と、バカなフェイク情報をネットに撒き散らしています。
そして、最悪なことに、
それを信じてしまう人がいるんです!!
ダメですよ!!
平均燃費という表示は、
実燃費ではありませんよ!!
以下も間違った燃費のフェイクニュースです。
ココまでくると、メーカーが、ライターやニセ評論家などにお金を貰って、ワザとこのようなフェイクニュースを流しているんではないのか?と疑ってしまう。
本当に、この手のフェイクニュースが増えてきています。
もう一度言います。
ガソリン満タン法で、
計測したものが、
実燃費です!!
平均燃費の表示は、
実燃費ではありません!!
危険だなぁ、と思ったので今回このブログで警鐘を鳴らさせていただきました。
↓
¥4,500
エンジン機能の回復剤
クイック リフレッシュは、エンジン内部を回復( リフレッシュ )させてくれるオイル添加剤。容量は300mL
特に100,000km以上走行している過走行車のエンジンに対して、オイル漏れ等のトラブル改善、潤滑性の回復、タペットノイズ(カタカタ音)の改善というスペシャルブレンド。使うと実際にエンジンノイズが減少して静かな車内が取り戻せます。
- 圧縮圧力の回復やノイズの低減
- オイル上がりやオイル下がりの抑制
- 摩耗部分、密封性や潤滑性を回復
- 各部シール部位のオイルにじみ防止
- メカニカルノイズの増大を防ぐ
使用方法:エンジンオイル容量の5% ~ 10%を注入します。
軽自動車ソニカの場合はオイルは2.9リットルなので、2.9リットル×10%=0.29リットル。よってオイルは2.61リットル、クイックリフレッシュは0.29リットルの比率でオイルジョッキで混ぜ合わせてから注入しましょう。( 0.29リットルならいっそのこと0.3の一本そのまま投入しても良いのでは?)
注入の際は、効果を持続させるためにオイルフィルターも忘れずに交換。
使った人の感想
平成14年式アコードにオイル交換と同時に注入したところ、それまで聞こえていた朝の走り出しの軽いカリカリ音が消えました。燃費や加速性能の変化は実感できませんが、延命には役に立つのかもしれません。
168,000km走行のハイエース(ガソリン2.7ℓ)に使用しました。エンジン音が体感できるくらい静かになりました。オイルに混ぜるだけでこの性能とは中々かと思います。値段は高いですが良い買い物でした。
※個人的に100,000kmオーバーのクルマでエンジン振動が気になる場合、エンジンマウントゴムを交換するのが一番ですが工賃が高い。よってマウント交換の前にクイックリフレッシュで振動低減を狙ってみるのも良い使い方かと思います。
エンジンノイズの原因はほぼ部品の摩耗によるものなので根本から解決するにはエンジンをバラバラに分解メンテナンス(オーバーホール)する必要がありましたが作業工賃は10万円~15万円前後掛、別途部品代も掛かりますし作業日数も必要です。
それらを考えると、エンジンオイル交換時に一緒に混ぜて入れるだけで静粛性を取り戻すことができるという手軽さは大きなポイント。オイル交換2回に1回、または3回に1回程度のスパンで定期投入するリピーターも多いです。
日本車は世界トップレベルの壊れにくさを誇っていますので10万キロ前後の中古車はゴロゴロしていますが、そんな中古車に対しても有効です。
ディーゼルエンジンにもOK。
10万kmを超えた・迎えた車両なら試してみる価値は十分にあります。その際は下準備としてeクリーンプラスでフラッシングしてから使いましょう。
フラッシングの危険性 ← 記事です。