先ほど、北海道のローカルTV 「 どさんこワイド 」を見ていたら、
横断歩道についての情報が。
それは、自動車教習所で教えてくれているハズですが全く記憶にありませんでした。Σ( ̄□ ̄;)!?
一時停止義務を忘れていました。
信号の無い横断歩道、歩行者がいたら一時停止
本当に恥ずかしい。忘れてました。
基本的に、
- 信号が無い横断歩道
- その横断歩道を渡っている、渡ろうとしている人が居る場合、
自動車・バイク・原付には、一時停止義務があります。
停止して、歩行者を渡らせてあげる義務です。
では、なぜ忘れてしまっていたか?
理由としては、
「 普段の通勤・通学路に、信号の無い横断歩道が無い。 」
これに尽きると思います。自分の行動の範囲内の日常ではないため、実際に見ても反応できない。
だから、実際に信号の無い横断歩道を渡ろうとしている人に対して 「 道路はクルマが優先。クルマが来ているのが分かってて何ゆくっり渡っているの? 」 と、あまつさえクラクションを鳴らす勘違いした人がいるのでしょう。
実際、心理的に停止するのが困難
そのテレビでは、一時停止義務があると知っているドライバーの数はたったの13%しかいませんでした。
あとは、その地域にクルマが1台しかない場合だと、ドライバーは後ろの追従車を気にする必要はありません。
カンタンに信号の無い横断歩道でも一時停止することが出来るでしょう。しかし、一般的にそのような状況は極めて稀であり、実際はクルマが連なっています。「 それは関係ない。クルマが止まれば良い。 」と思っている歩行移動しかしない人はカンタンに言います。でもそれはほぼ出来ない。なぜか?
横断歩道を歩き出した人がいるなら大義名分で止まれます。追従車両がそれに気付かず後ろから車に衝突したとしても、後ろのドライバーに対して 「 車間距離開けていないから反応できないんですよ 」と諭すことがカンタンにできます。
が、信号の無い横断歩道で、横断していない人を見つけてブレーキ掛けて止まるという行為は正直難しい。ブレーキペダルを踏んで停まるのはカンタンですが、その行為を行うか行わないかといったら大抵の人は行わないと思う。心理的に。後ろに衝突される可能性が十分にあるから。
それと、突っ込んできた人が、一時停止義務をキレイさっぱり忘れて逆ギレして面倒臭くなる可能性も容易に考えられる。
押しボタン付きの信号機が必要
限りなくクルマの通りが少ない地方社会なら停まれる、停まれる可能性がある。
それ以外では、警察庁が予算を捻出して信号機を設置していく必要がある。
信号機が無い世界が普通なら → みんな停まる。
信号機が当たり前の世界で、一部地域にだけ信号が無い → その一部地域は毎日通らない → 非日常 → ドライバーは失念 → 反応できない。
スポーツや勉強、果てはしつけに至るまで、普段やっていないことは本当に必要な場面に遭遇した時、ちゃんとできるワケがない、と昔の人は良く言ったものだ。
「 はっ! 」 と思ってこのブログを書いていますが、1年後覚えているかと聞かれるとすみません。正直自信が無い。
すべての横断歩道には押しボタン付きの信号を建てるべきだ。それが無理なら一時停止の標識を立ててください。
20歳で自動車免許を取得して、37歳で125cc小型AT二輪免許を取得しまして楽しいバイクライフをと考えていますが、このような道路交通法の情報は単純に有り難い注意喚起だと思います。TVの存在意義でしょうか。