安全運転管理者が辞めてしまったため、繋ぎとして私が手続きをしてきました。
安全運転センターでまずは過去3年分の運転記録証明書を発行してもらいます。(*^^*)
目次でございます。
安全運転管理者の手続きの目次
安全運転管理者の手続き・届出の流れ
1.市区役所で住民票を1通取得
市区役所にて、「 本籍 」の入った住民票又は戸籍抄本を1通取得する。「 世帯全員 」ではなく「 個人 」で。
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2.管轄の自動車安全運転センターへ行く
印鑑を持参で管轄の自動車安全運転センターへ。
札幌近郊
北海道警察本部ビル・北海道札幌市中央区 北2条西7丁目
函館
北海道函館市五稜郭町16−1
旭川
北海道旭川市6条通10丁目
釧路
釧路市黒金町10-5-1
北見
北海道北見市青葉町6−1
↓
3.運転記録証明書の発行手続き
運転記録証明書(過去3年)発行手続きをする(500円くらい必要)
当日発行はムリ。郵送してもらうことは可能。会社でも自宅でも。
↓
4.安全運転管理者・申請書類を書く
申請書類は以下よりダウンロード
会社の事務所印(角印のこと)(代表印でなくてOK)、自分の印鑑等を忘れずに押しましょう。
会社の住所は書くのが面倒なので横判でもかまいません。
5.管轄の警察署へ届出
「 運転記録証明書 」「 安全運転管理者の申請書類 」が揃いましたら会社の管轄の警察署へ届出を行います。
警察署の玄関を入るとすぐに車庫証明書の窓口がありますので、そこで「 安全運転管理者の届出をしたいのですが 」と言えば通じます。
後日、安全運転管理者の資格者章が送られてきます。
運転記録証明書の発行で道警本部ビルへ
忙しい中、道警本部ビルまで行って来ました。
まずは地下鉄で大通まで移動です。
久しぶりに大通公園を散歩。テレビ塔が見えます。
大通公園1丁目の道路挟んで向かい側のミスドで軽いランチを頂きます。(サボリではありません。昼食べて無かったですから。)
身体が温まったら出発。さっぽろ時計台を久しぶりに見る。
裏側はこのようになっています。
赤レンガで建てられた、旧北海道道庁が見えてきました。
奥に札幌駅(サツエキ)のJRタワーが聳え立ちます。
さて、北海道警察本部のビルに到着しました。
入口で入館許可バッジを付けます。ドラマのように入口には警備にあたっている警察官が会釈をしてくれます。
札幌近郊の安全運転センターは、突き当り左手にあります。
ドアを開けると中には事務所が。カウンターに座ってスタッフの指示の通りに運転記録証明書の申請書類に記入を行います。500円くらいの手数料が必要になります。
手続きはコレにて終了。
突き当りには道警の制服や警察手帳・警察章、警棒、手錠などのミニ・ミュージアムがあります。
これは制服
制服の始まりは、明治新政府が近代警察を推し進めるため、これまでの藩兵制度を羅卒(警察)制度に改め、旧藩士から採用した羅卒に、濃い紺色のラシャ地の制服を着せたことが始まりです。山型の塗り傘、手に提灯、腰に刀という姿は当時としてはスマートなものでした。
その後、帽子が円筒様の丸型に変わり、詰襟の制服にサーベルを携帯した姿になりました。終戦後サーベルが廃止になり、けん銃と警棒を持った今の警察官のスタイルになってきました。
しかし、当時は国家警察と自治体警察の2つの組織であったため、制服も2種類でしたが昭和29年に現在の都道府県警察になり、制服も統一されました。
昭和43年に高度成長という経済情勢の中、国際性を重視して世界の警察官の制服を参考に、服飾デザイナーの意見を聞きながら、機能性のある制服に改正されました。
平成の時代に入り、新時代にマッチした、さわやかで国民から親しまれる制服をイメージし、機能性、審美性に加え象徴性に優れた現在の制服になりました。
こちらはベルト。拳銃ホルダー。
手帳や手錠、警棒など。
興味深い警察階級。警察章バッジがズラリ。
安全運転管理者の手続きの感想
そうそう、運転記録証明書が郵送で送られてくるのと一緒に、無事故無違反の証・SD(セーフドライブ)カードも送られてきます。
私は10年以上無事故・無違反でしたのでゴールド的なカードです。
ちなみに、提示すると店舗・施設で割引サービスが受けられます(微々たるものですが・・・。)
詳細はこちら
で、書類が全て揃いましたら最寄の警察署へ出向き、安全運転管理者の届出を行ってください。