新車で購入して11年経つと、
ヘッドライトの黄ばみと曇りが気になります。
人気商品?のソフト99ヘッドライトリフレッシュを試してみました。
目次でございます。
新車から11年、ヘッドライトの黄ばみと曇りが気になる。
以下は新車で購入した当時の、ダイハツ・ソニカ。
ヘッドライトはもちろんピカピカの透明度。綺麗に輝いています。が、
2007年 → 2018年 と、11年経過するとこんな感じ。
ヘッドライトの樹脂が紫外線で焼けて、黄色く変色。さらに曇りも発生。
新車の新品ヘッドライトは、一点の曇りもありませんが・・・、
見るも無残な、紫外線焼けの曇り。
斜め横からのヘッドライト。正面から見るよりはマシですが、全体的にくすんでいます。
上からのぞくと、やっぱりくすんでおりミスボラシイ。貧乏っぽくて残念。
まったくキラキラしていません。
コイツをなんとかしたいなぁ、と思いましてネットで調べると、
表面の変色した樹脂を研磨して一皮剥けば、簡単にピカピカに戻るらしい。
ソフト99、ヘッドライトリフレッシュを購入。
500円くらいのクリーナー用品だと、液体コンパウンド研磨剤のみで、一皮剥いた状態をそのままにしてしまうと、すぐにまた曇るらしい。
1,000円くらいの商品になると、液体コンパウンドはもちろんのこと、コーティング剤も付属されるので、3ヶ月から半年ほど透明度を保つみたい。
で、
オートバックスやイエローハットではなく、北海道のビッグな資材屋さん・ジョイフルエーケーのカー用品売り場を除いてみたら、2液タイプがセール中。
ソフト99・ヘッドライトリフレッシュ 980円
ついでに店内を見回していたら、
冷蔵庫で冷やさなくても、常温なのに冷える冷却ジェルマットを発見。ここでは購入せず、ホーマックで類似品を購入してみました。
で、購入してきました。ヘッドライトリフレッシュ。
※ 絵柄はメルセデス・ベンツをモチーフにしているみたいなんですけど、クラスは不明。ベンツマークを付けると肖像権が発生するから、イメージイラストなのかしら??
パッケージ裏側の説明書き。
黄ばみやくもりで古ぼけたヘッドライトをリフレッシュ!
これ1つで必要なものは全部込み。
ガラス状硬質コート仕上げで防汚効果は6ヶ月。
ベースクリーナーとハードトップコートの2液仕様。
使用可能箇所は、
- ヘッドライトカバー
- ウィンカー
- テールランプ
- ハイマウントストップランプ
- ドアバイザー
などのプラスチック樹脂用品に対応しています。
セット内容は、
液体研磨剤である、ベースクリーナー&専用クロスが2枚。
コーティング剤の、ハードトップコート&スポンジが2個。
ソフト99、ヘッドライトリフレッシュで研磨作業
第一段階、ヘッドライトの研磨作業を始める前に、車体まるごと洗車してしまうか、
ヘッドライトとその周辺部分を水洗車して、砂埃・汚れを流し落としましょう。
特に砂が残ると、傷の原因になりますので。
曇りの日か、夕方以降のボディが熱くない状態で作業しましょう。
理由はカンタン。液体コンパウンドが樹脂に溜まった熱でカンタンに蒸発してしまい、正常に研磨することができなくなるため。
炎天下での作業はゼッタイ、ダメ。
研磨作業、開始。
では、さっそく研磨作業を行っていきます。
箱から、ベースクリーナーと専用クロスを取り出します。
ちなみに、ベースクリーナーの成分と使用上の注意は以下の通りです。
成分に「 界面活性剤 」とありますね。家庭用台所洗剤とある意味一緒。
内容量は、50ml ( 乗用車1 ~ 2台分 ) ほどあります。
※ 軽自動車のソニカでは3台いけそうなくらい余りました。よって、家で使っているEKワゴン・アクティブもついでに磨きました。このページの下部にビフォー・アフターを用意しましたのでご覧ください。
また、当然ですがくもりや黄ばみがヘッドライト樹脂の内側に発生している場合は綺麗になりません。あしからず。
専用クロスに液体コンパウンドを付けます。
で、ヘッドライトを反復運動で力強くゴシゴシこすります。
10~15回程度でこんな感じで表面が研磨され、剥けていきます。
炎天下だと、10回程度で直ぐに水分が飛んでしまうので注意。外気温がさほど暑くないときに作業すること。手っ取り早いのは夜の作業ですかね。
ちなみに、肌が弱い人は100円ショップでゴム手袋を購入して作業することをオススメします。お肌が荒れちゃいますので。
ヘッドライト・研磨前と研磨後の違いを比較する。
で、私はチカラの無い男子ですので、研磨作業は片方15分程度で早々に切り上げました。
だって疲れるんだもの。
全体的に研磨が甘い状態で終了したと思う。またフチは丁寧にやってません。面倒なんだもの。
左が研磨前の右ヘッドライト。左が研磨後。
研磨後も一部曇ってますが、私の作業不足。
それを踏まえても、リフレクターのキラキラが判別できるほど透明度が復活。
くすみが一気に剥けました (*^^*)♪
正面から見た右ヘッドライト。
特に樹脂が水平に近い上部では、奥と重なるため余計にくもって見えてしまいがちですが、
この通り。薄っすら黄ばみは残っていますが、概ね満足。
スモールライトの水色プラスチックも鮮明になったかな。
写真を並べるとハッキリ分かります。
ちょっと適当にチカラを抜いて作業した結果としては、やはり満足。
右ヘッドライト(写真左側)の研磨作業が終了。太陽の光で余計に左ヘッドライトがくもって見えてる・・・。
軽イエローナンバーを白ナンバーに申請! ← 記事です。
左ヘッドライトも、サクっと磨きました。
気分が良いです♪もっと早くやればよかった。
失敗した!コーティング前に洗車し直すこと。
で、
研磨後は、ヘッドライトをクロスで綺麗に吹き上げてから、コーティング剤を塗り伸ばしていくのですが、
私は施工を失敗しました。コーティング後に確認したらスジが発生してたんです・・・。なんでやねん・・・。
原因は、
研磨剤を綺麗に拭き取り出来ていなかったため。
恐らくヘッドライトのフチの方だと思うのですが拭き取り残りがあったようで、
塗り伸ばしている時に、研磨剤の残りカスと反応して本来透明なコーティングが薄っすら白くなってしまった・・・。
写真は下の方に載せましたが、
研磨後は絶対に、
洗車し直すか、バケツ&水ブラシでこれでもか!!というくらいにベースクリーナーを水で洗い落として下さい!!
ソフト99、ヘッドライトリフレッシュでコーティング作業
研磨後、ピカピカになったヘッドライトですがそのままにしていると直ぐにくもります。
よって、綺麗な樹脂面をコーティング剤でコーティングしましょう。
こちらがコーティング剤のハードトップコートと、作業用スポンジ。
ちなみにスポンジはオモテとウラがありますが、材質は一緒。
ハードトップコートの、成分と使用上の注意について。
成分は、アルコールの混じったケイ素化合物。
炎天下では使用できません。気温10度を下回る場合も同様です。雨の日もダメです。
塗ってから24時間は触ってはダメ。雨に当てるのもダメ。
スポンジ面のどちらか一方に、水っぽいサラサラしたコーティング剤を満遍なく滲み込ませます。
↓
塗りムラが少なくなるように、長い範囲を一気に塗るほうが良いように思えました。ソニカの場合は上下の短い距離を反復させるよりも、奥から手前に一気に長い距離を伸ばす感じで塗り込み作業。
↓
一通り塗り終わったら、1分待つ。
↓
スポンジの先ほど使った面ではない方 ( 未使用 ) を、直接ヘッドライトに当てて、デコボコをならすように滑らしていき、整えます。
↓
作業終了。お疲れ様でした。
( 硬化に24時間、完全に定着するのに3日ほど。その間は雨に当たらぬようご注意。斑点のようになってしまうので。 )
この黄ばみ・曇りのヘッドライトが・・・、
透明&ピカピカに。そりゃ満足です。
アップで見ると、一枚モヤが掛かっている、幕が掛かっている感じですけどね。
ただし、さすがに新品のキレイさには戻りません。
そもそも内側の曇りは取れませんし、樹脂表面ではなく、樹脂全体が紫外線でそれなりに経年劣化でダメージを受けているハズですし。完全な修復は不可能。
コーティング硬化後、曇りが発生!?
で、1日経過した写真が下。
写真のど真ん中にスジがあるのがお分かりでしょうか?
こんな感じでくもりのようなスジが、ズラーっと発生・・・。
反対側のヘッドライトにも・・・、
ズラーと発生・・・。
原因については先に述べた通り、研磨剤が残っていた状態でコーティングしたため。
よって、研磨作業が終わったらキレイに研磨剤を拭き取るというより、水洗いして研磨剤を確実に落としましょう。
皆さんは失敗しないで。
ソフト99、ヘッドライトリフレッシュを使った感想。良い。
手動で研磨・磨きをするのは、疲れる。
ヘッドライト・リフレッシュはなかなか良い製品でした。
適当に作業して、新車時に近いヘッドライトの輝きが蘇ります。
そして、これも意外というか当たり前ですが、夜中のヘッドライトの明るさがアップしました。
本当にヘッドライトが明るくなって、鮮明に道路を照らしてくれるようになります。おぉ!と軽く声が出た。
「 最近ヘッドライトが暗い気がする 」というい人は、ヘッドライトの研磨クリーニングをオススメします。
以下のように、ふと横に駐車しているクルマのヘッドライトに目をやると、
くもり・にごり・黄ばみのヨゴレが目に付くように。
「 いままでオレのソニカもこんなんだったのか・・・。恥ずかしい。 」と思いました。
効果は確実で、誰でもできちゃいます。
ただし、
手作業が本当にしんどい。ゴシゴシ研磨の反復運動で腕がパンパン。
女性だともっとツライでしょうに。
とは言うものの、
オールインワンで磨ける手軽さがあるのもまた事実。
初心者にはオススメですよ!!
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フューエルワンを入れてみました ← 記事です。
番外編、ekワゴン・アクティブのヘッドライト磨き
で、溶剤がたくさん余ってしまったので、アニキの使っている三菱・ekワゴンアクティブのヘッドライトもついでに磨きました。
左・ビフォー、右・アフターです。コントラストがハッキリしてます。
もともとソニカのように寝ているヘッドライトではなく、立っているため黄ばみ・くもりはそんなに感じられない造りなのですが、磨くと一目瞭然。
ビフォーアフターをフォトショップで融合させると以下の通り。
研磨前。斜めから見ると濁りがひどい状態であることがわかります。
研磨することでこの通り。クッキリクリアなヘッドライトに。
手動で楽をしたいなら、耐水ペーパー研磨で3分+3分。
液体コンパウンド ( 研磨剤 ) で表面を削る場合、力仕事になってしまうのですが、
耐水ペーパー( 水に濡らしながら使う紙やすり )を使うと片方3分、合計6分で研磨作業が終わります。しかもチカラを入れずにです。
※ まぁ、究極の方法は電動ポリッシャーです。簡単・力も使わず・手も汚さない。液体コンパウンドでサクっと誰でも上手に削れる。1万円程度のリョービ1250ダブルアクションを今度買ってみようかしら。余談でした。
今回私は、手動と液体コンパウンドの威力はどんなもの?と疑問に感じたので、コーティング剤 + 液体コンパウンドの soft99ヘッドライトリフレッシュを購入して試したワケですが、
次回はもう耐水ペーパーで削って、コーティング剤を塗布する方法にします。非常に疲れたので。
その際は、以下のようにマスキングテープで四方に貼ってボディを削らないよう保護します。
- ボディの洗車
- マスキングテープを貼る
- 耐水ペーパー粗さ1000番で削る
- 耐水ペーパー粗さ2000番で削る
- 液体クリームコンパウンド3種で力を抜いて磨いていく。
- 洗車
- 樹脂コーティング剤を塗る
- 作業終了
あくまで液体コンパウンド主体なら、ピカール金属磨き。
耐水ペーパーだと、割りとガッツリ削ることになるのが恐怖と感じる人であれば、
以下のように数種類の溶剤のチカラを借りて、そんなにチカラを入れずに反復運動させるという手もあります。
- ヘッドライトクリーナーで研磨
- ピカール金属磨きで研磨
- ルックおふろのみがき洗いで研磨
- 洗車
- コーティング剤を化粧品のパフで塗る
- 作業終了
ただし、結局のところ、
耐水ペーパーもピカール金属磨きも「 腕の反復運動 」が面倒なんです。
激安ポリッシャーでのヘッドライト磨きをオススメします。
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