ソニカRS-リミテッドに乗って9年。
前から書こう書こうと思っていたこと、やっと書きます。
Dレンジとマニュアルモードでは燃費が違います
Σ( ̄□ ̄;)!?
目次でございます。
Dレンジとマニュアルモード
軽自動車・ソニカのギアシフトについて
ダイハツの希少種。背の低い軽自動車ソニカ。
グレードはRS-リミテッドの2WDです。( ※ ちなみにトゥアレグは兄のクルマ )
ソニカは3グレード構成で、
- R ( 廉価 )
- RS ( 普通 )
- RS-L ( 高級 )
全てターボエンジンのCVT。トルク・馬力についても全て同じ。
ただし、シフトの形状が異なります。
グレード | シフト形状 |
---|---|
R | ストレート式 |
RS | |
RSリミテッド | ゲート式 + 7速MTモード |
こちらがRSリミテッドのゲート式シフト。
ギアレンジもシンプルで、パーキング・リバース・ニュートラル・ドライブ(ドライブ横でセカンド)
Dレンジ。そこから横にレバーを入れると・・・、Sレンジ。
Sレンジで、上下どちらかにシフトを入れると7速マニュアルモードに。
普段は、Dレンジしか使わない
で、私のソニカの走らせ方なのですが、常時レーダークルーズコントロールを使っているので、ずっとDレンジです。
マニュアルモードはクルーズが使用できないので。
あと、減速についてはブレーキパッドやローターが減るのが嫌なので、もっぱらマニュアルモードのマイナスでシフトダウン。
エンジンブレーキを積極的に使って減速させています。
冬はマニュアルモードの減速とABSの両方で減速しています。マニュアルモードは冬の減速に大助かりです。
- 加速するときはDレンジ
- 50km/h以上でレーダークルーズ
- 止まるときはマニュアルモード
こんな走り方をしています。
マニュアルモードは燃費が良い
「 マニュアルモードは燃費が良い 」 これは購入当初から気付いていたことです。
納車したその日に友人T氏を乗っけて夜の高速道路へ。
それまでの軽自動車660ccターボは、時速100km/hを維持するのがとても難しかった。4ATでもCVTでも今のようなハイギヤードではなかったので。
それがどうだ、ソニカのCVT・Dレンジだと 100km/h が 2,900r/min。速度維持はずいぶんやり易くなった。
ただ、レーダークルーズを入れたのでその日以降、高速道路でアクセルペダルをほとんど踏まなくなりました。
初乗りで気付いた。回転数の違い。
で、高速道路でマニュアルモードも試してみました。で、その際にマニュアルモードだとクルコンが使えないことに気付きました。
さらに、100km/h の 回転数が、
- Dレンジ : 2,900 r/min
- MT7速 : 2,700 r/min
というように、マニュアルモードの方が回転数が低いことにも気付く。
エンジンを回せば、その分燃料を消費してしまうのは子供でも分かること。
ディーラーの担当営業マン ( 元同僚 ) にこのことを話したところ、 「 え、そんなことってあるの??? 」 と逆に質問されてしまった。
結局、 「 そーゆーもんなのか。 」 と、高速でも7速を使うことはなくなりました。
Dレンジの燃費
高速道路での時速80km/hでの燃費は、
22~23km
街乗り燃費は13~15km
Dレンジとマニュアルモードの回転数を調べた
で、ここ数ヶ月、加速にも積極的にマニュアルモードを使ってみたところ、
明らかに平均燃費が、2~3km 伸びました。
街乗り:15~17.5km くらい。
Dレンジとマニュアルモードのエンジン回転数を、以下の速度で調べてみました。
- 時速 40 km/h
- 時速 50 km/h
- 時速 60 km/h
時速40km/h ドライブレンジ
時速40km/h マニュアルモード5速
時速50km/h ドライブレンジ
時速50km/h マニュアルモード6速
時速60km/h ドライブレンジ
時速60km/h マニュアルモード7速
Dレンジとマニュアルモードの回転数の差については以下の通り。
速度 | Dレンジ | MTモード |
---|---|---|
40 km/h | 1,600 r/min | 1,600 r/min |
50 km/h | 1,800 r/min | 1,600 r/min |
60 km/h | 2,000 r/min | 1,700 r/min |
時速40km/hだと差は無いものの、時速50km/hからだと明らかに差が発生しています。
その差が2~3kmの燃費向上に繋がりました。
街乗りですので微々たるものですが、高速道路で片道 100km、往復で 200kmを走るとなるとどうでしょう。
Dレンジ 燃費 20km
200km ÷ 20km = 10リットル
MT7速 燃費 23km
200km ÷ 23km = 8.7リットル
数値としては小さいですが、高速道路上で 距離として20km以上は移動できるくらいのガソリンが節約できていることになりますね。
¥1,580
点火系の汚れを除去
燃料に添加する添加剤では1番有名。それがワコーズのフューエルワン。
ガソリンを爆発させてエンジンは回るワケですが、爆発を繰り返す燃焼室ではインジェクションなどの点火系部品が絶えず汚れ続けます。
その汚れを取り除いて本来の正しい着火性能を取り戻し、パワーと燃費を復活・維持してくれる燃料系洗浄の添加剤。
使用方法はカンタンで給油口に1本 200mLを入れるだけでOK。
セルフスタンドでガソリンを注入する前に入れるのが良いでしょう。かき混ざるので。
( ガソリンに対して1%を超えないように入れます。仮にガソリンタンクが満タン20Lの軽自動車であれば、20L×1%=200mlなので1本そのまま入れてください。タンクが20L以上であればそのまま1本ということ。 )
( バイクでガソリンタンクが10リットルの場合は、10L×1%=0.1Lですので、半分の100mLを入れてからガソリン満タンでOKです )
ガソリンでもディーゼルでも使えます。2回連続で使うと汚れは大幅に除去されるとメーカーのグラフ説明がありますので、買うなら2本セットで。
また中古自動車にありがちですが、エンジンを掛けない状態が半年くらい続いてしまうとガソリンが劣化して燃料ラインがベトベトになります。エンジンがスムーズに始動しなくなる。そのベトベトを除去してくれる薬としてもフューエルワンは重宝されています。
原付スクーターでも使ってみましたが、入れた直後は何も変化なし。しかし3kmほど走行してからアクセルフルスロットルでリミッター付近までスムーズにエンジンが回るようになって正直大変驚きました。もっと早く入れるべきだったと軽く後悔するほど。本気でオススメです。
ただし軽いバイクであり、バイクのエンジンは普段から高回転まで回して走るのが普通なので体感できたのであって、軽自動車のソニカに入れた場合は普段から2,000回転くらいでしか走らないため点火系の爆発具合はよく分かりませんでした。(笑)
クルマに入れるなら体感するはちょっと難しいですけど、連続2回使用で汚れを落としてみてはいかがでしょうか。
原付にフューエルワンを入れてみた のページはこちらです。
eクリーンプラスでフラッシングしてみた ← 記事です。