どうも、webデザイナーのメガネちゃんです。
現在、2020年6月25日( 木 )10:00
7回目の今回は急制動の練習です。
急制動は400ccの普通自動二輪AT限定でも、特にコツは変わりません。
アクセル一定で、エンジンブレーキからのブレーキング
曇り空は続きます。
ウォームアップ走行が終了すると、坂道発進の場所へ。
急制動の練習は坂道発進のポイントがスタートでした。
大型ATスクーター教習で初めてのフルブレーキング。
1回目はちょっとオーバースピードで焦りましたがキッチリ停止線2本目で止まりました。
急停止のコツ
急停止のコツについては基本t根木に以下の通り。
- 直進で46km/hくらいをグリップエンド固定で走行
- パイロンの手前でアクセルOFF( エンジンブレーキで減速 )
- パイロンを通過したら、フルブレーキング
走行中にアクセルOFFするとスクーターはエンジンブレーキで減速し続けようとします。
パイロン手前でアクセルOFFした場合スクーターはエンジンブレーキで減速し続け、エンジンブレーキでの減速中に「 ブレーキレバーでのブレーキ 」を掛けると簡単に止まることが可能です。
さらにパイロン手前ですでにアクセルを緩めているため、ブレーキを握るタイミングにだけ集中することができるのでドンピシャのタイミングでブレーキングが可能に。
逆に、パイロンを通過した時点でアクセルOFFのブレーキングだと、アクセルOFFとブレーキレバーを握る動作を同時に行わなければならずブレーキングのタイミングがやや遅れてしまう。
また、エンジンブレーキで減速状態からのブレーキレバーではなく、速度固定状態からのブレーキレバーでは単純に速度が落としづらいため制動距離は伸びがちになりタイヤロックからの転倒や停止ラインオーバーとなり失敗してしまう可能性が。
急制動のコツは、
エンジンブレーキで速度を落としてから → その減速中にブレーキレバーでさらに速度を落とす。この2段式でOK。
また、左右のブレーキレバーの握り具合については、
昔はフロントブレーキ7、リアブレーキ3の割合で握ってくださいと教えられましたが、
例を言えばホンダなどでは1969年に前後輪連動ブレーキを装備。他メーカーでもマニュアルバイク・スクーターに限らずこの機構が付いています。
スクーターだと、左側のリアブレーキレバーを握ると、後輪にブレーキが掛かるだけではなく、前輪にも適度に制動力が生まれます。
よって教習車のスカイウェイブ650でも、右7の左3を意識せず、5:5で握っても差し支えないとのこと。
で、2回目の急制動も難なくクリア。しかし3回目をやろうとしたら雨。
「 雨なので停止線は3本目のラインに変更します 」と無線で指示が飛んできました。
個人的には雨の日の3本目ラインのほうが簡単です。距離に余裕がでますので乾燥路面の停止線2本目ラインよりも比較的攻略は楽。
問題なく停止後4回目の急制動を行って、時間が余ったので卒検コースの1回路を走行して終了です。