前回は、ソニーのビデオカメラの購入・使い方と、絶対に購入したほうが良い白飛び防止PLフィルターのレビューを書きました。
670の後継、ソニーHDR-CX675を買いました。感想レビュー。
ちなみに、HDR-CX675の前モデルHDR-CX670との違いは、サイズが0.5mm小さくなっただけで性能は全く変わりません。2016年現在、最高を誇る手ブレ補正機能はそのまんまです。購入するなら安いほうをどうぞ。余談でした。
※ ↑ 機能の一部が違いました。670は13倍ブレに強く、675は15倍でした。それを踏まえて、670は空間光学、675は新・空間光学となります。
今回は、エネループの単三乾電池を再利用するため電池式のモバイルバッテリーを購入してみました。(*^^*)
目次でございます。
モバイルバッテリーは使えます。
さて、予備バッテリーも良いのですが、スマフォやiphoneでお世話になっているモバイルバッテリーはビデオカメラによって使えたり使えなかったりするのですが、
HDR-CX675に限って言えば、電源OFF状態で接続したら給電可能・・・、なんですが以下のアイテムで撮影しながら充電が可能になります。
簡単に使える充電アイテム
充電しながら撮影するならコレ!USB充電ケーブル USB-118A
現在はヨドバシカメラで販売されています。
このUSBケーブルを介すれば、
録画しながら充電可能です。
アイネックスのUSB-118AというUSBケーブル。
二股は、赤いほうのみを接続して利用します。
モバイルバッテリーでも電池式バッテリーでも使えます!!
乾電池式モバイルバッテリーTD47SCW
¥ 1,800
写真とは異なりますが、こちらは新製品。単三電池が6本も使えるタイプになっています。
USBタイプAポートがありますので、お手元のUSBコードを接続してスマホ等を充電可能です。
私はそもそもモバイルバッテリーを持っていません。
ただ、エネループは持っています。8本。
コレを利用したかったので
乾電池式の1アンペア出力の
モバイルバッテリーを購入。
チノンのCH-UC400
エネループを使うとフタの閉まりが渋いですが問題なく利用できました。
乾電池式は結構多いのですが、1アンペアモデルでなければ使えません。0.8アンペア以下が多いです。安くて1アンペアはCH-UC400しか無い。
ちなみに、2アンペアモデルは乾電池式にはありません。
電池式のモバイルバッテリーの注意点
普通のACアダプタや、普通のモバイルバッテリーの電圧は5Vです。
エネループなどの乾電池の電圧は1.2ボルトです。
電気の仕組みは良くわからないのですが、同じ電流(アンペア)でも電圧が違うとロスが生じるみたいです。
例えば、
iPhone5Sのバッテリー容量は 1,500 mAhです。
白エネループ単三は1本 1,900 mAhです。
1900 × 4本 = 7,600 mAh
単純計算して、5Sを5回フル充電できそうですが、
1.2Vだと、3割~4割減るらしい。
7600の4割減は4560になり、3回充電。
余裕を取って2回くらい?
5年前に購入した白エネループの場合、
1回のフル充電で撃沈しました。
2年前に購入した黒エネループの場合、
2回フル充電できました。
うーん、電圧の影響を考えると
素直に以下でも紹介しておりますが、普通のモバイルバッテリーを購入したほうが良いのかもしれません。
USB延長ケーブル2M
¥ 580
モバイルバッテリーに二股ケーブルを接続してカバンやポケットにしまい、二股ケーブルからHDR-CX675までの間をこの延長ケーブルで繋ぎます。
実際に録画しながら充電を1アンペアで行うと、電力メーターは増えません。おそらく充電する電力量よりも、録画で消費してしまう電力が大きいから。
2アンペアだとどうなんでしょうか?気になります。
まぁ、ひとつ言えることは、
ビデオカメラにモバイルバッテリーを利用しようとする人は、買う前にモバイルバッテリーで録画しながら使えるか使えないのかを調べるのが重要です。
また、乾電池式ではなく普通のモバイルバッテリーを利用したほうがスマートではあります(笑)
おすすめモバイルバッテリー
¥ 3,800
エネループ単三4本と、充電器のセットです。充電器は有事の際にモバイルバッテリーとして利用できる便利なタイプ。