先日、ブルートゥースについて無知だったため
バージョンやプロファイル、コーデックについて調べました。(^_^;)
カーオーディオにもブルートゥース接続が当たり前とのことで、実際にオートバックスで1DINサイズのケンウッドU360BTに接続してきました。(*^^*)
目次でございます。
女子でも簡単カーオーディオU360BTの目次
カーオーディオが変わった
昔のカーオーディオ
スマホが普及する以前は、2DINサイズのカーナビ( CDオーディオ・DVD・ブルーレイ対応 )が当たり前でした。
ブルーレイが見れて、USB接続もしくはAUX端子でMP3プレーヤーと接続すれば快適なドライブを楽しめました。
しかし、カーナビの時代は終わりに近づきます。
今のカーオーディオ
スマホが普及して、カーナビはグーグルマップアプリ、映像はYouTubeアプリが使えるというこで、わざわざ2DINサイズのカーナビを購入する人も減りました。
ただ、クルマの標準オーディオがAUXやブルートゥースに対応していない場合は別途カーオーディオを購入することになります。
そんなときに役立つのが、カーナビの半分のサイズでスッキリして見栄えの良いオーディオユニットです。
ブルートゥース対応、U380BT
カーオーディオで音楽を聴くには、スマホをUSBケーブル等で物理的に接続する必要がありましたが、ブルートゥースは無線によって接続するためコードが不要でオーディオ周りがスッキリします。
FMトランスリミッターは最悪だった
ブルートゥースが登場する以前にも無線オーディオはありました。
FMトランスミッターというものです。
iphoneやアンドロイドのイヤフォンジャックに接続して、無線でFMラジオの周波数に乗せて音楽を聴けるというシステム。
ただ、音質が劣化してノイズも入ってヒドイものでした。私もipodタッチで利用したことがありますが、すぐにUSB接続に戻しました。
ブルートゥースは最高だった
で、さっそくオートバックスにて視聴させていただきました。
JVCケンウッドの小さいスッキリモデル、U380BTです。
結果として、満足できる音質でビックリでした。無線も進化したもんだ。
JVCケンウッドってなに?
日本の老舗オーディオメーカーでケンウッド社がありました。
カーオーディオも作っていました。
そして、ビクターという会社もありました。
ビクターもカーオーディオを作っていて、JVC ( ジェイブイシー )というブランド名で販売されていました。
その後、
2007年にビクターとケンウッドが一緒になって「 JVCケンウッド 」が誕生しました。
カーオーディオ自体の刻印にはJVCは入らず、「 KENWOOD 」のみ表示されてますが、ホームオーディオのコンポなどではブランドとして別々に作ってますね。
U380BTの特徴
簡単に説明しますとU380BTの特徴は以下の通りです。
ブルートゥース対応
2010年製以降のスマホであればブルートゥース接続できます。
高音質で繋がる聴ける
特にiPhoneと相性が良い。でもエクスペリアでも綺麗に聴けました。
照明の色を1000色から選べる
液晶やボタンの色が自由に1000色から好きな色を選べます。
外部マイク付き。
着信が来たらU380BTの電話マークを押すとしゃべれちゃう。スマホを持つ必要なし。
USB/AUXフロント端子付き
USB接続でも曲が聴けるし充電も可能。AUX端子で別途MP3プレーヤーなども接続可能です。
スペクトラムアナライザー表示
低音・中音・高音のレベルメモリ表示で見て楽しい。
アプリでオーディオコントロールが可能
スマホの大きい画面で、音のレベルなどを変更できます。便利。
ワイドFM対応
あっぱれやってますなど、もともと電波の悪いAMラジオ番組をFM周波数でクリアに聞くことが可能です。ちなみにカロッツェリアでは対応していないんですよね。さすがケンウッド。
イコライザ・バスブースト・ラウドネス
音の出方、鳴り方などのパターンを選べます。
CD再生
今となっては少数派のCD。CDの再生が可能です。( ただし8cmシングルは非対応 )
接続方法。ペアリング。
iPhoneの場合はこのような接続手順です。
U380BTの電源が入っていないなら、「 SRCボタン 」を押して電源ON状態にする。
iPhoneの「 設定 」をタップ
「 Bluetooth 」をタップ
「 Bluetooth 」をONにスライド
「 U380BT 」が現れたら、タップ。
「 ペアリング 」を、タップ。
接続済み、になったらOKです。
U380BTの「 SRCボタン 」を押して、「 BT AUDIO 」を表示させる。
iPhoneで宇多田ヒカルの曲を再生する。( ▲U380BTと表示されるはずです。)
ちなみに、再生に成功したらiPhone側で選曲操作できるのはもちろん、U380BT側でも操作できるようになります。
音の調節をしてみましょう
イコライザなど7つの設定
人の耳の聞こえ方はいろいろです。
低音が心地良いと思う人も入れば、ピアノやギターの高い音が好きという人も。
ボーカルの声だけ良く聞こえるようにしたいという人もいますし、クルマの中とは言え大きい音では聴きたくないという人も。
自分の好みの聴こえ方というのは必ずあります。
ここでは、U380BTに備わっている音の調整方法の7つを説明します。
プリセット・イコライザー ( PRESET EQ )
プリセット・イコライザーとは、音楽のジャンルに合わせて、低音・中音( ボーカル )・高音の鳴り方を指定できる機能。昔からある最も基本的な調整です。
- ロック : 低音も高音も利いたメリハリのある音
- ポップ : ボーカルの声を強調した音
- ジャズ : オーケストラなどインスト曲向き
他には、以下の種類もあります。
- ナチュラル
- イージー
- TOP40
- パワフル
- ユーザー調節
バス・ブースト ( BASS BOOST )
バス・ブーストとは、低音のみ、鳴り方の強さを変える機能。
低音が小さく良く聞えない場合は音楽が痩せて聞えてしまいます。とても重要な機能ですが、これも昔からある機能です。
サウンド・リコンスタクション ( SOUND RECNSTR )
リコンスタクションとは再構築などといった意味ですが、iPhoneやエクスペリアで購入した音楽データというのは、アーティストがスタジオ録音した音と比べると、特に高音部分が劣化しています。
その劣化して失われた高音を、がんばって補って高音を鳴らしてくれるのがこの機能です。常時ONにして良いと思います。
( 劣化を極限まで防いだ音データが、ハイレゾ・データになります。1曲の値段が高いですけどね。 )
スペース・エンハンス ( SPACE ENHANCE )
スペースは空間、エンハンスは強化という意味になります。要は、クルマの中なのにカラオケのエコーっぽい音の広がりを感じることが出来ます。(エコー感は超弱め。)
( ※ 今もDSP(デジタル・サラウンド・プロセッサ)という機能があります。U380BTには付いていませんが、DSPはエコーの機能を大幅に増大させたもの。スタジアム・ライブハウス・ドーム・教会などといったシーンで聴いているかのようにエコーで錯覚させます。
20年前のCDやMDの時代にめちゃくちゃ流行りました。が、結局使わなくなるんですよね。なぜか?聴いていて耳が疲れるんです。ちゃんとした音が聴きたい気分になってくるのでDSPをOFFに。というか、最初から付いてなくて良いと思う。DSPに比べたら音の広がり感は1/10程度ですが、それっぽいスペース・エンハンスで十分。 )
サウンド・リアライザー ( SND REALIZER )
リアルな音、つまりアーティストがすぐその場で歌っているようなリアリティーのある臨場感を味わえます。
ステージ・イコライザー ( STAGE EQ )
人間が一番聴きやすいスピーカーの位置は、耳と同じ高さです。でもクルマのスピーカーって足元にあります。
ステージ・イコライザーとは、足元で鳴っている音を、デジタルのチカラで胸元辺りで鳴っているかのように聴こえさせてくれる機能です。音楽が聴きやすくなります。
ドライブ・イコライザー ( DRIVE EQ )
クルマを運転される方は分かると思いますが、タイヤが地面を回っている音って意外と聞こえてきます。ロードノイズというものです。
ドライブ・イコライザーとはロードノイズに対して、リスナーが聞きやすい音の鳴り方を瞬時にコンピューター計算して鳴らしてくれるスゴイ機能です。これも常時ON状態で良いと思います。
ラウドネス
ついでにラウドネス機能。
小さいボリュームでもハッキリ聴こえるように音を調節してくれる機能です。
オンキョーFHプレーヤーでも聴ける
使いづらいiPhoneのミュージックアプリは卒業して、シンプルなオンキョーのFHプレーヤーを使っています。
ちなみに視聴で利用したのは、マイケルジャクソンのSmooth Criminal をチェロで演奏する2CELLOS ( トゥーチェロズ )
題名やアーティスト名の表示
液晶の表示についてはこのような感じになります。
¥13,800
ブルートゥースのカーオーディオ
iPhoneやアンドロイドの曲をブルートゥース接続で聴くことができます。
コーデックは高音質のAACやFLACに対応しています。iphone5Sの2013年頃のスマホから利用できます。
また、USBポートがあるので充電も可能。
さらに写真では青色のイルミネーションですが1000色に変更できるのでお乗りのクルマとのマッチングが簡単です。
ワイドFMにも対応しています。