現在、120,000 km
で、初めてCVTフルードを交換しました。
結果として、過走行でも問題ありません。
車内が静かになって、燃費も向上しました。
単体での交換代金は、9,720円(*^^*)
目次でございます。
120,000km走行、CVTトラブル
2007年4月に新車で購入して、
2017年12月に、120,000km
エンジンオイルは、3,000kmに1回
オイルフィルター、6,000kmに1回
定期交換を守ってきました。
エンジンの内部を見てみましょう。
ボンネットを開けてエンジンカバーの左横にオイルフィラーキャップ。
固着して回らない場合は雑巾を被せてペンチで挟んで左回りでオープン。
エンジン側面の壁は綺麗なものですが、底辺のオイルが溜まりやすい場所にはオイル汚れがこびり付いてる。
と、言っても
汚れの層がとても薄い状態なので、刺激が強い添加剤によるフラッシングの必要は全く皆無。
なので、ワコースの超ゆっくり溶かすタイプの弱フラッシング・eクリーンプラスを今度試してみようと思います。
ちなみに、
youtubeで町の整備工場の社長さんが、フラッシングの危険性について警笛を鳴らしています。
スラッジ汚れが割と溜まっている状態で、適当にフラッシングをおこなってしまうと、
汚れのカタマリが溶けないでゴロンと剥がれ落ち、
オイルパイプや、
茶漉しのフィルターであるストレーナー、
直径の小さいターボタービンのオイル通り道などを塞いでしまい、エンジン焼付けの危険が。
その動画を見てから個人の考えを改めまして、
オイルとフィルターの定期交換をしていれば、底辺に薄いスラッジが溜まる程度で、フラッシングの必要性はまったくありません。
底に溜まった少量のスラッジが気になるなら、オイルの添加剤である 「 ゆっくり溶かすタイプ 」の eクリーンプラスを入れるだけで十分エンジンは綺麗になる。
CVTフルード無交換によるトラブル
で、120,000kmもCVTフルードを交換していない場合、どのような現象が発生するかと言いますと
・微妙に、回転数が高い
・速度はそのままで、回転数だけが上がる
特に、回転数だけが上がる現象は正直 「 壊れたっ!? 」 と、大変焦りました。今思い出すだけでも恐ろしい・・・。
CVTベルトの滑り?のような現象は、アクセルをちょっと小刻みに踏み直しを続けると普通に戻ってくれましたが・・・。
その後、
ソニカのオーナーズブック説明書で、交換部品と交換時期について調べて、
今まで4回通した車検の点検書をすべて引っ張り出して確認したところ、
・CVTフルード、無交換
・冷却水、無交換
という事実が発覚しました・・・。
後半で説明しますが、ついでに
・ブレーキオイル、無交換も発覚。
ダイハツディーラーで、CVTフルード交換
元同僚がいる北海道ダイハツ札幌東店に連絡して、2017/12/25に予約を取りました。
で、当日です。
この日は、年内最後の営業日でした。クリスマス。宇多田ヒカルかジュディマリか。
札幌東店の店内。
土屋太鳳より、石田ゆり子派(笑)
店内の、無料Wi-Fiを発見。
現在のダイハツのラインアップから、純粋なミラのCVTモデルが消えて、ムーヴコンテも消えて、タントエグゼも消えて、テリオスキッドも消えて、ソニカはとっくに無いし、ちょっと淋しい。
ただ、キャストアクティバの、対角線スタックにも対応できる電子制御4WDは個人的に 「 良くやったダイハツ 」と、褒め称えたい。
ウェルカムドリンク。オーダーするのは決まってこんぶ茶。
で、ソニカがリフトアップされています。
早業で冷却水 ( LLC・クーラント液 ) 交換が終了していました。
ちなみに、ラジエーターキャップはすでに自分で交換しています
続いて、オイル交換。前回フィルターを交換しているので、今回はオイルだけ。
メカニックは35歳の及川くんです。
最後にチェンジャーを使っての、CVTフルード交換。
基本的に機械任せらしく、スムーズに作業が終了していました。
この後、洗車サービスしていただく。
作業をやってもらっている間に北海道新聞を読みます。
不倫についてはバッサリカット。真実はどこだ。
岩見沢緑陵高校の生徒が、過疎化の岩見沢に人を呼び込むためのwebサイトを立ち上げる。
キラキラネームの無理矢理な当て字が多すぎる昨今、
ひらがなのなんと美しいことか。
で、こちらが元同期の営業スタッフ大内さん。
CVTフルード交換、燃費と静粛性UP
こちらが請求納品書。
内容 | モノ + 工賃 ( 税込 ) |
---|---|
CVTオイル交換 | 9,720 |
クーラント交換 | 4,320 |
エンジンオイル交換 5W-30 | 1,884 |
ガスケット 2個 | 344 |
合 計 | 16,268 |
値引き | 68 |
お支払い | 16,200 |
ニッセンレンカードでお支払い。1回払い。
で、交換後どうなりました?
燃費がグイグイ上がる
オイル交換だけではあり得なかった現象。
インフォメーションディスプレイの平均燃費計がグイグイ上がる。
外気温1℃。街中でヒーター22℃で回している状態で14km以上。ちょっと目を疑った。
CVTオイルや冷却水の交換後はコンピューターリセットをやるものかしら?やってないからグイグイ上がる?やったからグイグイ上がる?どっち???
車内が静かになった
これははっきり分かった。
オイル交換したらエンジンは静かになりますが、それ以上。
そして、アクセルを踏んだら回転数だけ高くなる現象は無くなった。やはり劣化したCVTオイルはいろいろと問題があるんですね。
というか、冷却水交換でも燃費や静かさに影響はあるものなのかしら?ナゾです。
交換後、気付いたこと
で、1日経過してソニカを走らせてみました。
静かになった車内は、そのまま静かなままで快適です。
ただ、燃費について。
交換して帰ってきた日は、メカニックと30分くらい話しをしている間もずっとアイドリングをしており、完全にエンジンが温まっている状態からのスタートでした。
コールドスタートからの平均燃費は全く上がりません。
で、外はマイナス1度
15分くらい走って十分エンジンやCVTが温まってきた頃、グイグイ上がる傾向でした。
ただ、交換前はこんなに上がらなかったので、やはり交換してよかったと思っています。
メカニックの指摘、キャリパーピストンの固着
で、今回ソニカの交換作業を担当していただいたメカニックから指摘されて、リフトアップされたままのソニカの元へ連れてかれまして
「 リフトアップした状態だと、フロントタイヤが回るのが普通なんですが回りません。キャリパーピストンが固着して戻っていない状態です。 」とのこと。
;゚ロ゚) 唖然・・・。
確かに、夏に走行中、右フロントから等間隔で ( ドッドッドッドッドッ ) という音がして気になってはいたのですが・・・。
っていうか先週、札幌~小樽で高速道路を使って走行していたんですが・・・。
ローターとパッドは摩擦でえらい高熱になっていたのかしら・・・。
--------------------
で、家に帰ってきて見つけました。
こちらは3年前にパッドだけ交換した時にたまたま撮った写真。
良く見るとローターの裏側がヤバイことになっている。
で、
今回それがもっと悪化して、ピストンが戻らず固着してローターとパッドがくっついたまんまという・・・。
ネットで調べてみると、キャリパーピストンが戻らない理由はサビ。
キャリパーシリンダーのサビだったり、ピストンのサビだったり。
サビの原因は、ダストブーツの変形・破損だったり、ブレーキオイル無交換で水が発生。その水でサビたり。
ブレーキオイルは過去に1回も行われておりません・・・。
----------------------
一応、新品でディーラー交換するといくらになるか見積もってもらいました。
高い・・・。
ピストン固着については、調べるだけで 10,000円の工賃が発生。うーむ。
こちらでローター・パッドを7,000円で用意できるから良しとして、
固着した右キャリパーのピストンが問題。
キャリパーをそのまま使うとして、
ピストン1個 2,000円、
キャリパーシールキットが2,000円。
キャリパーシリンダのサビ取り点検で10,000円
合計、14,000円。
新品キャリパーassyだったら20,000円・・・・。
新品ですかね。とりあえず右だけ。
-----------------------
あと、右リアのハブベアリングの交換もしないとダメ。
ガッコン・ガッコン鳴ってますので・・・。
ネットで3,800円 ( 内送料1,000円 )
で、4月の5回目の車検はユーザー車検で通す予定でございます。
-------------------------
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
¥6,744
RS,RSリミテッド用ローターパッドセット
送料無料
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
¥6,744
R用ローターパッドセット
送料無料
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
¥3,800
L405S/L415S用リアハブベアリング1個
送料無料