目次でございます。
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1オリーブ色が、実はグレー・・・。
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2結局、返品しました。
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3肩プロテクタの縫製が左右で違って左肩が痛い。
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4メイドイン・インドネシアが悪いのか、コミネのチェックが悪いのか
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5真夏の23度以上は不可。素直に夏用メッシュジャケットを買おう。
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6丈が短い。長いジャケットを別で作ってほしい。
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7首は狭い。
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8脊柱プロテクタはCE2規格のSK-829より一回り小さいSK-679を薦めたい。
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9やはり重量があり重たい・・・
JK-599、オリーブ色。届いたら「グレー色」だった件
私は125cc小型二輪AT限定免許を取得してから、PCX・３代目PCX・N-MAX・トリシティ、
大型二輪AT限定免許を取得してから、バーグマン400・NC750X・T-MAX テックマックスをレンタルツーリングしてきましたが、
今までずーっとバイクジャケットについてはレインスーツ（ RSタイチ製・RSR045 ）を着用していました。
レインスーツ着用画像・その１
レインスーツ着用画像・その２（ パンツも履いてます ）
レインスーツは防風効果はピカイチです。雨と言わず気温が下がったときにも活用できます。そして雨の日は、蒸れを外に十分逃がせる透湿性能がRSR045にはあります。
しかしながら、雨→曇り→晴れ→快晴となるともう地獄（笑）
外気の取り込み口であるベンチレーションがありませんからレインスーツの中の温度は上がる一方です。ほぼサウナスーツ。
よって、ちゃんとしたバイクジャケットが欲しくなりました。
ただもう９月。北海道の９月はだんだん寒くなってくる時期です。真夏用のメッシュジャケットはこれから購入するには時期外れな感じ。
で、コミネのサイトでジャケットをチェックしてみたら３シーズン用のジャケットを発見。（ 春 / 秋 / 冬 ）
「ベンチレーションがたくさんあるので、夏でも涼しくていけるかしら？」と購入を決意。
色は自衛隊のようなグリーンが素敵。これに決定。
色型番は、Olive（ オリーブ色 ）です。かっこいいなぁ。
コミネの公式サイトから購入です。定価は高かったですけど（笑）
背中のプロテクターである、脊柱プロテクタSK-829も一緒に購入しました！！（ 写真右側 ）
ビニール袋から取り出したJK-599。
？
？
色の型番は間違っていない。
？
この色ですよね。オリーブ色は。
「 やってくれたな、スリーエス ( パトレイバー ) 」
グリーンじゃなくて、
グレーじゃないかっ！！
JK-599と脊柱プロテクタSK-829について
気を取り直せないのですが、JK-599のレビューを。
正式名称は：JK-599 Full Year System JKT
( フルイヤーシステムジャケット )
春・秋・(冬) に対応したジャケット。冬はインナーを着こまないと無理。
生地はレインスーツより厚みがあるので、夏に使う場合はベンチレーション全開で23度～25度くらいまでかと思います。それ以上の気温だと走行中は良いかもしれませんが信号待ちや渋滞が地獄になるかと。
JK-599には、肩（ハード）・背中（ソフトでペラペラ）・肘（ハード）・胸（分割ハード）が標準装備ですが、オプションで以下のアイテムに変更・追加することが可能です。
- 胸：隙間のないSK-624
- 脇腹：SK-813
- 背中：SK-829（最強）・SK-679（普通）
では、詳細をチェック。
前面。
肩・胸・肘のハードプロテクタが標準装備。腕の付け根・腕にベンチレーション。腕と裾に絞り調節バンド。前面ファスナーに防風フラップ。
背面。
首に後付けプロテクターが付けられる、肩と横腹にベンチレーション、背中にソフトプロテクタorオプションのハードプロテクタ。
一応、3Dな立体裁断。
生地は登山のリュックサックにありがちな素材です。編み込みが丈夫ですねぇ。
そうそう、購入したのはLサイズです。コミネ公式サイトから購入のため割引無しの定価購入。
JK-599の標準脊柱ソフトパッド
さっそく背中のパッドを見てみましょう。下から挿入するタイプの縫製になっています
入口はマジックテープでした。
入口は狭いので、取り出す前に「くの字」に折り曲げてからスポンと取り出しましょう。
ハチの巣形状。ハニカム構造だと耐衝撃性能が向上するのは有名ですが、
うーん、ペラペラです（笑）いろんな人のレビューを見ましたが実物はすごい頼りない。ハードではなくソフトですし・・・。
脊柱プロテクターSK-829とサイズ
そこで登場するのが脊柱プロテクターSK-829です。
SK-829と標準パッドを比較。
SK-829のサイズは、よこ30cm・たて46cm
標準パッドのサイズ、よこ30cm・たて42cm
SK-829は２サイズあり、
重ねてみるとこんな感じ。SK-829の方がタテ4cmほど長い。
厚みに関しては、雲泥の差。安全を考えると標準パッドは役不足。
SK-829の表面。カチカチのプラスチック。背骨部分が盛り上がっているアーチ形状になってます。
背中からガードレールに突っ込んだとしてもハード部分で外傷を防ぎ、黒ベース部分と黄色部分で身体への衝撃を緩和。
ちなみにベースの黒い穴あきスポンジの上に、カチカチで編み編みのプラスチック。その間に黄色い素材が乗っています。
黄色部分には穴は開いておりません。よって真夏に着た場合は蒸れること間違いなし。
SK-829を装着した状態で着てみた感想
で、とりあえずJK-599にSK-829を装着。で着てみました。
私の身体のスペックとジャケットのサイズは以下の通り。
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- 身長172cm
- 体重63kg
- 胸回り90～93cm
- ウェスト回り85cm
- ジャケットの大きさ：Lサイズ
- 脊柱プロテクタの大きさ：Lサイズ
私が入れたのは一番左の829のLサイズ。ジャケットがLサイズの場合、829はMサイズが標準らしいのですが、829のL入りました。
ジャケットの各部位やベンチレーション位置については以下で紹介しますが、とりあえずSK-829のLサイズを入れた状態で着た感想ですが、
- ヒートテック長袖と、
- 襟なしフリースを着て、
- ジャケットを着ると
ピチピチまでとは言いません。ジャストフィットですね。
ただ、その状態でバイクにまたがると背中がちょっと窮屈に感じました。
よって、背骨は守りたいけど窮屈が苦手という人は、
黄色い829（L）ではなく、
679（M）の購入をお薦めします。ちなみにSK-679は標準パッドと同じサイズです。
「背骨の範囲が小さくなるけど大丈夫？」という人には、
「腰骨を守るSK-486を追加した方が良いですよ」と言いたいかも（笑）
SK-486の写真
で、679（M）であれば、フリースの上にさらに何かしらの上着をプラスして着こむことが可能です。（標準の胸プロテクタを外せばさらに余裕がでますが実用的ではないですね。）
ただし、ユニクロフリースにありがちな首まであるフリース。これはジャケットのクビのボタンが閉められなくなるので避けましょう。（薄手の首巻が関の山。ユニクロのモコモコしたヒートテックネックウオーマーだとボタン閉めれません。）
各部のベンチレーションファスナーは防水・防風ジッパーではありません。外気温が低い際のツーリングだと各部のベンチレーションファスナーから冷たい走行風が侵入します。よって、オプションのインナー防風ジャケットJK-051を付けるか、ウィンドウブレーカーを中に着たいですね。
あと、アドベンチャージャケットのようにもう少し「丈」が長かったらより３シーズンジャケットらしいのにと思いました。丈が短いんですよねぇ。
「袖」はちょっと長めか？と思いましたが、ドライビングポジションで腕を伸ばしてハンドルを握るとドンピシャでした。
「重量」はやっぱりあります。「やせ型」の人には重く感じてしまうかと。
肩のプロテクターEN-1621について
肩のプロテクターを見てみましょう。
装着・脱着が可能です。ジャケットの内側から、
入口にアクセスできます。
肩のプロテクターを取り出します。
EN-1621が肩プロテクターの型番。
で、この肩のプロテクターに問題あり。
左右でカタチが異なるのです。
この通り。ジャケットを着ると右肩はあつらえた様にジャストフィットなのですが、
左肩が鎖骨の付け根辺りにゴリゴリ当たって超・不快なんです。
「パッドの形状」の問題か、ジャケットの収納部分の縫製の問題か。
どちらかは不明ですが着れません。
首回りがせまい。注意が必要。
まず以下の写真では首回りのスペースがあるように見えますが、脊柱プロテクターSK-829を装備した状態で着こんだ場合、スペースがグっと狭くなります。タートルネックが苦手な人が厚めのネックウォーマーを付けた場合なかなかの密着具合になります。私は苦手でした。
で、この襟のボタンが、
これでもかー
っていうくらい留め辛いので注意です・・・。ちょっとストレスになりました。
腕のベンチレーション
腕・袖の長さについては、ライディングポジションでジャストになるような設計です。普通に立って歩いて着ている状態だと「少し長め？」と思うかもしれませんが問題なし。
袖口のマジックテープ。
ベリッとはがすとファスナーが。
ベンチレーションのためのファスナー。移動させるとこのとおり、メッシュが出現します。
で、ファスナーはダブルジッパー仕様なので、好きな腕の部位を開放させることが可能です。技アリ。
袖のベルクロのほかに、腕に２か所のベルクロが。高速走行中のバタつきを抑制できます。生地自体が硬めなため一般道を60km/hで走行してもそんなにバタつきません。
腕の付け根のベンチレーション
腕の付け根にもベンチレーションジッパーが用意されています。
丁度走行風が取り込みやすい形状をしているため、蒸れを効率的に排出することが可能です。
サイドポケットと裾調整バンド
両サイドにポケットがあります。
ジッパーは止水ジッパーではなく通常のファスナーですので、雨の日は注意。
裾の調節バンドがあります。両サイド。ウェストの調節に使用してください。
裾を絞った状態。
ネックガード装着ファスナー
「neck protector attachment base」ネック・プロテクター・アタッチメント・ベースと書かれている部分には、
オプションのネックガード SK-647 Neck Brace Street を取り付けることが可能です。
防風フラップ付き正面ジッパー
バイクのジャケットとしては、走行風が正面のファスナーの隙間から入り込むのは大変キツイことですが、ジッパーの前に生地を追加して防風する「フラップ」が付いています。
しかもご丁寧に２重構造です。
これで正面からの隙間風をシャットアウト！。
で、左側（写真では右側）に胸ポケットがあります。
背中のベンチレーション
背中には２か所のベンチレーションがあります。
まず、肩の後ろ。
腕の付け根から取り込んだ風を、効率よく肩の後ろから排出可能です。一人でも開け閉め可能。（ ただ肩が凝り固まっている人には辛いかも・・・）
脇腹の後ろにタテ状のベンチレーション。両サイドにあります。
脊柱プロテクターをしていると意外と蒸れてしまうので背中の蒸れをここから排出させましょう。
ジャケットの内側
後付けインナーを取り付けるファスナー、胸プロテクター、脇プロテクター（オプション）、内側ポケットがあります。
脇腹を守るサイドプロテクターを装備可能。SK-813 CE Level2 Side Protector
内側ポケット。マジックテープのふた付き。
ねずみ色のファスナーは、オプションの４つのインナージャケットを取り付けるためのものです。
JK-078 3Dメッシュライニングベスト（ 厚みのあるアミアミなベスト。ベンチレーションの風を一層通り抜けやすくするためのインナーベスト ）
JK-051 ウインドプルーフライニングジャケット（ ウィンドウブレーカー ）
JK-024 ウォータープルーフ ライニングジャケット（ 透湿性（蒸れ防止）もある防水ウィンドウブレーカー ）
JK-510 システムウォームライニングジャケット（ 中綿入りの薄いジャケット ）
で、ねずみ色ファスナーの横にある「PROTECTOR」というマジックテープをはがすと、標準装備の胸プロテクターの出し入れが可能です。
JK-599とSK-829のまとめ
¥ 13,980
色は、オリーブ（実際はグレー）・ブラック・ブラックレッド・ライトグレーの４色展開。
今回私が注文したジャケットになります。JK-599
標準で、胸・肩・肘にハードプロテクタ、脊柱にソフトプロテクタが装備されています。また各所にベンチレーションが装着されているため蒸れを効果的に排出して快適なツーリングが可能です。また天候に対応して４つのインナージャケットがオプションで用意されている点も見逃せません。
¥ 4,800
私が買った脊柱プロテクターです。新型のSK-829と、旧型の679がありますがこちらは新型の829です。
LサイズジャケットまではMサイズ、LLサイズ以上のジャケットにはLサイズが指定されておりますが、LサイズジャケットにLサイズの829は入りますのでご安心を。
サイズの違いは、外寸は同じで、プロテクタブロックが１コ多いか少ないかの違いです。
¥ 3,500
こちらは旧型のSK-679 脊柱プロテクターになります。ジャケットJK-599には背中に標準のソフトプロテクターが入っていますが寸法はそちらと同じです。新型の829は４cmほど長く大きいんですよね。旧型の方が小さいです。
上のレビューでも紹介しましたが新型829のLサイズを試してみたところ意外とライディングポジションがキツキツになる感じなので、再度私がプロテクターを購入するのであれば、旧型679のMサイズにします。
¥ 3,500
首を守ってくれるプロテクター、ネックガードです。ジャケットJK-599ではファスナーで簡単にセットすることが可能です。
¥ 4,500
ジャケットJK-599のインナーオプション。JK-078 3Dメッシュライニングベストになります。アミアミで分厚いベストになっており、ジャケット内に侵入したベンチレーションの風を通りやすくする効果があります。
¥ 3,500
ジャケットJK-599のインナーオプション。JK-051 ウィンドウブレーカー。JK-599のベンチレーション部のファスナーからは閉めていても隙間風が侵入します。その風をシャットアウトするためのインナーですが、下で紹介している防水仕様をお薦めしたいです。
¥ 4,500
ジャケットJK-599のインナーオプション。JK-024 レインジャケット。防風はもちろん防水機能が付いています。また内部の蒸れを外に逃がす透湿性能も兼ね備えています。上記のウィンドウブレーカーを購入するならこちらのほうが一石二鳥です。
¥ 4,980
ジャケットJK-599のインナーオプション。JK-0510 中綿の入ったジャケット。寒い時期に取り付けるインナージャケットになります。
