httpsのwwwなしに統一したい。
301リダイレクトの記述を確認しては失敗が続きました。
しかし、それは失敗ではなかった。
記述は合っているのに、301チェックが不正確だった。
目次でございます。
step
1プラグイン・シンプル301リダイレクト
step
2ohotuku.jp は、問題外!
step
3ABASHI は、正確!?
step
4いや、不正確だった!!
step
5信用できるのは、HTTP STATUS
定番プラグイン、Simple 301 Redirects
最近、新しくサイトを追加したため、
httpsのwwwなしへの統一のためサーチコンソールをいじったり、.htaccessに記述を書き込む機会がありました。
その際にリダイレクトチェックとして使ったサイトがヘボでした。
例えばワードプレス。
wordpressで301を行う場合、大抵の人が入れているのが定番中の定番、Simple 301 Redirects 。
私も使っています。
で、試しに登録したURLで301リダイレクトチェックをしてみましょう。
ちなみに、301チェッカーサイトを使わないやり方としては、グーグルクロームのデベロッパーツール。
新しいタブを開いて、F12キーを押すと以下の通りの画面に。
で、Networkをクリックして、Disable cacheにチェック。( ※ 調べ終わったらチェックは外しましょう。)
URL蘭に、調べたい転送元のURLアドレスを入力してエンターキー。
すると、レコードが表示されるので一番上までスライド。
301リダイレクトされている場合は表示があります。
ohotuku.jpは使えない
301リダイレクトチェックと検索すると一番上に出てくるのが、ohotuku.jp。
先ほどデベロッパーツールで使ったURLを入力して、チェックするをクリックすると、
なんでやねん。
リダイレクト0回。リダイレクトはしていませんとウソ情報を返して来ました。
恐らく、ohotuku.jpでは、.htaccessに直接記載されているリダイレクトコードしか読み込まない仕様かと思われます。プラグインは無視されるのかしら。
ABASHIは正常?
こちらも有名な、ABASHIというリダイレクトチェッカーサイト。
同じURLをチェックしてみたところ、
ステータス301→200に転送できてました。こちらはOKみたいです。
ウソ情報を返す、ABASHI
で、冒頭で説明したwww統一のお話。
私はさくらサーバーを使っています。
で、https化しました。
wwwについては、なしで統一させたいです。
よって、さくらサーバーのヘルプサイトの記載の通りに.htaccessに以下を記述しました。
( ※ さくらはクセが強いので、この記述だけだとhttps://www → https:// を実現できません。)
そのため、以下の2点は転送できますが、
このパターンがダメなのです。
その証拠に、デベロッパーツールで確認してみたら301が表示されません。
デベロッパーツールで301が出なかったのに、ABASHIで調べてみると・・・、
リダイレクトされていることになっているではありませんか。なんでやねん。
うーん、ナニを信じたら良いのやら・・・。
一番、信用できるHTTP STATUS
で、一番信用できる301リダイレクトチェッカーは、海外のHTTP STATUSというサイト。
サイトにアクセスして、
調べたいアドレスを入力してCheckをクリック。( ※ 検索結果はなぜか順番がズレます。)
すると、ステータスコードを表示してくれます。色も分かれていて見やすいです。
うーん、やはりデベロッパーツールと同じでhttps://wwwはエラーになってます。
301チェッカーサイトのまとめ
ということで、
ohotukuは、問題外。( シンプル301リダイレクトのプラグインでは非対応 )
ABASHIは、ちょっと微妙。( https://wwwでウソを返してくる。( いや、ブラウザのキャッシュかしら?? ) )
よって、信用に値する301チェッカーサイトは今のところHTTP STATUSかと思います。( キャッシュ関係ない )
もしくは、クロームのデベロッパーツール。
ただ、クロームブラウザのキャッシュ残りの問題もあるのでデベロッパーツールを開いたら、再読み込みマークを長ーく押すと出てくるキャッシュの消去とハード再読み込みを利用しましょう。