生地の全体がメッシュ素材で組みあがったフルメッシュジャケットにプロテクター入りが最高ですが、
夏の寒さ対策としてウィンドウブレーカーを用意するのをお忘れなく。重ね着プラスで簡単に防寒できます。
目次でございます。
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1アマゾンだと2,000円以上で送料無料
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2日焼け対策、ハイネックの長袖
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3夏のジャケットは、メッシュジャケット
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4ハーフメッシュと、フルメッシュ
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5プロテクターは重要
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6フラップ付きのウィンドブレーカー
おすすめバイク・ジャケット特集!
バイクジャケットは夏用と春秋冬用
夏用のバイクジャケットのご案内
まず、バイクに乗る季節と気温を考えます。
- 夏が一番暑い
- 春と秋が寒い
- 冬がめっちゃ寒い
という3パターン。
ただし、春秋のジャケットにプラス1~2枚着込むと冬でも意外と耐えられます。
ということで、ジャケットは
- 夏用
- 冬用( 春・秋・冬 )
に分けられます。
今回このブログのこのページで紹介しているのは夏用ジャケットでございます。
あと、インナーも少数ですが紹介しています。
冬用のウィンタージャケット はこちらです。
夏用のバイクの服装
例えば北海道。
北海道は夏でも寒い。
アスファルトの多い札幌市内では正直Tシャツ1枚でOKですが、日焼け対策として長袖を着たいですし、首の後ろの日焼けを防ぐためハイネックのインナーも欲しいところ。
ただし、長袖ハイネックでも夜はちょっと心もとない。札幌から少し離れた地方のキャンプ地に行った場合だと早朝深夜は 「 秋じゃね? 」というほど気温が下がりますし。
気温が下がった状態で走行する場合、重宝するのはウィンドブレーカー。風をシャットアウトするのが一番。
ファスナー( ジッパー、ジップアップ、チャック )の後方や前方に布 ( フラップ ) が縫われてあり、風がファスナーを通り抜けることができないウィンドブレーカーを選ぶのが正解。もしくはファスナー自体に防風機能を施してあるものが好ましい。
ただし、Tシャツにウィンドブレーカーを着込んだとしても風圧で身体に張り付くため体温が逃げる。よって生地の暑いジャケットの上にウィンドブレーカーを羽織るのが正解。
そのため、夏でもちゃんとしたジャケットを用意したい。( メッシュ生地で作られているメッシュジャケット )
ジャケットの種類
そもそもバイク用のジャケットというのは形がタイトに出来上がっています。
理由としては走行中に風になびいてバタバタとバタつくのを防ぐため。余計なバタつきは注意散漫の原因になりますし疲れますし。
ツーリングは元より普段の通勤・通学用としてもここは譲れません。安全に直結しますので。
で、バイクジャケットについては、防風効果の高いナイロン・ポリエステルが多いのですが、真夏用にメッシュ素材で作られているタイプがあります。
メッシュジャケットは見た目は暑苦しいように見えますが、走行してみるとジャケット全体から風が入り込みTシャツ1枚で走行していると思うほど涼しいアイテム。
プロテクション付き(プロテクター)
自動車・バイク教習所にて免許取得のため講習を受けていた人は全員プロテクターを装着していたと思います。( プロテクションとも呼びます )
私もAT限定125cc免許の講習の際には装着しておりました。
ただ、付けるのが面倒。
そんな不精さんの方に便利なのがプロテクター付きのジャケット。
安くて 10,000円からあります。
教習所みたいな、肩・ヒジ・ウデ・胸・膝・スネといったバラバラタイプのプロテクタは、安いやつなら全部で3,000円程度。ただ付けるのが面倒( 笑 )
よって最初からジャケットに組み込まれているタイプを買うほうがオススメ。
先ほど夏はTシャツ一枚でも走れますと言いましたが、万が一の事故を考慮してプロテクターは付けていたほうが良いのは言うまでもありません。
↓ 以下は死亡してしまったバイク事故でその原因の内訳。
1位の頭部は外傷というよりは速いスピードでモノにぶつかり脳挫傷によるものかと。
2位が胸に衝撃を受けたことが原因によるもの。プロテクタがあれば衝撃を分散してくれるので助かる可能性が上がります。
プロテクタ内蔵ジャケット、プロテクタ装着型のどちらでも構いませんので防具の装着を心がけましょう。
※ プロテクター内蔵ジャケットは、
- 肘( ひじ )
- 肩( かた )
- 胸(お腹)
- 背骨( せぼね )
の4箇所がガードされます。
ただし、
- 腰( こし )
- 膝( ひざ )
は別途購入する必要があります。
オススメのバイクインナー
腕と首の日焼けをガード。サラサラ素材 STD-750
¥2,300
ユニクロのエアリズムみたいな長袖シャツ
大阪に本社があるスポーツ用品会社DESCENTE ( デサント )。世界3大レースのインディ500で表彰台1位に上った日本人歴史的快挙を成し遂げた佐藤琢磨のスポンサーをしていることでも有名。
使い方はコレを着て、普通のTシャツもしくはバイクジャケットを羽織ります。
長袖の理由としては、日焼け防止です。腕はもちろんハイネックになっているから首の日焼けも防止できますし、インナーとして着込んだ場合、アウターの襟の汚れを防止できます。
素材はサラサラ。さらに汗を吸収して濡れた場合、走行風に晒されて乾燥することで気化熱の原理で涼しくなります。 ( ポリエステル 100% )
ただし、腕が細い人がブラックを選ぶと貧相に見えます。イメージとしては江頭2:50やアンガールズの田中とか。ツーリングの目的に着いてブラブラするとき私は帽子を被ります ( 髪がぺしゃんこになるから ) 。その帽子の色にあったものと同じ色と合わせてコーディネートするのをオススメします。
私のように鍛え抜かれた枯葉のようなボディの人には、膨張色の白を選ぶと良いです。帽子も白のカッコイイデザインのヤツで。
サイズは、S ( 165cm ) ・M ( 170 ) ・L ( 175 ) ・O ( 180 ) ・XO ( 185 ) ・XA ( 190 )
色は、白・黒・ブルーなどなど合計10色。
暑すぎない日のツーリング用に。RSU288
¥4,980
ジップアップジャケット
バイク用品メーカーのコミネが作る夏用のジャケット。
夏ならアウターとして使えますし、寒い時はインナーとしても使えます。
また、サムホールが付いているのでグローブを装着すれば袖口からの走行風の侵入をシャットアウトすることが可能です。
サイズは、S・M・L・XL・2XL・3XL
色は、黒/赤・黒/白赤の2色。
オススメのアウターメッシュジャケット
プロテクター入り。前面はポリエステル、腕と背中はメッシュ。JK-112
¥12,000
コミネのパーカータイプのジャケット
ハーフメッシュ。
バイク用品メーカーのコミネ。特徴はプロテクター入り。肩・ヒジ・胸にハードプロテクター、背中にソフトプロテクターが入ってます。
後ろ側、背中と腕の半分がメッシュ素材で超風通しが良いジャケット。
( 前側、胸とお腹ががポリエステル素材で空気を通さず。冷えすぎない )
真夏前の通勤通学に使い易いですし、パーカーデザインなのでバイクを降りてから移動しても気になりません。
サイズは、S・M・L・XL・2XL・3XL・WL・WM。170cm ~ 173cmの方で65kgくらいまでならLサイズでOK。
色は、ブラック・迷彩・ネイビー・青/黒の4色
高速走行をすると帽子部分が多少バタつきますので、時速80km/h以上の速度で走る人は帽子部分の無い以下のジャケットをどうぞ。
プロテクター入り。ハーフメッシュ JK-127
¥8,980
腕・お腹・背中がメッシュのハーフメッシュ
真夏用。ハーフメッシュで出来ているジャケット。
ヒジ・肩・胸・背中にプロテクタ入り。
上のハーフメッシュパーカーは、お腹はメッシュではありませんでしたがこちらはお腹もメッシュ。
サイズは、S・M・L・XL・2XL・3XL・WL・WM・WS。170cm ~ 173cmの方で65kgくらいまでならLサイズでOK。
色は、黒灰・黒・黒赤・黒青の4色
夏こそフルメッシュジャケット RR7308
¥13,800
見た目が涼しげなシルバー色あります。
ラフ&ロードもバイク用品メーカーとして有名。
フルメッシュジャケットでプロテクターが付いておりますが、胸のプロテクタのみ別売りです。背中・肩・肘のプロテクタが標準装備。
暑苦しいブラックカラーはフルメッシュだとしても信号待ちで停車すると陽の光であっと言う間に暑くなります。
よって購入するなら上のシルバー色か、下の緑(オリーブ色)がオススメ。
170cm 58kgでMサイズの場合は腕のパッドを入れると腕が入らないのでLサイズを購入するのが良いでしょう。
サイズは、M・L・XL・LL・WL・WM
色は、シルバー・ブラック・オリーブの3色
¥1,700
胸パッド
フリーサイズです。
¥1,300
通気性の良い胸パッド
編み編み状態の胸パッドなので風の通りが良いです。
フリーサイズです。
寒い時の、防風ウィンドウブレーカー DMMNJF31
¥3,980 ~
ジャケットの上から着て、風をシャットアウト
夏用のライディングジャケット「 メッシュ生地ジャケット 」は風を通すので真夏の昼間は快適ですが、朝方や夜になるとやはり寒い。
そんなときにメッシュジャケットの上から着ることができるウィンドウブレーカーは大変重宝します。
丈が長めなのでお腹が冷えることもありませんし、安物ウィンドウブレーカーに有りがちな縫製が適当なためすぐに破けるということもありません。
※ ウィンドウブレーカーは生地が薄いのでメッシュジャケットの下に着てしまうと風圧で身体と密着して、風の冷たさで体温が奪われます。よってジャケットの上に羽織りましょう。
防風で大切なのはファスナーから侵入してくる風です。
このウィンドウブレーカーには風の侵入を防ぐフラップが、前と後ろに付いているため走行風が胸に直撃して体温が低下する心配はありません。
また、水滴がボール状に生地表面を転がるほどの高いはっ水機能を備えていますので、軽い雨程度なら濡れずに済みます。
袖にはウォータースライダープリントを配置することで、手の甲や腕時計の濡れを軽減。
畳むと非常にコンパクトに収納可能。メッシュジャケットの上に羽織るのでサイズは2つ上を買いましょう。
サイズは、S・M・L・O・XO・XA。
色は、ホワイト・ブラック・ネイビー・グリーン。
夏に防寒対策とは?
森林のワインディングロードなどは、バイクで走るととても寒いです。真夏でも。
軽井沢などが避暑地と呼ばれる理由はなぜか?
街中だとアスファルトが直射日光を受けて熱くなります。蓄熱します。熱が冷めなければ夜も熱い状態のままなので熱帯夜となります。
対して、森に囲まれた地域だとどうなるか?
まず直射日光が地面まで届きません。日光は生い茂った樹木が高い位置で分散。
日光によって地面も空気も温められることが無い環境の場合、低い気温の状態を保ちます。
その環境は、人が歩いて移動する程度であれば「 涼しくて過ごしやすい 」と感じますが、バイクであれば話は別。
時速40km/hで走行していたとしても、寒くて身体がブルブル震えます。
現に私は2代目PCXで北海道札幌市の中心から苫小牧まで薄着でツーリングしたところ、札幌と苫小牧を繋ぐ森林ロードで寒くて死にそうになりました。
↓ クリックで記事読めます。
ただ、寒いエリアの防寒対策として真夏に3シーズンジャケットを着るのは正直暑苦しい。
よってメッシュジャケットの上から羽織るウィンドブレーカーが1枚あれば寒い空気で身体を冷やすことを防げるため快適なライディングが可能となるワケです。
メッシュジャケットとウィンドブレーカーは2つで1セットという感覚が大切。
¥2,980
ヒザのプロテクター
フリーサイズ。
ズボンの上から簡単に取り付けられます。
ちょっと寒いときは、ヒザの風除けに使えるので肌寒いときは大変ありがたいプロテクション。
冬用のバイクジャケット特集。電熱グローブも!!