どうも、webデザイナーのメガネちゃんです。
現在、2020年6月22日( 月 )9:00
前回の大型AT教習1回目は一本橋で脱輪の連続で散々でした。
2回目の今回は馴染みの教官。
そんな彼から指示されたコツは、効果てきめん僕イケメン( 狩野 )
脱輪しないで10秒プラマイ1秒で渡れるようになりました。
大型ATスクーターで1本橋を渡るコツについてお伝えします。
前回のおさらい、大型ATスクーターの特徴
ポツリポツリと雨です。6月の北海道はくもりが多い。スカッとしない天気がずーっと続いています。
限定解除までは、400ccのスカイウェイブ
前回から、650ccのスカイウェイブ
違いは、250ccほど排気量アップしたことによる力強いトルクです。( 分かりやすく例えるなら瞬発力 )
アクセルを400ccと同じように扱うと、すぐにグンッと前に飛び出てしまう暴れ馬。それが650ccのスカイウェイブ。
エンジンは排気量が大きくなるほど、高トルクになり瞬発力が高くなります。
400ccは、3.3 kgm ( キログラムメートル ) に対して、
650ccは、6.1 kgmです。ほぼ倍です。
この点からも、今まで400ccでは2cm開けてたアクセルを、1cmにするような繊細な操作をしないとダメというのは何となくお分かりいただけるのかと。
650ccのスカイウェイブはアクセルの開閉を
ミリ単位で行わなければなりません。
大型ATスクーターの一本橋のコツ
で、大型AT2回目の教習を迎えます。
教官はあの馴染みある教官でした。
今のところ、中央バス自動車学校の二輪教官は以下の通り。
- 言葉は少ないけど基本やさしいおじさん教官
- 見た目少し太い、褒めて延ばしてくれる馴染み教官
- 若いイケイケ教官( 未対応 )
- 背の高いガッチリした教官( 未対応 )
- なぜかクルマの大特の教官もやっている例のあんちゃん教官
- 卒検に登場する草刈り教官
で、走行前に
「 400だと一本橋できていたんですが、650ccだとまったくできなくなったんです。8回やって1回しか。しかも秒数足りない 」と馴染み教官に伝えました。
「 わかりました。少しじっくりやってみましょう 」とのこと。
まずはスカイウェイブ650の移動。
センタースタンドをオリャ!っと降ろして、ハンドルを切って発着点まで手で押して移動させます。( 毎回これが面倒くさくてたまらない(笑) )
挨拶が済んだらウォームアップ走行。
センターラインをジグザグ走行するのですが、この時点でギクシャク・ギクシャク。あぁ、もう。トルク制御とかの機能が付いていればいいのに。( アクセルの開け過ぎ=調節できていない=自分が悪い )
一通りコースを走行したら、二輪バイクの課題エリアへ。
さっそく1本橋。
2回やって2回とも脱輪。
- 遠くに視点を合わせる
- シートを後ろに下げ過ぎない
- 58号車はアクセルの遊びに注意
- ギクシャクするので緻密なアクセルワーク
- 視点が高くなるのでフワフワ感に注意
- フラフラしやすいので速度を上げて進入
ついでに、ネットで調べて
- 頭・肩・ヒザが動くのはダメ
- 前傾姿勢でヒジから先でハンドルを左右に
というのも意識してたんですけど・・・。
私の走りを止まって隅々までチェックしていた馴染み教官が、
あ、そりゃそうか。なんで登ってから使おうとしていたのかしら。
そのアドバイスで3回目、バランスをくずさず一本橋に乗れました。10秒は持ちませんでしたが。
続いて、
アクセルはこのように初めから少しだけしか捻られないように持ちましょう 」
続いて、
するとどうでしょう。
安定・バランスを保つことが、やりやすくなりました。容易くなった。
そのあとはひたすら一本橋を10回ほど繰り返し、すべて脱輪せずに通過成功。
「 視線は遠く 」
「 ハンドルは左右に曲げながら 」
も忘れずに。
思ったのは、本番で10秒のところを7秒で渡ろうとしても、入り口でフラついて脱輪したら元も子もない。
さらに思ったのは、
スタート直後から安定してバランスが保たれていると、
一本橋に乗り込む際の段差による揺れはまったく気にならないということ。
あんな巨大なビッグスクーターであったとしても。
そして、その安定は
・アクセルを開けることによる駆動力、
・リアブレーキを掛けながらによる反作用(?)
・ある程度の速度による直進力
の3つが最重要ということかしら。
発進する手順について
停止線で停止する
↓
後ろブレーキを握る
↓
腰と右足で突っ張らせる( 気持ち内また方向。人による )
↓
左足のつま先を立てて、車体をフラット気味にさせる
↓
前傾姿勢気味にして、腰から背中をキュッと軽く張る
↓
アクセルを捻って最低2500回転に合わせる( この時点でこれ以上回せないように手首を固定する。人による )
↓
坂道発進するようなスタート、ゆっくりブレーキを緩めながら発進と共に左足をすぅっと戻して突っ張る。( 発進した直後に安定していなければ終わり )( 足は地面を蹴るように戻すのも人によりOK )( 発進直後でバランスが崩れるなら安定走行になってから足を戻すのもアリ )
↓
頭・肩・ヒザを固定する。ヒジから先の腕で左右にハンドルを切りながら渡りきる。
アクセルは2500回転で出口まで一定、緩めるのもダメ、ひねるのもダメ。
ブレーキは最初緩めて安定させた状態で進んだら、そのレバー角度を維持し続ける。
一本橋の途中まで安定走行できているのなら、後半はブレーキを軽く握って速度をさらに落として秒数稼ぎ。失速気味になったらブレーキを離すかアクセルオンで脱輪の前に渡りきる。
教官によっては、2500回転くらい回すと回し過ぎと注意されますが、とりあえずスルーでいいです。このやり方で慣れてきたら低くすれば良いのです。
で、最後にスラローム走行。7秒通過。
侵入してから1本目のパイロン手前で減速するのはもったいないとのこと。タイムが稼げなくなるとのこと。
そこで、入り口から1本目までを円として考える。
進入口の手前で加速して、進入したら円のラインを走行する感じで1本目のパイロンをクリアしてください。減速せずクリアできるのでタイムが稼げます。2本目からはスピードを調節しましょう。