シュミレータで危険予測を体験。125ccAT小型でも危険がいっぱい。

この 125ccAT小型免許の記事は、全１３話　の　９話目　です。

2016/10/22 は、前回の10/16と同じく、３時間・３連チャン。時間割は、

シュミレーター３回目（技能７）

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学科１回目

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コース走行（技能）、といった流れ。これで技能と学科をあわせた全９時間が全て終了します。(*^^*)

シュミレータで危険予測を体験の目次

危険予測シュミレーターでストレスいっぱい

今回も３連ちゃん。

その１時間目はシュミレーターになります。

シュミレーター教習としては３回目。

１回目：最適なブレーキについて

２回目：道路標識について

で、本日の３回目では危険予測というものを体験します。

危険予測とは？

危険予測とは、簡単に言えば　「　かもしれない運転　」のこと。

例えば、「　あそこの小さい交差点を通りかかったら、横から子供が飛び出してくるかもしれない。速度落としておこう。　」

例えば、「　前方で散歩している犬と飼い主。犬が車道に飛び出るかもしれない。車線変更しておこう。　」

などといった、危険を予め予測しておいて、事故を防ごうという行動ですね。

いざ、シュミレーション開始！

危険予測教習では、これでもかっ！！というくらいに

自分以外の人・バイク・トラック・タクシーが普通じゃない動き方をします。

はっきり言って、

技能で実際に普通のコースを走る以上に疲れます。めちゃくちゃストレスです(笑)

ひどいのが、片方に気を取られていたら、もう片方から危険が接近してくることに気付かないとか。

手品師・マジシャンの人は、片方の手などで観客の意識をわざとひいて注目させている間に、逆の手で観客に気付かれずにマジックを実行させています。

このことを 「 ミス・ディレクション 」と呼ぶのですが、まさにコレがシュミレーションでやられます（苦）

本当に疲れる。２度とやりたくない。

まぁ、危険を予測するシュミレーションテストなので普通以上に気を張り詰めますからね・・・。

トラックが一番危険

一番ハマったのが、トラックにまつわるシュミレーション。

サンキュー事故

例えば、

交差点で右折待ち。

↓

対向車のトラックがなぜか発信せずパッシング。

↓

「先に行ってもいいのか、サンキュー」と思って交差点を曲がる

↓

トラックの左脇からバイクが突っ込んでくる

↓

接触事故

トラック視界妨げによる事故

例えば、

前方にクルマが停止している

↓

そのクルマの前にトラックが止まっている

↓

その脇を走り抜ける

↓

トラックの陰からおじいちゃん

↓

人身事故

視界が悪ければ危険予測を

視界を大きく遮るクルマの近くを走る場合は、本当に起こりうる危険を予測しながら走らないと危ないですよ、というシュミレーター教習でございました。

実際の走行でも起こりうることですから。勉強になります。

また、クルマから見る視界とヘルメットを被った視界は全く異なりますし、さらにお互いの間に視界を遮るものがある場合、一方から丸見えなんですが、もう一方からは死角になってしまうこともあります。

シュミレータで危険予測を体験のまとめ

ぶつかられた方が「なんでこの人ぶつかってきたんだ？こっちからは丸見えだったのに。もしかして目でも瞑っていたんじゃないのか？」と思う場合に限って、寝ていてワケではなくて、位置的に全くの死角になっていることもあります。

とにかくトラックの後ろから前に出る場合は十分に注意して走行しましょう。

トラックの脇を走行中に、ドアなんて開けられた日には転倒＆ケガは必須ですしね。

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