この 125ccAT小型免許の記事は、全13話 の 5話目 です。
2016年10月15日。シュミレーターの後、2時間目は技能3回目。
左ブレーキ( リアブレーキ )を褒めていただく(笑)スカイウェイブの教官、あなたは良い人だ。(*^^*)
目次でございます。
スズキスカイウェイブ250ccの教官車の目次
教官はビッグスクーター(スカイウェイブ250cc)
はい、先ほどは技能2回目ということでシュミレーター教習を行いまして、
2時間目はそのまま同じ教官と共に、技能3回目に突入です。
で、教室からコースに出ると目に付いたのがビッグスクーターです。
前回の教官はホンダのマニュアルバイクでしたがついに登場しました。
また、こんなに間近でビッグスクーターを見るのは初めてでした。
う~ん、やっぱりデカイです(笑)
ツーリングには余裕たっぷりで快適で間違いないと思うのですが、通勤のすり抜けはできないな~。
2台所有できれば良いんですが・・・。
スズキのスカイウェイブについて
スカイウェイブについてチラっと調べてみましたところ、
YAMAHAのマジェスティと人気を二分するエンジンが大きめの250cc~400ccのスクーターとのこと。
F1ドライバーの故アイルトン・セナが好きだったのでホンダ党なんですが、ホンダのビッグスクーターはなんかコレじゃない感が満載で違うんです。ホンダのバイクに乗っている人、ごめんなさい。
でもホンダのバイクでスタイリングがめちゃくちゃ好きなのあります。それはVFR800X、BMWのような背の高い(足の長い)ツーリングバイク。これは本当に大好きです。日本車で一番かもしれません。
脱線しました。スカイウェイブの歴史を見てみましょう。
初代スカイウェイブ
初代は1998年にデビュー。
ライバル達よりもパワーのあるエンジンを搭載して人気を博しました。
初期型スカイウェイブは今見るとさすがに古いなぁ、と思いますが、この頃よりお金の掛かったリアサスペンション・リンク式を採用しているところが賞賛に値します。
早い話が、ライバル達よりもパワーがあるし、さらに路面の追従性もレベルが高くて走りやすい、ついでに価格差は低いと3拍子揃っていたようです。
2代目・スカイウェイブ
2代目スカイウェイブは2002年に販売開始。
各社、大き目のスクーター(ビッグスクーター)が爆発的大ヒットになった時期ですね。
初代と比べてまとまりのあるデザインですが、どこか静観でカッコよさを感じます。ディティールが良いのかな?
中央バス自動車学校の教官車&教習車はこの2代目スカイウェイブとなります。
個人的にはリミテッドモデルがお気に入りですね。タンデム用のバックレストが付いていたりして見た目がさらにGoodです。
ただ、デザインだけならヤマハの2代目マジェスティですかね。
その昔、神奈川県の港北区で働いていた際にスタッフの一人が通勤の足として使っていまして、そのデザインのカッコ良さといったら今でも好きなくらいです。
余談ついでに、その時期に私はレッドバロン川崎幸店にてスマートディオ50ccを購入しました。
3代目・スカイウェイブ
現行型である3代目スカイウェイブは2006年に販売開始。650ccモデルも継続中。
・・・、ということは現在2017年の1月ですから10年以上モデルチェンジしていないことに・・・。
ホンダのカブに挑戦しようとしているのか?(笑)
確かにバイク自体売れていませんもんね。2016年の年末にはヤマハがホンダの50ccスクーターのOEMを受けるという衝撃的ニュースも飛ぶくらいですから。
スカイウェイブ、外国名は、バーグマン
ついでにですが、スズキはスカイウェイブを輸出しておりまして、ヨーロッパなどの諸外国ではスカイウェイブという名前ではなく、バーグマン ( BURGMAN ) という名称で販売中です。
このバーグマン、日本と同じ250ccと400ccのラインアップだったのですが、いつの頃から日本には無いモデル 125cc / 150cc / 200cc というサイズのスクーターがリリースされております。(2017年1月現在では200モデルは日本でも購入可能です)
特徴としては、横幅が大きく、日本の250cc~400ccクラスのスクーターとサイズが変わらないということ。
見た目が250cc~400ccクラス、中身は125ccです。
この手の125ccは台湾の老舗バイクメーカーであるSYMが得意としているのですが、
エンジン開発が進んである程度の重量でも125ccのパワーで補うことができたのでしょうか?
ホンダ・フォルツァ125cc
カワサキ・J125cc ( KYMCOのOEM )
そして、バーグマンや上記写真のJOY-MAX125iなどなど。微妙な盛り上がりを出しています。
ただ、ジョイマックス所有者のブログを見る限りでは、平坦な道や少しの勾配は本当に楽々ツーリングらしいのですが、峠越えは本当にキツイとのこと。
私のスマートDio 50ccで盤珪の坂を走った経験があるのですが、それはもう遅かった。普通のクルマの邪魔になるほど。
ボディが大きい125ccスクーターのパワーウェイトレシオ
重量を馬力で割るとパワーウェイトレシオという値が計算できます。
この値が小さければ小さいほど加速が良い、という目安です。
峠は死ぬほど遅かったスマートDio 50ccを基準にすると他の125ccはどうでしょうか?
ホンダスマートDio 50cc
76kg ÷ 5ps = 14.2
峠の坂道において、クルマの邪魔になるくらい遅い目安は、14.2 としましょう。
スカイウェイブ 250cc
214kg 26ps 8.2
バーグマン 125cc
161kg 12ps 13.4
フォルツァ 125cc
161kg 14ps 11.5
カワサキ J125 ( DownTown 125i )
176kg 14ps 12.5
SYM ジョイマックス125i
168kg 13ps 12.9
ヤマハ N-MAX 125
127kg 12ps 10.5
ホンダ PCX 125
130kg 12ps 10.8
峠を走行しないのであれば、側(重量)が大きい125ccでも問題はありません。
事実、普通に60km/h以上出してクルージングしている動画がたくさんアップされてますから間違いありません。
ただし、年に一回でも勾配のある峠を越えなければならない人は、購入してもかまいませんが追い抜かれることによる接触事故などを回避するため、早朝もしくは深夜に峠越えしましょう。
特に、カワサキのJ125と、今後日本でも販売されるかもしれないバーグマン125は用心です。
第2回路コースの説明
技能走行では最初にウォーミングアップ走行と言って本格的な教習をスタートさせる前に
教官の後を追って、ブラリとセンターラインのジグザグ走行などといった準備運転を行います。
その途中で、前を走る教官が車体を傾け過ぎたらしく、ビッグスクーター横に取り付けられているステンレスパイプガードをガリガリ(笑)
さて、練習走行も終わりまして今度は検定コースの2番目を走行します。
小型125cc・コースその2(第2回路)
2回路のイベント順は、
スタート → 駐車車両 → 直進してS字 → 40km/h → 進路変更 + 交差点右折 → クランクカーブ → 一本橋 → 3コース唯一の右曲がり + 進路変更 → 右折 → 踏み切り → 坂道 → 30km/h急制動 → ホーマック側まで一気に直進 → ゴール手前で寄せる → ゴール
第2コースは、3コース中唯一サブコース(クランク・S字・一本橋)を出て右に曲がります。
その後の進路変更のタイミングはコーナーが終わる手前くらいからでしょうか。
そうそう、前回の終わり頃になって言われたリアブレーキを掛けて車体を安定させるテクニックを試したところ、
自分の運転が上手くなったかのような錯覚に陥るほど、効果的面。僕、イケメン。
すると、後ろから各種ランプを見ていたのか教官が、「 後ろブレーキで上手に曲がれてますね。良いですよ~。 」 とお褒めの言葉をいただきました。
褒めて伸ばす教官ですね(笑)
その後は、2コース目を黙々と走行。S字カーブも、クランクカーブもちょちょいのちょいです。急制動も比較的慣れました。
あとは1本橋をもっと得意にならなければなぁ・・・。
そうそう、
前回は厚手の手袋をしてアドレスのアクセルワーク(スロットルの遊びの大きさ)に四苦八苦しましたので、
今回から、薄手の作業用手袋にしています。
薄手のほうが繊細な操作がしやすいためです。
普通に考えても、厚いよりも薄いほうが、素手の感覚に近いほうがアクセル操作はしやすいので、これから免許取得を考えている人は薄手のグローブを用意することをオススメいたします。
ちなみにホーマックで購入した500円くらいの作業手袋です。伸縮性があって意外と使いやすいです。
スズキスカイウェイブ250ccの教官車のまとめ
厳しい教官もいれば、気持ち良く走れる良い教官も存在します。人間だもの。
250ccのスクーターサイズを目の当たりにして、やはりバイク通勤にはその横幅は適さないなと再確認できました。
まぁ、この時点では バイク通勤が免許取得理由なんですが、2017年の年末まで資金を貯める&退職して2018年からはフリーランスで働こうという人生プランもあるんです。
であれば、通勤のすり抜けは、スクーター購入に当たって重要ではなくなるんじゃないのか。ジョイマックス125i とか購入できるんじゃないの?ということに。
とは言え、ABSだけは外せませんし、街中での駐車のことを考えたり、250ccが買えそうなくらい価格高過ぎのボディの大きい125ccは興味の対象外。
今のところN-MAXが候補。PCXにABSが標準装備されたら迷います。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
¥4,500
バイクのシートは車庫保管をしない限り、太陽の紫外線で硬質化していき最後はボロボロになります。
そんな状況が来ないように、あらかじめシートカバーを掛けて保護しましょう。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
¥5,500
N-MAXのハンドルはカバーされているため、ハンドルにスマフォホルダーを付けることができません。
デイトナのこのバーをミラーの付け根で固定することでホルダー固定場所を用意することが可能になります。
この物語は、札幌の40手前のおっさんが、125ccAT小型限定普通自動二輪車免許を、雪がチラつく季節に凍えながら6万円で取得した奇跡を余すところは余してブログ化したものである。
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