
最高のネコ漫画。ホワッツマイケル
私は犬と猫なら、猫派です。(*^^*)
静かで煩くなく、小さくて可愛いというのが理由ですが、
ネコ・マンガである、ホワッツ・マイケルを読んだのが大きな理由かもしれません。(^_^;)
目次でございます。
ホワッツマイケルとの出会い。
今から32年前、小学校の低学年の際に近所の生協の本屋でネコの表紙のマンガを発見したのが始まりでした。
立ち読みしながら大爆笑。
犬か猫といった動物を飼いたかったのですが母が動物が苦手。よってマンガならと買ってもらいました。
特徴リアルで可愛い絵
作者、小林まことさんが描く猫の描写が本当にカワイイ。
当時の成人女性には、まんまるお目目でゴロニャンとしたポーズが受けていたらしいのですが、私は目を細く瞑った常態で丸くなっている猫やお腹丸出しのバンザイ状態で寝ている猫のカタチがたまらなく好きでした。
トムとジェリーというアメリカのアニメが夕方の17:00、17:30などに再放送されているのを見て、ネコもネズミも好きだったのですが、ほとんど擬人化しているトムとは全く異なる本物のネコのマンガは目にウロコでしたね。 ( 無論、擬人化のストーリーもありますが )
野良猫はおらず、ネコを飼っている友達もおらず、ネコに飢えていたのかも知れません(笑)。
近くで見ることができない時に、ネコの描写がとても上手なマンガに出合えたものだからハマりました。
犬は苦手です。やっぱり猫が好き。
猫の代わり?に、犬は回りに居たんですがしつけがなっていない犬やカバンを噛んでくる犬、ワンワンとわめき散らす犬と、犬=うるさいというのが今でも根付いています。
叔母さんちで飼っているミニチュアダックスもシツケがなっておらず、動いただけでワンワン・キャンキャンと。まぁ、犬が悪いのではなくて飼い主が悪いのですけどね。名犬ラッシーは好きだったんですが(笑)
ただ、同じマンガで 「 あずまんが大王 」 に登場するキャラクターで小学生なのに高校に飛び級してきた女の子ちよちゃんが飼っているただきちさんというグレート・ピレニーズ、ピレネー犬は大人しそうでいいなぁと思ったものです。
タイトルのネーミングについて
ホワッツ・マイケル ( What's Michael? ) というマンガのタイトルですが、
そもそもは講談社のモーニングというマンガ雑誌に、 「 マンガの描き方 」という作品を連載していた小林まこと先生が生み出した名も無いトラのようなシマシマ柄を持つトラ猫。 ( アメリカンショートヘアだと思ってましたがトラ猫でした。 )
このトラ猫( 当時は猫の絵が不出来。単行本1巻目で見ることができます )がマイケルとなります。結局この猫は不慮の事故?で旅立ってしまうのですが、その流れの描写が細かくて秀逸過ぎて笑いました。で、オチで大笑いです。(笑)
で、この回が編集社で大ウケして、猫をまた登場させてもらいたいと小林先生にネコを再度リクエスト。
そのリクエストしたのが、 「 ホワッツマイケル 」の第一話目でした。で、タイトルについてはそのとき流していた音楽 「 マイケル・ジャクソン 」と、エロ雑誌 「 ホワッツ・ソープ 」 をミックスさせて、「 ホワッツマイケル 」 というネーミングが決定。ネコの名前もマイケルになったそうです。
モーニングの読者層を広げたマイケル
男性読者が多かったモーニング。
旦那さんが購入して、家に持ち帰ったときに奥さんが読んで、カワイイ猫マンガであると女性に伝わりだして人気が出て、アニメ化されて子供にも大ヒット。全国で人気になりました。
山瀬まみが歌う 「 マイケルNo.1 」というオープニングテーマは好きだった(笑)
当時の人気ぶりは物凄く、モーニングの表紙をマイケルが飾った回で、肝心の本編が間に合わずマンガそのものは載らなかったのですが、アンケートではその表紙のみで人気1位を獲得するほど!
ストーリーが豊富
野良猫パターン
マイケルが誰の飼い猫でもなく、自由気ままに本能のネコとして動いているストーリー。
話のメインは人間達のドラマであるが、その途中途中で普通のネコとして登場するパターン。
飼い猫パターン
いろいろな人間達の飼い猫として画かれています。マンション住まいだったり一軒家住まいだったり。Kというヤクザに飼われていたり、そのKと敵対するヤクザの愛人が飼っているストーリーも。
飼い猫パターン ( ネコ目線 )
飼い猫であると同時にストーリーがネコ目線であり、喋ったり考えたりするフキダシが面白かったりします。
町内の二代目ボス猫を引き受けたりもします。
擬人化パターン
ネコに及ばず動物が全て擬人化、人間はほぼ出てこない ( 出てくる回も少しある )。
マイケルのお嫁さん白ネコのポッポとの間にミニケルという子猫が誕生しているのですが、ミニケルが熱を出してしまったので仕事帰りのサラリーマン・マイケルにデパートで買い物をしてくるようポッポがお願いするストーリーなどもホッコリします。
細かい描写や音。さらに無表情
擬人化パターンだと普段から表情が豊かなんですが、野良猫や飼い猫パターンになるとほぼ無表情で、オチなどが発生するときにだけ、ビックリしたギャグ顔で崩れたりするギャップがとても面白いです。
また、セリフが少なくても猫の動きだけで笑えてしまうし、手書き音フォントがまた笑いを誘うんです。後ろ足を使って体をかくときの 「 バッバッバッ 」だったり、鳴き声の 「 ニャーン 」だったり、 「 ゴンッ 」 「 ガク 」 「 ザッザッ 」だったり。
細かい描写ということであれば、人間が焦ったときの顔の表情と汗だったり、ピクピク細かく震えている様だったり。
でも基本的に言葉フキダシが少ないのに大笑いできるマンガも珍しいと思います。
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¥3,500
1~8巻セット
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¥2,160
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清肌晶の石鹸と、雪肌精の化粧水を使っています ブログ記事はこちらです。