石狩市 紅葉山公園の歴史
石狩郡に花川村ができたのは今からおよそ109年前。
そして39年前に建設されたのがこの紅葉山公園です。
当時の子供は親となり今ではその子供達がこの公園で遊んでおりますが、
時代が変わっても紅葉山公園は変わらない花川のシンボルです。(*^^*)
目次でございます。
月見山 ( つきみやま )
月見山は標高約5Mの人口丘です。
紅葉山公園の中で一番高い場所でもありまして施設の大半を見渡すことが可能で、晴れた日は敷物を敷いてピクニックをしている市民を良く見かけます。
紅葉山小学校の1年生と2年生の低学年は月見山でスキー学習を行います。
紅葉池 ( もみじいけ )
本格的なこの紅葉池には様々な生き物が暮らしています。
特に鯉が多いことで有名で散歩の途中に橋の上からエサを巻く光景が見られます。
また近年では鴨を大変多く見かけるようになりました。水面に浮かぶこともあれば草むらで一休みしていることもあります。
池の中心には休憩所である紅葉庵(もみじあん)と涼しげな滝があります。
青空野原
一面芝生の空間それが青空野原です。
以前は夏祭会場として大型トレーラーがステージとなり、その周りを様々な出店屋台が囲んでいました。
普段はキャッチボール・サッカー・鬼ごっこなど子供達が自由に遊んでおります。
お昼が暖かい時期には寝転びながら青空を眺めるのも粋ですね。
野球グラウンド
紅葉山公園には複数のスポーツ施設があります。
この野球グラウンドでは春・夏・秋に少年野球や社会人野球の選手達で賑わいを見せます。
試合当日は管理棟横の第3駐車場に車を止めましょう。
また管理棟にはジュースの自動販売機が設置されているので利用するのも良いでしょう。
テニスコート
スポーツ施設第2段は紅葉山テニスコートです。
硬式コートが1面・軟式コートが3面あり晴天時の休日では終日スポーツ市民が汗を流しております。
利用料金は1時間200円となっています。野球場と隣接してコートがあります。
施設を利用したい場合は紅葉山公園管理棟に発券機がございますのでそちらで施設利用券を購入してください。
バスケットコート
スポーツ施設第3段は紅葉山バスケットコート&バスケットゴールです。
コートはハーフサイズとなりラインもなく床も綺麗に整備されてはおりませんが、紅葉山小学校や花川北中学校の生徒で賑わっています。
コート使用料は無料です。
未来の赤木キャプテン・流川・花道・宮城・ミッチーはキミだ!湘北ファイト!!怒涛の綾南!!
噴水
紅葉池の水を利用して夏季シーズンには噴水を見ることができます。
大小5機の噴水システムがあり厚い夏を涼しげに演出してくれます。
また現在では塞がれてしまいましたが花川生協コープさっぽろを越えて、若葉小学校の裏手の北洋スパー(現:セイコ-マート)まで水路が延びておりました。
小公園
紅葉山公園施設内には小さな公園が2箇所あります。
ちょうど真上から見ると三角形の角にあたります。
双方にジャングルジム・ブランコ・滑り台・砂浜・シーソーといった遊具や小さい山もありますが、弧を描いたコンクリート一本橋が一番の特徴になりますね。
第1小公園内にはトイレ施設もあります。
ゲートボール場
石狩市紅葉山公園のスポーツ施設第4段はゲートボール場です。
コートは3面あり早朝やお昼に沢山のお年寄りがスポーツを楽しんでおります。
現在右端のコートは遊具施設の設置工事を行っております。
隣には青空野原や休息所がございます。
記念碑
南線地区・花畔(バンナグロ)土地改良区に携わった関係者を称える記念碑でありお墓ではありません。
北の地は明治4年拓かれ 昭和24年造田化により 豊かなる農地になる。
この勝れた環境に新たなる 発展を期し昭和39年 新札幌団地に同46年 北海道住宅供給公社新住宅 市街地開発事業のために 祖父伝来の地を供す。
ここに刻して先人の遺業と 団地開発への協力の志を 長く伝えるものである
昭和47年5月 石狩町長 鈴木与三郎書
ステージ
記念碑横には小さなステージが建設されています。
ステージとは言っても何かイベントが行われるというわけでもありません。
しかしながら少し高いこの場所からは紅葉池を見渡すことができる休憩スポットです。
背の高い木々のおかげで夏場は最良の木陰にもなります。
休憩所
紅葉山公園には様々な場所に休憩ベンチが設置されています。
場所によってはテーブルもあり食べたり飲んだりゆっくりすることが可能です。
木陰にあるベンチでは本を読む市民や散歩途中に犬と共に小休憩するシーンを見ることができます。
林道
施設の随所に林道・森林があるのも紅葉山公園の特徴の一つです。
夏は緑豊かに日の光を遮り木陰を作り、秋には紅葉を楽しむこともできます。
小さな自然がここにはあります。
紅葉山公園・管理棟
広大な紅葉山公園の管理を一手に担うのがこの紅葉山公園管理棟です。
ここでは公園内のスポーツ施設を利用するための発券機や喉を潤すジュースの自動販売機が設置されています。
また公園内の管理に必要なトラックや芝刈り機その他備品が保管設置されております。
トイレも設置されています。
駐車場
紅葉山公園の施設内には3ヶ所の駐車場パーキングエリアがあります。
その全ては無料でそれぞれ約30台程度駐車可能で合計100台収容できます。
写真上は青空野原下の第一駐車場、写真下は月見山上の第三駐車場です。
石狩の税金問題
遊具施設が建設されましたが250万円もの多額の税金が投与されました。