市民生活協同組合、略して生協
さっぽろ生協には、北海道民がだれでも分かる特徴的な生協ロゴマークがあります。
で、先日それが消えてしまいました。;゚ロ゚)
生協マークが、石狩花川店から消えた
北海道・札幌市の上に、石狩 ( いしかり ) があります。
北海道でメジャーな生協は、さっぽろ市民生協で、道内全域をカバー。
現在は名前が変わって、コープ札幌です。
ちなみにコープとは、
英語で、cooperative ( コープレイティブ = 生活協同組合 ) であり、
co-opと略されています。
さっぽろ市民生協は、1965年・昭和40年に誕生。
私は、1978年・昭和53年生まれ。
母から聞いた話では、その当時の石狩花川にはまだ生協が建設されておらず
現在の花川店の位置から、さらに400メートル奥にある北陽ショッピングセンター( SPARスパー → 現セイコーマート花川北4条店 )まで買い物に出掛けていたらしい。
その後、さっぽろ生協の
石狩花川店が今の場所にオープン。
小学校に上がる歳に、
今は亡き祖母にランドセルを買ってもらったのが花川生協の2階でしたね。旧10,000円札でウラにキジが描かれていたのを覚えています。
花川北中学校で制服を購入したのも花川生協。
現在、2階の奥は皮膚科・耳鼻科の病院や100円ショップですが、昔は家電売場、レコードCDカセットテープ売り場、本屋、ゲーム売り場(初期は1階だった)でした。
ホワッツマイケルを立ち読みして、笑いを堪えるのに必死になる。昔の本屋は単行本にビニールが掛かってなかった。
ゲーム売り場で、PCエンジンのクンフー(THE 功夫)のプレイにハマっていたのを思い出す。同年代の知らない子にカミナリパンチとデカパンチの出し方を教えてもらった(笑)
1階のエスカレーター下には現在はおはぎなど売ってますが、昔はオリジナルのファストフード店がありました。アメリカンドッグなどを食べたいなと思っていましたが、ワガママは言うまいとガマンしていたのを覚えています。
土日ともなると人でごった返していた感じです。今は人口密度が下がって少しさみしさを感じる。全校生徒 1,000人の紅葉山小学校が、若葉小学校と統合して廃校になってしまうくらいですから。
現在は、建物全てが生協ですが、一口茶屋・メガネ屋・美容室・ゲオがある場所は昔は半分がショッパーズいしかり、まるともきんいつかん?丸友金市館?みたいな名前のお店でした。
ラーメン屋さんで、ちびっこラーメンを食べた記憶が残っています(笑)
花川北交番横の赤白煙突も懐かしい。
で、
祖母祖父の二十三回忌の御仏前のお返しに、生協でJCBのギフト券を購入しようと行ってみたところ、
Σ( ̄□ ̄;)!?
マークが無くなった!!
なんだろう、この喪失感・・・。
とても悲しい。淋しい。
とは言ってもこれが時代の流れなんでしょうね。古いイメージを一新して、若々しいお店としてイオンなどの他店と戦っていかなければなりませんから。
イメージ戦略は企業として重要です。
現在、生協のイメージとしては、
トドック。
コープさっぽろが宅配事業をスタートさせるにあたり、イメージキャラクターを作りました。
しろくま。耳がCOOPのCとP。
CMではアニメーションや、パパイヤ鈴木のトドックダンスも人気に。
私世代の生協と言えば、あのロゴですが、
現在の子供達の生協と言えば、トドック。
イメージの世代交代。
※ なんてことでしょう。よく見ると失われた生協マークがトドックのエプロンに描かれております。匠のニクイ心配りで、いつでもあのマークを思い出すことでしょう( ビフォーアフター調 )
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