暖かいがコードが少し短いかも。DB-U12T-C電気敷き毛布を買いました。

2020年10月28日

電気敷き毛布を買い直しました。

今まで使っていたのはサンヨー製でしたが、

今度はパナソニック製へチェンジ。

使用した感想は、

普通に暖かい製品です。

もちろん購入して良かったですよ～。

では商品レビューをご覧ください。

電気敷き毛布の寿命と捨てるタイミング

40年くらい昔の日本の家電メーカーの生活家電はとにかく壊れづらかったものです。

今はコストを掛けずに利益優先なので故障しないにしても質感がちょっとという商品もちらほら。

ただ、今も昔も生活家電には寿命が設定されています。

 

設計上の標準使用期間

以下は、私が使用している灯油ストーブ（ 石油ストーブ ）の説明書に記載されている内容ですが、

設計上の標準使用期間

８年

「使用者が不具合なく製品を使用していたとしても、点検または取り換えを検討してほしいというメーカーが提示する目安」とあります。

メーカーとしては買い替えを促して利益を上げたいというのもホンネですが、

「正しくお使いいただいていたとしても、家電は消耗品ですので安全のため点検はしてください。火災は怖いです。できれば買い替えてね」という製造者として安全を守る義務もメーカーにはあるわけです。

それがこのストーブの場合、寿命は８年と考えられるという仕組み。

 

 

 

2007年製の電気敷き毛布は処分

で、

私が今まで使用していたサンヨー製の電気敷き毛布（BS-HC34）はいつ購入したものなのか？

2007年製でした・・・。13年前のシロモノです・・・。

さすがにちょっとこれは危険かしら？と判断。

確かに今も問題なく電源は入りますし、ちゃんと暖かくなります。断線などもありません。

ただ、目に見えていないところでヒーターの熱線がすり潰れているかもしれないということを考えると、

火事・火災の原因にもなるわけで、この度処分となりました。

4,000円くらいの家電を13年も使えば大往生でしょう。十分に元は取れています。

 

ちなみに以下は、

今回買い替えたパナソニック製の電気敷き毛布の説明書の記載です。

部品保有期間が６年と設定されています。

 

電気敷き毛布DB-U12T-Cを買ってみた。

2020年の6月にサンヨーの電気敷き毛布は処分しました。

で、現在2020年の10月です。

石油ストーブを登場させるのと同時にネットで新しい電気敷き毛布を注文しておきました。

段ボールを開封します。

納品書と緩衝材。

こちらが新しく新調した電気敷き毛布です。

Panasonic ( パナソニック )

DB-U12T-C（ ベージュ ）

電気敷き毛布

• 洗えます（ ドラム式はダメ ）
• 室温センサー付き
• ダニを熱で死滅させることが可能
• 抗菌防臭加工
• 設定温度１～７段階

54ワット仕様

サイズはシングルサイズ140cm×80cm

１時間あたり約1.2円、１日８時間利用で１ヶ月たったの37.2円

箱を開封。

店舗に並ぶ前は倉庫に保管されています。よってそこで吸湿されている可能性がありまして、購入後の使い始めに「あれ？あまり温かくないぞ？」と感じる場合が・・・。

そんな時は８時間くらい最大温度で加熱すると湿気が取れますのでぜひお試しください。

DB-U12Tの製品タグ。

2019年製でした。毛布の繊維はポリエステルとアクリルの化学繊維です。

毛布の表面はこんな感じ。

毛布の厚みはこのような感じです。

手触りはサラリとしていました。

毛布側の電源コネクター。

こちらが電源コントローラーと、電源コンセントプラグ。

コンセント側のコードの長さは1m91cm、

毛布側のコードの長さは46cm

本体コントローラー。

電気敷き毛布としては珍しく、室温センサーが付いています。

室温を感知して、自動で熱量を上げたり下げたりしてくれるスグレモノ。

暖房のレベル調節はダイヤルで行います。

1～7と書いていますが、

正しくは

弱・１・２・３・４・５・６・強 の８段階です。失礼しました。

コントローラーのプラグを、

毛布のコネクターに接続します。

ちなみにくぼみがありますので注意してください。

さらに、敷き布団に設置する際の向きを表すマークもあります。

スペック・製品仕様について

 

電気敷き毛布の使用上の注意事項について

電気敷き毛布DB-U12Tの使用上の注意について説明します。

 

まず、高い目盛りで長時間使用してはいけません。低温やけどに注意。

保管の際は、ナフタリンなどの防虫剤を使用してはいけません。

ドラム式洗濯機では洗えません。（ これはほどんどのメーカーが定めています ）

超短波式の電気治療器はダメ。

ふとん乾燥機を使用してはいけません。

コントローラーを布団の中にいれるのはダメ。

折りたたんだままで使うのはダメです。

無線機の近くで使用してはいけません。

他の暖房機器と一緒に使わないでください。

コントローラーに衝撃を加えることはダメ。

ドラム式洗濯機では洗えません。

乾燥器は使えません。

胸元側と、足元側をさかさまにして使わないでください。

心臓病や皮膚の弱い方は、まずお医者さんに使っても大丈夫かを相談・確認してください。

設置する前に確認してください。

ヒーター線の重なりや、よじれがある場合は使用しないでください。

 

ベッドマットへの設置の仕方

では、電気敷き毛布をセッティングします。

説明書では以下の通りの順番で設置してくださいとあります。

敷き布団の上に設置して、電気敷き毛布の上にシーツという順番。

ベッドの場合は以下のように、ベッドマットの上に電気敷き毛布を設置します。

ちなみに写真ではコネクタは左側ですが、裏面にして右側に出して使うことも可能です。壁のコンセントの場所に配慮しています。

 

電気敷き毛布の上に敷きパッドなどを挟みましょう。直に寝るのは低温やけどの元になるので絶対ダメ。

で、プラグをコンセントに差し込みます。

コントローラーの電源を、

ON！！

 

DB-U12Tを使用した感想

まず、普通に暖かいです。

北海道の札幌の10月は確かに寒いですが、外気温8～10度。まだ本番ではありません。１～２月だと -5 ～ +5 ですから。

よって室温が18度程度の場合は「弱」の電力で十分です。冬用羽毛布団とタオルケットと毛布の３枚使用の場合は逆に熱いくらい（笑）

とりあえず普通に使えることを確認しました。

あと、敷きパッドを挟むとヒーター線のデコボコも感じませんので快適ですよ。

 

また、その機能を十分に実感できておりませんが、室温センサーである程度オートで暖かさを調節してくれるのはありがたいと思います。

 

ただ一つ問題かしら？と思ったのはコントローラーのコードの短さ。

コンセントプラグ側は十分長いのですが、敷き毛布側のコードがちょっぴり短い46cm。

私の場合は、無印ベッドに市販のベッドマットを載せておりまして、床からマットまで50cm。よって46cmのコードだとコントローラーが少しだけ宙吊りに・・・（苦笑）

床に直にふとんを敷いて寝ている方には問題ありませんが、ベッドで利用している方の場合は床にコントローラーを置くのではなく、頭の横辺りに置くのが正しい置き方かもしれません。

また、本体コントローラーの裏側には引っ掛け穴があるので、壁に掛けることも可能です。

 

電気敷き毛布の、洗い方・しまい方・お手入れ方法

では最後にお手入れ方法について。

ダニ対策のやりかた

ダニを熱で処理して清潔を保ちます。

１.準備

折りたたんで、ポリ袋に入れて、敷き布団の中に入れる。

2.通電

温度調節ダイヤルを最強の「ダニ目盛り」に合わせて、３～４時間通電する。

3.掃除機をかける

電源を切り、ポリ袋から出して、ウラオモテに掃除機をかけて吸い取る。

4.乾燥

風通しの良い日陰に干して、自然乾燥。（ ふとん乾燥機を使うのは禁止 ）

 

洗濯のやりかた

洗うことができる電気敷き毛布です。

１.洗濯の前に

シーズンの終わりにどうぞ。コントローラーは外してください。

洗濯機は使用可能ですが、ドラム式の洗濯機は禁止です。

2.洗濯

手洗いの場合は、押し洗いで。

洗濯機の場合は、洗濯用ネットで。漂白剤はダメ。毛布洗いコースで。洗剤は液体が好ましい。柔軟剤は静電気予防にOK。

3.すすぎ

十分にすすいでください。手洗いの場合はコネクターもしっかりすすぎましょう。

4.脱水

手洗いの場合は浴槽のふちなどに掛けて水を切ってください。

5.乾燥と確認

洗濯乾燥機やふとん乾燥機の使用は禁止です。

日陰で陰干し。風通しが良いところで。

ヒーター線によじれが無いか確認しましょう。光に透かすと分かりやすいです。

 

電気敷き毛布の、部品保有期間

この電気敷き毛布 DB-U12T の補修用性能部品の保有期間は６年間です。

製造打ち切り後、６年間保有します。

また、使用５年を目安に販売店に点検を受けていただくことをおすすめします、と説明書に表記されております。

 

電気敷き毛布DB-U12Tの、まとめ