作業面積を増やしたいと考え、22インチから27インチの液晶モニターを導入。
iiyamaのXB2783HSU-B3を購入しました。
結果、仕事では使えません。
プライベートのYouTube観賞には使えます。
目次でございます。
27インチの、液晶モニターが欲しい
私は、ブログと名刺などの小物デザインで生計を立てているワケですが、
仕事道具は以下の通りです。
- パソコン発売日:2010年 windows7
- メーカー:エイサー aspire-5742
- CPU:Core i5 480M ( 第1世代 )
- メモリ:8GB
- 液晶モニター:15.6インチ
で、液晶モニターについて。
BenQ ( ベンキュー ) FP222W、大きさは22インチ
※ BOSEのスピーカーは安いのにとても良いサウンド。おすすめです。
画素ピッチは 0.282mmと、昔のモニターなのに割と細かくシャープに表示してくれる。
色の濃さ・明るさ・シャープさ・コントラストなど自由に設定でき、
自分の好みの発色を実現できるのでお気に入り。
ですが、小さい・・・。
もう少し、広い作業スペースが欲しくなりました。
モニター解像度は、1680 × 1050 が最大です。
パソコン側については
CoreシリーズCPU内のグラフィック機能を利用中。
480Mは、Intel HD Graphicsの第1世代なので、
解像度は、1680 × 1050 が最大です。なんだかなぁ。
うーむ。
パソコン側の解像度がボトルネック。
今のパソコンのまま、4Kや3Kの液晶モニターを購入したところで、表示できる範囲は同じになっちゃう・・・。意味が無い。
だったら、パソコンを買い替えようか?
中古だとしても、第4世代のCore CPUモデルの中古を購入すれば4K出力に対応してますし。DPじゃないと60Hzに対応していませんが。( HDMIはver2.0じゃないと4K/60Hzに達してない )
でも、
パソコンも買って、液晶モニターも購入となると10万円くらい飛んじゃうし。
とりあえず、
フルHD 1920 × 1080 の液晶モニターで様子を見ようかと。
フルHDであれば、USB接続の解像度アップコンバーターで対応できますし。
アップコンバーターUSB-RGB3/Hは使えます ← 記事です。
サイズはどうしよう。32インチは恐らく大き過ぎる。
奥行き60cmの机じゃ無理だと思う。
よって、27インチ辺りが丁度良いと予想。
結局、
- フルHDの解像度は、失敗。
- 27インチの大きさも、失敗。
- 液晶の色合いでも、失敗。
結果、大失敗に終わる。
;゚ロ゚)
ネットで検索してみたところ、
iiyama の
XB2783HSU-B3
が、良さげに見えたため購入しました。
XB2783HSU-B3の、画質スペック
解像度は、フルHDの 1920 × 1080
縦方向に高さ調節が可能。もちろん傾きも。
さらにタテ方向に回転・固定させて使えるピボット機能に、
水平方向に90度スイング回転させることができる・スイーベル機能。
モデル名 | ProLite XB2783HSU-3 |
---|---|
型番 | XB2783HSU-B3 |
インチ型 | 27インチ |
パネル種類 | AMVA+パネル ノングレア液晶 |
バックライト | フリッカーフリー・ホワイトLED |
画素ピッチ | 0.311mm |
視野角・左右 | 89度 |
視野角・上下 | 89度 |
応答速度 | 4ms ( GtoG ) |
輝度 | 300cd/m2 |
コントラスト比 | 3000:1 |
解像度 | 1920×1080 |
コネクタ | D-SUB, DisplayPort, HDMI |
消費電力 | 28W |
あとは、4種類の画質モードの種類があります。
- アイ・スタイルカラー機能
- カラー調整
- ブルーライトカット機能
- エコモード機能
それぞれに、3 ~ 5パターンのプログラムが組まれています。
アイ・スタイルカラー機能
i-Style Color機能は、明るさやコントラストなどを予め定められた5個のパターンから選べます。
ただ、色合いも変化する。
モード名称 | 内容 |
---|---|
標準モード | 標準的な明るさ |
映画モード | 映画に適した明るさ |
風景モード | 静止画や写真などを明るくシャープに |
ゲームモード | すばやい動きに対応 |
テキストモード | 目に優しい明るさを抑えた |
カラー調整
カラー調整は、赤・緑・青の基本的な色合いを選ぶ機能です。
色合い | 内容 |
---|---|
クール | 青みがかった白 |
ノーマル | 黄みがかった白 |
ウォーム | 緑みがかった白 |
ユーザー | 自分で調節 |
ただし、アイ・スタイルカラー機能を同時に使うことができません。
また、ブルーライトカット機能を同時に使うことができません。
ブルーライトカット機能
ブルーライトは、LEDを利用した照明機器から発せられる光。
睡眠に悪影響を与えるといわれている光。
天井のLED照明のブルーライトについては、直視しないので影響は少ないが、
テレビ・スマホ・液晶モニターの映像機器では長時間、直視するため問題だとされている。
そんなブルーライトを低減カットできる機能。
ただ、色合いも変わる。
バックライトLEDで、
ホワイトLEDについては、「 青色LED 」 に 「 黄色フィルタ 」 を被せて白色に見せているタイプ。
よって、元が青色 のために、
ホワイトLEDは普通のLEDよりもブルーライトが多く放出されているとのこと。
カットパターン | 低減率 |
---|---|
パターン1 | 19.4% 低減 |
パターン2 | 37.0% 低減 |
パターン3 | 57.5% 低減 |
エコモード機能
エコモード機能は、消費電力を抑える機能。
画面の明るさが変わります。
エコモード | 消費電力削減率 |
---|---|
通常モード | 26.70W |
エコモード1 | 約10.1%削減 |
エコモード2 | 約24.3%削減 |
エコモード3 | 約40.8%削減 |
回転ピボット機能
以下は、アップコンバーターを付けていない状態で接続しているので、
四方に非表示部分が出ちゃってますが、
ヨコ方向からの・・・、
タテ回転!!
タテ型の写真を見たり、コーダーの人がプログラムを組むのには上下に表示範囲が大きいとやりやすい。
無論、ブログ製作もやりやすくなります。
XB2783HSU-B3の、組み立て
では早速、組み立てていきます。
まずは開封。
液晶モニターの保護カバーを外す
各種調節ボタンと電源ボタン
型式の表示。Pro Lite XB2783HSU
モニタースタンドはネジ3点止め
ドッキングしたスタンド。割と強固でしっかりしてます。
ディスプレイケーブルなどは下の穴から出すとスッキリ。
電源コネクタと音声端子のIN/OUT
HDMI・ディスプレイポート・D-sub15ピン
HDMI接続は、4K表示はできるけどver2.0でない限り60Hzを出すことができません。速い映像は苦手。
ver2.0対応のモニターはまだまだ少なめ。
その点、DP接続だと60Hzが約束されています。速い映像に強い。
※ ただし、2K表示はもちろん、3K表示までHDMI.ver1.4は60Hzに対応してますから。
USB2.0ポートが2つ。
各種ケーブルが全て同梱されており、お得です。
組み上がったXB2783HSU-B3を、1番下まで下げるとこんな感じ。
1番上まで上げるとこうなる。結構高く上がってくれます。
手前・奥への傾きもOK
回転させます。この状態では高さ調節はできません。この位置だけ。
手前・奥への傾きは可能です。
液晶の、発色具合がダメ
アイオーデータの解像度アップコンバーター、
USB-RGB3/Hを購入して、接続します。
左がイイヤマ、右がベンキュー。
イイヤマの方が明るいんですけど、色が薄いのが分かりますか?
濃く調節しようとしても、全くの無駄。無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 !!!!
デスクトップ上の、アイコンの表示テキストは、
今まで使ってきたベンキューのモニターの方が画素ピッチが小さかったため、
イイヤマは少しぼやっとした印象。
- イイヤマ:0.311mm
- ベンキュ:0.282 mm
なのに、メモ帳やエクセルの文字のシャギー具合は、シャープ過ぎるような気がします。
無論シャープさを5段階で調整することはできるのですが、なんか合わない。
動画の表示速度についてはまぁ、普通。
液晶がフルHDに対応したおかげで拡大表示しても粗さが出ず、綺麗なままで大きく見れて良かった。
ただし、本当に綺麗に動画やYouTubeを見たいなら結局、液晶テレビに接続するのが1番かと。
以下は、パナソニック/フルHD TH-L39C60に接続した図。
「 え!?なんでこんなに綺麗に滑らかに、クッキリ表示されてるの!? 」
っていうくらい、まったく別物に見えちゃう。
表示速度が比べ物にならない。液晶テレビ最強説。
XB2783HSU-B3の、まとめ
動画閲覧用に残しておきたかったのですが、モニター2台置きだと狭くなってしまうので仕方なくヤフオクに出品しました。
YouTube/動画用であれば、XB2783HSU-B3はオススメできます。
ネット閲覧用としても、オススメできます。
さらに27インチで価格が 22,000円と破格。
クリエイター作業には向かなかったというだけ。
結局、仕事道具をケチっても仕方無いので、
クリスマスorお正月戦線でパソコンとモニターを新調しようかと思います。
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¥22,000
イイヤマ 27インチモデル
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今回、私が購入したXB2783HSU-B3になります。
フルHD( 2K )1920 × 1080 に対応。
ドットピッチは、0.311mm
動画やインターネットのみで使うならオススメします。安いですし。
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¥39,800
フルHDの1つ上、3Kモニター24インチ
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1680 × 1050 と、2KのフルHD 1920 × 1080 は、ほぼ変わりませんでしたが、
この3Kモニター・WQHD 2560 × 1440 は変わります。
1680 × 1050 の表示領域がこのくらいなら、
2560 × 1050 の表示領域はこのくらいになります。
タテ方向に1.37倍、
ヨコ方向に1.52倍広がります。
ドットピッチは、0.206mm
また、3Kまでなら従来のHDMI.vre1.4でも60Hz表示が可能です。
机の上においてもギリギリ大丈夫な24インチ。
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¥48,000
4Kモニター24インチ
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3K 2560 × 1050 の表示領域がこのくらいなら、
4K 3840 × 2160 の表示領域はこのくらい。
ドットピッチは、0.137mm
このディスプレイは、HDMI.vre2.0対応なので、4Kの60Hz表示が可能です。
机の上においてもギリギリ大丈夫な24インチ。