オリンピックが終了した8/9に届きました。
高齢の母のDVD鑑賞用に操作が簡単そうなヤツを選びました。
最初はSONYに決めかけていたのですがオープニング画面が面倒っぽかったので
シンプルな東芝DBP-S500に決定。
現に、再生も操作も簡単でした。
ただ一つ、HDMIケーブルの問題が発生。
新しいケーブルを購入した方が良いかもしれません。
では、DBP-S500の感想レビューをご覧ください。
目次でございます。
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1HDMIケーブルは付属されていません。用意するべし。
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2リモコンのボタン押しは硬い。安っぽい。
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3本体ボディはペラペラなので、
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4無音でセリフだけだとディスクが回る音が聞こえてしまう
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5その対策は何かを上に置くこと
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64:3でダビングしたDVDは、解像度ボタンで4:3再生にできます。
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7安いHDMIケーブルだと、時折映像が乱れちゃうので注意
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8可もなく不可もないプレーヤーでした。
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9高齢者にはシンプルで良いと思います。
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10DVD再生時には最大1080pアップコンバートされるので画質が少し向上する
ソニーBDP-S1500と、東芝DBP-S500を比較
母に24インチレグザを購入してあげました。録画は外付けHDDで対応。
その後、使用していたDVDプレーヤーが故障。
そのため代替品としてブルーレイ・DVDプレーヤーを購入することになりました。
東芝レグザのテレビだからプレーヤーもレグザを選ぶのがスジなのですが、DBP-S500のリモコンボタンが小さいのが気に入らない。
特に再生ボタン。
ソニーのBDP-S1500のリモコンは再生ボタンが大きい。さらに余計なボタンが無くシンプルなのもGood。
ただ、SONYの場合トップ画面がごちゃごちゃしているため高齢の母には面倒臭いと思いました。
よって買ったのは東芝DBP-S500。
ただ、パナソニックDMP-BD90のリモコンでも良かったなぁと。
ヤマダ電機のネット通販で購入。注文して3日後に届きました。
DBP-S500のデザインをチェック
段ボールを開封。DBP-S500のパッケージが顔を出しました。
じゃん。DBP-S500です。
再生可能なメディアは以下の3種です。
- ブルーレイディスク
- DVD
- CD
もちろん再生専用なのでディスクに書き込む録画はできません。非対応です。
付属品はリモコンとその電池と簡易説明書のみです。
正規説明書はネットからダウンロードとなります。ただプレーヤーが単純操作でOKなので最低限の操作しかしない母には不要。
DLはこちら:https://cs.regza.com/mnul/rev2.php?no=97837&sid=1
HDMIケーブルは付属されていないため用意する必要があります。
私は押し入れに転がっていた適当なHDMIケーブルを使います。
公式な説明書には、ハイスピードタイプのHDMIケーブルを使用するように、と定められています。
ちょうどHIGH SPEEDタイプのHDMIケーブルでした。
DBP-S500のパッケージをオープン。
梱包物はシンプル。DBP-S500の本体、リモコン、説明書。
では、DBP-S500の細部を確認していきましょう。
フロント前面の右側。
USBポート、電源ボタン、再生/停止ボタン、トレイ開閉ボタン。
左側は、ディスクトレイ。
背面側には、HDMI出力ポートが1個だけ用意されているだけで、LANポートも無ければ、無線LAN接続も非対応。
また背面には、DBP-S500の製造番号ロットナンバーと製造年が表記されています。
製造は東芝映像ソリューション㈱が担当。中国製というのが気になりますが・・・。
DBP-S500の裏面。ゴム足付き。
ボディには保護フィルムが貼られています。
場合によりサビの原因にもなりますので剥がしましょう。排熱という意味もあります。
DBP-S500の大きさ比較。350mlのアルミ缶から本体の小ささがお分かりいただけるかと。
172cmの男の手のひらとDBP-S500を比較。
横サイズは、26cm
奥行きは、19.5cm
高さ、4cm
電源ケーブルの長さは、110cm
DBP-S500のリモコン。小さくて細々していて面倒。
ボタンを押した感じも硬い。押し込んでもクリック感は無し。安い作りです。
DBP-S500のボディはペラペラなので、先ほどのフィルムを上手く剥がさないと歪みます。
DBP-S500で、自動再生してみる
背面のポートにHDMIケーブルを接続。
本体もしくはリモコンの電源ボタンを押します。
電源ランプが点灯します。
テレビは自動的にHDMI接続モードに切り換わります。
テストで繋いでいるテレビは、パナソニックのTH-L39C60です。
本体またはリモコンのトレイ開閉ボタンを押します。
ディスクトレイは高速で開きます。
織田裕二主演の弁護士ドラマ、「正義は勝つ Justice for All」をDVDダビングしたディスクを挿入。
自動再生されました。
ん?正義は勝つは1995年のドラマ。4:3の四角いテレビ時代の映像です。
それがむりやり16:9で再生されているので織田裕二が太っています(笑)
リモコンの解像度ボタンを数回押してみました。
すると、16:9から
4:3になりました。良かった。
ふっくらしている鶴田真由も、
4:3に。
設定ボタンを押してみたところ、
各種設定が可能です。
うーん、20年前の設定画面?と思ってしまった(笑)
ちなみに、CDを再生した場合は以下の様に画面上部に表示が現れます。
DBP-S500の問題点
まず、ボディがペラペラのために再生するとディスクが回転する音が聞こえます。
再生映像がセリフのみでBGMが何もない場合はちょっと耳に付く。
対策としては、DVDやブルーレイのジャケットケースを上に置く
CDジャケットを置くことでも回転音が減少します。
また、正義は勝つを視聴していると時折映像が乱れます。
最初は、「ディスクの読み取り面が汚いからかな?」と思って裏面をキレイに拭き取ってから再生してみても乱れちゃう。
「プレーヤーの初期不良?ツイてないなぁ。」と思ったのですが、
ふと「最強のHDMIケーブルを接続してみても同じなのかしら?」と思いました。
よって、4K60p対応のプレミアムHDMIケーブルを接続してみたら・・・、
一切、映像が乱れることが無くなりました。
うーん、安物の古いHDMIケーブルが原因でした。
レグザリンクは意味が無い
実際に接続するテレビは、東芝レグザ24S22液晶テレビです。
で、以下がそのリモコンCT-90486です。
↑ 再生ボタンや巻き戻し・早送り・チャプター進む戻るボタンがありますが、
まったく利用することができません!!
レグザリンク、意味がありません。
だいたいパナソニックの液晶テレビにつないで、DBP-S500の電源を入れた瞬間にテレビの入力切替が自動的にHDMIモードに切り替わってくれます。
だったら、レグザTVに繋いだらそのTVリモコンでいろいろ操作できると思うじゃないですか。
まったく操作を受け付けません。再生ボタンくらいです。利用可能なのは。
電源を押してからがちょっと遅いかも
レグザのテレビに接続している状態で、DBP-S500の電源ボタンを押すと自動で入力切替されるのですが切り替わるまでのタイムラグがちょっと長いかしら、と。
まぁ、自動切換えを待ってもいいですし、テレビのリモコン側で入力切替してもよろしいかと。
DBP-S500のまとめ
3種の特徴。
すべてリモコン付き。
すべてHDMIケーブルは別途用意しないとダメ。
すべてUltra HDには非対応です。
LANポートが付いているのはソニーだけ。
品質はどれも似たり寄ったり。
レグザリンク・ビエラリンク・ブラビアリンクはほぼ無意味。
¥ 8,800
今回私が購入した東芝レグザのプレーヤーになります。シンプルで普通に使いやすいです。ただレグザリンクは意味が無かったのでテレビもプレーヤーもレグザで統一したいという人はどうぞ。
最大1080pアップコンバートで高画質。HDMIケーブルは付属されておりませんのでご用意ください。
他メーカーのテレビでも、電源を入れた瞬間にTVの入力切替がHDMIモードに自動で移行します。
¥ 8,710
ソニーのプレーヤーになります。
リモコンは不要なボタンは排除されているためとても操作しやすい。
背面にはLANケーブルポートがあり、接続することでNETFLIXやYouTubeをスマホやパソコン無しで視聴することが可能です。ただyoutubeの「検索」はどうやるのかしら??ボタンぽちぽちは面倒かと。
オープニング画面はプレステのようなSONYらしい画面です。
¥ 8,498
パナソニックのプレーヤーになります。
ボタンの大きいリモコンが押しやすくてGood。
¥ 2,200
4K60p/ウルトラHDおよび3DフルHD対応のプレミアムHDMIケーブルです。1Mモデルです。
特に上記3機種には大袈裟なスペックですが、間違いない高品質なので。