サンヨー時代からエネループを使ってます。
最近、白いエネループのバッテリー切れが早くなりました。
充電回数の寿命かしら?
ついでに、最新の充電器に新調しようと、
K-KJ85MCC40を買いました。
目次でございます。
エネループの、寿命について
最近の小さい電気製品は、内蔵のリチウムイオン電池が多くなりました。
- ワイヤレス・ヘッドフォン
- ワイヤレス・イヤフォン
- ブルートゥース・スピーカー
などなど。
充電池を買う・使う機会が減ってきています。
ただ、
昔から乾電池で動く製品を使っている私は、いまだにエネループを多用してます。
↓
ノイズキャンセリング・イヤフォン
騒音が消える!魔法のイヤフォン ← 記事です。
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デジタルなのでボタン一発選局 ← 記事です。
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あとは、単三電池1本で動く電気シェーバーなどなど。
以下の写真は、私が使っているエネループ充電器と、充電池。
かれこれ10年以上は使っています。
三洋はパナソニックに買収されましたけど、
買収前のエネループは英語でeneloopと表記されてますが、
買収後は、大きいeneloop表記に変わって、Panasonicになりました。
ちなみに、
- 白はスタンダード、
- 黒はプロで電池容量が1.2倍だけど充電回数が少ない、
という違いがあります。
黒は確かに1回の持ちが良いのですが生涯充電回数が短いので、トータルだとスタンダードの方がたくさんの電力量を充電できることになるため、買うならスタンダードをオススメします。
で、
数本がフル充電で満タンにしても、すぐに電池が切れちゃうようになってしまった。
生涯充電回数は決まっているので、電池の寿命らしい。
また、家電製品は耐用年数*が表示されるようになり、基盤の発熱・発火の危険を抑制する流れ。
壊れないからって長く使うのも危険という風潮になっていることもあり、
エネループ電池と、充電器を買い換えることにしました。
※ * 扇風機などは、10年と表記されているのが多いです。
急速充電エネループ、K-KJ85MCC40を買う
買い替えるに当たって、パナソニックのサイトを確認。
充電池は、2つ。
- 三洋から引き継がれたエネループ
- パナソニックのエボルタ
エネループとエボルタの、違い。
違いは、デザインだけ。充電池としてのスペックなどは、同等の容量クラスであればほぼ差がありません。
双方のスタンダードのスペックを見比べてみてください。若干、エネループが優勢でしょうか。充電可能回数が多いので。
単三型 スペック | エネループ・プロ | エネループ・スタンダード | エボルタ・スタンダード | エボルタ・お手軽 |
---|---|---|---|---|
電池容量 | 2,500 mAh | 1,900 mAh | 1,950 mAh | 1,000 mAh |
充電回数 | 500 回 | 2,100 回 | 1,800 回 | 4,000 回 |
充電池と言えば、エネループというくらいの知名度だった三洋のエネループに対して、
パナソニックは独自にエボルタ(EVOLTA)充電池をリリースしていましたがシェアを取れませんでした。
その後、弱体化した三洋をパナソニックが買収して、エネループもeneloopロゴが縮小。
現在も「 エネループ 」という言葉と商品は残っていますが、エネループ技術はパナソニックの手中。
その内、エネループがエボルタに取り込まれて消滅
すると思われる。( 名前はエボルタ、中身はエネループ )
話を戻しましょう。
買うならエネループでもエボルタでも変わりません。
ただ、若干エネループの方が性能が良い。
よって、買うのはエネループ。
急速充電の、エネループ充電器
エネループ充電器には、2タイプあります。
- 普通充電 3.5時間 タイプ(K-KJ83MCC40)
- 急速充電 1.5時間 タイプ(K-KJ85MCC40)
さて、どちらが良いのか?
急速充電と言えば、電気自動車の日産リーフ。
2代目リーフに試乗しました ← 記事です。
販売された2010年当時は、「 急速充電は電池の寿命を減らすからダメだ! 」という実証のないデマが流れて、
「 急速充電はやっちゃいけない説 」が垂れ流れ続けました。困ったものです。
2019年では、「 普通充電でも急速充電でも、電池の寿命は変わらない 」という結論に至っています。
バッテリーの寿命を縮めるのは、電圧の高さではなく充電時の温度。熱い環境でEVを利用するのはあまりよろしくないらしい。
急速充電しても、充電電池の寿命に変わりはないので、
急速充電タイプを買うことにしました。
単三と単四型の、同時充電
K-KJ85MCC40をアマゾンでサクッと購入。
開封。
急速充電タイプです。1.5時間。
セット商品なので電池も付いてます。スタンダードタイプ。
充電器の型番は、BQ-CC85。
BQ-CC85の裏側。コンセント部分は折りたたみ式です。
最新のBQ-CC85と、10年以上使っていたサンヨー時代のエネループ充電器。
quickチャージ部分は急速充電でしたけど、昔の急速充電はそんなに急速ではない。
電池の端子。プラス側。
こちらがマイナス側。
端子が2つあるのは、単三型用と単四型用のため。
以下のように、同時充電が可能なんです。
センシング機能と、買い替え点滅シグナル
早速、古いエネループを使って充電してみます。
センシング充電機能により、電池を診断してから、それぞれの電池毎に適切な充電ができるようになりました。
それにより、充電時間と消費電力の無駄を防ぐことができます(スマートチャージ)
ランプ・シグナルにより、電力状況が判断できるようになりました。
コンセントに接続した瞬間に、診断がスタート。
その後、状況ランプが点灯します。
赤色が、電力 20% 以下
黄色が、電力 20~80%
緑色が、電力 80% 以上
消灯すると、充電が完了。
黄色の点滅が、買い替えシグナル
赤色の点滅が、異常な電池(ヘタリ過ぎた電池や、充電用の電池ではない場合)
コンパクトな、K-KJ23MCC20は失敗
K-KJ85MCC40の出来の良さに満足。
そこで、母が使っている血圧計の単四電池もエネループにしてみようか?ということで、
コンパクトなK-KJ23MCC20を買ってみました。
単四の充電池も、追加購入。
- エネループ・プロと、
- カタログ落ちしているエネループ・ライト
別口で、単三型のライトも購入したもんだから、単三・単四エネループをコンプリート。
で、K-KJ23MCC20の充電器型番はBQ-CC23です。
右側のBQ-CC85よりもコンパクト設計。
単三・単四の混合同時充電は可能ですが、総数は2本まで。
以下は単四型を2本セットした状態。なんですが・・・、
欠点を発見。
マイナス端子部分がとても硬いので電池の取り出しがしづらい。
少なくとも、高齢で握力の弱った母には厳しい。
また、電池の状態を把握できる赤・黄色・緑のシグナル分けがありません。
充電中の緑の点灯 → 充電終わって消灯の2パターンのみ。
さらに、買い替えシグナルもありません。買って失敗です。
K-KJ85MCC40の感想、良い。
K-KJ85MCC40を使ってみた感想は、
急速充電により、1.5時間でフル充電できるのはやっぱり便利。
そして買い替えシグナルにより、古い電池を捨てることが出来ました。
さらに、急いでいる時は3色LEDにより充電状況を把握できるのはありがたい。
デメリットというデメリットは見当たらないのですが、あえて言うなら急速充電により、耳を澄ますと「 ジー。ジー。ジー。 」っていう音がかすかに聞こえ続けることでしょうか。
寝るときに耳元にあったら気になる程度の騒音レベルなので、普段の生活の中で音が気になることは無いでしょう。
総合的に自信を持ってオススメできます。
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充電モバイルバッテリーとして使えます。
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エネループ充電器でありながら、
モバイルバッテリーケース
としても使えるスグレモノ。
急速充電タイプです。セット商品のため、1,900mAhのスタンダードが4本付属されます。単3です。
単3と単4の同時充電も可能。
電力状態3色LEDと、買い替えシグナルもあります。
弱点なしの、ほぼ無敵商品。
ただし、モバイルバッテリーとして使う場合、
水色・白・黒のエネループ電池と充電エボルタのみが対応です。
一般のアルカリやマンガン、リチウム電池などを入れて使うことはできません。ご注意ください。
↓ 縦長に見えますが、スライド蓋を上にひっぱってる状態です。閉めたら、電池部分が隠れます。
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お得な、8本セット
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スタンダードなエネループの単三8本セット。
ただし、すでに在庫だけのセット商品になってますので、ご購入はお早めに。
単三、8本です。
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スタンダードなエネループの4本セット。
単三です。