2018年の年賀状デザインを考えるため、
過去のデザインを引っ張り出しました。
その中に、うまいっしょクラブのハガキを発見。(*≧∀≦*)ノ
うまいっしょクラブ、通称うまクラ
うまいっしょクラブとは、1990年代に8年続いた北海道のラジオ番組。
北海道のテレビ局STV ( 札幌テレビ放送 ) が開局した後、ラジオ局も開きました。
受信チャンネルは、1440kHz
毎週、月火水木金の 23:00 ~ 23:15 に放送。
パーソナリティは、現在はSTVの現場トップ、アナウンス部長の明石 英一郎 ( エロいちろうではない )
当時は、どさんこワイドの看板アナウンサー。札幌駅南口で良く露出してました ( 下半身ではない )
北海道出身者って、実は北海道出身ではないことがありますよ。例えば野球。甲子園でハンカチ王子と投げ合った田中将大。
駒大苫小牧高校でしたが、彼は元々は関西出身で全国でも眼が出やすい環境&良い監督が居るという人生戦略でわざわざ北海道に来ています。
で、優勝したワケですが生粋の北海道人ではない彼が 「 北海道の田中将大 」 と紹介されるテレビを見るたび、 「 違うんだけどなぁ~・・・ 」 と素直に応援は出来なかった。
助っ人外国人選手が強すぎて批判されるという感覚に近いモノがある。
最近のアナウンサーにしたって、本州育ちの本州大学出身の顔立ちの良い男女学生が、滑り止めに地方テレビ局を受けてそのまま合格して入社というのも多くて、酷く残念に感じてしまう。
STVの長寿番組に、日高晤郎ショーという番組があり、日高晤郎 ( 本名:細谷 新吾 ) は関西人だ。
私は関西弁が好きだ。AKB48ではなく関西NMB48が好きだ。関西に対して敵意はまったくない。むしろ好感をもっている。
だが、日高晤郎はキライだ。それは北海道で長寿番組をやっているのが関西人だからではない、日高晤郎の考え方・偉そうな言い方が大キライだ。
さらに、
17歳から21まで役者で順調だったのに、「 活動の場を広げたい 」という理由で上京、クラブのボーイ、レコード10枚歌手やってテレビ俳優やってリポーターやってなんだかんだ札幌来て、キャバレーオーナーの豪遊仲間に入って北海道に仕事のあても無く数ヶ月入り浸って、たまたまSTVラジオのディレクターを紹介してもらって、たまたまラジオ番組が一部の人に人気。
こんな計画性の無い人間が偉そうにラジオでしゃべんなよ、と思う。
しかし、
明石 英一郎は生粋の北海道人であり、旭川市の生まれだ。
早稲田大学に進学、卒業は北海道にUターン。STVへ。
今でこそ、北海道のスターは大泉洋ですが、
当時の北海道のスターは、紛れも無く一介のアナウンサーであった明石英一郎だったと思う。
彼がメインのTVバラエティ番組もありましたし。
そんな脂の乗った絶頂期の明石英一郎がパーソナリティを勤めていたのが土曜のアタックヤング ( 年上のお姉さまのコーナー ) と、平日のうまいっしょクラブ ( 通称:うまクラ )
当時中学生の私も、ネタハガキを送ってました。ペンネーム:ハリキリボーイでよくいる子供のコーナーにて、冬になるとツララを見つけて採取・移動を繰り返し、知らぬ土地に足を踏み入れて迷子になるヤツ、的な今思うとまったく面白くない真面目なハガキがよく採用されたもんだと思う(笑)
さらに、会員番号は5556番。ゾロ目を逃す(笑)
で、友人のペンネームはカバボン。もう一人の友人のペンネームはカバボンの親友。で後者のハガキが、ボツボ13のコーナーで読まれる(笑)不名誉だ(笑)
キミのお父さんって何やってるの?
セイシをかける仕事って言ってたよ。
へぇー、かっこいいね。スタントマン?
スタントマンではないらしいんだ。
っていうネタ。
明石さんも、「 しゃけの養殖工場にでも勤めているのかなぁ~?? 」と冷静な分析をしていた(笑)
そうそう、
初めての会員証と共に送られてきた1枚の紙には、「 シール4枚達成おめでとう! 」的なお手紙が。ウマクラは1度読まれて会員証が届き、その後読まれるとシールが届く。
4枚集めると、電柱に登った明石の写真が完成。それを会員証に全て貼ってSTVラジオまで送るとノベルティーグッズが入手できるという寸法。
うーん、スタッフ、間違えましたね?(笑)
あとは、1も2も販売されていないのに、うまクラウォーズ3という軍人将棋がリスナーにプレゼントされていたり、ギャグの天才達という今まで大笑いをかっさらったネタが集約されたオリジナルの本もありましたね。
個人的には、
「 友人Yは、今日はオレのオゴリだ。じゃんじゃん飲んでくれ。と、私を水道の蛇口に連れて行く 」というネタと、
「 友人Kは、保健室で大きいばんそーこーを両目に貼り、地底人!!と言って襲ってきた 」 というネタが好きだった。他にもあったけど思い出せない。
友人のO氏は、会員会報であるよめコラ!を配りに全クラス回ってたな(笑)花川北中。
現在も明石さんはSTVで仕事中。
先日、STVにチュートリアルの徳井が女子アナウンサーを訪問する番組がありましたが、その後でデスクに座る明石さんも映っていました。
で、
明石さんは月に1度のペースでブログを執筆しています。
先月は、旭川の焼鳥専門店 ぎんねこにて、鳩燗 ( はとかん ) を紹介されていました。興味のある方はSTVブログまで。
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歴代の年賀状デザインの一部。
リアルサザエさん。この絵を描いた人のサイトが見当たりません・・・。
non-noモデルの山本純子。
で、
STVラジオ、会員制ラジオ番組うまいっしょクラブのリスナー教則本神髄のプレゼント応募ハガキ。
当時スポンサーだったハウス食品とセイコーマートが企画に参加していたんですねぇ。
当時のラジオ番組で記憶にあるのは、
・船守さちこのなにはなくても歌謡曲
・千堂あきほのときめきCRESCENDO
・デーモン・オーケンのラジオ巌流島
ですかね(笑)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
¥6,300
従来のAM/FM以外に、ワイドFMにも対応しているポケットラジオ。ご年配の方にも使い安いモデルでした。