注意!!
2024年1月現時点では、Music beeから → 曲をiphoneに転送 は 出来なくなっています。
iphoneに曲を転送させるには「iTunes」しかないです・・・。
で、パソコンで音楽を聴く場合は、iTunesのデータをMusic beeにコピー。Music beeで再生。
困ったものですね・・・、アップルめ。
iphoneSEシリーズにmicro SDスロットを付けてくれないかしら。まったくもう。
iPhone se2 に機種変更。その後iTunesに曲をいろいろ追加しました。
で、iPhoneをパソコンに接続していろいろ操作していたら、
iPhoneの中のプレイリストが消えました。
で、なんやかんやで今度はiTunesの中のプレイリストが消えました。
絶望・・・。
その後、もう一度iTunesでプレイリストを組み直して
iPhone SE2に転送し、iPhone6Sに転送しようとしたらプレイリスト消失・・・。
ムキー!!!
で、MusicBee(ミュージック・ビー)にしました。
そのレビューです。どうぞご覧ください。
( 備忘録なのでアッサリ書いてます。)
目次でございます。
なぜiPhoneなのか?androidを選ばない理由
iPhoneを選ぶ理由はズバリ高寿命だから。
リチウムイオンバッテリーや液晶のことではありません。
「 OS 」のセキュリティー更新のことです。
アンドロイドだと概ね2~3年でOSの更新は終わります。スマホ本体は使えるのにOSが更新されないとスパム・ウィルス・マルウェア・ワーム・トロイの木馬にやられます。
自分だけが被害を被るなら良いですが、友人・仕事関係・得意先にまで被害が及んだ場合は賠償問題になりかねません。
じゃ、買い替えればいいじゃん?
何をおっしゃるウサギさん。
5~10万円のスマホを2年置きに買い替えられません。高すぎる。
逆にiPhoneの場合、2015年9月に登場したiPhone 6sが、2022年8月まで使えるんです。7年です!!
本心は、「 日本人だから、日本のスマホ・SONYのエクスペリアにしたい 」
実際は、「 androidの寿命が短すぎて金銭的にiPhoneを選ばざるを得ない 」
これがiPhoneを選ぶ理由であり、androidを選ばない理由です。
iPhoneの問題点
USBメモリーのように気軽に「外部記憶デバイス」として使うことができない点。
iPhoneをPCに接続すると、
Apple iPhoneというフォルダが現れ、
↓
Internal Storage
↓
DCMI
↓
画像フォルダ(西暦になったりただの名前になったり忙しい)
↓
画像
それぞれの階層に「新しいフォルダ」を作ることはできません。
さらに、USBメモリのように曲をコピーすることもできません。
iTunesは使いづらい。
iPhoneで曲をコピー転送するには、iTunesという音楽管理ソフトを使わなければいけません。
このiTunesがクセモノで、使いづらい・説明がわかりづらいったらありゃしない。
最初は必ず何か読み込んで重たいし、
自動バックアップはうざいし重たいし、
ミュージックの自動同期もちゃんと始まらないことがある。
挙句の果てには、アルバムジャケット写真(アルバムアートワーク)がめちゃくちゃになる。ミスチルの曲データなのにGLAYのジャケ写が表示されていたり。
結果、iPhone se2 と iPhone 6s 内のプレイリストは消失し、iTunes上のプレイリストもあれこれやっていたら消失しました。
このハゲー!!
便利だったのはiTunes上で曲を購入することができることぐらいかしら。
アンドロイドのスマホと、音楽データ
その点、アンドロイドだとUSBメモリのような使い方が可能で、曲データも好きなようにコピーできます。そもそも音楽管理ソフトが必要ありません。
スマホでは適当な再生アプリで音楽を楽しめますし、PCでは音楽管理ソフトは不要で音楽再生ソフトがあれば事足ります。
まぁ、音楽再生ソフトだけだとプレイリストが作れませんが元の曲データを「寝るとき」「ロックバンド」「ラブソング」などとフォルダを作ってそこにコピーして割り振って、フォルダ毎 音楽再生ソフトにドラッグ&ドロップすればいいだけですから。
音楽再生ソフト
音楽再生ソフトで一番有名なのは、Winamp( ウィン・アンプ )でしょうか。ジャスティン・フランケルさんがWindows98の前の1997年に開発・誕生。今の今まで更新され続けています。信頼性No.1。
現在では、Webamp( ウェブ・アンプ )という名称にバージョンアップ。ただ再生画面は昔から一緒です。イコライザー付きのアレです。
ただ、やっぱりプレイリストでサクッと再生したい場合は、音楽管理ソフトかなぁと思います。個人的にwinampは大好きなのですが(笑)
音楽管理ソフト
音楽再生ソフトは、
- 曲を再生することができる
しかできませんが、
音楽管理ソフトは、基本的に
- パソコンからスマホ・iphoneに曲データを転送できる
- 曲をプレイリストでまとめられる
- 曲を再生することができる
- 曲を買うことができる( iTunes )
このようなことができるソフトです。
ただ、いろいろありすぎてiTunesからの乗り換えはどれが良いのか迷いました。
特に、チャイナ・コリアン製は絶対に避けたい。危険ですからデータ流出が。LINEも日本政府に虚偽の説明をしていたくらいですからね。中国サーバーに流出していた事実を捻じ曲げて。
GOMオーディオも、GOMプレーヤーも使えるか!!
で、吟味した結果
以下の2点がよろしいかと。
foobar2000( フーバー・にせん )
winampを開発していた会社で働いていたピーター・パウロウスキーさんが開発した音楽管理ソフト。
- 曲は買えません。
- 専用アプリをインストールすれば、アンドロイド・iPhoneに曲が転送可能
- 再生はmp3 / wav / AAC / FLAC などなどに対応。ハイレゾOK。
- 音がきれい
- プレイリスト作れます
- タグ編集も可能
- CDの取り込み可能。(mp3やAACで取り込むには別途コーデックが必要)
- 危険なチャイナ・コリアン製ではない
- フリー。無料です。
特筆する点は、音がきれいに再生できちゃうこと。
通常、windowsというOS上で曲を再生すると、曲データがOSを通過するためスピーカーから出る音はその分ちょっと汚くなっちゃう。
しかし、この音楽管理ソフトの場合「WASAPI排他モード( わさぴ・はいたモード )」に対応しており、曲データをOSを介さずダイレクトにスピーカーに届けてしまう効能があります。そりゃ音がきれいに再生できるってもんです。
Windows Audio Session API( ウィンドウズ・オーディオ・セッション・エーピーアイ )
APIとは、プログラムと別のプログラムをつなぐ架け橋のようなプログラムのこと。排他モードはwindows Vistaの頃に誕生しました。
特に、
PC --- ケーブル --- スピーカー という環境ではなく、
PC --- USBケーブル --- USB-DAC --- ケーブル --- スピーカー という環境では効果テキメン僕イケメンらしいです。
ただ、専用アプリをインストールすればアンドロイドはもちろんiPhoneにも転送はできるのですが、iTunesを一部利用しないとダメ見たい。よってパソコンの中にiTunesがインストールされてなければだめ。
iTunesのアンインストールはできません・・・。うーむ。
TuneBrowser( チューン・ブラウザー )
日本人がまじめに開発した高音質な音楽管理ソフト
- 曲は買えません。
- アンドロイド・iPhoneに転送できません。
- 再生はmp3 / wav / AAC / FLAC などなどに対応。ハイレゾOK。
- 音がきれい
- プレイリスト作れます
- タグ編集も可能
- CDの取り込み可能。(mp3やAACで取り込むには別途コーデックが必要)
- 危険なチャイナ・コリアン製ではない
- フリー。無料です。( 取り込むのが500曲を超える場合は有料Ver.3,080円ナリ )
foobar2000は、WASAPI排他モードでOSを通さないから綺麗に再生してくれるという仕組みでしたが、
このTuneBrowserも、WASAPI排他モードに対応しています。が、
それだけではなく、排他モードと同じくOSを通さない「 ASIO( アジオ )」というサウンドドライバーにも対応しています。
Audio Stream Input Output ( オーディオ・ストリーム・インプット・アウトプット )
OSを通さない点では排他モードと同じですが、レコーディング作業などで発生してしまう音の入力・出力の遅延(レイテンシー)が少なくて済むという効果もアリ。
ただ、それなりの高価なアンプだったりUSB-DACでなければASIOサウンドドライバーに対応していません。それが欠点。
あと!
インテル Core - CPU では、対応したソフト・アプリケーションを高速で処理することが可能なAVXという加速装置があります。( SaGa2 )
2013年以降のインテルCoreプロセッサーだと、AVX2にバージョンアップされました。
で、チューン・ブラウザーはAVX2に対応しているのです。
AVX2を通して音を再生した場合、悟空がノーマル状態から界王拳でパワーアップするかの如く、露骨に高音質になるみたい。
しかし、
結局のところ、アンドロイドだったらいいけどiPhoneだと曲の転送ができません。うーむ。
iphoneにアクセスできる専用ソフトはどう?
音楽に関係なく、パソコンとiPhoneを接続してデータをやり取りするソフトってのも市販されていたり、フリーで無料のものがあるんですけど、
大抵のソフトが「製造国」「製造者の国籍」が不明なんですよ。書いてないんですよ。
チャイナ・コリアン的な?
危険だから使えません。
Music Bee ( ミュージック・ビー )
結局、
foobar2000( フーバー・にせん )を運用する場合は、iTunesを削除できない。
TuneBrowser( チューブ・ブラウザー )を運用する場合は、iPhoneに転送できない。
うーむ、困ったものです。
で、さらに探してみると丁度良いのを発見しました。それが、
Music Bee ( ミュージック・ビー )です。
- 曲は買えません。
- アンドロイド・iPhoneに転送できます。
- 再生はmp3 / wav / AAC / FLAC などなどに対応。ハイレゾOK。
- 音がきれい
- プレイリスト作れます
- タグ編集も可能
- CDの取り込み可能。(AACで取り込むには別途コーデックが必要)
- 危険なチャイナ・コリアン製ではない
- フリー。無料です。
iTunesは不要!( ただしMusic BeeではiPhoneのバックアップは取れません )
iTunesのプレイリストをエクスポートして、Music Beeにインポートすることが可能!
WASAPI排他モードに対応!
ASIOにも対応!
見た感じ、ボタンの配置・設計が分かりやすい!
なんだこれ、サクサク動く!
完璧じゃないか!!
曲データの形式について
iPhoneユーザーのためのミュージック・ビーの設定レビューの前に、曲データの形式についておさらいです。
まず、兎にも角にも基準はCDです。
基準は、CD ( こんぱくと・でぃすく )
曲のデータはその形式に問わず、音質を表す基本項目が3つ。
- サンプリングレート周波数:理屈は不明ですが1秒間に分割する回数。分割する回数が多ければなめらかで高音質。CDは44.1kHz = 44,100Hz。( 1秒間に44,100回音を記録する )
- ビット数:ファミコン8bit、スーファミ16bit、PS2 64bit×2、PS5 128bit?、windows os 64bit、CD音源は16bit。大きければ高音質だがビット数が大きい=凄い という時代でもない。ハイレゾ音源はせいぜい32bit止まりですし。分割されたデータにどれだけの容量を与えるのかの指針。
- ビットレート:1秒間のデータ転送量。単位はbps / kbps( bit per second / ビット・パー・セコンド )サンプリングレート×ビット数。ステレオ音源だと2chなので×2。よってCDなら 44,100Hz × 16bit × 2ch = 1,411,200bps = 1,411kbps 。容量は5分だと約50MBになります。
人の耳は、低い音は 20Hz ~ 高い音 20kHz まで聞き取ることができます。で、CDの上限は44.1kHz。人が聞き取れない部分まで収録可能。音楽業界では44.1kHz、映像業界は48kHzらしい。
で、
「最も強い音」と「最も弱い音」の範囲を デシベル ( db ) で数値化したダイナミックレンジという指針では、120dbまでが人の許容範囲。CDの16bitだと96dbで物足りず。ハイレゾ音源で達成する24bitであれば120を超えて144dbまでカバーされます。
つまり、CDのサンプリングレートは人の耳以上の音が収録されていて大いに結構なのですが、CDのダイナミックレンジに関してはbit数が低いため人の耳が高音質と感じる域まで達していないので高音質とは言い難い、ということです。
CD
サンプリングレート:44.1KHz (1秒間に44100回音を記録する )
ビット数:16bit( ハイレゾなら24~32bit )
ビットレート:1,411kbps ( サンプ×bit×2ch )
5分1曲のデータ量:約50MB
ハイレゾ音源( ほぼレコーディング音源 )
サンプリングレート:44.1 ~ 96 / 192 / 384 / 768KHz(キロ・ヘルツ)
ビット数:24~32bit
ビットレート:2,116 ~ 49,152 kbps
5分1曲のデータ量:約200~400MB
↑はPCM系。
ハイレゾ音源は、PCM型とDSD型が存在します。メジャーなのはPCM系らしい。
↓はDSD系。スーパーオーディオCDというメディアだったり、2000年初頭にシャープが打ち出した1ビットオーディオ(現在は開発者が立ち上げた㈱リリックのNmodeが継続中)でも使われていた形式。
サンプリングレート:2.8 ~ 11.2 MHz (メガ・ヘルツ) ( kHz換算だと、176.4 ~ 705.6 KHz )
レコーディング音源・CD・MP3 データ量の違い
スタジオでレコーディング。収録・編集して出来上がった音が一番、高音質。でもデータ量がとても大きい。昔の人は困りました。
昔はネットなんて無いから、インターネットで曲をデータで購入なんてできません。アナログ的にレコードに落としたりカセットテープに落としていました。
で、1982年にCDというデジタルメディアが登場。ただCDは700MBまでのデータしか入りません。仮にCDにハイレゾ1曲400MBを落とし込んだら1曲しか入らない計算に。
よって、CDではレコーディング音源よりも劣る44.1kHz・16bit・1,411kbps、5分1曲を50MBといった具合に音質をあえて落として1曲あたりのデータ量を小さくすることで、たくさんの曲をCDに収録できるようにしました。
現在の私たちからすると「CD音質悪いよねー」となりますが、当時はハイレゾ音源なんて出回っていませんからハイレゾとCDの聞き比べなんてできませんし、スタジオでレコーディングした音とそれをCDに落とし込んだ音を聞き比べられるのはスタジオで働いている人だけ。つまりハイレゾが出回る2014年を迎える前までは、一般人にとってはCDが一番良い音という時代でした。
ただ、レコーディング機材の品質向上・再生機器の品質向上・スピーカーの品質向上などでCDでも十分良い音に「聴こえる」のは事実ですけどね。個人的に50,000円くらいのONKYOのミニコンポで今リリースされているCDを再生したら「良い音だなぁ」としみじみしますし。余談でした。
その後、1998年にwindows98で家庭にパソコンが普及。CDの5分1曲50MBの曲をパソコンでMP3に変換することが流行する。
MP3のビットレート 128kbpsだと5分1曲がなんと約5MB!!
MP3のビットレート 320kbpsでも5分1曲がなんと約12MB!!
仮にハイレゾ1曲400MBがレコーディング音源( 本当の音 )と過程するなら、CDに落とした時点で50MBで1/10、さらにCDからMP3に落として12MBで元のデータから1/33。「本来の音」とはかけ離れていることに。
で、インターネットにて2003年以降にじわじわとMP3の曲データが販売され(音楽ダウンロード配信)、MP3よりも少し高音質になったMP4や、iTunesではm4a(AAC)がネットで販売されるように。そのためCDの売り上げが右肩下がりに。
そして真打、インターネット速度と家庭用パソコンとスマホの処理能力が向上して2014年にハイレゾ音源が登場。
形式はWAVだったりFLACだったり。アップルならALAC。
ネットでダウンロード販売だから「何かに落とし込む」必要がなく直接データをパソコンやスマホに入れることができます。
ほぼレコーディング音源みたいなものだからCDと聞き比べると「ん!きれいに聞こえる!!」となるのも当たり前。
ただし、ハイレゾ音源を忠実に再生させるには「それなり」のスピーカーやイヤフォンが必要になります。
音の、良し悪しについて
先ほど出てきた音楽管理ソフトのチューン・ブラウザーですが、開発者である日本人の方がサポート兼フォーラムサイトも運営しています。
そこには「 高音質 」に拘りを持ったアマチュアだけどテクニシャンな人たちのログを自由に見ることができるのですが、
「 高音質 」とは、おおむね以下の順番らしいです。
つまり、
1に、スピーカー( ヘッドフォン・イヤフォン )
2に、DAC ( USB-DAC )( ダックと読む )
3に、アンプ( 曲データの信号を増大させる機器 )
最後に、再生ソフト( ウィンアンプだったり、フーバー2000だったり、チューンブラウザーだったり、ミュージックビーだったり、iTunesだったり。 )
もうお分かりいただけたと思われますが、一番重要なのは「スピーカー」なんですよねぇ(笑)
DACとは、Digital Analog Converter( デジタル・アナログ・コンバーター )です。デジタル信号をアナログ信号に変換する装置。
で、なんでデジタル信号をアナログ信号に変換するの?ですが、
曲データは当然デジタルなのですが、人間の耳は「空気の震え」を音として捉えます。音はデジタルではなくアナログなんです。
コンポやパソコンからスピーカーで音を出す際もCDのデジタル信号をスピーカーにアナログ信号として届ける。よってスピーカーが振動して音として人間の耳に届く、といった仕組み。
よってパソコンやコンポ、CDラジカセ、スマホもそうですが「イヤフォンジャック」「マイクジャック」や「スピーカー入出力端子」が付いてる機器にはもれなくDACが内臓されています。
そのDACが、例えば10あるデジタル信号を8くらいのアナログ信号でスピーカーに届けちゃうヤンキーDACだったらどうでしょう?ハイレゾなのにDACが確実な仕事をしないと意味がありません。
同じくDACは10のデジタル信号を確実に10のアナログ信号でスピーカーに配達しているのに、980円のおもちゃスピーカーが10のアナログ信号のうち、4くらいしか鳴らせなかった場合も意味がありません。
高音質を考えると、再生ソフトがそこそこでも、アンプが60点でも、DACがヤンキーDACだったとしても、スピーカーが優等生なら「良い音」が聴けるということです。
ちなみに私の環境ですが、
PCは、トラブルいっぱいのマウスコンピューター:win10(64bit)・Core i7_10870H ( 8コア )・メモリ32GB・M.2 1TB・NVIDIA GeForce RTX2060・オーディオは標準 。いろいろで税込み23万円
スピーカーは、Bose(ボーズ) コンパニオン2シリーズ3 9,800円
USB-DACは、FOSTEX の HP-A3 2万円と、ASIOサウンドドライバーに対応しているHP-A4 27,000円
アンプは、なし。( TEACプリメインアンプAI-301DA-SPを試した )
イヤフォンは、SONYワイヤレスイヤフォン WF1000XM3と、有線イヤフォンSONY MDR-NC300D
アンプがいらない理由としては、ボーズのコンパニオン2が「アンプ内蔵のアクティブスピーカー」だからです。( アンプが内臓されていないのはパッシブスピーカーといいます。)
で、9,800円の横幅8cmのスピーカーにしては低音のバスドラムの音やベースラインが割としっかり聞こえてくれますし、ボーカルの中音域、そして高音域も「へー、やるじゃないの」というくらい普通に正しく再生してくれます。
PCのデスクトップオーディオとしてはコンパニオン2シリーズ3はたくさんのユーザーに評価されている実績もアリ。
そこはアメリカの名門スピーカーメーカーのBOSEです。小さく安くても全く手を抜いていません。優等生。
ピュアオーディオ用の横幅40cmといった「大きいスピーカー」に比べちゃうと確実に負けますけど(笑)
あたしゃエレコムのサポートで働いていた経験があるので1万円以下のスピーカーは嫌と聴いています。特に低音が全く鳴りません。鳴ったとしてもボワンボワンしてて締まりがなくだらしない。高音だってドラムのシンバルのアタック音がまぁ汚い。というか明らかに鳴りきっていない。
似たような価格帯で、ヤマハのNX-50なんてアクティブスピーカーがありますがヘボヘボです。( 車の整備にはYAMAHAのツナギを着るくらいヤマハ好きですが )
お金をそんなに多く出したくないが、最低限の 優等生スピーカーが欲しい方は騙されたと思ってBoseのコンパニオン2シリーズ3を購入してみてください。レビューはこちら
ミュージック・ビーをインストール
とりあえず、iTunes上で消えてしまったプレイリストを手作業で復元。
1700曲もあるので軽く3時間は経過。
で、2つのiPhoneからアプリ・アップルミュージックを削除。
そしてiTunesに接続。
で、なかなか曲の同期が上手くいきませんでしたが、なんとかiPhoneに曲を転送することができました。
プレイリストもしっかりiPhoneに入りました。2台とも。
で、安心のサイト「窓の社」からミュージック・ビーをダウンロード&インストールしましょう。
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/musicbee/
v3.4.7805(21/05/17)※ストアアプリではなく普通のヤツを。
iTunesプレイリストをインポートしましょう
曲のデータについては、みなさんどこに管理していますか?
私はwindows10を使っているので
PC(マイコンピューター)をクリックすると表示される
「 ミュージック 」というフォルダに
すべての曲データを入れております。
通常、アルバムCDをリッピングした場合、
アーティストフォルダ >アルバムタイトルフォルダ >各曲、という風にフォルダリングがされていると思うのですが、
私の場合ではwindows XP時代のデータをずーっと引き継いでいるためフォルダリングされていない「曲だけ」データが非常に多い。
そのため、ダウンロードした新曲もフォルダリングをあえてキャンセルして曲だけ抽出しています。
よって、ミュージック・フォルダの中は個別の1,700曲がそのまんま入っています。1,700行ということ。余談でした。
では、本題に入ります。
iTunesのプレイリストをMusic Beeにインポートしていきましょう。
まずは、ミュージック・フォルダ内に「新しいフォルダ」を作成して名前を「Playlists」とします。
↓
続いて、Music Beeを立ち上げます。
↓
ミュージック・フォルダ内の1,700曲をドラッグして、Music Beeにドロップします。( フォルダリングしている場合はフォルダをすべてドラッグ&ドロップしましょう )
すべてMusic Beeで読み込めたら、これまた信頼のあるサイト・ベクターから、
iTuxxxListConverter( アイチューン・リスト・コンバーター )をダウンロードします。
https://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se403042.html
以下、iTuxxxListConverter=「コンバーター」と表記。
コンバーターをインストールします。
↓
インストール後、コンバーターを立ち上げると、自動的にiTunesも立ち上がります。
↓
コンバーターウィンドウを操作します。【保存先】を先ほどミュージック・フォルダ内に作った「Playlists」に指定します。
↓
続いて、コンバーターウィンドウ内の【iTuxxx再生リスト】にiTunesのプレイリストが表示されておりますので、Music Beeにコピーしたいプレイリストを選択します( 複数選択も可能 )
↓
選択してから「変換」ボタンをクリックします。
↓
すると【保存先】に「各プレイリスト名.m3u」が出来上がっているというワケです。
↓
コンバーターウィンドウは閉じましょう。
↓
iTunesも閉じてOK。
で、出来上がった「 プレイリスト.m3u 」ですが、
メモ帳で開いてみてください。
-----------------------
#EXTINF:192,せつなさよりも遠くへ.MP3 - せつなさよりも遠くへ
C:/Users/●●●●●●/Music/iTunes/iTunes Media/Music/SIAM SHADE/Unknown Album/せつなさよりも遠くへ.MP3
----------------------
このような表示がたくさんあると思います。( ↑本来なら「/」ではなく「¥」が正解。便宜上「/」にしてます。)
懐かしのロックバンド・シャムシェイドのせつなさよりも遠くへの曲データーを表しているのですが、
iTunesのフォルダから引っ張っているのがわかると思います。
このプレイリスト.m3uをそのままMusic Beeにインポートしてしまうと、プレイリストで曲を再生する場合だけMusic BeeがiTunesのデータを引っ張るということに。
もしiTunesをアンインストールした場合、プレイリストが使い物にならなくなってしまいます。
これじゃ話になりません。最終的にiTunesは削除する方向ですから。
ではどうするか?
編集しましょう。以下のように置換します。
-----------------------
#EXTINF:192,せつなさよりも遠くへ.MP3 - せつなさよりも遠くへ
C:/Users/●●●●●●/Music/せつなさよりも遠くへ.MP3
----------------------
まず、
ミュージック・フォルダ内の「Playlists」を開く
↓
適当な.m3uを右クリック
↓
プログラムから開く
↓
別のプログラムを選択
↓
その他のアプリ
↓
Word( 文書ソフトのワードです )を選んで開いてください。
※ 適当な.m3uを開く前にコピーを作りましょう。
例えば 寝るときに聞く.m3u というファイルなら、
その場でコピーして 寝るときに聞く2.m3u を作ってから、
寝るときに聞く.m3u を編集してください。
↓
開くと、エンコード方法を問われますので、Windows(規定値)を選択しましょう。
↓
Wordで開いたら、上部メニュー「何をしますか?」を開いて「置換」と入力して「置換」ウィンドウを開きましょう。
↓
置換は5回に分けて行います。
英語・記号はすべて半角で!!
置換作業を開始しましょう。
↓
1回目、
オプション > あいまい検索のチェックを外し、
検索する文字列に「¥」、
置換後の文字列は「/」で、すべて置換。
2回目、
検索「 /Users/●●●●●●/Music/iTunes/iTunes Media/ 」、
置換後「 空白 」で、すべて置換。
3回目、
オプション > ワイルドカードを使用するにチェックし、
検索「 Music/*¥/*¥/ 」、
置換後「 空白 」で、すべて置換。
4回目、
オプション > ワイルドカードを使用するのチェックを外し、
オプション > 大文字と小文字を区別するにチェックし、
検索「 C: 」、
置換後「 C:/Users/●●●●●●/Music/ 」で、すべて置換。
5回目、
オプション > 大文字と小文字を区別するのチェックを外し、
検索「 /」、
置換後「 ¥ 」で、すべて置換。
その後、保存。警告が出ますがそのまま保存。
以上を、プレイリストの数だけ行います。
すべての置換がおわりましたら、
Music Beeウィンドウの一番上の一番左の、
「 三 Music Bee ∨ 」の、「∨」マークをクリック。
ファイル
↓
プレイリスト
↓
プレイリストのインポート
↓
ミュージック・フォルダを選択
↓
Playlists
↓
「各プレイリスト名.m3u」をすべて選択して
↓
「開く」ボタンをクリック。
すると、Music Beeウィンドウの左側に各プレイリストが追加されます。
そのプレイリストをクリックすると、今度は右側のエリアにプレイリストされた曲が表示されます。
プレイリストの問題がすべて解決し問題がないことが確認できましたら、プレイリストのコピーをすべて削除してください。この場合だと寝るときに聞く2ですね。
曲の削除について
Music Beeをプレイしている最中、「この曲、プレイリストにいらないな。というか曲自体もう聴かないな」ということがあると思います。
その場合の削除方法について。
Music Beeでは、
左側のリストの一番上に「音楽」が存在します。
音楽=ライブラリ、です。
ライブラリは、ミュージックフォルダ内の曲が紐づけされています。
「音楽」をクリックすると、ドラッグ&ドロップしたライブラリ=ミュージックフォルダ内の曲がすべて表示されます。
仮に、ミュージックフォルダ内から曲を削除すると、Music Beeでは「曲名」はそのまま表示されるのですが左端に「!」が付きます。
「音楽」をクリックすると、ライブラリ=ミュージックフォルダ内の曲がすべて表示されます。
左側のリストの真ん中ら辺には、「プレイリスト」が存在します。
ライブラリを「基」にして「プレイリスト」が紐づけされています。
ライブラリからのみ削除
その場合は、その曲をMusic Bee上で選択して「Dalete」キーを押しましょう。
すると、
- プレイリストからのみ除去しますか?
- ファイルをプレイリストから除去して削除しますか?
と聞いてきます。
1は、